初フランス8日間・欲張り旅行にも程があるの巻6日目【パリ】

2010/08/11 - 2010/08/18

6日目

とうとう最終日。
はっきり言ってこれまでの旅行はアリナミン無しでは実現しなかったよ。
ありがとうアリナミン。今日もばっちり元気です。

7時に起きて朝食ビュッフェに行くとほぼ一番乗りでした。人が来るのは8時半ごろ。
テーブルに着くと紅茶、または中国緑茶を出してくれます。
ティーバッグだけどこれがなかなか良い香り。もしかして良い茶葉なのかも。

パリの赤坂(勝手に命名)ことサン・トーギュスタン駅付近は落ち着いた街で、
ホテルにも子供連れの家族や団体客がいないので、静かに朝食が食べられます。
口コミが無いところから、日本人客もほぼいないと思われるのにスタッフは何故か片言の日本語を知っている不思議。

ところで、またアメリカのトラウマで外国ドーナツ恐怖症でしたが、朝食ビュッフェのドーナツは普通においしかったです。

本日の予定【ルーブル美術館・ノートルダム寺院・市内散策・セーヌ川観光・シャンゼリゼ通り・凱旋門】

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニケ像。ルーブルに入りモナリザに向かっていくと、
階段の上でニケ像が迎えてくれます。

ルーブル攻略マニュアル
①朝一で行け
②ミュゼパスを用意しておけ
③穴場の入り口から入れ

9時に着くようにタクシーで向かい、
ネットで調べた入り口から入ったお陰か、
特に並ばずに入れました。

あんまりスルッと入れたので、入り口までこだわるなんてアホな事したかな～と思いかけたのですが、12時くらいの混雑具合を見ると少しでも並ばない方法をとって良かったなあと思いました。

モナリザへ直行！
朝一なのにすごい人垣です。
１台目カメラのバッテリーが切れたので
予備のカメラをつかいました。ブレまくり…
しょせんトイカメラです。

奥にあるのがモナリザです。
両端に警備員、正面には人垣がある上に、
キャッツアイでも盗めないようにガラスケースに入っています。

１日目の酔っ払い関西人のカメラには、
遠くまでビッシリ詰まった人垣が写っていたので、
これはまだ空いている方だと思います。

最前列に行くのも全然可能です。

さすがルーブル、めちゃくちゃ広いし
誰でも知っているような絵が沢山あります。

一日いても飽きないという噂は本当でした。
まあ私は時間が無いので３時間コースですが…

これは気に入ったので撮った絵で、
多分昔のルーブル美術館なんじゃないかと思います。
ガイド借りなかったから良く分からないけど

ハンムラビ法典

目には目を、意外もビッシリ色々書いてありそうでした。
有名なのに人の少なかったエリアでした

ラムセス２世。
反対側にちょっとイケメンのそっくりな像がありますが、
イケてないほうがラムセス２世です。ビーケアフル

ネロが見たかったで有名なルーベンスさんのコーナーらしいです。
結構広くて、大きい絵がぐるっと展示されています。
どれがあの絵だったか分からないので
適当に天使が書いてある絵をパチりました。

朝一はスカスカだったこの入り口の広場も
１２時ごろはこの通り。

これは多分チケットを買う列かなぁ。
このほかに、荷物を預ける列と、
入り口の荷物検査待ちの列がありました。

こりゃ確かに入るの時間かかりそう。

そしてトイレの列もなかなか。３０分くらい待ちそうな感じでした。

ピラミッド広場。

フランスの若い兄ちゃんになぜかすっごく親しげに挨拶されたのですが、誰かと間違えたのか、
フランス流の何かなのか。

ナンパじゃなさそうだし、スリでもなさそうだったので謎です。

他にもパリでは謎な人数人見かけました。
不思議系多いのかしら。

あとフランス人、止らないおしゃべりさんも何人かいました。
オタクがアニメの話するより早口で１時間たっても止む気配なし。人間ウォッチングも楽しい♪

ルーブル出てしばらくのところにある有料トイレ。
１回１ユーロ。黒いスーツのお兄さんが料金回収し、中にはコンシェルジュが部屋を割り振ってくれます。

柄物の１ロール５ユーロくらいの高級トイレットペーパーが展示してあり、ほしい人は多分カウンターで言えば購入できます。ちょっと変わったパリみやげによさそう。

柄物のトイレットペーパー

有料トイレ個室にあった謎のオブジェ。

日本語で「牛乳を美白して乳を洗います」とか書いてあった。

ルーブルから歩いてノートルダム寺院へ。
入るのに結構並びます。
中はステンドグラスがいっぱいあって綺麗でした。

船着場から船にのって、セーヌ川１週観光コース。
運よく雨が止んだので２階席で観光を楽しみました。
主要な建物やエッフェル塔が見れてお得。

ここのおちゃめな切符切りの兄ちゃんが、
ハアハアしながらミシン目をゆっくりゆっくり真剣に切符を切り、
最後の１つなぎを息を吹きかけて切ろうとする(もちろん切れないので普通に切る)という
不思議なパフォーマンスを見せてくれました。
何なんだっ…

セーヌ川沿いを歩いて
パリの原宿、サンジェルマンを見たのち、
電車でオペラ駅でオペラ座を外観とお土産売り場のみ見たあと、歩いてシャンゼリゼ通りを目指します。

途中ゴディバでチョコを買い食いしましたが、
６個ぐらいで５ユーロと意外とリーズナブルでした。グラム売りっていいですね〜

オペラからシャンゼリゼは歩けない距離ではないのですが
ヒールの靴だったから足が痛くなりました。

シャンゼリゼを抜けて凱旋門下。
この凱旋門の周りは、フランスドライブの天敵
ロータリー交差点になっているのですが、
この凱旋門のロータリーがパリ最大ではないでしょうか。

レンタカーで通ったときは泣きそうになりました。
おそらく、ぶっといロータリーの円がフランス人の頭の中では６等分位に輪切りされていて、
「３つ目の道路に入る場合は、このあたりの輪を回ればいい」とか目安をつけて走る位置を決めているのでしょうが、初心者にはどうしてよいか分からず、一つ目の角を曲がる流れに流されてしまいました。単なるぶっとい道路を車が入り乱れて走っているようにしか見えない・・・。

ここを攻略できたら免許皆伝でしょう。

凱旋門上からの景色。
凱旋門の上は上れるんですが、階段はものすごくきっついです。
途中休もうと思えば休める場所もあるんですが、
２人分くらいのスペースしかないので、
上るしかない場合もあります。
オフィスビル20階くらいといったところでしょうか。

上からはパリが一望できます。
大変だけど上ってよかったです。
この後いったんホテルに戻って、レストランで最後の夜を祝いました。

駆け足観光であちこち行きましたが、まだまだ見たりないです。また来たいなあ

ちなみにガイドブックに
フランスのウェイトレスや店員は愛想は良くないとか色々書いてありましたが、そんなことはありませんでした。

日本位を期待するとアレですが、
アメリカのウエンディーズのウェイトレスで例えるとチップ2ドル分位の愛想の良さです。
日本の繁華街のウェンディーズのランチタイム位にあたります。(5ドル分で日本でも上位の接客レベルになります)

よってレストランやショッピングはどこでも楽しめました。治安の悪いところだとまた違ってくるのかもしれませんが…

今回旅行した感想としては
フランス人は働き者だし、店員の愛想もいいと思いました。
また行きたい理由の1つです。