2010/09/19 - 2010/09/19
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granateさん
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世界の果て号の終着駅の先では、先ほどまで乗っていた観光バスが私たちを待っていました。
再度乗車し、今度は、ティエラ デル フエゴ国立公園の散策に出発します。
「なんで歩かないの?」
ど、とある男性がガイドさんに尋ねたところ、
「歩いたら、広すぎて死んじゃうわよ。」
と、ガイドさんが笑っていいました。
空、青く。
風、清く。
光、降り注ぐ。
世界の果ては、とても美しく、平和な所でした。
*注:4travel上の表記は<ウシュアイア>となっていますが、
現地では<ウスアイア>と発音されていたので、後者の表記を使用させて頂きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
午前11時過ぎ。
凍っていた地面が溶けて、道も随分とぬかるんできたようです。 -
世界の果て号乗車を終え、
車内にもホッとした空気が漂います。 -
ティエラ デル フエゴ国立公園へのアクセスは、
季節によってはバスがあるそうなのですが、
ツアーの利用以外は、こうしてタクシーを利用される方々もいるようです。 -
前方を行く、別のツアーのミニバン。
-
私たちを乗せたバスは、ロカ湖の脇を通り、
さらに進んでいきます。
右手には、レストハウスのようなものが見えました。 -
ここから約15分、先ほどのレストハウスの所まで、
皆で歩くことになりました。 -
寄せては返す
-
湖の穏やかな波。
-
しばらく皆で湖を眺めた後、
-
湖沿いに歩きはじめました。
ガイドさんの横を歩く男性が、
「どこの出身なの?」
と ガイドさんに尋ねていました。
ガイドさんは、ブエノスアイレスの出身とのことでした。
そういえば、見事なアルゼンチンのスペイン語を話していましたし。 -
途中で、私たちの目的地とは別のカフェテリアがありました。
同じツアーの人たちとは 別のツアーの人たちが中に入っていったので、
私も危うく、中に入ってしまうところでした。 -
さらに水辺の林の中を歩きます。
-
おいしそうな、肉を焼く匂いが辺りを漂っています。
-
どうやらそこは、
キャンプ場のようでした。 -
もう少ししたら、
-
キャンプするのに良い季節がやってきます。
-
湖畔の地面を一枚。
土は、黒い色をしています。 -
背の低い植物が、
-
ここがパタゴニアであるということを、
改めて知らしめています。 -
目指すは、あそこ。
-
チリとの国境も、すぐ近くなのだそうです。
-
あと、もう少し!
-
そこに、1匹の野ウサギが
現れました。
画像は、辺り一面に広がる動物の排泄物。
ウサギの物にしては、少々大き目でした。 -
「ウサギだ〜!
ウサギ!」
と、声が上がります。 -
到着です。
-
ティエラ デル フエゴ国立公園も、
今年で50周年なのだそうです。 -
中までやってきました。
-
ここには、カフェテリアもあるようです。
-
ここで約20分の休憩をとります。
-
軽く何かを食べたいな・・・。
と 思っていたところ、
ありました! -
アルゼンチン名物、エンパナーダ(ミートパイのような食べ物)です。
1個 4アルゼンチン ペソでした。
ここには、挽肉ベースの物、ざく切りハムとチーズ、コーンとチーズの3種類がありました。
最初は2つ食べて、2個は晩御飯用に持ち帰ることにしましたが、
あまりにも美味しくて、さらに4個テイクアウト用に購入しました。
計6個のエンパナーダですが、明日のサンパウロ行きの飛行機に乗るまでに
消費しなくてはなりません。 -
食後は、ベランダに出て見ます。
-
ここで、大きく背伸びをしました。
(気持ちいいなぁ!) -
それでは、再びバスに乗り込みます。
-
今度は、水質管理システム(?)のあるという池(?)を、
車窓から眺めました。 -
先ほど見えた山です。
-
そして、このバスツアーも
いよいよ最後の観光ポイントに向かいます。 -
そう、あまりにも有名な、
-
あの場所です。
-
青い空の下、
-
ツアー参加の面々も、
ちょっと興奮しています。 -
ラパタイア湾に面した、
-
国道3号線の終着点です。
ここから、はるかアラスカまで、パンアメリカンハイウェイが続いているのかと思うと、感慨もひとしおです。
2年前にペルーのイカに向かった時も、十数年前、中米某国で路線バスをひたすら待ったあの草原の中のハイウェイも、ここに繋がっているんだ。。。 -
では、
-
この先を、
-
ぐるっと
-
歩きに ゆきましょう!
-
-
あぁ、良かったなぁ
-
空がこんなにも、青い。
-
夢にまで思い描いた通りの景色が、
そこにはありました。 -
ここは地の果て。
-
思い残すことなく、画像に収めよう。
-
冬枯れの茂みの中には、
一羽の鳥がいました。 -
とても名残り惜しいのですが、
-
バスに戻る時間が来ました。
-
後は車内でのんびりとしながら、
ウスアイア市街へと戻ります。 -
ちなみにこちらは、メールや別ブログ用に、
携帯のカメラから撮った画像です。 -
-
-
-
-
しばらくして、なんとなくガイドさんとの話が始まりました。
「日本の、どこから来たの?」
「東京です。首都の。」 -
「まぁ!
東京なの!
実はね、私の友達も今日本にいて、東京で暮らしているの。
日本人の友達に囲まれて、すごく楽しんでいるんだって!」
「へぇ、お友達の方が東京に行っているなんて、スゴイですね。
時差が12時間もあるほど遠い、地球の反対側なのに。」 -
思わぬところで、またアルゼンチンと日本との繋がりを感じる
良い機会となりました。 -
そろそろ、
-
バスも
-
ウスアイアの街に戻ってきたようです。
-
同じバスツアーの人たちの中には、まだまだウスアイアに滞在される方も少なからずいるようで、
翌日のツアーの手配を、ガイドさんにお願いしておりました。 -
「今日、これからの時間でビーグル水道クルーズを希望される方は、
お申し付けくださいね。
チケットの販売は、午後3時まで、クルーズは、3時半からになります!」
ガイドさんの声が、車内に響き渡りました。 -
最後にドライバーさんとガイドさんにチップを私、
手を振って、お別れをしました。
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