2010/09/19 - 2010/09/19
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granateさん
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ウスアイアに行って、絶対に乗りたかった物、それこそが<世界の果て号>でした。
それだけに、航空券とホテルと一緒に、まずこの予約を行いました。
どちらかといえばシーズンオフに近いながらも、青空の広がる春先の日曜日。
ここは、世界の果て号をめざして来た人々で一杯です。
それでは、出発です!
*注:4travel上の表記は<ウシュアイア>となっていますが、
現地では<ウスアイア>と発音されていたので、後者の表記を使用させて頂きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝の8時40分過ぎに、旅行会社のツアーガイドの若い女性が、
ホテルに迎えに来てくれました。
ホテル横の道路の脇には、その会社の大型バスが止まっています。
ガイドさんは、言いました。
「今回は、スペイン語のツアーなので、貴女以外は、皆スペイン語を母国語とする人たちなの。
貴女は、そうね。
私の横(運転席の真後ろの通路を挟んだ隣)のシートに座ってね。
ツアーでの説明は、なるべくゆっくり話すけど、もし分からないことがあったら、英語でも説明できるからなんでも聞いてね。」
(あのう。。。実は、英語の方が全くダメなんです。。。) -
と、こんなやり取りをしているうちに、ツアーバスは出発しました。
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バスは、様々なホテルを回り、ツアーのお客さんを乗せてゆきます。
こちらは、<ホテル カナル ビーグル>ですね。 -
雪を冠した山々が、美しいです。
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VILLA HOTERELAとの看板です。
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ペンション、もしくは別荘といった雰囲気の家々が並びます。
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段々と、辺りの景色が変わってきました。
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<ウスアイア市>
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観光バス1台が、ようやく通ることのできる位の道幅の橋を渡ります。
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<世界の果て号>入口は、こちら。
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到着です。
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春先の、日曜日。
朝の陽ざしが眩しいです。 -
9時半前にして、ツアーのバスで一杯でした
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早速、駅舎を1枚。
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看板も、一枚。
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まずは正面右手の建物にて、
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バウチャーを、世界の果て号の乗車チケットに交換してもらいます。
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私たちの乗る列車は、9:45発とのことでした。
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ほんの少しですが、中を見る時間がありそうです。
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正面左手には、お土産屋さんがありました。
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そこで、世界の果て号のキーホルダーを買いました。
1個 20アルゼンチン ペソなり。
世界の果て博物館の物の、倍のお値段です。
まぁ、多少のカラーリングがしてはありますが。
流石の観光地価格ですね。 -
他にも囚人服風パジャマなども、
売っておりました。 -
BARもあります。
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こちら正面突き当り。
中の展示物を、ガラス越しに眺めます。 -
同じ列車に乗ると思しき人々が、列を作り始めました。
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そろそろですね。
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チケットを係員さんに見せると、
「どちらからいらしたの?」
と聞かれ、
「日本からです。」
と 答えると、
「まぁ、それは遠くから来たんだねぇ。」
と言われ、 -
日本語で書かれた、世界の果て号のパンフレットをくれました。
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こちらには、世界各国語版のパンフレットが並べられておりました。
流石、世界通貨・VISAの協賛です。 -
いよいよですね。
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ホームには、トランシーバーを持った係員さんがいて、
お互いに連絡を取りながら乗客の誘導を行っておりました。 -
以前先輩トラベラーさんの旅行記か、何かで見た世界の果て号のシートは、進行方向に向かっての1-2か2-1の座席となっていましたが、
今回はツアー客仕様なのか、2人掛けが向かい合わせのボックス席と
なっておりました。 -
先ほどのホームの係員さんに人数を聞かれ、
それによって、その場で座席を割り当てられました。
残念ながら、進行方向前向きのシートには1組のカップルがいたため、
私はその向かいの進行方向を背にした席に座りました。
そしてその後、私の様な一人旅と思しき男性が係員さんに誘導されて、
私の隣に座りました。 -
まだ雪の残る、春先の大地を太陽が照らします。
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横を流れる小川も、日陰部分では まだ凍っていました。
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車内では、スペイン語、英語、ポルトガル語(?)の説明アナウンスが流れます。
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世界の果て号は、元々この地に流された囚人たちの手によって作られました。
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当時は、伐採された木材等の資材運搬に利用されてきましたが、
現在では、このように観光列車として運行されています。 -
先ほどのアナウンスで、もうすぐマカレナの滝駅に到着するとの
案内がありました。 -
ここで、約10分程、列車から降りることができます。
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降りて見ると、そこは山々の陰により、日陰がちで
だいぶ雪が残っておりました。 -
地面も凍っています。
これは、馬の蹄の後でしょうか? -
マカレナ駅
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辺りの木も、まだまだ寒そうな趣がありました。
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列車の最後方からは、線路をまたいで
反対側に渡ることができます。 -
こちら側は、庭園のようになっており、
少々の散策に行かれる方々もおりました。 -
雪とたわむれる人たち
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楽しい!
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まだ機関車を見ていなかったので、前方まで歩いて行くと、
テーブル付きの車両もあるようでした。 -
もう少し。
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こちら、機関車の真正面。
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やっぱり皆、考えることは一緒のようです。
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記念撮影も、お忘れなく。
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そろそろ出発のようです。
係員さんたちも、トランシーバーで連絡を取り合っていました。
ここでお客さんが乗り損ねても、大変です。 -
係員さんに、先ほどの座席に戻るようにと言われ、
ボックス席の4人が戻ってくると、
しっかりと外からロックを掛けられました。 -
世界の果て号は、再び動き始めました。
流石に、ここでは携帯も圏外でした。 -
先ほどの蹄の主でしょうか?
馬がいます。 -
そして、だんだんと その昔囚人たちが切ったという、
木の切り株の跡が目立つようになってきました。 -
小川も、だいぶ凍っています。
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この辺りは、<木の墓場>と説明されておりました。
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背の低い灌木が、ここがパタゴニアであることを、
改めて知らしめています。 -
寒々とした、木々が続きます。
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突如、日陰を抜け、青空が広がりはじめました。
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あぁ
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きれいだな。。。
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本当に、来てよかった。
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列車は、次第にスピードを落としていきます。
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そして、止まっている、他の列車の横を通り過ぎました。
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到着です。
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約1時間の列車の旅でした。
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他の乗客の皆さまの後をついて歩きます。
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おぉ、これは!
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格好の撮影ポイントです!
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2台の客車に、機関車が挟まれています。
-
あちらの貨物車両は、一体!?
気になったので、しばらく先を少々右に入ってみました。 -
ん?
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中はトイレでした。
でも、水がうまく流れません。 -
来た道を戻ってさらに進むと、
駅で別れたガイドさんが、私たちを待っていました。 -
ここから再度バスに乗車し、今度はティエラ デル フエゴ国立公園に向かいます。
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