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ウスアイアに行って、絶対に乗りたかった物、それこそが<世界の果て号>でした。<br />それだけに、航空券とホテルと一緒に、まずこの予約を行いました。<br /><br />どちらかといえばシーズンオフに近いながらも、青空の広がる春先の日曜日。<br />ここは、世界の果て号をめざして来た人々で一杯です。<br /><br />それでは、出発です!<br /><br /><br />*注:4travel上の表記は<ウシュアイア>となっていますが、<br />現地では<ウスアイア>と発音されていたので、後者の表記を使用させて頂きます。

その8:2010シルバーウィーク最果て弾丸紀行、ウスアイア/世界の果て号

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2010/09/19 - 2010/09/19

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granate

granateさん

ウスアイアに行って、絶対に乗りたかった物、それこそが<世界の果て号>でした。
それだけに、航空券とホテルと一緒に、まずこの予約を行いました。

どちらかといえばシーズンオフに近いながらも、青空の広がる春先の日曜日。
ここは、世界の果て号をめざして来た人々で一杯です。

それでは、出発です!


*注:4travel上の表記は<ウシュアイア>となっていますが、
現地では<ウスアイア>と発音されていたので、後者の表記を使用させて頂きます。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朝の8時40分過ぎに、旅行会社のツアーガイドの若い女性が、<br />ホテルに迎えに来てくれました。<br /><br />ホテル横の道路の脇には、その会社の大型バスが止まっています。<br /><br />ガイドさんは、言いました。<br />「今回は、スペイン語のツアーなので、貴女以外は、皆スペイン語を母国語とする人たちなの。<br /><br />貴女は、そうね。<br />私の横(運転席の真後ろの通路を挟んだ隣)のシートに座ってね。<br /><br />ツアーでの説明は、なるべくゆっくり話すけど、もし分からないことがあったら、英語でも説明できるからなんでも聞いてね。」<br /><br />(あのう。。。実は、英語の方が全くダメなんです。。。)

    朝の8時40分過ぎに、旅行会社のツアーガイドの若い女性が、
    ホテルに迎えに来てくれました。

    ホテル横の道路の脇には、その会社の大型バスが止まっています。

    ガイドさんは、言いました。
    「今回は、スペイン語のツアーなので、貴女以外は、皆スペイン語を母国語とする人たちなの。

    貴女は、そうね。
    私の横(運転席の真後ろの通路を挟んだ隣)のシートに座ってね。

    ツアーでの説明は、なるべくゆっくり話すけど、もし分からないことがあったら、英語でも説明できるからなんでも聞いてね。」

    (あのう。。。実は、英語の方が全くダメなんです。。。)

  • と、こんなやり取りをしているうちに、ツアーバスは出発しました。

    と、こんなやり取りをしているうちに、ツアーバスは出発しました。

  • バスは、様々なホテルを回り、ツアーのお客さんを乗せてゆきます。<br /><br />こちらは、<ホテル カナル ビーグル>ですね。

    バスは、様々なホテルを回り、ツアーのお客さんを乗せてゆきます。

    こちらは、<ホテル カナル ビーグル>ですね。

  • 雪を冠した山々が、美しいです。

    雪を冠した山々が、美しいです。

  • VILLA  HOTERELAとの看板です。

    VILLA HOTERELAとの看板です。

  • ペンション、もしくは別荘といった雰囲気の家々が並びます。

    ペンション、もしくは別荘といった雰囲気の家々が並びます。

  • 段々と、辺りの景色が変わってきました。

    段々と、辺りの景色が変わってきました。

  • <ウスアイア市>

    <ウスアイア市>

  • 観光バス1台が、ようやく通ることのできる位の道幅の橋を渡ります。

    観光バス1台が、ようやく通ることのできる位の道幅の橋を渡ります。

  • <世界の果て号>入口は、こちら。

    <世界の果て号>入口は、こちら。

  • 到着です。

    到着です。

  • 春先の、日曜日。<br />朝の陽ざしが眩しいです。

    春先の、日曜日。
    朝の陽ざしが眩しいです。

  • 9時半前にして、ツアーのバスで一杯でした

    9時半前にして、ツアーのバスで一杯でした

  • 早速、駅舎を1枚。

    早速、駅舎を1枚。

  • 看板も、一枚。

    看板も、一枚。

  • まずは正面右手の建物にて、

    まずは正面右手の建物にて、

  • バウチャーを、世界の果て号の乗車チケットに交換してもらいます。

    バウチャーを、世界の果て号の乗車チケットに交換してもらいます。

  • 私たちの乗る列車は、9:45発とのことでした。

    私たちの乗る列車は、9:45発とのことでした。

  • ほんの少しですが、中を見る時間がありそうです。

    ほんの少しですが、中を見る時間がありそうです。

  • 正面左手には、お土産屋さんがありました。

    正面左手には、お土産屋さんがありました。

  • そこで、世界の果て号のキーホルダーを買いました。<br /><br />1個  20アルゼンチン ペソなり。<br /><br />世界の果て博物館の物の、倍のお値段です。<br />まぁ、多少のカラーリングがしてはありますが。<br /><br />流石の観光地価格ですね。

    そこで、世界の果て号のキーホルダーを買いました。

    1個  20アルゼンチン ペソなり。

    世界の果て博物館の物の、倍のお値段です。
    まぁ、多少のカラーリングがしてはありますが。

    流石の観光地価格ですね。

  • 他にも囚人服風パジャマなども、<br />売っておりました。

    他にも囚人服風パジャマなども、
    売っておりました。

  • BARもあります。

    BARもあります。

  • こちら正面突き当り。<br /><br />中の展示物を、ガラス越しに眺めます。

    こちら正面突き当り。

    中の展示物を、ガラス越しに眺めます。

  • 同じ列車に乗ると思しき人々が、列を作り始めました。

    同じ列車に乗ると思しき人々が、列を作り始めました。

  • そろそろですね。

    そろそろですね。

  • チケットを係員さんに見せると、<br />「どちらからいらしたの?」<br />と聞かれ、<br /><br />「日本からです。」<br />と 答えると、<br /><br />「まぁ、それは遠くから来たんだねぇ。」<br />と言われ、

    チケットを係員さんに見せると、
    「どちらからいらしたの?」
    と聞かれ、

    「日本からです。」
    と 答えると、

    「まぁ、それは遠くから来たんだねぇ。」
    と言われ、

  • 日本語で書かれた、世界の果て号のパンフレットをくれました。<br />

    日本語で書かれた、世界の果て号のパンフレットをくれました。

  • こちらには、世界各国語版のパンフレットが並べられておりました。<br /><br />流石、世界通貨・VISAの協賛です。<br /><br />

    こちらには、世界各国語版のパンフレットが並べられておりました。

    流石、世界通貨・VISAの協賛です。

  • いよいよですね。

    いよいよですね。

  • ホームには、トランシーバーを持った係員さんがいて、<br />お互いに連絡を取りながら乗客の誘導を行っておりました。

    ホームには、トランシーバーを持った係員さんがいて、
    お互いに連絡を取りながら乗客の誘導を行っておりました。

  • 以前先輩トラベラーさんの旅行記か、何かで見た世界の果て号のシートは、進行方向に向かっての1-2か2-1の座席となっていましたが、<br />今回はツアー客仕様なのか、2人掛けが向かい合わせのボックス席と<br />なっておりました。

    以前先輩トラベラーさんの旅行記か、何かで見た世界の果て号のシートは、進行方向に向かっての1-2か2-1の座席となっていましたが、
    今回はツアー客仕様なのか、2人掛けが向かい合わせのボックス席と
    なっておりました。

  • 先ほどのホームの係員さんに人数を聞かれ、<br />それによって、その場で座席を割り当てられました。<br /><br />残念ながら、進行方向前向きのシートには1組のカップルがいたため、<br />私はその向かいの進行方向を背にした席に座りました。<br /><br />そしてその後、私の様な一人旅と思しき男性が係員さんに誘導されて、<br />私の隣に座りました。

    先ほどのホームの係員さんに人数を聞かれ、
    それによって、その場で座席を割り当てられました。

    残念ながら、進行方向前向きのシートには1組のカップルがいたため、
    私はその向かいの進行方向を背にした席に座りました。

    そしてその後、私の様な一人旅と思しき男性が係員さんに誘導されて、
    私の隣に座りました。

  • まだ雪の残る、春先の大地を太陽が照らします。

    まだ雪の残る、春先の大地を太陽が照らします。

  • 横を流れる小川も、日陰部分では まだ凍っていました。

    横を流れる小川も、日陰部分では まだ凍っていました。

  • 車内では、スペイン語、英語、ポルトガル語(?)の説明アナウンスが流れます。

    車内では、スペイン語、英語、ポルトガル語(?)の説明アナウンスが流れます。

  • 世界の果て号は、元々この地に流された囚人たちの手によって作られました。

    世界の果て号は、元々この地に流された囚人たちの手によって作られました。

  • 当時は、伐採された木材等の資材運搬に利用されてきましたが、<br />現在では、このように観光列車として運行されています。

    当時は、伐採された木材等の資材運搬に利用されてきましたが、
    現在では、このように観光列車として運行されています。

  • 先ほどのアナウンスで、もうすぐマカレナの滝駅に到着するとの<br />案内がありました。

    先ほどのアナウンスで、もうすぐマカレナの滝駅に到着するとの
    案内がありました。

  • ここで、約10分程、列車から降りることができます。

    ここで、約10分程、列車から降りることができます。

  • 降りて見ると、そこは山々の陰により、日陰がちで<br />だいぶ雪が残っておりました。

    降りて見ると、そこは山々の陰により、日陰がちで
    だいぶ雪が残っておりました。

  • 地面も凍っています。<br /><br />これは、馬の蹄の後でしょうか?

    地面も凍っています。

    これは、馬の蹄の後でしょうか?

  • マカレナ駅

    マカレナ駅

  • 辺りの木も、まだまだ寒そうな趣がありました。

    辺りの木も、まだまだ寒そうな趣がありました。

  • 列車の最後方からは、線路をまたいで<br />反対側に渡ることができます。

    列車の最後方からは、線路をまたいで
    反対側に渡ることができます。

  • こちら側は、庭園のようになっており、<br />少々の散策に行かれる方々もおりました。

    こちら側は、庭園のようになっており、
    少々の散策に行かれる方々もおりました。

  • 雪とたわむれる人たち

    雪とたわむれる人たち

  • 楽しい!

    楽しい!

  • まだ機関車を見ていなかったので、前方まで歩いて行くと、<br />テーブル付きの車両もあるようでした。

    まだ機関車を見ていなかったので、前方まで歩いて行くと、
    テーブル付きの車両もあるようでした。

  • もう少し。

    もう少し。

  • こちら、機関車の真正面。

    こちら、機関車の真正面。

  • やっぱり皆、考えることは一緒のようです。

    やっぱり皆、考えることは一緒のようです。

  • 記念撮影も、お忘れなく。

    記念撮影も、お忘れなく。

  • そろそろ出発のようです。<br /><br />係員さんたちも、トランシーバーで連絡を取り合っていました。<br /><br />ここでお客さんが乗り損ねても、大変です。

    そろそろ出発のようです。

    係員さんたちも、トランシーバーで連絡を取り合っていました。

    ここでお客さんが乗り損ねても、大変です。

  • 係員さんに、先ほどの座席に戻るようにと言われ、<br />ボックス席の4人が戻ってくると、<br />しっかりと外からロックを掛けられました。

    係員さんに、先ほどの座席に戻るようにと言われ、
    ボックス席の4人が戻ってくると、
    しっかりと外からロックを掛けられました。

  • 世界の果て号は、再び動き始めました。<br /><br />流石に、ここでは携帯も圏外でした。

    世界の果て号は、再び動き始めました。

    流石に、ここでは携帯も圏外でした。

  • 先ほどの蹄の主でしょうか?<br /><br />馬がいます。

    先ほどの蹄の主でしょうか?

    馬がいます。

  • そして、だんだんと その昔囚人たちが切ったという、<br />木の切り株の跡が目立つようになってきました。

    そして、だんだんと その昔囚人たちが切ったという、
    木の切り株の跡が目立つようになってきました。

  • 小川も、だいぶ凍っています。

    小川も、だいぶ凍っています。

  • この辺りは、<木の墓場>と説明されておりました。

    この辺りは、<木の墓場>と説明されておりました。

  • 背の低い灌木が、ここがパタゴニアであることを、<br />改めて知らしめています。

    背の低い灌木が、ここがパタゴニアであることを、
    改めて知らしめています。

  • 寒々とした、木々が続きます。

    寒々とした、木々が続きます。

  • 突如、日陰を抜け、青空が広がりはじめました。

    突如、日陰を抜け、青空が広がりはじめました。

  • あぁ

    あぁ

  • きれいだな。。。

    きれいだな。。。

  • 本当に、来てよかった。

    本当に、来てよかった。

  • 列車は、次第にスピードを落としていきます。<br />

    列車は、次第にスピードを落としていきます。

  • そして、止まっている、他の列車の横を通り過ぎました。

    そして、止まっている、他の列車の横を通り過ぎました。

  • 到着です。

    到着です。

  • 約1時間の列車の旅でした。

    約1時間の列車の旅でした。

  • 他の乗客の皆さまの後をついて歩きます。

    他の乗客の皆さまの後をついて歩きます。

  • おぉ、これは!

    おぉ、これは!

  • 格好の撮影ポイントです!

    格好の撮影ポイントです!

  • 2台の客車に、機関車が挟まれています。

    2台の客車に、機関車が挟まれています。

  • あちらの貨物車両は、一体!?<br /><br />気になったので、しばらく先を少々右に入ってみました。

    あちらの貨物車両は、一体!?

    気になったので、しばらく先を少々右に入ってみました。

  • ん?

    ん?

  • 中はトイレでした。<br /><br />でも、水がうまく流れません。

    中はトイレでした。

    でも、水がうまく流れません。

  • 来た道を戻ってさらに進むと、<br />駅で別れたガイドさんが、私たちを待っていました。

    来た道を戻ってさらに進むと、
    駅で別れたガイドさんが、私たちを待っていました。

  • ここから再度バスに乗車し、今度はティエラ デル フエゴ国立公園に向かいます。

    ここから再度バスに乗車し、今度はティエラ デル フエゴ国立公園に向かいます。

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