ブリュッセル街歩き

2010/08/18 - 2010/08/20

古いものを大切にしながら、新しく変わっていく町。ＥＵの首都・ファッションの先端　ブリュッセル

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルクセンブルクからブリュッセルに向かいます。

王宮は国王が執務を取られる場所ですが、毎年夏の期間（7月末〜9月初め）無料で一般公開されています。

王宮はかつてブラバン公の宮殿があった場所に建っています。現在の建物は18世紀にオレンジ公ウィレム一世の治世下に再建されたものを基礎とし、その後1904年国王レオポルド2世によって内外装ともほぼ全面的にルイ16世様式に改築されたものです。建物の両翼部分は18世紀に建てられたものでそれぞれに別館が付属しています。右翼部分はベルビュー博物館として使用されています。

聖ヤコブ教会

ロワイヤル広場をグランプラス側に降りる階段からは市庁舎の美しい尖塔が見えます。

王立美術館。右隣はベルギーを代表するシュルレアリズムの画家、ルネ・マグリットの美術館。ブリュッセル市中心部の王宮広場に面し、王立美術館に隣接するこの美術館には200点もの作品が所蔵されています。共通入場券が８ユーロでした。

王立モネ劇場。１８１９年に建てられたオペラハウス

黒い塔。１２世紀ブリュッセルで最初に作られた城壁の一部。

聖カトリーヌ教会。教会の歴史は古く、13世紀には記録が残っている。現在の教会は、度々洪水を繰り返したためブリュッセルの内港が埋め立てられてできた土地に、1854年から1874年にかけて二人の建築家、Joseph PoelaertとWijnard Janssensによって、過去の様々な建築様式（ロマン・ゴシック・ルネッサンス）を合わせて建てられた。

ペギン会教会　17世紀のバロック様式の教会。特にこのファサードはベルギーの中でも屈指の美しさを誇る

グラン・プラス・・・市庁舎、ギルドハウス、王の家、ブラバン公爵の館といった歴史的建物に囲まれたグランプラスは世界遺産に登録されています。

ブラバン公爵の館

王の家　市庁舎に向き合って建っています。16世紀にスペイン王カール5世の命で建てられたのに因み、現在の名がありますが、王様が住んだことはありません。現在は市立博物館として利用され、「小便小僧」の衣装などが展示されています。

小便小僧

ブリュセル中央駅

王立中央アフリカ博物館　ブリュッセルの南東テルヴューレンの森の中にある博物館は国王レオポルド２世が建築家シャルル・ジローに命じて建造した宮殿でルイ１６世様式の建物です。ブリュッセルから１３ｋｍ。モントゴメリー駅からトラムに乗車し、終点で降ります。

１９世紀末アフリカのコンゴを植民地化した国王レオポルド２世は次第に膨らむコンゴから運んだ貴重な芸術作品や品々のコレクションや資料を収め、人々にコンゴがどんなところかを広める場所として博物館を創立しました。以来、博物館はアフリカ文明の調査研究の世界的中心となって活動してきました。同博物館は世界でも有数のアフリカ文明コレクションを有することで「アフリカ文明の殿堂」とも呼ばれます。

最高裁判所　広場からの高さ１０４ｍ、面積２万６千?の１９世紀最大の建築物

最高裁判所内部

プラール広場からマロール地区へ降りるエレベーター（無料）。ヨーロッパ最後の坂と言われ、スイスアルプスから下ってきて最後の坂。ここからオランダまでは平坦。

今回、宿泊したホテルブルーム

ホテルブルームの客室。メトロ　ボタニク駅からすぐブリュッセル北駅からも坂道ですが、歩くことができます。

ホテル近くのレストラン（Le Chambord）ステーキは１２ユーロでかなりのボリューム