川崎香林寺

2009/08/23 - 2009/08/23

　神奈川県川崎市麻生区細山にある香林寺は臨済宗建長寺派のお寺で、南嶺山香林寺という。大永5年（1525年）、仙谷山寿福寺の第七世・南樹法泉和尚によって開山された。御本尊十一面観世音菩薩は宝亀7年（776年）弘法大師の作であることが略縁起に記されている。昭和61年（1986年）には聖徳太子殿が完成し、祀られている太子像は、大正10年（1921年）聖徳太子1300遠忌にあたり奉安された高村光雲作である。
　昭和62年（1987年）に建立された香林寺五重塔は全て禅宗様建築で統一された塔で、躯体は鉄骨鉄筋コンクリート造りである。外観上は純木造建築である。
　境内には六地蔵や石仏が並び、傍に細山郷土資料館と香林寺幼稚園が建っている。駅から歩くととても遠かったが、不規則に残る開発未着手地の一番大きな区域が香林寺のあるところだ。
（表紙写真は香林寺五重塔）

エリア 登戸・新百合ヶ丘(神奈川)

• 交通手段: JRローカル 私鉄

幼稚園前の六地蔵。

幼稚園を過ぎると高石神社の社殿が望める。

鐘楼。　昭和53年（1978年）に建立。

鐘楼。

聖徳太子殿。昭和61年（1986年）に建立。高村光雲作の太子像が安置されている。

ずらーと並ぶ石仏群。

ずらーと並ぶ石仏群。

ずらーと並ぶ石仏群。

香林寺本堂。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。

香林寺五重塔。