2009/09/20 - 2009/09/28
341位(同エリア556件中)
なもさん
【5日目】
この日は、ランカスターからこの湖水地方を一日かけてめぐります。
見物後、ランカスターに戻り、同じホテルに連泊です。
PR
-
9/24
9:15ホテル出発。
写真は到着したハーヴァースウェイト駅。
ハーヴァースウェイト駅は三角屋根のレンガ造りで、赤い窓枠と煙突のある可愛い建物です。
ここから列車に乗ってレイクサイドへ向かいます。
添乗員さんが、「ここのスコーンを食べるのがいつも楽しみ!」
というので、みんなスコーンを買う気満々で駅に入りました。 -
ハーヴァースウェイト駅のスコーン屋さん。
添乗員さんの話を聞いた私達のツアーがぞろぞろ並びました。
23人分の注文を受けた店員さんは、突然大忙しに。 -
スコーン£2.6
ジャムとクリーム付き。大きくておいしい!!! -
ここのSLは機関車トーマスのモデルになったこともあり、駅に併設している建物ではトーマスグッズがたくさん売っていました。
-
この鉄道は「レイクサイド&ハーヴァースウェイト鉄道」といい、
ハーヴァースウェイト駅とレイクサイド駅の間を結んでいる。
現在は観光列車として利用されており、季節によっても違うが、大体1時間おきに走っているようです。
写真のハーヴァースウェイト駅にスタンバイ中のSLは、駅に到着すると切り離され、駅の少し先で方向転換し、脇の線路を戻ってきて少し先までいってバックし、客車の先頭に連結します。
写真を撮ったり駅の中をウロウロしていてこの一連の作業をちゃんと見られませんでした。 -
10時40分発車!
客車の内部はレトロな雰囲気でした。
かなり年季が入った感じ。 -
18分間の列車の旅。
さっき買ったスコーンを車内で食べました。 -
レイクサイド10時58分着。
ここから湖水地方最大の湖ウィンダミア湖を船で遊覧です。 -
この船に乗りました。
ウィンダミア湖は東京都と同じくらいの面積があるそうです。
空はどんよりと曇り、全体に暗い景色です。
ウィンダミア湖はトマス・グレイが旅行記を書いたことにより、
ロンドンなどに湖水地方のことが知られるようになったそうです。 -
細長い湖なので両岸の様子が近くに見えます。
これまで英国内ではあまり見られなかった山らしい山が見られます。
添乗員さんいわく、水上飛行機がたまに降りてくるんだそう。
ピーターラビットの作者、ベアトリクス・ポターの住んでいたヒルトップもこの山の森の中にあります。
いつか行ってみたいです。
長時間デッキに出ているとさすがに寒かったけど、たくさん着込んで45分間の乗船中ずっとデッキに出て景色を見ていました。 -
ボウネス・ピア (Bowness Pier) で12時頃遊覧船を降りました。
ここ ボウネスは、18世紀からリゾート地として発展してきた町で クラッグ・ブロウ (Crag Brow) から プロムナード (Promenade) にかけて レストランやショップが多く並んでおり、観光客で賑わっています。
ここからバスでグラスミアへ向かいます。 -
グラスミアは小さな村ですが、詩人ワーズワースが暮らした風光明媚な場所ということで、ホテルなども多くあります。
写真はワーズワースが青年時代を過ごしたダヴ・コテージ。家に這うバラは彼が自ら植えたのだそうです。
家の前にあった看板の説明では、「ダブ・コテージは(1799〜1808年)妹のドロシーと妻と住んでいた小さな家」とあります。 -
ダブ・コテージ付近村の様子。
この地方特有のスレートを積み重ねた素朴な家が続いています。
ちょっと黒っぽい水成岩のおうちが多いです。
ここからグラスミアの中心へは歩いて10分くらいです。 -
グラスミアの中心まで歩いてきました。
教会付近の自然の中には可愛いカフェがありました。
きれいな川が流れており、小さな橋が架かっていて絵になる風景です。 -
ワーズワースが葬られているセント・オズワルド教会
14世紀に建てられた教会で、梁を組み上げた造りが歴史を感じさせます。
ワーズワース一家は、いつもこの教会で礼拝していたそうです。 -
教会内部の様子です。
飾ってあった昔の教会内部の絵と同じ角度で撮りました。
その絵は・・・ -
これ。
上の写真と比べるとほとんど変わっていないことが分かります。 -
ワーズワース一家の眠る墓。
後ろが先ほどの教会です。 -
レッドライオンホテルのレストランで昼食をとりました。
蔦が絡んで絡んで・・・すごい!!! -
昼食のますのグリル。
この他に、前菜としてポーチドエッグみたいのがあった気がします。
すごい量・・。 -
昼食後、短い自由行動となりました。
急いでウロウロします。
可愛い雑貨屋さんがいっぱいあって見てるだけで幸せ♪
こんな可愛い物に囲まれて暮らしたい!! -
雑貨やさんに併設されたカフェ。
かわいいーー!! -
雑貨屋さんのウインドウディスプレイ。
華奢で歪なハートの形のリースが可愛い♪
すごくセンスを感じます。 -
1854年創業のジンジャーブレッドの老舗、「サラ・ネルソンのジンジャーブレッド」 のお店。
お店の建物は1630年に建てられたもので、元は村の学校だったそうです。
カウンターが1つあるだけの、こぢんまりしたお店です。 -
店内の様子です。
ジンジャーブレッド6枚入り(£2.2)を買いました。
固いクッキーで、ジンジャーが強いです。
人によって好みはあると思いますが、私はおいしいと思いました。
ラムバターもこのあたりが発祥と聞いていたので、
ここでラムバターを買おうとしたら「重いでしょ!」と言われ却下されました。
でも買えば良かった・・・ -
集合時間まで時間がない中飛び込んだお土産やさん。
チョコレート、アイス、クッキー、ピーターラビットグッズがたくさん!
ダッシュでバスに戻ります。
バスに戻ったら運転手のロジャーがハッカ味?みたいなお菓子をくれました。
ここからバスに乗って今度はライダルマウントに移動します。 -
ライダルマウントの標識。
ワーズワースは後半生の40年近くを、アンブルサイドとグラスミアの間にあるライダルマウントで過ごし、そこで生涯を終えています。
ライダルマウントへは坂道を上っていきます。
坂道の途中には先ほど見たダブ・コテージに似た家もありました。 -
ライダル・マウント
建物は高い場所に建っており、庭園は緩やかに下る斜面を中心に自然を生かして造園されています。
風景式庭園 (ランドスケープガーデン) と呼ばれるスタイルらしいです。
ワーズワースは熱心な造園家としても知られ、4エーカーにおよぶ庭園は彼が設計したとおりにほぼ保たれているそうです。
この庭をぐるぐる散歩しました。 -
庭からも居間の様子が見えました。
窓際に置かれたワーズワースの胸像と目が合いました。
ここでワーズワースは亡くなるまでの37年間を家族と過ごしたそうです。
現在も建物の一部は居住用として使われているんだそう。 -
ライダル・マウント入口手前を入って左手すぐのところに入場券売り場、売店、喫茶スペースがあります。
ここでの自由時間が異様に長くてみんなこの辺でブラブラしてました・・。 -
ライダルマウント手前にあった教会。
バスが来なかったのでここで時間つぶし。
ロジャーどこ行った・・? -
しばらくしてバスが来ました。
ここからアンブルサイド (Ambleside) の町を通ってボウネスへ戻ります。途中、ライダル・ロード沿いにある ブリッジ・ハウスを車窓より見ることができました。
ブリッジ・ハウスは橋の上に建つ一軒家で17世紀に作られた石造りの小さな家で、税金が安くなるように建てられたといいます。
ここに8人が住んでいたと聞きました。
ぎゅうぎゅうだっただろうな・・・ -
バスで船着き場まで戻り、そこからビアトリクス・ポターの世界 (The World of Beatrix Potter Attraction)館まで歩き、自由行動となりました。
1時間くらいの自由時間だったため、
ビアトリクス・ポターの世界館は入場するのをやめました。
お土産やさんだけのぞこうとしたら・・・ -
!!!
かわいくて!!!
出られなくなった!!
困った!!!
ピーターラビットグッズをいくつか買いました。 -
またまたダッシュでウロウロします。
お土産やさんもかわいいですが、町並みも全て可愛い♪ -
忘れられない顔。
-
チョコレート屋さん。
魚や羊の形のチョコレートが可愛い♪ -
ポストカード。
-
短い自由時間を終え、夕食をとるホテルへ向かいます。
ウィンダミア湖を見下ろす丘の上にある眺めのよい ハイドロ ホテル(Windermere Hydro Hotel) です。 -
夕飯の前菜です。
何か急に豪華? -
ビーフシチューみたいなもの?
ご飯はタイ米みたいでした。
おいしい♪
夕食後バスでランカスターへ戻りました。
ホテルについたのは20時過ぎです
風邪はだいぶよくなってきました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
なもさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
41