2009/09/20 - 2009/09/28
122位(同エリア268件中)
なもさん
【3日目】
この日はまず、ロンドンから古い温泉保養地バースに向かい、ローマ時代の大浴場遺跡などを見学。
その後、コッツウォルズ地方の「世界で最も美しい」と讃えられる村々のうち、
カッスルクームとバイブリーの二つの村を訪れる。
宿泊地はバーミンガム。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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【3日目】9月22日
ロンドンのホテルを8時半出発。
バースへは185km、約3時間の道のり。
窓の外、遠くにウィンザー城が見えた。
今回の旅程にウィンザー城見学はないので、
いつか必ず行ってみたい。 -
途中で寄ったサービスエリアに停まっていた黒い二階建てバス。
かっこいい。
サービスエリアでお菓子など色々見るが、まだイギリスの
物価や食べ物について何となくよくわからず
買うのをためらう。 -
サービスエリアにてかわいいぬいぐるみ。
可愛いものには目がないのです。 -
バース観光地の看板。
観光地の看板は茶色です。
バースは学生の街です。
イギリスで英語を勉強するならバースで学ぶと綺麗な英語を
学べると言われているのだそうです。 -
大僧院(アベー)の前でバスを降り、ここから歩いてバース寺院へ向かう。
バースは人口85000人、300年前からリゾート地て栄えた場所です。
18世紀には上流階級の保養地として発展した。 -
バース寺院 758年創設
現在の建物は1499年に作り始められ約120年後の1617年に完成したのだそう。 -
寺院西側正面大窓両側には天使がハシゴを上り下りする彫刻が。
えっちらおっちら登る天使は可愛いです。 -
寺院のすぐ向かい側にローマンバス博物館があり、我この博物館に入館し見学します。
写真は入り口入ってすぐの天井。 -
ここは、1世紀に築かれたローマ時代の大浴場跡。
ローマ人が去った後、浴場施設は長い間土の中に埋もれていたが、18世紀になって貴族の保養地として復活。
このときに、ローマ時代の大浴場が「グレート・ローマンバス」として再現され、
現在、博物館のメイン施設として見ることができる。ローマ時代の遺跡が発掘されたのは比較的新しいが、下に降りるとこれらを見学できます。 -
入館すると一人ずつ音声ガイド装置が渡され、日本語の説明を聞くことができる。順路にしたがって見ていきます。
これは女神スリスの頭部像。
ケルト系先住民の女神「スリス」の頭部像。神殿のペディメントに描かれていたもの。 -
復元予想図はこんな感じだったようです。
-
ミネルヴァ像の頭部。
バースの地を治めたローマ人は、先住のケルト人との融和を推進したそうです。
ケルト人は温泉が病気を癒すことを知っていたのだそう。
ローマ人はケルト人の女神「スリス」と、ローマの女神「ミネルヴァ」を融合した
「スリス・ミネルヴァ」神を祭る神殿を建てるとともに、ローマ人好みの大浴場を建設。画像はローマの女神「ミネルヴァ」像の頭部。
金箔を貼ったブロンズ像ですが、2000年近くを経た現在でもその輝きは健在。 -
この部分の復元予想図は・・・
-
これ。
復元予想図があると見ていて飽きないので面白いです。
こんな風に、博物館の1階及び地階には、ローマ時代の浴場施設の推定再現模型や発掘された遺構、遺物などが展示されています。 -
お土産やさん。
遺跡の彫刻をモチーフにしたものなどが売っています。
これは遺跡にあったタイルをモチーフにしたもの。
可愛いけど用途が・・ -
彫刻にもあったフクロウのモチーフのお土産。
スリス柄のカップもあります。 -
ポンプルーム。
ローマ浴場跡に隣接して建つポンプルームは1790年代に建てたれ、社交場として栄えた。
今はレストランやティールームとして用いられているが、毎日午後3時頃から、イギリス最古のアンサンブルである「ポンプ・ルーム・トリオ」の生演奏が行われるのだそう。
ポンプ・ルーム内には飲泉コーナーがあり、18世紀に流行した飲泉を実体験することもできるという。 -
メインストリートを歩いて昼食をとるお店へ向かう途中です。
バースの街は、優美な雰囲気をもったデザインのため街全体が
とても上品ですっきりとしています。
あちこちにフラワーポットが飾られていて綺麗でした。 -
お昼に食べたお肉とじゃがいものコテージパイ。
これは普通に食べられました。
前菜にはサラダ、デザートはフルーツカクテルでした。 -
レストランの隣に可愛い雑貨屋さんがありました。
チョコレートやペーパーナプキン等・・・可愛い♪ -
バスで移動中、車窓より。
地階があって玄関が少し奥まっているジョージアンスタイルの家が並びます。 -
車窓より見えた「ジェーン・オースティン・センター」。
18世紀に建築家のジョンウッド親子によって建設されたもので、
バースに暮らした5年間を再現した博物館なのだそう。
この人形が目印です。 -
バース郊外のロイヤル・クレッセント。
18世紀に建てられた三日月形の壮大なテラスハウス。
現在、建物の一部が博物館になっています。 -
ロイヤルクレッセント付近の公園の花壇。
-
町中の標識。
アバウトな角度がイギリスっぽい。 -
ロイヤルクレッセント見学後、バスでコッツウォルズ地方へ向かう。
バースから一般国道を北東に進んでゆくと、バスの車窓からは緩やかな起伏を持った緑の丘陵が見えてきます。
コッツウォルズ地方は、かつては羊毛産業で栄えたが、産業革命から取り残され、鉄道も敷設されなかったのだそう。
そのため、自然や中世の家並みが昔のままの姿で残り、「世界で最も美しい」と讃えられる村々が点在するエリアとなりました。 -
バースから40分ほど走って、カッスルクームの村はずれの駐車場に到着。
駐車場にあったカッスルクームの地図。
駐車場から村まで徒歩15分、帰りは坂道なので20分! -
村の中心部に到着。
道の両側に素朴な家並みが続いています。
家の色はみんな同じ「はちみつ色」。
これはこの地方で採れる「コッツウォルド・ストーン」という蜂蜜色の石材で造られているためだといいます。
絵本中のような家並みで可愛い♪
村の人達の姿はほとんど見かけず・・静かな空間です。 -
市の立った広場(マーケット・クロス)。
観光案内によるカッスルクームの紹介文は“時の流れを止めた町”とある。 -
道沿いのおうちを窓からのぞいたら、かわいい蛙の置物が飾られたベッドルームが。
-
村の教会、聖アンドリュース教会。
-
教会内部。
天使がひざまずいている絵が可愛い♪ -
マーケットクロス前のレストラン兼ホテル。
シーズン中の週末はホテルはいつも満員なのだそう。
コッツウォルド・ストーンの壁にフラワーポットのお花が映えます。 -
現在ホテルとして使用されている17世紀の壮麗なマナーハウスの裏口。
以前はここから入って正面のマナーハウス見れたそうだが今はゲートが閉まっていて入れない。 -
村の外れに建つ茅葺きの家。
見学後、バスに乗り次の目的地、バイブリーへ移動。
カッスルクームから1時間以上走ります。 -
詩人ウィリアム・モリスが「イングランドで最も美しい村」と称えたバイブリー。
コルン川にかかる橋が絵になります。 -
スワンホテル
7世紀創業の老舗。
全室異なるインテリアなんだそう。 -
アーリントン・ロウ。
蜂蜜色の家並みアーリントン・ロウは14世紀に羊小屋或いは倉庫として建てられたといいます。
もともとは屋根が無かったらしい。
17世紀に機織り職人の家に変わる時に屋根裏部屋を付けたもの。
その当時羊毛産業が一番の最盛期を迎えていたそうです。
家はライムストーン(蜂蜜色の石灰石)で造られ昔のままの姿を残しています。 -
お土産屋さんのにわとりグッズ。
ここでコッツウォルズはちみつを2つ買いました。
お土産やさんに隣接してニジマスの養殖場もありました。
本日の観光はここで終了。
ここからバスで1時間半かけてバーミンガムへ向かい、宿泊ホテルへ。
ホテルがすごく居心地悪く・・・。
夕食時に、ツアーの中にお誕生日の方がいたため、
添乗員さんからケーキをもらっていました。
みんなで食べましょうということになり、みんなで分けました。
小さいサイズのケーキを、驚異の37等分!
疲れたのか、夕飯のあたりから私は体調が悪くなり熱を出しました。
まだ旅行3日目なのに、早くも?
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