2010/07/16 - 2010/07/25
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wackyさん
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この日は、ハイキングを予定していませんでした。
というのも、毎日毎日歩きとおして疲れていたというのと
私の脚(左ひざ)が痛んでいたからです。
しかし、私はどうしても歩きたかったので
スネガパラダイスから少しだけ歩いて
無理そうだったらすぐに引き返そう、ということで
スタートしました。
が、途中でマーモットを見つけ興奮しまくったのと
調子が俄然出てきてしまったのと
スネガから降りてきたものの、これを再び上がっていくのは
面倒くさそうだな、ということで
結局は、ツェルマットまでハイキングとなりました。
これが最後のハイキングかと思うと
あー、まだ歩き足りない、もっと歩きたい!と思いました。
しかし、下界に下りて舗装道路を歩きはじめた瞬間
私の足が急激に痛み出し
あー、早く終わらないかなー、などと思う始末。
現金です。
でも、思い切って歩いてよかったー。
この日のハイキング結果(Google Earthで計測)
・スネガパラダイス⇒ツェルマット:6.2km
トータル:6.2km
結構長く歩いたように見えますが
最後の1.5kmくらいは多分、街歩き区間です。
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最初は、ライゼーを見に行こう的な感じでスタートです。
-
と、駅から見下ろすと、もうそこにライゼーがありました。
あらら近いのね。 -
レストランの案内。
ライゼーからさらに下ったところにあるようです。 -
スネガパラダイスとライゼーの間は高低差があり
普通の上り下りする分には問題ないのですが
多分、冬に使うであろうゴンドラ?がありました。 -
歩いて数分で、ライゼーです。
駅から近いのか、ハイキング客というより地元の人たちが
湖畔でピクニックしていました。 -
妻:はい、ハリーもここで休んでね。涼しいでしょー♪
ハリー:あ゛ー、その岩の上だとあぢぃんだよぉー -
湖の向こうに、マッターホルンが見える
はずでした。 -
水の冷たさに触れながらひと時を過ごし、
ま、これだったらもう少し歩いても大丈夫だよねー
ということで、さらに下にあるフィンデルンを目指します。 -
坂を下っていったら、そこは工事現場でした。
道を整えているのか下水の整備をしているのか
よく判らなかったのですが。 -
ライゼーから歩いて数分。
もう、フィンデルンに到着しました。
村というか集落というか。この通りの両脇にある家や店が全てです。 -
レストランは素通りして、さらに先に進もうとしたら
義母が、「あら、アイスクリーム、いいわねぇー」
甘いものが大好きなのでした。
なので、休憩。 -
妻や義母たちが冷たいアイスを美味しそうに食べるなか
私はビールジョッキ。
ところで実は私、太陽が出ている時間帯にビールを飲むことを
今までひたすら拒否っていました。というのも昼から飲むと
夜には酔っ払って疲れてしまうからです。
しかし、スイスに来てからやたら昼間からビールを飲むのですが
ここのビールはものすごくライトなのか、変に酔うことがなく
すんなり飲めてしまうのです。 -
レストランの下はこうしたアルプというか草原が広がっていました。
ピーピーピーっと鳴いているのが聞こえるので
この近くにいるんだろうなー、と思って双眼鏡を覗いたら -
うおっ、いました。しかも近くに。
そこからしばらくの間、ひたすら撮影大会と相成りました。 -
ここまで近くで見たのは初めてです。
意外にデカイ。 -
おぉ、ムシャムシャ食べよる。
葉っぱじゃなくて花のほうを食べてます。 -
しばらくマーモットを堪能して
レストランを出発しました。
http://www.paradies-findeln.ch/
十数分しか歩いていないうえに、十分な休憩をとったため
調子が出てきたので、そのままツェルマットまでハイキングすることに。 -
妻が大好きな、ボーダーコリーとすれ違いました。
-
道路の際にある、マーモットの穴を発見。
通称、マー穴です(妻命名) -
通りがかったころがお昼だったのか
大工さん?職人さん?がご飯を食べていました。
気持ちよさそう。 -
こちらはご飯後なのか、のんびり寝そべっています。
-
歩いていたら、やたらピーピーピーと激しく
マーモットが鳴いているのが聞こえてきました。
かなりの警戒モードマックス状態だったので何事かと
小高い丘を見ていたら、わんこがマーモットを追いかけていたのでした。
諦めたのか、そのわんこが降りてきて
ご主人様に振り返りながら、こう聞きました。
「ねぇねぇ、ボク頑張って追いかけたでしょ♪」
ご主人様は疲れた顔をして言いました。
「あんたねぇ、みんなに笑われてたわよ」 -
再び、小さい集落にさしかかりました。
-
いまごろ気づいたのですが、屋根が平たい石でできてるんですね。
-
集落が途切れ、誰もいなくなりました。
-
おー、マッターホルンだー。
ってのは冗談です。
プチマッターです。 -
本物のマッターホルンは
やはり雲の中でした。 -
急な斜面を縫うようにして下っていきます。
左側は川が流れているのです。 -
お、橋が見えてきました。
これはゴルナーグラート鉄道の橋ですね。 -
分岐点にある小屋。
ねずみ返しの丸い板が、家の脚にはめられています。 -
いつしか針葉樹林の中に突入していました。
心なしか暑くなってきた気がします。
ツェルマットまでは、もう少しかな。 -
フィンデルンバッハ(小川)の滝です。
-
鉄道橋を、電車がゆっくりとうなりながら登っていきます。
-
このあたり、くねくねしながら下っていくのですが
先ほど見えていた鉄道橋は、ここに繋がっていたようです。 -
そして、踏み切りを交差します。
ここで電車を撮影しようと、全員が鉄ヲタとなり
スタンバっていました。 -
作業員のおっちゃんたちが線路沿いを歩いていきました。
保守とか点検かなー、と思ったら
ガーガーっと音が。草刈をしていたようです。 -
歯車が当たるところは、グリスでぐっちょりです。
このへんのメンテも大変そうです。 -
で、電車は動画で撮ったのでここにはアップできず。
踏み切りを越えてさらに下ると
今度は先ほどの鉄道橋を下から見上げる形になります。 -
この辺までくると、ほぼ平地です。
後は舗装道路をひたすらツェルマットまで歩いていきます。 -
大きい家が立ち並んでいるものの
あまり人がいる気配がしません。
冬用のペンションか何かでしょうか。 -
ヴィンケルマッテン。
ツェルマットと隣り合う街です。 -
舗装道路で坂を下りたあたりから
急に、脚が激しく痛み出しました。
あぁ無理しちまったかなぁ。 -
妻や義母たちに悟られないよう
地味に歯を食いしばりながら
歩いていきます。 -
ようやくツェルマットにたどり着きました。
もっともホテルまでまだ距離はあったんですが。
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