2010/07/16 - 2010/07/25
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wackyさん
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昼前にルツェルン市街に戻ってきたのですが
予約していた列車が3時の出発だったので
出来る範囲で観光してきました。
といっても、ライオン記念碑とムーゼック城壁(の一部)
だったのですが。
今から思えば、氷河公園や鉄道博物館とかも
行ってみたかったような。
昼食を取る時間がなくなってしまったので
駅でサンドイッチなどを調達して、予約していた
ゴールデンパス・パノラミック車両に乗り込みます。
駅弁みたいで楽しいねー
なんていってたら、出発する前に殆ど食べ終わってしまいました。
ルツェルンからインターラーケンまで2時間の旅です。
途中の駅まではスムーズに飛ばしていたのですが
峠の麓みたいな駅からはガクンとスピードが落ち、そして
ガチャン、と音がしたかと思うと山を登り始めました。
途中で雨が降ってきて、またもや憂鬱な気分に。
Meiringen到着直前に峠越えが終わり
スイッチバックで向きを変えると、
そこからは再度飛ばしていきます。
ブリエンツ湖を越えたあたりがインターラーケン。
別の列車に乗り換えて、夕方6時ごろ
グリンデルワルトに到着しました。
いよいよ、明日からはハイキング三昧です。
-
ホテルのエントランスです。
朝早くから、観光客らしき人たちが
出入りしていました。 -
ホテルの朝食です。
どこにでもありそうなビュフェスタイルです。
普段は朝ごはんなど殆ど食べないのに
なぜか旅行中はガッツリ食べてしまいます。 -
朝のカペル橋です。
昨夜の雷雨がウソのように晴れ渡っていました。 -
対岸から空を見上げてみると
遠くにピラトゥス山がくっきりと。
そう、これを見て
「よし今日はピラトゥス山に登ろう」
と決めたのでした。 -
カペル橋のたもとでは
朝市が開かれていました。
新鮮そうな野菜や花、チーズやら
パスタの生地やら
ウサギの肉とか骨まで
売られていました。 -
新鮮な野菜が並んでいます。
ニンジンが小さいのは、そういう種類だから?
日本では見かけない野菜もたくさんありました。 -
これまた新鮮そうなトマトです。
この後、ホテルをチェックアウトして
ピラトゥス山に向かったのでした。 -
で、ルツェルン駅に戻ってきたところです。
ルツェルンのバスはトロリーバスなので
(普通のバスも走っていますが)
街中に架線が張り巡らされています。
排気ガスを撒き散らさないので
環境にはとてもいいんでしょうが
景観的にはちょっと。。 -
ルツェルン駅前のすぐそばには桟橋があり
そこから、各地に船が出ています。
これに乗ってルツェルン湖クルーズとかも
してみたかったなぁと少し思いました。 -
駅から目の前の橋(SeeBridge)を渡り、
10分くらい歩いたところに
一枚岩?から彫りだされた
瀕死状態で横たわるライオン像
(ライオン記念碑)があります。
このライオン記念碑は、
・・・以下、各ガイドブックを参照してください。 -
そのライオン記念碑の奥に
氷河公園なる公園がありました。
この氷河公園も観光スポットの一つなのですが
あまり興味を示さなかったのと
時間が限られていたので
入り口まで行って引き返してきました。 -
ちなみに、中はこんな感じだそうです。
現地まで行って園内地図撮っただけで
引き返してくる観光客も珍しいと思います。 -
ライオン記念碑から戻ってきて
スタバの角を右に曲がると
遠くのほうになにやら門というか塀みたいなのが見えてきました。
どうやらこれが、かの有名な
「ムーゼックの城壁」のようです。
が、修復工事らしい覆いがかかっていました。 -
こんな感じでずっと奥のほうまでつながっていました。
-
で、この城壁も直近から見上げるだけでは
面白くともなんともないので、そのまま
ロイス川のところまで降りてきました。
相変わらずロイス川の流れが速いです。 -
で、何の工事をしているのかなーと思ったら
看板があったので、後で調べようと撮影しました。
どうやら、ロイス堰の拡張工事をしていたようです。
http://www.reusswehranlage.lu.ch/ -
シュプロイヤー橋(Spereuerbrucke)を渡ると
なにやらガラクタが並んだ屋台を発見。
これも朝市の関係でしょうか。
左にある、薄汚れた熊の表情が
なんともいえません。 -
さて、そろそろ駅に戻ることにしました。
-
歩いていたら、こんな車を発見。
観光用のミニトレインですかね。
http://www.citytrain.ch/home_e.html -
駅に戻り、昼食を調達しました。
エキチカにはスーパーなどがあり
そこで、プレッツェルのサンドイッチを買って
さらに、駅構内に美味しい匂いを振りまいていた
ホットドックも購入し
列車に乗り込みました。 -
ルツェルンからの列車はSBBではなく
ZB(Zentralbahn:中央鉄道)という私鉄になります。
ゴールデンパスラインを牽引する機関車です。
http://www.zentralbahn.ch/
もっとも実際には国鉄とか私鉄とかはあまり
日本のように気にする必要がないようです。 -
これがゴールデンパス・パノラミック車両です。
他の何とか急行のパノラマ車両のように
天井近くまで窓がある訳ではありません。
この列車には予約が必要のようです。
(実際には予約がなくても空いていれば乗れます)
http://www.jp.goldenpass.ch/default.asp?Language=IT
右側と左側、どちらがいいのかわからなかったので
両側とも予約していきました。 -
この列車には食堂車がついていました。
ここで食べながら行くというのもアリだったかもしれません。
たぶんに高いんでしょうが。 -
14:55発のインターラーケン(Interlaken Ost)行きです。
-
ルツェルン駅を出発しました。
かなり広大な駅です。 -
ハリー:いっただっきまーす
妻:ジュースも飲む?
ハリー:おーいお茶が欲しいよー
妻:そんなもの売ってる訳ないでしょ -
ルツェルン湖を快調に飛ばしていきます。
-
途中のGiswilを出発しました。
ここから峠越えが始まります。
急に勾配がきつくなり、ラックレールに歯車が当たる音がします。 -
この車両、窓が開けられるので
風を感じたり、自由に写真が撮れるので
とてもグッドです。 -
今回使用した、スイスパスです。
フレキシータイプ(5日間)で、2人以上なので
セイバータイプでもあります。
右側に打たれたハンコが
バリデーションされた証になります。
左側の上部に有効期限(バリデーション時に記載される)
下部には実際に使う日を自分で記入します。
このパスは冊子型になっていて
二枚目には、使う人が印字されており
バリデーション時にパスポート番号が記載されます。 -
GisWilからは峠越えなので
のろのろ、というかゼイゼイといった感じで
ゆっくり進んでいきます。
ここでトイレに入りました。
中に入って注意書きがあったのですが
日本語の併記もあり
「電車が駅に止まっているときは、トイレを使用しないでください」
何でかなー、と思って用を足した後、足ボタンを押してみて理由が判明しました。
底がパカッと開いて、線路の砂利が見えています。
つまりは、垂れ流しのトイレだったのです。
さすがにその写真は撮ろうとは思いませんでした。 -
峠越えが終わり、雨が降りしきる中
マイリンゲン(Meiringen)に到着しました。
ここでしばし停車した後、向きを変えて
逆方向に進んでいきます。
雨が降ってなければ外に出たんだけどなぁ。 -
平地に戻ってきたので、再びスピードアップです。
しばらくすると、ブリエンツ湖が見えてきました。
水色が濃いですねぇ。 -
そういえばこの湖、透き通った水色というより
何か絵の具で溶かしたような水色をしています。 -
ブリエンツ駅に到着しました。
インターラーケンまであと少しです。 -
ブリエンツ駅です。
湖の反対側に駅舎があるのですが
その奥に、チラっと別の車両が見えました。
ブリエンツ・ロートホルン鉄道です。
これにも乗ってみたかったなぁ。
http://www.brienz-rothorn-bahn.ch/en.html -
ほどなくして、インターラーケン駅に到着です。
ここで乗換です。 -
ベルナー・オーバーラント鉄道に乗り換えて
終点のグリンデルワルトに向かいます。
この列車、二層建てになっており
前半分がラウターブルンネン
後半分がグリンデルワルト
とそれぞれ行き先が異なるので注意が必要です。
なお、この鉄道もスイスパスの範囲内です。 -
インターラーケンを出発してしばらくすると
両側に山が迫ってくるようになり
途中からは川と平行して進んでいきます。
途中で、ラフティングのツアーを発見しました。
こんなところでラフティングやるんだ。 -
その理由、すぐにわかりました。
川を見ると、かなり早いです。
というか、激流です。
なるほど、これでドンブラコするのか。
楽しそうだなー。 -
やっと、グリンデルワルトに到着しました。
線路が二本だけの意外に小さな駅です。 -
この列車に揺られてきたのでした。
そういえば、この列車あたりから
やたら日本人を見かけるようになりました。 -
駅から徒歩10分弱
ホテルに到着しました。
http://www.spinne.ch/SiteSpinne.html
というか、街中日本人だらけなんですが。
噂どおりです。 -
チェックインをした後、部屋に案内されたのですが
・一階下に下りる
・廊下をわたり、さらに階段を降りる
・さらに長い廊下をわたり、今度はエレベータで一つ上に
と、非常にややこしい作りになっていました。
部屋について外を見ると
・・・アイガーはどれですか? -
部屋の中です。
広めのダブルルームになっていました。
晴れていれば、ベランダから
きっと、アイガーが見えるはず。 -
ホテルのレストランで夕食です。
・手打ちショートパスタのジェノベーゼ
(バジルソースのパスタをジェノベーゼというらしいです。今はじめて知った)
・カルツォーネ
・ラザニア
これを4人で分け合ったのですが
いかんせん一皿の量が多くて。。
雰囲気のいいラウンジで
白ワインを飲みながら
隣のテーブルで犬を眺めながら
下手っクソなピアノ演奏に辟易しておりました。
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