2010/08/14 - 2010/08/20
3859位(同エリア6981件中)
きっちーさん
準備中
『夏旅イタリア☆』⑤のヴァチカン編は、腰をすえて書こうかと(つまり長ごうなりそう?)思うので、先にラフに進めちまいマスねん。
ってなわけで、⑥にv
――大理石彫刻は、不思議です。
作り手や、所有者や、モデルや、置かれた町。
すべてが記憶の向こうに消えても、こうして作品が再び時間のなかで見出され、誰かの目に映る――。
作品は、作られた当初の姿をとどめていても、まったく別の見方をされているのかも知れない。
どこかを飾る単なる石像のひとつが、博物館におさめられ、慎重に管理される。
時代ごとに意味を添えて、カタチすらも変えて、人の命の時間を遥かに越え存在する。
不思議さに、しばし足がとまります。
-
完全に半日(以上!!)がかりで、ヴァチカン見学を済ませ、お次はどこへ行きませう?
最初は、サン・ピエトロ大聖堂からテヴェレ川沿いに歩いて、サンタンジェロ城へ行こうかとも、考えていたのですけれどー。
サンタンジェロ国立博物館が、月曜日休みのため急遽、予定変更。
最終日に行こうと思っていた、フォロ・ロマーノ周辺見学に、切り替えます!
おっし、行こ行こ。 -
地下鉄オッタヴィアーノ駅へ戻り、テルミニ駅でB線へ乗り換え。
やたら歩かされる、テルミニ駅での乗り換えに手間取りながらも、なんとかコロッセオ駅到着!
駅前には、もう迷いようもないコロッセオが、揺るぎなく鎮座しておりますが・・。
それは、後まわしね! -
やってきたのは、駅から徒歩5〜6分。
サン・ピエトロ・イン・ヴィコンリ教会!
この教会には、ミッキー(ミケランジェロ)が紆余曲折の末完成させた、教皇ユリウス2世の墓廟がございます。
ちなみに、墓廟といわれてもピンと来ませんが、霊園などにあるカロート式のお墓でなく、壁一面にモニュメントみたいにガッツリ建てちゃう、アレすね。
有名な《モーセ》像があるらしいですわよ、奥たま。 -
教会内は、えらくスカスカ。
内装もきわめてシンプル。
こってり飾り立てた、システィーナ礼拝堂の発注者が眠る教会の雰囲気ではありません。
入り口近くには、信者用の椅子がまったくなく、奥のほ〜の主祭壇の間近に、わずかに固まっているのが見えます。 -
「かわいそうに。常連さんが少ないんだね」
失礼な決めつけをしながら、《モーセ》像を探してウロウロ。
むむ!
死神発見! -
お。
いかにもな観光客の皆さんが、主祭壇の向かって右手にあつまっております! -
あったー!
-
モーセだ!
-
はっ!
電気消えた!! -
どうやら、ここもワンコインで一定時間、照明があたる仕掛けのもよう。
-
くやしいので、自然光があたる正面へ移動。
おお、これならノーフラッシュでも、そこそこキレイに撮れるね♪ -
アップにすると、暗いけど・・。
-
ついたv
誰だか知らないけど、ありがとう!
さっそく写真を〜♪
ミケランジェロのモーセ像は、「聖書の記述にしたがって角が生えている」というので、頭にご注目。
あー。
ホントだ。
たしかに、ひたいの部分に髪型にも見えるような、角が2本見えます。
ヘブライ語聖書からラテン語への誤訳が原因で、「角のあるモーセ像」に至った、とされますが〜・・。
まあ、あまり違和感のないように造形されてますね。
「角」っつーか、ネコ耳っぽい。
ネコ耳よりも(←ちがう)目がいくのは、モーセの髭です。
ドレッドみたいに重々しく質感がある、ゆるくカーヴした髭は、ミッキーお得意の筋肉より力強く見えます。
ホント筋肉好きだよなっ、やつは!
「お年寄りになると、たいてい華奢なるもんだが、ミッキーのはマッチョになる・・」 -
ミッキーの趣味はともかく、テクは凄い。
モーセの顔なんですけど、最初、反対をを向いてたそうですよ。
彫りなおして、いまの形になっておるそうな。
全然、わかりません!
多少、頭のカタチが絶壁っぽいスけど。 -
《モーセ》像の左右にある、ミケランジェロ作《ラケル》《レア》の姉妹像。
ミッキーがリスペクト&Loveの、ダンテ『神曲〜煉獄編〜』では《レア》は自らの魅力強化のため、鏡を見つめ花冠を編む女性として登場します。
←こっちは妹の《ラケル》。
生来の美しさから、飾ることのない《ラケル》。
《レア》とは対照的に、老いた女性のような、質素な身なりです。 -
こっちが《レア》。
片手に鏡。
もう片方の手には、花冠を持ちます。
じゅうぶん綺麗な女性に見えますが、表情はいまひとつ憂鬱に見えます。 -
《ラケル》と《レア》の姉妹像は、《モーセ》像とならぶとグッと小さいし、すごく地味に構想されているので、あまり心に訴えてきません。
おなじ、旧約聖書題材なのに、エライ違いがある。
外面にせよ、内面からにせよ。
見せ方によって、本当に人目を惹きたいなら、ミッキーにはそうできるテクがあります。
「よほど、モーセを見せたいんだなあ〜」
女性像2体とも、手間はかかっているようですけど、引き立て役にしか見えません。
しかしこの姉妹像は、使いまわそうと思えば出来た《奴隷》像があったにもかかわらず、ミケランジェロがわざわざ新たに制作した作品なんだそうな!
うーん。
芸術家の考えることは分からん。
目立つのは、《モーセ》だけなんスけどー。 -
「これだから、男ムキ&マッチョ☆好きは困りますわ〜」
失礼なコトを呟きながら、シャッターを切っていると・・・。 -
照明が消えました・・。
-
ムッキー!!
もそっと、つけといてよーっ。
イジワルー。 -
ミケランジェロが、システィーナ礼拝堂の天井画に取り組む前から、やりたがっていた墓廟かと思うと、なかなか感慨深いものがあります。
ホントは、ミッキー作の大理石彫刻が40体も使われるという、強烈な構想だったようですが・・・。
全体にケバケバ派手派手だった墓廟も、最終的にはシンプルな雰囲気に落ち着いたようです。 -
ミッキーとすったもんだのあった、ユリウス2世のまさに『因縁の墓廟』。
デッラ・ローヴェレ家との裁判闘争も経て、墓廟計画はスタート時の構想から限りなくミニマム化されましたから、完成した時はミッキーもさぞかし感無量だったのかなあー。
こうして、遠くから《モーセ》像を眺めると、古代彫刻をベースにしていても、ミケランジェロは近代彫刻家の流れに合流した創作家、と感じられます。
細密な写実ではあるんだけど、あえて強調したい部分を過剰表現する事で、内面性を描こうとしているというか・・。
午前中に観たヴァチカン所蔵の彫刻だと、やはり飾り程度で終わってしまう彫刻も結構あって・・。
巨匠ミケランジェロといえども、代表作は限られています。
《モーセ》像は、そんな代表作のひとつ!
距離があるので、細部まで観察できなくて残念です(涙)。 -
「ところで、ユリウス2世の墓廟は最初、サン・ピエトロ大聖堂におさまる予定だとかって聞いたけど・・?」
存命中はバリバリだった教皇も、死後は権力に限界があるようでして。
最終的に、実家のデッラ・ローヴェレ家代々の、サン・ピエトロ・イン・ヴィコンリ教会へ埋葬されたそう。
視線をあげていくと、なにかにぶつかった(笑)。
ごめん、教えてくだされ。
←これって、ユリウス2世ですか?
聖母子像の足元でビミョーなポージングされてる方・・。
顔は全然似ておりませんが・・。
聞いてくださいよ!
近年の洗浄と復元によって、このユリウス2世(?)もミケランジェロの作品である可能性が指摘されているそう。
証明されたら、スゴイっすね☆ -
《モーセ》像を穴のあくほど眺めて、見学終了!
サン・ピエトロ・ヴィコンリ教会は、コロッセオ駅からのアクセスが少々分かりにくかったので、最終日にしなくてヨカッタ。
きっと、焦って完全に迷ってたかも〜。 -
「んじゃ!次は、あすこかな!」
-
あすこ・・・コロッセオ?
-
うんにゃ!
遠目から見ても、混んでるし。 -
写真だけ(笑)。
-
遠目で見ても、コロッセオには長〜い、入場待ちの行列が出来とります。
暑いのに、あれに加わるのはチョット・・。 -
なので、お隣の――。
-
フォロ・ロマーノ!
-
暑い・・。
日陰がニャイ・・。
失敗したーっ。 -
以前、ママ上に「フォロ・ロマーノとか、ポンペイ遺跡へ行きたい〜v」と話したところ、
「がれきの山でしょう?そんなとこ行ったって、しょうがないじゃない」
などと、バッサリ斬り捨てられました・・。
「がれき」って・・。
そこまでいうか? -
ところが、炎天下をフラフラしていると、美しい廃墟もまじで「がれき」に見えてきます(笑)!
-
映像としては、とってもキレイなんですけどね。
-
ちなみに、おみやげ屋さんのお勧め絵ハガキ!
コロッセオとか朽ちた建物をホログラフで『今の姿、過去の姿』みたいにして、重ねて見られる絵ハガキでv
気に入っていろんな種類のを買ってきちゃったんですけどv
傾けると現れる、現役で使われていたときの建物は、どれも勇壮で・・。 -
やっぱ、今の姿はがれきなのかなーっ!
-
暑さにめげながら、遺物展示室(考古学博物館?)に逃げ込みますが。
クーラーが効いていなかった!
だめだよー!
傷んじゃうよ、発掘品もオイラも!! -
ひー。
中も外も暑い〜。 -
あまり、観光客ズが写っていないのは、みなさん日陰に逃げ込んでるからでごわす。
-
あv
←コレ、好きな写真です。
化粧部分が剥がれ、柱を支える基礎の部分の内部構造がむき出しになっていて、「は〜。こうなってるんだー」と、感心しました。
いっこの石を削って四角くしてるんじゃなくて、煉瓦を組み合わせてるんですね。
面白い!
でも、倒れてきたら怖いな(笑)。 -
こーいうショットを撮ってると、「いつかギリシアへも行ってみたいなあ〜vv」なんて考えが頭をよぎります。
-
このあいだの選挙の折、テレビを見とったら、
「日本もギリシャみたいになっていいんですか!?」
などと、力強く演説してる政治家がいて、ぶっ飛びました。
なんて、失礼な・・(汗)。
「私がギリシア関係者だったら、きっと悔しくて眠れないだろうなあ・・」
おぼえずテレビに向かって呟いていました。 -
苦境に立たされた地域の人々に対して、「ほーら、ああはなりたくないよねぇ」と公言する政治家のメンタリティには、理解しがたい溝を感じます。
-
そういった視点で物事を判断するなら、「社会的弱者を生み出す構造自体には、きっと目が行かないだろうし、手はつけないんだろうなあ」と、うすら寒く感じます。
なんにせよ、あの手の政治屋と「おなじ日本人」って、ギリシアの人達に思われたくないデス。 -
「いや、逆か。同じだと思われるからこそ、ちがうってトコを見せてかなきゃね!がんばろー」
志しは富士山ですが、暑さにゃ弱いので、見学もどんどん巻き気味に〜・・。 -
ローマの気候は、日本(の関東地方)に比べたら、空気もサラリとしていて、とっても過ごしやすいのですが。
-
そこは、夏ですから!
いくら、過ごしやすいゆーても、午後の直射日光をガンガン浴びていれば、すぐに汗だくです(笑)。 -
夏はよほど涼しいトコ行かな、汗臭い旅人いっちょあがりじゃ!
暑いよー。
喫茶店ないかなー。 -
ラブv中国だと、観光地には必ずといっていいほど、売店があるのですが・・。
どっこにも見当たら無いよなあ〜。 -
見当たらないといえば、案内図もあまり見かけませんね。
ガイドブックの地図をコピーしてきたものの、どうも分かりづらくていけません。
「あれー?ヘンだな、これ左右逆なんじゃないの?!」
方向オンチは健在です。 -
「引き上げるにしても、とりあえず博物館だけは見ておきたい・・!」
ビンボー症が、疲れを超越する瞬間!!
炎天下を日陰ナッシングの小道をトコトコ登って、パラティーノの丘へ。 -
さすが、高い場所だけあって見晴らしは良好v(でも暑い)
-
なんだか良くわからない遺跡を横目に〜。
↑
ちゃんと書きなたいっ -
パラティーノ博物館に到着!
-
入り口に掲げられたプレートをみると、開館時間は8:00〜16:00になっちょります!
「やっばーい!もう、16:30過ぎてる・・・!!」
ドキドキしながら、入り口の係員さんに、「キャナアイ、イントゥー?」 -
それ英語ーっ?!
と、突っ込まないように(笑)。
ダイジョブなのよ。
イケちゃうのよ、こんなんでも!
係員さんは、
「あ?どぞ、ご自由に」
みたいな感じで、完全スルー。
まじ入っていんすか?
サ、サマー・タイムかな??
開館時間は、30分も前に過ぎちゃってますが〜。
なんてアバウトなんだ、イタリアン!
「案内の読み違え?」
一瞬、そう思いましたが、ワタクシ以外の観光客ズも、明らかにおずおずと入っていくので、やっぱ時間は過ぎてるみたい。
まいっかv
了解は取ったし!
んじゃ、まずは半地下の遺跡コーナー。
遺構は、外に腐るほどあるので、あまり感動が湧かず・・。 -
半地下展示コーナーは、解説も読めなくてつまらないので、すたこら地上階へ。
あv
こーゆうのが好きアルねvv -
大理石彫刻は、不思議です。
作り手や、所有者や、モデルや、置かれた町。
すべてが記憶の向こうに消えても、こうして作品が再び時間のなかで見出され、誰かの目に映る――。
作品は、作られた当初の姿をとどめていても、まったく別の見方をされているのかも知れない。
どこかを飾っていた、単なる石像のひとつが、博物館におさめられ、慎重に管理される。
時代ごとに意味を添えて、人の命の時間を遥かに越え存在する不思議さに、しばし足がとまります。 -
お。
これはフレスコ画かな? -
壁紙とちがって、剥がれたらすぐに張り直すってワケにはいかないだろうし。
きっと、ある程度ボロくなったら、漆喰を塗りなおして潰しちゃってたんだろうな〜。
もったいない(汗)! -
こゆ、デカイのは家にあったら邪魔だし、地震の時とかヤバそうですけど。
ちっこいのだったら、貰ってあげてもよろしくてよ(笑)。 -
パラティーノ博物館は、とてもこじんまりした建物で、展示品もそれほど多くはありません。
-
ただ、発掘された場所で観られるっていうのが、けっこうイイかも♪
-
完品は少ないですが・・。
-
この、ドレープ表現はすごいですよねー。
ギリシアやローマ彫刻が、後世の芸術家達に与えた影響はでかいよなあ〜。 -
ところで、素朴な疑問なんですけど。
当時のギリシアやローマの人って、全員がこんなビューティー・プロポーションしてたわけじゃないんですよね? -
顔はともかく、「ボディーはある程度、理想化された身体表現です」っていってくれないと納得できませんわよ(笑)!
-
ハイ、そこ絡まない!
夏痩せ出来なかったからって、絡まない! -
古代彫刻にガンを飛ばしながら、見学終了☆
結局、博物館を出る時間になっても、まだ入場者が出入りしてました(笑)。
アバウトすぎんだろー。
そんな、時間外労働もいとわない、観光客に優しいパラティーノ博物館から、ゆるい坂道を下り、フォロ・ロマーノの端まで歩きます。
突き当りには、コロッセオにつながる一方通行のゲートがあり、バーを押して通り抜けると、石畳の先に見慣れた円形の廃墟がそびえています。 -
じゃん♪
コロッセオ! -
「フォロ・ロマーノへ先に行っちゃってから、コロッセオへ行くといい」というのは、本当でした!
コロッセオは、ビエ(チケット)を買うのに、ロープで仕切られた長蛇の列に並ばずばなりませぬ。
しかるに、フォロ・ロマーノ共通券を持っておる御仁は、ロープの外側を通って、そのまま入り口へ行っちゃって良いのです。
最終尾につこうとしたら、係りの人が「持ってるなら並ばなくてもいいよ」と誘導してくれました。
グラッツェ、グラッツェ。 -
急な階段を、えっちらおっちら登ると、ドーンッとコロッセオ!!
すごかー。 -
「映画の撮影に使えそうだね!ビーズの写真集に使えそうだね!」
世界遺産で、どういう発想・・? -
斜陽に強く浮かぶ、凹凸のある石壁と、うっすら茂った芝を眺めていると、風景の美しさに呆然とします。
-
国破れて山河アリ、だっけ・・。
まさに、そんな感慨をおぼえるよなあ〜。 -
稼働中のコロッセオの血なまぐさい見世物は、完全にどん引きですけど、場合によって「昔と今とじゃ、ものの見方や価値観が違うんだから」と時代制約的な説明がされます。
けれど、生きた時代が違っても、ライオン相手の死闘を見世物として晒される側の立場でみれば、時代制約の説明を持ち込むのは的外れに思えます。 -
人の死を介さずに、こうして人を呼び込める施設となったことは、幸運なことなのかも知れません。
-
凶悪事件が起きると、「なぜ人を殺してはいけないか?」の設問が、くり返し提起されますが、コロッセオのように史上名だたる殺人現場を歩けば、その答えは明白。
殺人の禁忌は、自分自身と他者の生存権を担保するための、『保障』です。
他者への不条理な殺りく行為がまかり通るのを許せば、結局は「やられる側」に自らを追い立てる余地を、認めることになります。
生き物である以上、生存本能は誰だって持っているし、ひとつしかない命を生きられない状況を、つくり出すべきではありません。
「自分がされたくないことを、他人にしない」というのは、ちびっ子向けのエラソーなお説教のようですが、案外真理なんじゃないかな、と思います。 -
しんみりコロッセオを眺めているのも、アレなので〜。
とりあえず、みかちゃん記念撮影会v
いいオトナが恥ずかしいので、ひと目につかないところでヒッソリ・・。 -
そんなコロッセオを、ぐるりと一周してみたい気もしますが、日差しが強くて日陰から出たくありません(笑)。
-
そんな時は、動かずに!
デジカメを、左から〜。 -
右へ!
デカすぎて、全景はやっぱし撮れず。
うえから撮らなきゃダメだな。
誰かヘリコプターに乗せてくれないかなあ〜(笑)。 -
さすがに歩き回るのくたびれたので、引き上げることに致しマス。
-
あー、足イテ・・。
-
ヨロヨロ出口へ向かってると、
「エクスキューズミィ」
欧米系のカップルに声をかけられます。
「シャッター押してもらっていいですか?」
見たいなことを言われ、「お、おーけー」と答えると、嬉しそうにカメラを渡されます。 -
なんだかなー。
目の前でカップル抱っこをしている、ふたりを見ていると、
「ふたり旅もイイにゃあ〜」
心がくじけます(笑)。
ま。
そのうち、旅は旅でもハネムーンよ!!
はははっ! -
カップルに別れを告げて、コロッセオから地下鉄でテルミニ駅まで戻ります。
さて、夕飯はどうすっかなー! -
宿泊中のインペロホテルの周辺よりは、駅の周りの方が充実しとるのではなかろうかと思いましたが・・。
み、見当たらない!
飲み屋はあるけど。
駅構内のチェーン店より、食堂みたいなところがないかと、ほっつき歩きます。
ヨーロッパのスゴイとこは、外食チェーンが少ないんですよね。
「夕飯は家に帰って食べるのが当たり前!」という、ある意味『健全な保守』的考え方が強いからと聞いたことがありますが。
残業続きで、定時で帰ろうなんて大ヒンシュク。
平日に家で食べること自体、珍しい世界で生活していると、なんだか保守どころか革新に聞こえます(笑)!
なので、食堂が見当たらないのはイタイですが、それはそれで良いコトなのかな、と。
すきっ腹を抱えて、駅からホテルまでの道の曲がり角に、ピッツァ屋さんを発見☆
マルゲリータっぽいのを、「これを、ウノで!!」とイタリア会話している人にどつかれそうなミクスランゲージで伝えます。
伝わるのよ、こんなんでも! -
ホッカホカのピッツァをテイクアウトし、ホテル前の露店でジュースとノンガス・ウォーターをゲット。
レセプションのおじさんに挨拶もそこそこ(笑)。
そそくさと、お部屋へ戻ります。
「食うぞーっ!!」
食いついた瞬間――。
ガツッ
「堅ったーい!何これ〜(泣)!!」
冷えて生地が堅くなったのではありません!
まだ、紙に包まないと持てないほど熱いのに・・・。
生地が堅くて、噛み切れません。
「ううっ・・・!ゴハン〜っ」
仕方なく、サンドウィッチ状のピッツァをふたつに開き、柔らかめのところから食べましたが・・・。
はあ〜・・。
なんでー?
なんで、本場のピッツァなのに、こげに食べにくいアルか!
まったくもって、腹立たしい限りですが!!
バルベリーニ駅前のお店はレベル高かったしなー。
お店によるのかなあー?
もう、次回は絶対あそこのを食べよう! -
食へのあくなき執着をみせながら、ローマでの3日目の夜が更けていくのでした―――。
-
次回、『夏旅イタリア☆ローマで終日⑦』は?
ローマで最もお気に入りの場所を、ご紹介したいと思います!!
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この旅行記へのコメント (3)
-
- ジェームズ・ボンドさん 2010/09/17 23:48:08
- 美味いのか美味くないのか
- 写真でも冷えて固くなったふうに見えますサンドイッチ。
副主任として味わった感想は如何でした?
味が良ければ副主任権限でメニューに取り入れましょうや。
メニューの名前は「洋風サンドイッチ」がよろしいよぅ。
- きっちーさん からの返信 2010/09/17 23:54:44
- ぎゃー
- シーッ!
まだオチてないんだから(笑)言っちゃダメです、師匠!
そう、この旅で生パスタに続いて、失敗グルメでござった・・(涙)。
冷えてはいないんですよ?
アッツアツなのに、美味しくなかった・・(涙)。
どこのもフツーに美味しいんじゃない?的な、前提が崩れたので、これに懲りて、あとはゴハンに労力を惜しまず。
バルベリーニのピザ屋さんまで食べに行きました(笑)。
- ジェームズ・ボンドさん からの返信 2010/09/18 00:32:44
- RE: ぎゃー
- やっぱり。
写真見ただけで分かるぞ。
紙包みとジュースがなくて、いきなりサンドウィツチが登場したら「遺跡から剥がしたレンガ」にしか見えないよ。
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