2010/08/14 - 2010/08/20
3887位(同エリア7007件中)
きっちーさん
準備中
6年前、その美術館は修復中だった。
間近で観たカラヴァッジオより、初対面なのに腰に手をまわし、耳元で作品解説をした、ヴェネツィア出身だというチョイ悪係員のおじさんの方が、思い出深い。
職権乱用で、一般立ち入り禁止のベルニーニ作の階段を通って、出口まで見送ってくれた。
イタリアンの押しの強さと、スマートさを、見せつけられた。
おじさんの姿はもう無かったが、美術館は相変わらず修復中だ。
いったい、どのくらい時間がかかるんだろう(笑)――――。
-
ローマでバカンス!
そんな優雅な響きとは裏腹に、血まなこになって美術館をまわっている、そんな夏休みです。
ボルゲーゼ公園内の、瀟洒な美術館『ボルゲーゼ美術館』で、エキサイティングなひと時をすごしたあと、興奮も醒めやらぬなか、『ヴィッラ・ジュリア・エトルスコ博物館』へやって来ました。 -
6年前、調理師学校の卒業旅行に、激安シーズン狙いでウェンティンとふたり、HISツアーで北イタリアを巡りました。
いろんな場所を観られて楽しかったのですが、移動移動で・・。
「もっと、時間をかけてみたいなあ〜」
という夢が、ようやく叶いました。
ローマは1日しか居られなかったので、観たかったけど観れてない場所が、たくさんあります!
今回も時間は限られていますが、がんばろー。 -
ヴィッラ・ジュリア・エトルスコ博物館は、古代エトルリアの有力都市、ヴルチに暮らしておった人達の、遺跡や遺物を展示しているお屋敷です。
おうっ・・!
また、お屋敷か。
ローマって、どんだけお屋敷系展示施設があるのかしら。 -
「エクスキューズミー、キャナアイ、テイク、ノーフラッシュ、フォト〜?」
「フォト?」
「そう、ノーフラッシュ、フォト」
「ノー!フォト、ノー」
ボルゲーゼに続いて、こちらも屋内撮影は厳禁。
フラストレーション。
「屋内はダメ。でも外側なら、いいですよ」
「おー、グラッツェ!」
係員さんにご許可を頂いて、遠慮なく撮ってきまちた♪
しっかし、現役学生に大笑いされそうな語学力だな・・。
ま、短大を留年した社会人の実力なんて、こんなもんよ!
少年少女よ、大志を抱け。
オレを踏み越えていけ。 -
お屋敷廊下!
-
お屋敷天井画!
-
あ・・ダメ・・。
こんなん、つまらんわ。
お見せできなくて、と〜っても残念なのですが!
結構、ごちゃっと大量展示されているんですよー。 -
古い時代の壺やら装束を観ていると、「ギリシアの影響が強いんだなー」と驚かされます。
2Fにはそのものズバリ、ギリシア壺コレクションが、見きれないくらい並びます。
大小さまざまな壺に、朱に黒い線で精緻に描かれた、神話や人物。
これでもかというほど展示されていて、「壺マニアだ。まさに、コレクターだな」と、ボルゲーゼとはひと味ちがったマニアックな方向性に、呆気にとられます。
目を凝らすと、古い壺に『天使』なんかも、描かれているんですよ!
ビックリ! -
羽根の生えた天人っていう発想は、すっげー昔っからあるんですね。
・・・って、ギリシア時代や古代エトルリアが何年前だか分かんないスけど(笑)。
イエスさん前後なら前だろうな、くらい? -
マニアックすぎて、全然見学している人が少なくて、ちょっと可哀そう。
-
量はとにかくたくさんあるので、見ごたえアリです。
マニアな蒐集にご興味がある方は、ぜひお運びを〜。 -
オイラは、1度でじゅうぶんだわ(笑)。
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そんじゃ次へ行くか、お次!
-
ヴィッラ・ジュリア・エトルスコ博物館を出て、午後の強い日差しを避けながら、日陰を縫って歩きます。
-
ローマの気候は、中国の東北地方とよく似ています。
暑いんだけど、湿気がなくカラッとしており、日陰に入ると心地良く涼しい風が吹き、汗もあっという間に引っ込みます。
イヤ、これは過ごしやすいなv -
ふたたびボルゲーゼ公園内を横断して、徒歩でバルベリーニ駅へ向かいます。
もと来た道を途中、右手に折れ、木立のなかを道なりにくだると、車の行きかう広場へ出ます。
バルベリーニ広場です。
中央にはトリトーネの噴水から溢れるまぶしい飛沫が、涼やかに跳ね上がり、カップルや親子連れが水面に素足を浮かべて憩っています。 -
気持ち良さそうなので、自分もサンダルを脱いでちょっとやってみたいけど〜。あんだけの人が足突っ込んでるとなると・・。
うーん、やめておこう(笑)!
地図を見ながら、広場の端っこの角を曲がります。 -
ボルゲーゼ、ヴィッラ・ジュリア・エトルスコと、お初施設を巡っておりましたが、今度は再訪になりまする。
つか、こげな坂道あったっけ〜?
もはや、おぼろげな記憶になっちょりますが、無事到着☆ -
じゃん!
映画『ローマの休日』で、「アン王女宿泊館」設定で、建物の外観が使われたときいてマス!
映画観たんですけど、この門がそれっぽかった・・。
白黒画面だと、どうしても分かりづらくて。
「言われりゃ、ってカンジかな」
くらいシタ。
ま。
そっちは、どうでもいいんスけどね!
なぜって、この美術館には・・・カラてぃん(注:カラヴァッジオ)の作品が眠っているのだー!!
イエッス・・!! -
そんなわけで、バルベリーニ宮国立絵画館です〜v
やばい。
懐かしいー。 -
場所を確認したので、ひとまずゴハン。
お腹すいた。 -
エリザベス権しゃまに「なんという組み合わせ?」と謎めかれた、写真の答えは――――ゴハンじゃ!
広場からバルベリーニ宮に折れる角の建物にある、ピザ屋さん。
ひとりでレストランやバールへ入る度胸がないので、お手軽に済ませようかと。
しかし!
このお店はアタリだったのですよ!!
すっごく、美味しかった。
「ピザやパニーニなんて、どれも大して変わんないでショ」と思うかもしれません。
んなコト、ないんすよ。
まずいお店は激マズでした(汗)。
『ピザ・ケバブ・寿司』とアヤシイ看板出てますが(笑)。
寿司はなかったぞ?
ちがうものを言うのかな??
「ウノ、ペルファボーレ」
きのこピザをカウンターで指さして頼みます。
店員さんが適当な大きさに切りわけ、秤に乗せて料金を確認すると、金額が印刷されたレシートを手渡してきます。
「これをレジで払ってきて」
へえー。
こういう買い方なんだ。
少し、新鮮に感じながらミネラルウォーターとあわせて支払います。
レシートを元のカウンターに差し出すと、店員さんが熱いピザを手渡してくれます。
「チャオ」
おお〜。
生チャオ。 -
まだ慣れてないものですから、路上でピザを頬張りましたが、じつはこのお店。
後日、もっかい食べに来たところ、2Fに座って食べられるスペースも、ちゃんとありまして(笑)。←2度も行ったのか?←うんっ
お腹がいっぱいになったトコロで、ふたたび坂道をノロノロのぼって、バルベリーニ宮へ〜。 -
「建物の修繕は終わったみたいだなあ〜」
記憶をたどりながら、どこか気だるげな建物を見上げます。 -
門をくぐった敷地内になんの標識もない、やる気のうすい美術館です(笑)。
観光客もそれほどおらず、ひと気のない階段をあがって、閑散としたホールに出ると、隅っこでポツンと設置されたウッド・カウンターで・・・。
スキンヘッドで、ごつい両腕にびっしりタトゥーを入れた、コワ〜イ人がこちらを見ておられます!!
え・・。
どう見てもギョーカイ(ヤ●ザ)の人・・。
「ボンジョルノ!」
ギョーカイ・・いや、ヤーさん(仮名)と呼ぼう。←同じだろ
こちらに、手まで振っています。 -
ヤーさんカウンターには、眼鏡姿の堅実そうな人が座っているのですが、パソコンに向かったまま、顔をあげようともしません。
コワいんだ!
きっと、ヤーさんがコワいんだ!
眼鏡君を乗り越えるようにして、「ボンジョルノ!」ヤーさんがめっちゃ笑顔で挨拶してきます。
ああ・・!
ここは、おとなしく返事をすべきなんだろうな。
「ぼ、ぼ、ぼ、ぼんじょるの・・・」
ラッパーか。 -
「チャオ」
そう言って、そのまま回れ右すべきか、瞬間迷いましたが。
「ここには、まえに来たことあるんだ!カラてぃんが、わっしを待っとるとですよ!」
という、ココロの担保が思いとどまらせます。 -
「えーと。ウノ、ビエ、ペルファボーレ」
「ウノ!」
ヤーさんが復唱すると、「チョットまってね」ウィンクして、発券してくれます。
ホントに国立絵画館の職員さんなんだ・・。
「アリガトー!」
おつりを手渡しながら、日本語でニッコリ。
イイ人だ・・。
見た目、マフ●アだけど。 -
「見た目で人を判断してはいけません」と教えられて育ちますが、同時に「服装は心の鏡」などといった、バイアスに日々さらされる日本社会で生きていると、このような大らかな人員採用に、目からウロコです。
イタリアはすっげー・・。 -
残念ながら、こちらも内部撮影禁止です。
重ね重ね、すみましぇん〜。
建物は、ちゃんとバルベリー二宮でございます。 -
ヤーさん部屋からお隣に移動すると、売店ともぎりのお姉さんがいて、「お荷物はクロークへ預けてくださいね」と声をかけられます。
オウ!
クロークなんて、いつ出来たんだ。
前には無かったよな。
おのぼりさんの心持ちでキョロキョロしながら、つづき部屋のロッカールームで、バッグをきゅうきゅう押し込みます。
「あ、あれ・・っ?」
『1ユーロ入れてください』って書いてあるのに、入れるトコが見当たらないぞ。
1ユーロを指でつまんで、挙動不審な観光客になっていると、若い警備員さんが「どうされました?」と声をかけてくれます。
「コインを入れる場所がワカリマセ〜ン」
たどたどしく訴えると、「ああ、それならここです」ロッカー扉の内側に、投入口がありました。
ぶっ。
恥ずかしいな〜。
「グラッツェ、グラッツェ」
そそくさと、展示室へ逃げ込みます。 -
驚いたことに、フロアは真っ白けっけ。
絵画どころか、壁も補修中。
えー?
まだ、改装してんの?! -
6年前、美術館は修復中だった。
間近で観たカラヴァッジオより、初対面なのに腰に手をまわし、耳元で作品解説をした、ヴェネツィア出身だというチョイ悪係員のおじさんの方が、思い出深い。
職権乱用で、一般立ち入り禁止のベルニーニ作の階段を通って、出口まで見送ってくれた。
イタリアンの押しの強さと、スマートさを、見せつけられた。
おじさんの姿はもう無かったが、バルベリーニ宮は相変わらず修復中だ。
いったい、どのくらい時間がかかるんだろう(笑)――――。 -
「いったい、どこをそんなに直してるんだ・・」
ひょっとして、古代エジプトの農閑期のピラミッド建設のように、公共事業的な工事なんだろうか。
『国立』だし・・。 -
そんなコトを考えながら、後でトイレに寄ったらこの通り!!
すっげ!
めちゃめちゃ広くてキレイだよ、トイレ!! -
「これかー!これだったのかーっ!!」
興奮のあまり、思わず写真に収めてしまいました。
シックでゆったりとして、レベルの高いトイレでございました。
しかも、館内は館内なんですが、入場料かからないスペースにあるんですよ。
つまりは、公衆トイレ。
ちょっと感動しました。 -
あのう、トワレの話はもうイイから・・。
国立絵画館へ来たんでしょ?
ハイ、そです。 -
3Fへあがると、ステレオタイプを踏襲するイタリア〜ンおじさんの姿はもう無く、真面目そうな係員さんたちが各部屋を巡回しています。
なんだか、それも少し寂しいような・・(笑)。
展示室として使われているのは、いまはこのフロアだけのようで、すぐにお目当てのカラてぃん作品にぶつかります。
よっ!
おひさv -
バルベリーニ宮国立絵画館に展示されているカラヴァッジオ作品は、ボルゲーゼ美術館におとらぬ名作ぞろいです。
《ホロフェルネスの首を切るユディト》
《ナルキッソス》
《聖フランチェスコ》
《聖フランチェスコ》は、ぶっちゃけ印象が薄いんですけど〜。ゴメンね。
《ホロフェルネスの首を切るユディト》は、面白い作品です。
旧約聖書外典『ユディト記』に登場する女性で、物語自体は地名が不明確だったり、ストーリー自体に史実と異なる部分があるため、フィクションとされております。
えーと・・。
派兵協力を拒んだベトリアの町は報復攻撃を受け、水源を絶たれ、町の周囲を部隊に取り囲まれます。
あわや陥落というとき、ユディトという美しい寡婦が侍女を連れて、町から現われ、包囲軍へ投降します。
「案内をする」と申しでて。
ユディトは、司令官ホロフェルネスの天幕に引き入れられますが、彼女は泥酔したホロフェルネスの首を切り落とし、ベトリアの町へとってかえします。
司令官殺害によって生じた混乱により、包囲軍は統率を失い、この機に乗じた反撃によってベトリアの町は、滅亡を辛くも逃れることになりました――。 -
かなり、どろんどろんなお話ですけど(笑)。
『美女とオッサンの生首』っていうテーマは、芸術家に好まれるらしく、カラてぃん以外にもミケランジェロやボッティチェルリ、クリムトなど、著名なアーティストによって、くりかえし取り上げられておりまする。 -
カンヴァス自体がデカイので、目が行きやすいっつーのもあるんですけど。
ユディトに目が惹きつけられます。
「カワイイなあ〜・・」
ユディトは、見た感じ10代くらいの女の子。
すこし眉をひそめて、毛むくじゃらのオヤジの髪の毛を鷲づかみ、片手で首を切り落としています。 -
彼女の表情に、殺人行為へ突き動いていく、慄きや懊悩といったものは感じられず、なにか触りたくもない魚をさばく若妻ような、やや醒めた不愉快さだけが、滲んで見えます。
逆に侍女の老婆は、張り裂けんばかりの緊張感と、身を乗り出し今にもつかみかかりそうな激しさがあり、ことの重要性を行為者であるユディト以上に認識しているようです。
平静と熱情。
ふたりはひどく対照的に映ります。 -
必ず冠される『寡婦』からくるのか、ユディトを手だれた熟女のように表現する絵も目につきますが、カラてぃんの『ユディト』はキュートで溌剌とした、健康的な魅力を持った女性です。
-
フランス語で『Femme fatale=ファム・ファタール(運命の女)』という、やや男性目線を感じる言葉があります。
運命的な恋愛の相手という意味もありますが、たいてい男を破滅させる魔性の女(=悪女)をあらわす言葉として使われます。
女性限定で用いられるあたり、色事で失敗をやらかしたダメ男が、責任を相手の女性に擦り付けているだけの、言い訳にしか聞こえないんですが〜。
「女性を狂わせる男性」はカサノヴァ的に英雄視され、「男性を狂わせる女性」は突っ走った男性側に原因があるのではなく、女性の方が魔的だったからとするのは、ダブルスタンダードに思えて、なんだか納得できません。
この『一人前の男を翻弄する女』=『ユディト』ではなく、町なかでフツーに笑ってそうな、初々しいお嬢さんを『ユディト』に持ってきたあたりが、カラてぃんの現代に通じる新しさだな、と感じます。 -
ほかの作家とは異なる、うら若いユディトの表象は、ある意味処女信仰を打ち破る方向性も見出すコトができて・・。
まさに、既成概念に唾を吐く。
カラてぃんらしい反骨精神に、胸が熱くなります。
・・・ワルだったらしいけど、きっちり筋の通ったワルだったんだろうな(笑)。 -
初見ではないのですが、時間を置いて好きな作家の力強い作品を鑑賞できるのは、ベリー幸せです。
-
ちがう見方も、するようになるしね。
-
もう1点。
《ナルキッソス》は、ギリシア神話の有名なモティーフ。
女神ネメシスのあたえた罰により、美少年ナルキッソスは、水面に映った自分に恋をして、永遠に触れ合うことの出来ない自身の影を見つめたまま離れられず、やがてその場で息絶える―――。
いや〜。
どんだけ美少年なんだ!
フツー、鏡で自分を見たら「ヤベ。最近太ったかなあ〜」とか「もそっと身長あったらな」とか「二重はウラヤマシイよ・・」などと、弱点に目が行くものではないのか?? -
ナルシストの元ネタという先入観から、ナルキッソスが水面を眺めてニヤニヤしてそう、というか・・。
恋をするとハッピー脳内物質がでるので(オイラの場合)、明るい顔していそうなイメージだったのですが。
カラてぃんの《ナルキッソス》は、なんだか絶望的な雰囲気さえ漂います。
もともと悲劇の神話ですし、趣旨に沿っているのは確かなんですけど。
あまりに、さみしい感じで・・。
「なんか、《洗礼者ヨハネ》に似てるかなあー・・」
霞を追うような虚しい真摯さは、ユディトの力強さと別路線。
カラてぃんって豪胆なイメージのある作家だけど、初期の頃から痛みのある絵を一貫して描いてますね。 -
「人生、良いコト半分。きついコト半分だよ。気合いだぜ、カラてぃん・・!」
飲み屋のお隣席みたいな感想を呟きながら、さいごの再会作品のお部屋へ〜。 -
《ラ・フォルナリーナ》は、ラファエロ・サンツィオの作品のなかでも、かなりシャープな絵画です。
ラファエロ作品は、一連の聖母子像や壁画など、やわらかで牧歌的な世界に遊んでいますけど、《ラ・フォルナリーナ》はすぐそこに彼女がいるかのような、強い存在感があります。
図録では、バックは黒くつぶれちゃってますが、現物を見ると細かーく植物が描き込まれていて、明るい肌の色が彼女の黒髪や、ハッとするような深いまなざしを際立たせています。
上手い人は、なに描いても上手いよニャ。 -
そんな感じで、ワタクシは満喫したんですけど、お見せ出来なくてまことに残念です〜(笑)。
クロークから荷物を取り出し、先ほどご紹介したスペシャル・トイレを撮影会したあと、バルベリーニ宮の中庭を探険します!
すぐには、出て行かないんですよー。
お屋敷系の所へ来ると、好奇心であっちゃこっちゃ覗きたがる、小市民ですからー(笑)。 -
バルベリーニ宮の建物の正面から、半地下をくぐって庭園に出ます。
建物の裏側や庭園の一部も、工事の足場が組まれており、なんだか色々補修中のもよう。
古い建築物をあっさり壊したりせずに、ひたすら補強しながら保存している光景に、イタリアの心意気を感じます。
文化財っつっても、修繕しながらの方が絶対高くつきそうなのに、あえて手を入れながら使い続けるのって、カッコイイです。
ただ、入れないスペースが毎回あるのがキズだ!
入れてー。
ここへ入れてくれろ〜。
庭の端に、渡り廊下の付いた建物があり、そこにも絵画が展示されてるのが見えるんですよね。
でも、立ち入り禁止で入れませんでした。
イジワル・・。 -
庭園で、しばしマッタリ過ごそうかとも思いましたが〜。
夏の強い日差しに、負けて退散。
中庭から伸びる、ゆるやかなスロープの白い手すりに、石彫りの蠅が張り付いています。
「なにコレ?趣味悪いな〜」
と思ったら、蠅じゃなくてバルベリーニ家『蜂の紋章』だとか(汗)。
すんません、ハエに見えるんですけど・・。
なんとかしてくだたい。
出口へ向かう途中、《ラ・フォルナリーナ》のフラッグがアーチを飾っていました。
ホントに地味な美術館ですが、さびれたカンジが好きなんですよね〜v -
建物の向こうに、真っ青な夏空が輝きます。
さびれきっていても愛おしい、バルベリーニ宮です。
↑
なんかアップグレードしてない?
また、いつか!
来られたらイイな♪ -
次回、『夏旅イタリア☆ローマで終日③』は・・・
いままで散々、内部非公開施設をご案内してきましたが、今度はバリバリお見せしちゃいますよ~ん。
おっ楽しみに!!
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