チョイ不良オヤジの欧州世界遺産攻略日誌♪PART⑬-06

2010/04/23 - 2010/05/07

15日間かけて、4カ国(6カ国)、27の世界遺産＆ノイシュヴァンシュタイン城など3つの有名観光地をレンタカーで駆け巡りました。
総走行距離は、レンタカー会社の記録で4,300Kmでした。ハンドルを握っていたのは、約10日間だったので、1日当たり400Km以上、移動したことになります。

今日は、その2日目で行程は下記に示します。
1日目 日本→ドイツ（フランクフルト→【ヴュルツブルグ】泊）
2日目 ドイツ（【ヴュルツブルグ】→1.5H→【バンベルグ】→2.0H→【レーゲンスブルグ】→3.0H→ホーエンシュガウ泊）

【 】は、世界遺産
移動時間は、±15minの誤差があります。

本日、3つ目で最後の世界遺産「レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ」を巡ります♪

エリア レーゲンスブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヴュルツブルクからバンベルクまで約1.5時間、バンベルクからレーゲンスブルクまで、約2時間ちょっとのドライブでした。
クルマを停めてから最初に訪れたのは、旧市庁舎前のハイド広場です。

土曜日の夕方ということで、ハイド広場は人で溢れかえっていました。

広場にはオープンテラスのビアレストランが立ち並んでいました。

すでに出来上がっている陽気なドイツ人が、「日本人？中国人？」とフレンドリーに話しかけてきました。
何だかドイツじゃなくイタリアに来たような陽気さ(*'-^)db('ー^*)ｶﾝﾊﾟｰｲ！
南のバイエルン地方は、やはり明るくて楽しい♪

ビールを勧められるも、今日中にクルマでホーエンシュガウまで行くことを伝えると、)゜0゜(　えぇ!　予想通りCrazyだと…ﾜｶｯﾃﾏｽﾖ！
そそる気持ちをグッとこらえ、丁重にビールをお断りして、ハイド広場から旧市庁舎へ向かうことにしました。

ガイドブックには、「ハイド広場から小路を辿っていくと街の歴史を感じることができる」と書いてあったので、小路を辿ってみました。
小路には、可愛いお店がたくさん立ち並んでいます♪

遠くに大聖堂を垣間見ながら進むと…

オープンテラスのカフェがあり、とってもいい感じです♪

そのすぐ傍に、アイスクリーム屋さんがあったので、覗いてみると…
雲ひとつない快晴で春とは思えない陽気＆あまりにも美味しそうだったので、飲みたかったコーヒーをやめて、アイスを選んでしまいました(^-^;

では、ホッペが落ちたアイスを全種類、写真でご紹介しま〜す♪

それにしても、ここのアイスクリームはサイコーでした♪
特に、ピスタチオの味が忘れられません！
この後、アイスクリームショップを見つけては、同じピスタチオを注文しましたが、最後までここがNo.1でした。オススメです♪

ついつい食べ物に向いがちな気持ちを抑えて、大聖堂に到着です。

それにしても巨大です！　
以前、ケルン大聖堂を見ていなかったら、もっと驚いていたと思います。

ディテールも純粋なドイツゴシック建築を継承しています。
それもそのはず、バイエルン州の代表的なゴシック建築と言われています。

高さ105mの尖塔は、まるでケルン大聖堂を彷彿とさせます。

この大聖堂のシンボルとなっている尖塔は、大聖堂が建造された16世紀から、実に3世紀後の19世紀に加えられたものです。
いずれにしろ威風堂々としていることに変わりはありません。

ハイド広場から遠い方の大聖堂を小路を経由して、先に見に行ったため、ノイプファル広場を経由して、旧市庁舎（現：帝国議会博物館）に戻ることにしました。

ノイプファル広場でひと際目立つ教会、ノイプファル教会です。

時計と建物の色が良く似ているため、ノイプファル教会と間違えやすいのが、ハイド広場前の旧市庁舎（現：帝国議会博物館）です。

旧市庁舎（現：帝国議会博物館）まで戻りました。
レーゲンスブルクの中世での重要性を示す大変重要な建物だそうです。
現在、旧市庁舎の1階がレーゲンスブルクのインフォメーションとなっています。

約45分のガイドツアーがクリスマスと1月1日以外、開催されています。
地下には、フラーグシュタットと呼ばれている拷問室や牢などが展示されています。

小路を抜けて、レーゲンスブルクでずっと以前から行きたかった石橋へ向います。

ドイツ最古の石橋が見えてきました。

レーゲンスブルク最大のクライマックスです。ﾄﾞｷﾄﾞｷ

橋を渡るときに、ドナウ川の水面が穏やかなことを確認して、安心しました。
水面に映る大聖堂が見えるかもしれないって…

あせって、橋の途中で振り返っても、大聖堂は川に映ってはくれません。。。

それにしても、写真で見たレーゲンスブルク同様、とても絵になる大聖堂だと感動してしまいました。

対岸を歩き回り、ようやくドナウ川に映る大聖堂のロケーションをＧｅｔしました♪
思い描いていた通り、美しい風景です。

まるで鏡のように、はっきり大聖堂が映りこんでいます。
しばし言葉を失い、風景に溶け込んだ大聖堂をずっと見ていました。
天気と風と時間が合わなければ見ることが出来ない風景です。

ケルン大聖堂も川の対岸から見ることができますが、川幅が大きすぎて、大聖堂を身近に感じることができません。
しかし、ここレーゲンスブルクは、ドナウ川の中洲にたどり着けるため、大聖堂と周りの風景を手に取るように見ることができます。

時計塔と大聖堂を中州から綺麗に見ることができます♪
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中州には、多くの地元の人が、集まっていました。

対岸から見る旧市街は、どこを切り取っても絵になるような風景です。

淡い色鉛筆のように塗り分けられた壁の色が、大聖堂を際立たせているように見えます。

そろそろ本日の寝床であるホーヘンシュガウまで行かなければなりません。

夕焼けの風景を堪能していたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

橋を戻る間じゅう、街の美しさに感動していました。

いつかもう一度、この街でゆっくり過ごしたいと思いました♪

時計塔まで戻ってきました。

ドナウ川ともしばしお別れです。

以前、ブルガリアの小さな街、ルセの高層ホテルから見たドナウとつながっていると思うと不思議な感じがしました。

時計塔から旧市庁舎もノイプファル教会も見渡せます。

最後に大聖堂に、また来ます！と心に誓いレーベンスブルクを後にしました。
続きは、「チョイ不良オヤジの欧州世界遺産攻略日誌♪PART⑬-07」をご覧下さ～い♪