チョイ不良オヤジの欧州世界遺産攻略日誌♪PART⑬-04

2010/04/23 - 2010/05/07

今回の欧州旅行の全行程です。

1日目 日本→ドイツ（フランクフルト→【ヴュルツブルグ】泊）
2日目 ドイツ（【ヴュルツブルグ】→【バンベルグ】→【レーゲンスブルグ】→ホーエンシュガウ泊）
3日目 ドイツ（ノイシュヴァンシュタイン城→【ヴィース教会】）→スイス（【ザンクトガレン】）→ドイツ（【ライヒェナウ】→コンスタンツ泊）
4日目 ドイツ（コンスタンツ）→スイス（【ベルン】→【ラショードフォン】→インターラーケン泊）
5日目 スイス（【ユングフラウ】→【レマン湖の葡萄畑】）→フランス（【リヨン】泊）
6日目 フランス（【リヨン】→【オランジュ】→【ポン・デュ・ガール】→【アルル】泊）
7日目 フランス（【アルル】→【アヴィニョン】→エクス・アン・プロヴァンス）→イタリア（【ジェノヴァ】泊）
8日目 イタリア（【ジェノヴァ】→【ピサ】→【フィレンツェ】泊）
9日目 イタリア（【フィレンツェ】→【モデナ】→【ヴェネチア】泊）
10日目 イタリア（【ヴェネチア】→【ドロミテ】泊）
11日目 イタリア（【ドロミテ】→【ティラーノ】泊）
12日目 イタリア（【ティラーノ】）→スイス（サンモリッツ）→イタリア（【ティラーノ】→【ヴァルカモニカ】→【ミラノ】泊）
13日目 イタリア（【ミラノ】）→スイス（【サン・ジョルジオ山】→【ベッリンツォーナ】）→ドイツ（ミュンヘン）
14日目 ドイツ（ミュンヘン）→イギリス→オランダ→（機内泊）
15日目 日本

15日間かけて、4カ国(6カ国)、27の世界遺産＆ノイシュヴァンシュタイン城などいくつかの有名観光地をレンタカーで駆け巡りました。
総走行距離は、レンタカー会社の記録で4,300Kmでした。
ハンドルを握っていたのは、約10日間だったので、1日当たり400Km以上移動したことになります。

趣味の「ドライブ」・「世界遺産巡り」・「グルメ」を堪能することができました。
今日は、まだ2日目の【バンベルグ（Part1）】です。
この旅行記が、クルマでアウトバーンやヨーロッパを走りたい方のお役に立てば幸いです(＾＾)ノ

エリア バンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンベルク市の象徴的な建造物である橋状の旧市庁舎。

レグニッツ川の橋の上に建っていることが、よくわかります。

木製の橋の歩道は、情緒があります。

街は、ここ旧市庁舎が建つ市民の街であるインゼルシュタット（レグニッツ川の二つの分流の間にある「島の街」）と、

この写真の方向（橋を振り返った側）のゲルトナーシュタット（「庭園都市」）

そして、宗教施設が占めるベルクシュタット（大聖堂周辺の「山の街」）の3つで構成されています。
写真の通り、渡りきった最高のロケーションに、超人気レストランがあります。

ちょうどランチタイムだったので、ドイツで絶対味わいたかった『Wuerst（ヴュルスト）＝ソーセージ』を注文しました。
Wuerst（ヴュルスト）は一般的な名称で、実は調理方法と地方によって名称が異なります。
どこにでもあるのが『焼＝Tueringer（チューリンガー）』です。
ここ、フランケン地方では短くて黒い『焼＝Nuernberger（ニュルンベルガー）』や炭火で焼いた長くて黒っぽい『焼＝Coburger（コーブルガー）』があります。
ちなみに、茹でたものは『Frankfurter（フランクフルター）＝長太いフランクフルト』or『Wiener（ウインナー）≒Frankfurter』or『Muenchener（ミュンヒナー）＝白ソーセージ』と言います。
これで、メニューを見た時に困りません！おそらく…（笑）

そして、ヴュルツブルクの朝市で見て以来、とっても食べたかった『ホワイトアスパラ』を注文しました。

飲み物は、これからまだ運転しなければならないので、残念ながらカプチーノ…。ビールは飲めなかったのですが、食事の味は最高でした♪
特に、ソーセージに添えてあるサワークラフトとマスタードが絶妙！
ホワイトアスパラもゆで卵＆ハムとの相性がピッタリでした。
トータルで3,000円強。観光地＆ロケーション抜群のレストランにしては、リーズナブルだったと思います。欠点は、なかなか席が空かないこととオーダー＆チェックが遅いことですが、人気店なので我慢・ガマン！？　（英語は1人だけですが通じます♪）

食事を終えて、旧市庁舎の秘密を１つ。
橋から建物を見ると、建物に絵が描かれています。

ゲルトナーシュタット側には、市民の街であるインゼルシュタットの絵が描かれています。

逆側に移り、壁を見ると…

宗教施設が占めるベルクシュタット（大聖堂周辺の「山の街」）側には、宗教色の強い絵が描かれています。

橋から見えるレグニッツ川に面した地区は、小ベネチアと言われています。
その名の通り、とても美しい街並みです。

旧市庁舎には、世界遺産を示すプレートが掲げられています。

旧市庁舎には、博物館も併設されています。

それでは、ベルクシュタット（大聖堂周辺の「山の街」）側を散策します。

街の景観は、やはり宗教色が強い感じがします。

見応えのある旧市街は、奇跡的に第2次大戦の被害を免れたため、その大部分が無傷に保存されました。

ドイツでも最も素晴らしい歴史的な市街地ということで、1993年にユネスコの世界遺産に登録されました。

本当に美しい街並みが続きます。
また、バンベルクはローマと同じく7つの丘に築かれた街なので、坂が多いのが特徴です。

坂を上ると、左側に旧宮殿（現在、歴史博物館）が、右側に新宮殿が見えます。

レオンハルト・ディーンツェンホーフの代表作、新宮殿の全景ですが、広角レンズを使っても大きすぎて一部しか入りません。

また、新宮殿には、有名なバラ庭園があります。

バラ庭園からバンベルクの街並みを一望することができます。

旧宮殿の奥には、4本の尖塔をもつバンベルク大聖堂（Dom）があります。

ここからは、4本の尖塔は見ることができませんが、後で行く聖ミヒャエル修道院から全体を見ることができます。

それでは、バンベルク大聖堂内に入ります。

しばし、中をご覧下さい。

バンベルク大聖堂を思う存分堪能することができたので、聖ミヒャエル修道院へ向かいます。

新宮殿を抜けとバンベルク大聖堂の別の2本の尖塔を見ることができます。

同、バンベルク大聖堂の2本の尖塔

新宮殿の裏側には、美しいバラ庭園が広がっています。

バラの季節であれば、さらに素晴らしいことが容易に想像できる本当に美しい庭園でした。

庭園を抜けると小さな教会があります。

教会を抜けると、聖ミヒャエル修道院が丘の上に見えてきます。

聖ミヒャエル修道院への続きは「チョイ不良オヤジの欧州世界遺産攻略日誌♪PART⑬-05」をご覧下さい♪