チョイ不良オヤジの欧州世界遺産攻略日誌♪PART⑬-01

2010/04/23 - 2010/05/07

今回は、休暇をゴールデンウィークにまとめて取ることができたので、レンタカーでヨーロッパの世界遺産をメインにドライブ＆グルメを楽しむ旅の計画を立てました♪

ヨーロッパでのレンタカーの旅は、1回目：ベネルクス3国＆ドイツ、2回目：イギリスに続いて、今回、3回目になります。

今回、15日間でドイツ→スイス→フランス→イタリアの世界遺産を合計で25箇所以上訪れ、全走行距離は、過去最長の4,000Kmを越えることになりそうです。
1人で運転するため、過酷なドライブになると思い、世界中で使用することができるナビを事前に購入し、行きたい場所を全て登録しておきました。
イギリスで初めてナビを利用して助かった経験と借りてからの登録では、時間がかり過ぎた経験から、事前に購入したわけです。
結果的に、これは大正解！でした。

前々回はBMWをレンタルしましたが、フランス、イタリアは道が狭いと予想し、今回は長距離を移動するにもかかわらず、小型車を予約しました。実際にレンタルできたのは、Ford Focusでしたが、これも予想通り大正解！
BMWだったら、絶対に通れない細い道が、少なくとも3箇所はありました。

運転は想像以上に大変でしたが、荷物のことを考えると、レンタカーにして本当に良かったと思います。
この旅行記が、クルマでアウトバーンやヨーロッパを走りたい方のお役に立てば幸いです(＾＾)ノ

エリア ヴュルツブルク(ドイツ)

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL

成田→フランクフルトは、JALのCクラスを利用。
JALのCクラスはやっぱり最高です♪

クルマは整備が充実しているAVISとHertzを比較しましたが、JALのマイレージキャンペーンで1日100Mile（上限1000mile）があったので、AVISを選択しました。

15日間"full-coverage insurance"、乗り捨て料金、空港利用税込（フランクフルト…ミュンヘン）で780ユーロは、本当に安かったと思います。

いよいよ、フランクフルトからヴュルツブルクに向かいます。

ところで、海外でのレンタカーは敷居が高い！と思っている方も多いかと思いますが、"full-coverage"は、たとえ全損事故を起こしても、100ユーロ以上払う必要がない保険です。これは安心ですから、加入することを強くオススメします。
（但し、飲酒や暴走等の故意による事故は、保証外ですヨ）
日本で予約される場合、見積りに上記分は加算されていません！ 現地で"full-coverage"と言えば、見積りをしてくれます。私の場合、Ford FocusやGolfクラスのカテゴリだったので、15日間で加算分が約140ユーロだったと思います。

ヨーロッパでクルマを運転するときに、少々やっかいなのが、高速料金の支払いです。
でも、ドイツは、高速料金が必要ないので、料金所で面倒なことがありません。本当に楽チンです(^_-)

写真の通り速度は、アウトバーンでも無制限の区間以外、だいたい130Kmです。メーター読みで140Km位が実測130Kmなので、ほとんどのドライバーが、10Km+で走ります。
注意点は、工事があった場合、速度が急激に落ちるので、それだけは気をつけて下さい。
運転マナーは、すこぶるGoodですが、日本と同様に時々マナーが悪いトラックがいます。速度差がある追越車線に低速で急に入ってくるわけです。
そこで、抜く前も抜くときもウインカーを出し続けることや、トラックの前にトラックがいる場合は、少々減速してから抜くことで、安全を確保することができます。

フランクフルトから200Km弱、時間にして1時間30分ほどでヴュルツブルクに到着します。
今回は世界対応のナビを装着していたため、超快適に迷わず、まっすぐホテルに到着です。
今回は、ホテル専用の駐車場があるメルキュール
「Mercure Hotel Wurzburg am Mainufer」にしました。
写真の通り、決して豪華ではありませんが、総じてとても快適でした♪
朝食付きで84ユーロ、ホテルサイドの無料スペースが空いていない時は、10ユーロチェックアウト時に加算されますが、地下の駐車場に停めることが可能です（路上も可能ですが、駐禁がないとは限りません…）。また、ヨーロッパの駐車場は、非常に狭いので、駐車に自信がない方には、つらいかもしれません。
ちなみに、JAL便（＝夕方着）の場合、直接向かっても19時を過ぎるので、無料スペースには、停められない可能性が高いと思います。ということで、私も結局、総額で94ユーロでした。

ホテルのロケーションは、アルテ・マイン橋まで10分程度なので、悪くはありません。
散歩がてら、橋まで歩いていくのは、楽しかったです♪
ちなみに、アルテ・マイン橋を渡った中心地にも快適なホテルはいくつかありますが、クルマの場合、交通量の多い中心地に入っていくのは、逆に面倒かもしれません。また、それらのホテルは専用の駐車場がないため、近くのパブリックパーキングに停めなければなりません。

このようなカフェが、いくつもあり、足を休めるに事欠きません。
何度来ても、ドイツは本当に裕福な国だと感じます。

ヴュルツブルクは、写真のようなカワイイ路面電車が走っています。

アルテ・マイン橋を渡って、すぐ左側に写真のようなPatisserieを発見♪
朝食はついていたのですが、ホテルの朝食はどうも食欲がわかなくて、コーヒーだけにして正解(＾＾)ノ

このお店は、中に2〜3人食べれるスペースがあるので、いくつか物色して食べることに・・・

〜(>ε< )ノっんも〜、ホッペが何度も落ちました♪

春だったので、ストロベリーのケーキの香りが店内を満たしていて、写真の上段のナッツ入りのケーキや独特のドイツパンのサンドイッチ（前の写真の中段右端）が最高でした♪

食べてる間じゅう、近所の人が頻繁に買いに来るこのお店は、人気店であることは間違いないと確信しました！オススメデッス♪

お店の前には、こんなアートな噴水もあります。

お店を出て、メイン通りを大聖堂Domの方へ進むと、こんな可愛らしいチョコレートショップがあります。

Domを左に曲がり、次の大きな通りを左に曲がると、マルクト広場に出ます。
その途中に、八百屋さんを発見♪

食材は、それほど日本と変わらないように感じましたが、ひとつひとつが大きい！
それに、野菜の発色がいいように感じましたが、いかがでしょう？

ハーブもいろいろありました♪

マルクト広場に到着です(＾＾)ノ

マルクト広場で朝市を発見♪

♪(*^o^*)ホワイトアスパラだぁ〜(*^o^*)♪　

巨大だ(・_・。))ﾀﾗ・・・

さっき食べ過ぎたくらい食べたのに、こんな美味しそうな食材を見ているうちに、またお腹が空いてきてしまうのは、わたしだけでしょうか ^^; ｴﾍ

それにしても、ドイツはヨーロッパの中で、最も食材が豊富と言われるのがわかるような気がします。

マルクト広場には、マリエンカペレやハウス・ツム・ファルケンなどの建築物がありますが、それは別の旅行記でご紹介しま〜す♪

マルクト広場から、少々元に戻ると写真のようなGroceryもあります。
私は、大のオリーブ好きなので、(ё_ё) こんな状態でした。。。

見れば見るほど、美味しそうだったので、まだレジデンツも観ていない状態でしたが、つまみながら歩くことに決定♪　ここで、オリーブとパプリカのマリネを買ってしまいました。。。（後で、クルマの中で大活躍してくれました！・・買ってて良かった！）

お惣菜で気をよくして、散歩の再開です。

歩けば歩くほど、ヴュルツブルクが好きになっていきます。
ここだったら、日本より快適に過ごせそうな気がします。

Domから中央駅の方へ歩いていくと、H&Mなんかがあったりして・・・。
世界中、売ってるものは同じなんですネ♪

ドイツのアクセは、こんな感じでしたが、やはりイタリアものでした。

もひとつ、いかが？

ウロウロしていると、レントゲン記念館の公園に到着。

春の桜が、日本と同じように咲き乱れていました。

ヨーロッパの魅力は、小さな公園にも季節の花が咲き乱れていて、手入れが行き届いているところだと思います(o^-^o)♪

木陰の風が気持ちよかったです♪

公園を抜けるともうヴュルツブルク中央駅です。

路面電車もここまで来ていますが、まるで広告板のよう？！

中央駅からレジデンツに向かうと、レジデンツの手前の左側にマインフランケン劇場(Mainfranken Theater)が見えてきます。
マインフランケン劇場には、演劇、音楽、バレエの3つの部門があります。

レジデンツの周りは、そぞろ歩きするのが本当に楽しいですよ。
次の旅行記は、ヴュルツブルクの歴史的な建物を中心にご紹介したいと思います。

では、ヴュルツブルクの美しい街並みから、ひとたびお別れです。。。・_・)ノ ♪

「チョイ不良オヤジの欧州世界遺産攻略日誌♪PART⑬-02」をご覧下さ～いm(_ _)m