2010/07/29 - 2010/07/31
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polodaddyさん
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ハンガリー第4の街で古い墳墓跡が世界遺産にも指定されているペーチにチャーターしたバンで移動しました。人数がまとまれば他の移動手段よりも安上がりになります。飛行機を使っても結局3時間以上になりますから・・。
この街は2000年以上前のローマ時代から続く古い都市で、2010年の欧州文化都市に指定されています。
人口は多分15万人程度と娘から聞きました。長女は現在此処の創立1367年と言うハンガリーで最も古いペーチ大学で学んでいるので、今回は彼女がどんな街で暮らしているのか?知る良い機会となりました。
のどかで落ち着いた、勉強するには良い街だと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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先ずはブダペストを出発して暫くライン川に沿って南下します。
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高速道路に乗るとひたすら大平原の中を走ります。
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両側にはトウモロコシ畑やこの様なヒマワリ畑が延々と続く。
ヒマワリはサンフラワーオイルを作るためだ。 -
途中休憩時に近寄って撮ったヒマワリの写真。
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3時間半程でペーチに到着です。
高速を降りてから、余りにのどかな片側1車線しかない国道を暫く走ったので、これが本当にハンガリー第4の都市へ続く道なのか?と心配になりましたが夕方近くに到着しホテルの部屋から街を眺めたのがこの写真です。
遠くに見えるのは大聖堂だと思います。 -
まあこの辺りは旧市街で普通の人は近代的な郊外の住宅地に住んでいるのだろうけど、長女はすぐこの近所に住んでいる。大学までは歩いて10分なのだとか。
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ホテルから歩いて長女のアパートを見学?した後に、街の中心部セーチェニ広場までぶらぶらと散歩しながら今夜の夕食を食べるレストランを探す途中に撮った写真。
キラーイ通りにはたくさんのレストラン、カフェ等があるが比較的どの店も閉店が早いらしい。 -
旧ガズィ・カシム・パシャ・モスクの夜景。
翌日昼間にも再訪した。
現在はカトリック教会として使われているが本来はオスマントルコ占領時代にモスクとして建設されたので、どう見てもモスクにしか見えない。 -
セーチェニ広場に面した建物は皆、フォトジェニックだ。
この街は古く可愛い街並みを見に来るだけでも十分価値があります。 -
どうですこの建物!素敵でしょう!
この晩は草臥れていたので、ステーキを食べたのですが、柔らかいステーキの上に100gはあろうかと言う小ぶりのフォアグラと言うよりは「ダックリバー」が乗っかっていて驚いた。それでいて普通のステーキの値段なでした。
残念ながらダックリバーは家族から「パパはコレステロール値が高いんだから!」とか云われて2/3は取られてしまった。健康なリバーはフォアグラよりも美味しかったのに・・・。 -
翌朝大聖堂に向かって坂を登ると、15世紀のバルバカン砦跡があった。
この前を右に曲がって行くと大聖堂と世界遺産の「初期キリスト教の礼拝堂跡とカタコンベ」に挟まれた通りなる。 -
これが大聖堂。13世紀にオスマントルコに破壊され、19世紀に再建されたが一部は創建当時の11世紀のまま残されている。
聖堂の前にあるのは畳まれたステージ。2010年欧州文化都市に指定されたこの夏は色々と催しやコンサートが在るらしい。
夜になるとステージが立ち上がってコンサートが始まる。 -
これはステージの前で撮り直した写真。
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聖堂の中に入る。
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中はかなり天井が高い。左の足場は修復作業をしているところ。
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文化財の修復は非常に気を使い根気の要る仕事だ。
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丁度オルガニストが演奏をしていた。
彼はどうやら家族とあちこちの教会のパイプオルガンを弾きながら旅をしているらしい。パイプオルガンは定期的に弾かないと音が悪くなると聞いたことがあるので、こうやって時々演奏する事が保守点検に良いのだろう。
知っている曲も含め何曲も演奏してくれたので、ちょっと得をしたような気がした。建物やパイプが結構古いのと、オルガンの鍵盤操作盤が近代的になっている対比が面白い。 -
天井ドームの壁画。
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荘厳な壁画が続く。
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これは宝物室の中の様子。
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この宝物室は元古い礼拝室だった所のようだ。壁画がすばらしい。
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古い時代から伝わる数々の宝物。
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金と宝石!
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どうです、この教会の内装の精緻さ。
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聖堂地下室に降りる階段。
周りには聖人たちのレリーフ。 -
地下室は古くから残っている建物で、ビザンチンの影響かはたまたイスラムの影響か?モスクの様にも見える東方的なイメージだ。
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細かいタイル張りの柱や天井はイスラムのモスクの様だ。
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奥に見えるくぼみがが何だかキブラ壁のミフラブに見えてくる。
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地下室から上がって来た所で壁画の修復作業に没頭する女性がいた。
この状態が既に一幅の絵に見える。
フェルメールの絵のようだ。 -
パイプオルガンの調べに送られて大聖堂を出ると、正面噴水の脇に世界遺産である「初期キリスト教礼拝堂跡とカタコンベ」がある。
礼拝堂跡は現在台座しか残っていないが、実はこの礼拝堂の地下にカタコンベがあり、すぐ傍に入り口がある。 -
らせん状に地下のカタコンベに降りて行くと、入り口にはこの様な掲示とユネスコの世界遺産のマークがあった。
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先ずは展示室に発掘当時の様子の写真展示や説明があるコーナーがあり、端っこに小さな受付があって、此処で入場料を払う。
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これが地下のカタコンベ(墓地)です。
遺跡保護の為にガラスで仕切られ、中は完全空調管理されているそうです。 -
壁画が鮮明に残されています。ペーチの住人である長女も此処には初めて入ったそう。
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