聖イシュトヴァーン大聖堂

2010/07/27 - 2010/07/29

家族5人でブダペストの街歩き♪
聖イシュトヴァーン大聖堂では、彼（聖イシュトヴァーン）の右手のミイラにお目に掛かった。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

これは西駅から大聖堂まで歩いてくる途中にあった建物を見上げたところ。
普通のオフィスか何かに使われているようで、別段特別な施設ではない。
古いヨーロッパの都市は街中建築美術館だ。

聖イシュトヴァーン教会は大きい。
此処まで来るのに、一苦労だった。
西駅からぶらぶら歩いて来たのだが、大聖堂の尖塔がよく見えるのに、なかなか近づかない。
建物が大きいので遠くから見てもそれほど遠いと感じなかったのだ。

さて中に入ると、外から見るよりももっと広く大きく感じる。

ドームの美しさは格別だ、
後年１３世紀にイスラムに占領されるが、イスラムとキリスト教の融合されたものは本質的に胸を打つシンプルさや美しさがある。
この数年後イスタンブールに出かけた時のアヤソフィアにも通じる複層文化のすごみだろうか？

正面にはカソリック教会らしくない木像がある。これが初代ハンガリー国王イシュトヴァーンだそうだ。

ドームのアップ！美しい！イスラムモスクの顕著な名残がないか探したが見つからなかった。

地理的に東方教会、カソリック、イスラムの影響が交じり合ったせいだろうか？過剰でない装飾とシンプルでありながら細密な壁画の落ちつた色調が好ましい。

これが聖イシュトヴァーンの右手のミイラ。

手前の所にコインを入れるとしばらくの間、明かりがついて中の右手が見えるようになっている。

ハンガリー語と英語で説明が書かれている。

建物が大きいので全景を入れるのに一苦労する。
この写真を撮っていたら、日本人の女性2人連れに写真を撮ってもらえないかと頼まれて撮ってあげた。

聖堂の前の通り沿いにはカフェや土産物屋が並び、門前通りのようだ。

こんなオブジェがあったので並んで見たが、子供達に腹の出具合が似ていると言われて鼻白んだ。