2010夏TMB（ツールドモンブラン）day10-12.Chamonix-Les Contamines-Balme-Bonhomme

2010/07/23 - 2010/08/10

8/2-4 夫と無事合流して２人で歩きました。

エリア シャモニー(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: エールフランス フィンランド航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/2月
昨日の雨で風邪をひく。ホテルで朝食、チェックアウトしてシャモニーの駅に。9：30ごろジュネーブからのバスでついた夫と無事合流。今日は天気が悪いのでベルナテッドさんと相談して、鉄道とバスでLes Contaminesへ移動することにしてあった。10：38の列車でLa Fayetへ。写真はLa Fayet駅。ここで２時間待って、Les Contamines行バスに乗る。

２時ごろ
Hotel Le Christiania
http://hotel-lechristiania.lescontamines.com/
にチェックイン。写真はフロント。
普通のホテルの２人部屋。この旅行で初めて浴槽があった。実に久しぶりに風呂に入る。
風邪と疲れで、夜の食事まで２人でずーっと寝た。夜ごはんもおいしくて、部屋もきれい。

ホテルのすぐ横がリフト乗り場

天気も悪かったし、風邪もひいていたのでこの日歩かなくて良かった。

8/3火
8：50ごろ出発。はじめは雨だったが、途中から上がる。川沿いの道を行くと１時間足らずでNorte-Dame de la Gorgeバロック様式のチャペルに到着。

途中の橋の下に滝が

だんだん登っていきます。

登山初日の夫にとっては、ちょうどよい足慣らし、私もまだ風邪が完全に抜けていないのでちょうどよかった。

今夜のお宿 Refuge de la Balme ２時ごろ着。
http://www.refuges.info/point/348/refuge-garde/mont-blanc/refuge-de-la-balme/

ドミトリーに１番乗りだったので部屋でのんびり。

周りは牛を放牧しているので、柵でかこってある。

今日登ってきた道

ドミトリーの様子。夜には満室。
スタッフが、マッチョなスキンヘッドのお兄さんとおじさん（親子？）だけで、小屋の裏で斧で薪割りなどしてすごい迫力。
夜ごはんのデザート（酸っぱいリンゴ１個）後に、請求書を配り、金を払わないと食堂から出さないぞとドアの前に仁王立ちをして、強制収容所ぽくてとてもユニーク。

8/4水
7：50発。天気が良くさわやか。これから進む方向にそびえる山。

Refuge de la Balme　からだいぶん登ってきました。

朝に見上げた山頂がだいぶん近くになってきた。

Col de la Bonhomme2329mにある避難小屋に到着。

峠なのでとても見晴らしがいい。

人々が休憩中

これで登りは終わりと思ったが、甘かった。さらに次の峠 Col de la Croix du Bonhomme2483mまで、岩場を登る。

今夜のお宿 Refuge de la Croix du Bonhomme
http://lerefugedubonhomme.free.fr/
２時ごろに着きました。

山小屋のパオがあり、羊が放牧されていました。

早く着いたので、洗濯して干した。日本人団塊の世代のリッチなツアーの方々に初めて巡り合った。男性添乗員と女性現地ガイドの２人がビールを飲んでくつろいでいたので、これからの情報を教えてもらう。日本人に日本語で聞けたので、詳しく教えてもらえて助かった。

小屋の周りの景色

動物いじりが好きなので、いろいろ触りに行く。大きな犬、牧羊犬はもう少し小さいので、番犬？

牛はたくさん見たが、羊は珍しい。

ヤギもいた

夕方になると、野生の山羊Bouquetinが現れました。おんなじ部屋のフランス人カップルがブーギュッタと発音していました。

たくさん出てきました。

外に出て反対から回り込んでだいぶ近づいて撮影。

Champexで同宿だったイギリス人が「シャモニーから先は、Wild Goatがたくさんいる。あなたもきっと見ることができる。」と言っていましたが、本当でした。
シャワーはちょっと冷たかったけれどトイレもシャワーも男女別になっており、部屋ももう１組のカップルと４人部屋。
夜ごはんもおいしくて、なかなか良かった。
スタッフもフレンドリーで、親切でした。