2010/07/23 - 2010/08/10
556位(同エリア346件中)
mocoさん
7/31土-8/1日
TMBを一時中断し、シャモニーに2泊して下界でゆっくりしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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7/31土
小屋の正面の景色。今日も晴天。宿の主人にTre Le Champまでの道を聞くと、坂を上がってMontrocの駅まで上がり線路を渡った山際を歩くと1本道ということだった。駅に向かって歩く -
列車がやってきた。モンブラン急行の通る路線。
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駅前にいたおじさんに道を聞いていると、本当に偶然リーフェル夫妻に再会。おじさんに写真を撮ってもらった。彼らは、Montrocの駅から列車で帰宅するそうだ。昨日のパトリシアたちもそうだが、同宿したのは1日だけだがこの2組と知り合って、わたしの1人旅は大変楽しいものになった。「ありがとう、さよなら」と言ってお別れした。
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Tre Le Champまでは、ちゃんと着いたが、その後Le Flegereへの道を間違えて、TMBより、だいぶ高度の低い違うハイキングコースを通ってLe Flegereへ向かう。
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目的地は同じなので引き返すのもめんどくさいので、シャモニーの谷を挟んで広がるモンブランに連なる山々を見ながら歩く。
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途中に谷川が。
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大氷河メール・ド・グラス
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絶景を1人占めしながらひたすら登る。
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2時過ぎやっとLa Flegereのロープウェイ乗り場に着く。日本人の3世代の家族と一緒にロープウェイに乗る。日本語で日本人と話したのは7/24の朝以来。当初の計画ではここの山小屋に泊るつもりだったが、疲れたのでシャモニーに降りて2泊することに決めた。
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ロープウェイを降りた、Les Prazの教会。1駅だけ列車に乗りシャモニーに。
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1週間ぶりにシャモニーの駅に着きました。午後3時ののシャモニーは大変賑わっていて、ずーっと山の中にいた私には別世界。宿を探すため Office du Tourismoに直行。
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Better than domitory という条件(個室、共同トイレとシャワー)で1泊35euroという町の西の外れの L'Aiguille Verte Hotel に予約。
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さすが35euroだけあって、町の中心から遠く部屋は屋根裏だった。しかし、毎日ドミトリーだったので私にとっては満足。ホテルのマダムはとても美人で感じも良く英語も上手だった。2日目だけ朝食(6.5euro)を食べたがそれもおいしかった。
チェックインし荷物を置いて、もう1度Office du Tourismoに戻る。日本語の堪能なベルナテッドさんに(午後4時−7時在席)8/2からの夫が来てからの小屋の予約をお願いする。彼女の実力で、ビシバシ予約が取れたが、1か所だけLes ChapieuのAuberge de la Novaの予約が決まらなかった。明日もう1度夕方に再チャレンジと約束してバイバイ。 -
夕方になってもシャモニーの町から山が見える。今まで、お金を使うところがなかったので、夫の分のストックや、みんなが使っていた水筒から直接飲める装置、もっと詳細な地図(何度も迷ったから)、ホテルで食べるサンドイッチやBrutを、アイスクリームを食べながら買い物してホテルに帰る。疲れていたので夜はとてもよく眠れた。
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8/1日
昨日のベルナテッドさんのアドバイス(朝7-8時の間にエギュイーユ・デュ・ミディのロープウェイ乗り場に行きなさい)に従って朝食抜きで、徒歩で乗り場に行く。7時過ぎに着いたので、待っている人は、登山の人と日本人のピッケルをもった団体のみ。チケットは、午後にモンタベールに行くつもりなのでONE DAY マルチパス。
日本人団体に、話しかけた。彼らは、アルペンガイドがついて今日は氷河の上を歩くそうだ。
ロープウェイの中で長女とよく似た風貌の東洋人男子の手元を見ると地球の歩き方を持っていたので、他人とは思えず、話しかける。彼とは1日行動を共にすることになる。
エギュイーユ・デュ・ミディのモンブランテラス。最初は雲がかかっていました。 -
TMBトレイルのあるシャモニーの谷を挟んだ反対側の山が見えます。
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だいぶ雲が取れてきました。
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氷河がすぐ下に見えます。
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テラスから下を見ると雪原にテントがたくさん。
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てっぺんの展望台が見えます。
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テラスの柵を乗り越えて、登山に出発する人
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先端の岩からザイルで雪原に降りるといったいました。
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背後のモンブランの山頂の部分に、晴天の中頂上にアタックしている人々が点々と見えました。
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下の展望台
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TMBのトレイルがある稜線。昨日下りてきたロープウェイが見えました。
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Aiguille Du Midi 3842m富士山より高い
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すっかり雲も撮れて、モンブランのベストショット
展望台には、たくさんの観光客でにぎわってきました。日本人もたくさん -
稜線を歩く登山者が見えます。朝ロープウェイで一緒だった日本人の団体もあんな風にして歩いているのでしょうか。
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イタリアに向かうゴンドラ。これはべつにちけっとを買わなくては乗れません。
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ここから、登山に行く人のためにテラスの外にこんなものがかかっています。
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ここは、展望台から外に出ていく通路。一般の観光客が出れないようにカギをかけた柵の向こう。
朝ご飯を食べていなかったので、カフェテリアでサンドイッチを食べ、11時ごろまでゆっくりしてモンタベールへ向かう。 -
SNCF(フランス国鉄)のシャモニーの駅のすぐ裏からモンタンヴェール鉄道に乗り、メール・ド・グラース氷河(Mer de Glace)に。
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氷河に張り出したレストラン。ここで、私はデザート、同行のSさんはランチ。値段も普通でおいしかった。おススメです。
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レストランの上の展望台から。
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すごくいいところなのに、ここは、あんまり日本人観光客に人気がないようです。
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ゴンドラで降り、階段を下ると氷河の中をくりぬいたトンネルに。
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こんなの作るから、余計氷河が溶けるんだろと思いましたが。
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氷河が溶けるのを防ぐため一部にシートがかぶせてあります。
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穴があいていてどんどん溶けています。ゴンドラの下の階段横の岩にに2000、2005とか年号が、書いてあり氷河の先端が後退ている現実を実感しました。階段も年々下に継ぎ足しているようです。
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氷河の断面。青く光ってきれい。
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3時近くにシャモニーのモンタンヴェール鉄道駅に戻ってきました。Sさんとは夜ごはんを食べることにしていったん解散。ホテルに帰り食事前にベルナテッドさんのところに。Les ChapieuのAuberge de la Novaの予約も無事に取れました。
郵便局の前のカフェで食事、8時頃、突然雷が鳴り大雨に、突風が吹いてテントやパラソルが吹き飛び大変なことに。大急ぎで清算して大雨の中、町はずれのホテルに帰りました。
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