2010/08/10 - 2010/08/10
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ドクターキムルさん
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新潟県南魚沼市、浦佐毘沙門堂横にある千手院に寄った。大悲山千手院という真言宗豊山派のお寺で奈良の長谷寺が総本山だ。浦佐毘沙門堂の塔頭寺院の1つである。ご本尊の千手観世音菩薩と共に薬師如来(秘仏)を古くから祀る。
観光案内板には薬師清水と枝垂れ桜が描かれているが、境内の池に流れ落ちるのが薬師清水なら誰も気付かないだろう。白山神社裏手の滝のような流れがそれなら案内板のイメージで納得できる。しかし、本当はそうではないらしい。現物の薬師清水は裏の墓地あたりにあり、地面に石で囲った場所に湧く清水のようだ。境内には枝垂れ桜も確かにあるが、何分にも小木だ。
境内裏の墓地には子育観世音菩薩が、境内横には延命地蔵、水子・子育て地蔵尊、新しい六地蔵の他にも、1体は首の取れた3体のお地蔵さまも並んでいた。
(表紙写真は千手院本堂)
- 交通手段
- 自家用車
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千手院標石。
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二十三夜塔。
18世紀の後半から昭和の初期にかけて、日本の各地で「講」を組織した人々が集まって、月を信仰の対象として精進・勤行し、飲食を共にしながら月の出を待つ、月待ちの行事をしました。その際供養のしるしとして建てた石碑(月待塔)のひとつが、二十三夜塔です。
崇拝の対象として十三夜は虚空蔵菩薩、十五夜は大日如来、十七夜から二十二夜までは、観音様を本尊とし、二十三夜は勢至菩薩を本尊として祀りました。
勢至菩薩は、智慧の光をもっており、あらゆるものを照し、すべての苦しみを離れ、衆生に限りない力を得させる菩薩といわれています。月は勢至菩薩の化身であると信じられていたことから、二十三夜講が最も一般的で全国に広まりました。
(「道祖の神と石神様たち」 西川久寿男著 穂高神社より) -
お地蔵さま。
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水子・子育て地蔵尊と幟。
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水子・子育て地蔵尊。
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延命地蔵。
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延命地蔵と水子・子育て地蔵尊。
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新しい六地蔵。
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六地蔵。
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境内の枝垂れ桜。
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千手院本堂。
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千手院本堂横裏手から。
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千手院本堂裏から。
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子育観世音菩薩。
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子育観世音菩薩。
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