2010/08/10 - 2010/08/10
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ドクターキムルさん
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何年か振りで新潟県十日町市にある十日町市博物館を訪れた。3度目の訪問だ。新潟県では唯一の国宝を展示している。新潟中越地震の1月前に湯沢駅に降り立ち、十日町に行こうとしたら十日町通過の特急であった。次の電車では時間が空き過ぎるので行くのを取止めた経緯がある。国宝土器は地震で展示棚から落下して破損し、その後何年か掛けて修復された。修復後の火焔式縄文土器を見てみたいと思っていたからだ。
展示を見てがっかりした。これまでは一括指定された「笹山遺跡出土品」(国宝)が全点展示する方針だったのが、文化庁の指導で部分展示に変り、ほんの1/3程度しか展示されていないのだ。これではわざわざ見に来た甲斐がない。
ホールには高さ1mほどの火焔式土器が製作されて展示されていた。箱根美術館には高さ90cmくらいの火焔式土器が展示されている。この館の学芸員は箱根美術館のものを見ているのか窓口で確認したが、どうも箱根美術館には行ったことがないそうだ。地方の博物館の学芸員で学位を持っている人にはまだ1人しかお目にかかったことがないが、ここもそうだろう。かつて、三方(みかた)湖畔にある鳥浜貝塚の出土品を展示している縄文ロマンパークに行った時も、世界中から集めた丸木船を展示していたが、猪苗代湖で大正時代まで使用されていた丸木船のことは学芸員は知らなかった。福島県立博物館に実物展示されており、私も見て驚いた。しかし、縄文時代を専門とする学芸員が地方の博物館の大正時代の展示など見ないものだ。
ここ十日町市博物館の縄文時代のジオラマ展示では、鮭の尾を上に吊るしていたのは評価できる。一般的に見られる頭(かしら)を上に吊るすのは弥生以降のやり方であろう。
(表紙写真は向かいの遺跡広場に復元されている奈良時代の竪穴式住宅)
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