さて、パリ(実質)初日となるこの日は、ほぼ丸一日オルセー美術館へ。<br />１０時開館に対し、かなり早起きをしたので、まずはホテル近くの凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場へ。そこからシャンゼリゼ通りをコンコルド広場へブラブラと下り、ルーブルまで歩き、オルセーへ。<br />オルセーには開館の１５分ほど前に着いたものの、かなりの行列で入館できたのは１０時半頃。<br />オルセーは、過去の出張時にも何度か立ち寄ったこともあり、大好きな美術館の一つ。豊富な印象派作品群に加え、昔の駅舎を利用した雰囲気が素晴らしい。<br />今回、初めてオーディオガイドを借りての鑑賞。ゴッホ、ルノアール、モネなど殊玉の作品群が所狭しと並んでいて、ただでさえ時間がかかるのに、オーディオの解説をマメに聴いたので、数部屋鑑賞するだけで２，３時間かかってしまいました。途中から「午後６時の閉館までに、すべてを見終われない！」という危機感にさいなまれ、ペースアップで鑑賞。約７時間かけて一通り見終わったけど、もっとじっくり観たかったと後ろ髪を引かれつつ、後にしました。<br />で、結局後日また行くことにしました。<br /><br />初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ<br />http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10488337/

2008GW フランスドライブとパリ美術館めぐり３：オルセー美術館

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2008/05/02 - 2008/05/02

2032位(同エリア16384件中)

#美術館・博物館

はんけんさん

さて、パリ(実質)初日となるこの日は、ほぼ丸一日オルセー美術館へ。
１０時開館に対し、かなり早起きをしたので、まずはホテル近くの凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場へ。そこからシャンゼリゼ通りをコンコルド広場へブラブラと下り、ルーブルまで歩き、オルセーへ。
オルセーには開館の１５分ほど前に着いたものの、かなりの行列で入館できたのは１０時半頃。
オルセーは、過去の出張時にも何度か立ち寄ったこともあり、大好きな美術館の一つ。豊富な印象派作品群に加え、昔の駅舎を利用した雰囲気が素晴らしい。
今回、初めてオーディオガイドを借りての鑑賞。ゴッホ、ルノアール、モネなど殊玉の作品群が所狭しと並んでいて、ただでさえ時間がかかるのに、オーディオの解説をマメに聴いたので、数部屋鑑賞するだけで２，３時間かかってしまいました。途中から「午後６時の閉館までに、すべてを見終われない！」という危機感にさいなまれ、ペースアップで鑑賞。約７時間かけて一通り見終わったけど、もっとじっくり観たかったと後ろ髪を引かれつつ、後にしました。
で、結局後日また行くことにしました。

初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10488337/

エリア

パリ(フランス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: 個別手配

宿泊のホテルから歩いて２，３分で凱旋門です。
オルセー美術館の開館まで時間があるので、地下鉄には乗らずブラブラと歩くことにしました。
「フーケ」。シャンゼリゼ通りに面する数あるカフェで最も有名でしょうか？数々のフランス映画にも出てきます。
片側５(か６)車線もあるシャンゼリゼ通り
オべリスクの建つ、コンコルド広場へ下ってゆきます。
グラン・パレ。中は科学博物館ですが、入ったことはありません。
コンコルド広場。オベリスクは、元々はエジプトのルクソール神殿にあったものです。
チュイルリー公園にはSerraというアーティストのオブジェが。
これはダリ作です、多分、きっと。
チュイルリー公園
カルーゼル凱旋門。
ルーブルのピラミッド、この凱旋門、コンコルド広場のオベリスク、(先ほど見たナポレオンの)凱旋門、(その先にあるモダンな)新凱旋門が一直線に並びます。
ルーブル美術館。入館は後日。
イチオシ

セーヌ川のむこうに、オルセー美術館。
昔は駅舎でした。
行列を見越して、開館15分前に着きましたが、既にこの状態。
開館後、３０分でようやく入館できました。計４５分待ち。
様々な美術館・博物館に入館できる「カルトミュゼ」を購入。６日券、６０ユーロ。
イチオシ

とはいえ、元々ターミナル駅だったため、中は大きいので日本の美術館の様な混雑はありません。
早速最上階の印象派フロアを目指します。中は(フラッシュ禁止ですが)もちろん撮影ＯＫです。美術館はやはりこうでないと。日本の美術館も見習って欲しいです、というか日本の場合はまず客の鑑賞モラルを高めることから始めねばならないか？
セザンヌ
セザンヌ
セザンヌの描く、サントビクトワール山
ゴッホ
イチオシ

ゴッホ
ゴッホ
ゴッホの自画像
これもゴッホの自画像
自画像が多い理由の一説として、ゴッホは絵が売れず貧しかったため、モデルを雇えなかったから自画像を描いた　とのこと、本当か？
イチオシ

ゴッホ
モネ
モネ
モネ
モネ
イチオシ

ルノアール
大人気の作品『ムーランドゥラギャレットの舞踏会』
今回、初めて音声ガイドを借りた(５ユーロ)こともあり、かなりじっくりの鑑賞。数部屋を観ただけで２時間経過。昼食休憩です。セルフのカフェテリアでサクッとビールとサンドイッチ。二人で１５ユーロ。
セルフのカフェテリアの下には、やや高級っぽいカフェ。
大きな時計がトレードマークです。
ゆっくり食べている場合ではありません。鑑賞再開。
ドガ。
ドガ
ドガ
カイユボット
ラトゥール
マネ
マネ
衝撃的な絵ですよね
ルノアール
ルソー
ゴーギャン
スーラ
(2010年8月現在改修中の)最上階を観るだけでも、お腹いっぱいという感じでした。改修中に殊玉の名作群が世界を廻っていますが、そのラインアップもかなりのものだ！とこれをまとめつつ思いました。
テラスからの眺め
ルーブルや、
遠くに「サクレ･クール寺院」などが見えます
マネの「オランピア」や、
「笛を吹く少年」は、地上階にあるんですよね。なぜ？
てな感じで、あっという間に閉館時間が近づき、後半は超駆け足での鑑賞となってしまいました。後ろ髪引かれつつ、終了してしまいました。
で、後日、再度来ることになりました。

フランス　ドライブとパリ美術館めぐり４：ピカソ美術館、ポンピドゥーなど
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10491450/