2010年イエローストーン⑤2日目午後　ノリスガイザーベイスンからレイクへ

2010/08/01 - 2010/08/05

昼食後、キャニオンを後にし、Norrisへ向かい、ガイザーベイスンを見学しました。
キャニオンの滝ももちろん見たかったのですが、滝の方向から考えると、午前中のほうがきれいなのではないかと思い、別の日にまた来ることに。

１日目　午後　Norris Geyser Baisin
Lake Village

宿泊　Lake Hotel

エリア イエローストーン国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 2.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ノリスガイザーはとても活動的な温泉域で、あちこちから湯気が立ち込めていました。

ベイスンは二つに分かれていて、Porcelain BasinとBack Basinです。

まずはポーセレインベイスンから。
さっき購入したトレイルガイドがさっそく大活躍です。

園内の温泉域やトレイルには必ず、このような注意書きの看板が。

日本語でも表記されています。

Porcelain Overlookからポーセレインベイスンの遠景

Pocelain Spring
２００５年ころには温度も１４０度以下で、緑や茶色のバクテリアが繁殖していたようですが、現在はブルーのきれいな色です。

Sunday Geyserを遠くから。
このように、ガイザーはそれを取り巻くようにウッドデッキでトレイルが作られています。
トレイルから外れて、地面に降りることは大変危険。

Colloidal Pool

Sunday geyser

Black Glowler Steam Vent
常に熱水とスチームが噴出しています。
ごうごうと音もけっこうすごい

Pinwheel Geyser
もう何年も噴出はしていないそうです。
お湯の温度も１００度から１２６度で微妙に数種のバクテリアが繁殖し、きれいな色合いになっています。

コンスタントガイザーの少し向こう側から何やら間欠泉が吹き上がりました。止まる様子はありません。
どのガイザーが噴出したのだろうと、ガイドを見ましたが載っていません。
高さは2ｍ程度です。
きっと最近なんだろうな・・・。いたるところからスチームが上がっているし、どこで新しい間欠泉が吹き上がっても不思議ではありません
もちろん今私たちの足元から吹き上がっても納得できるような土地です。

Crackling Lake
まるで、南国のリゾート地の海のような湖。
でも海水ではなく、お湯、しかも熱水・・・

う〜ん、不思議な光景です。

さて、Back Basinです。
まずはEmerald Spring
深さは9ｍくらいです。
お湯の温度はほぼ100度

Steamboat Geyser
３分から４０分間隔で定期的噴出します。
その規模はだいたい6ｍくらいですが、不定期に大噴出をすることもあるそうです。その時にはなんと120ｍも噴き上がるとか。それは世界的規模だそう。

Echinus Geyser
大変酸性のきついガイザーでPH3〜4.
これはお酢くらい。
噴出の間隔は数時間から月単位。

Crater Spring

Blue Mud Steam Vent
広い広い温泉です。風で湯気がこちらに来ると結構熱い。

Pearl Geyser
名前の通り、真珠色。2〜3ｍの噴出が時々あるようです。

ノリスガイザーから本日の宿泊地、レイクホテルに行く途中、レンジャーの車とちょっとした渋滞に遭遇。
きっと動物だ！
角の立派なエルクです

たくさんの人に囲まれても、悠々と草を食べています。

２０人以上集まってきました

そのあとは、お決まりのようにバイソン渋滞

今日から三日間宿泊するレイクホテル

お部屋はかわいらしく、窓からは湖が一望です

最上階の４階です
建物は古く、みしみしと音がなり、エレベーターも衝撃がすごくて今にも止まりそう。
風のきつい夜には窓枠がガタガタと一晩中鳴り響きます。

湖畔を少し散歩

ホテルに着いたときに、ホテルのダイニングでの夕食を予約。
８時からの夕食です。
でもまだ外は明るい。

さて明日はいずこへ・・・