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7月6日(火)は念願のグラン・モンテ小屋(2886m)を目指す。ジナールから標高差1200m、登高時間4〜5時間を要するコース、4000m級の山山に囲まれた「the imperial Crown」といわれる景観を享受する目的です。

スイス・ハイキングの旅 2010夏(4) ジナール(Zinal)4

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2010/07/06 - 2010/07/07

48位(同エリア94件中)

4

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ロク69

ロク69さん

7月6日(火)は念願のグラン・モンテ小屋(2886m)を目指す。ジナールから標高差1200m、登高時間4〜5時間を要するコース、4000m級の山山に囲まれた「the imperial Crown」といわれる景観を享受する目的です。

旅行の手配内容
個別手配
  • 7月6日(火)も晴れで始まる。今日はモンテ小屋(Cab.du Grand Montet CAS、2886m)へ向けて出発、小屋泊まりなのでアパートの戸締りもしっかりとして8:10に出発。アパートは村の中心から500mほど南方向、我が家は1階部分を借りているが階上の宿泊客はいないのでとても静かだ。厳密にはアパートというよりは、Charetsと感じだ。

    7月6日(火)も晴れで始まる。今日はモンテ小屋(Cab.du Grand Montet CAS、2886m)へ向けて出発、小屋泊まりなのでアパートの戸締りもしっかりとして8:10に出発。アパートは村の中心から500mほど南方向、我が家は1階部分を借りているが階上の宿泊客はいないのでとても静かだ。厳密にはアパートというよりは、Charetsと感じだ。

  • 村の南端から川沿いの平らな道をまずル・ヴィシエッソ(Le Vichiesso)を目指して歩き始める。左右にはサッカー場、キャンプ場などがあって、先端の駐車場には20台くらいの車が留まっている。見上げるベッソが大きくまたその厳つい山容が迫ってくる。

    村の南端から川沿いの平らな道をまずル・ヴィシエッソ(Le Vichiesso)を目指して歩き始める。左右にはサッカー場、キャンプ場などがあって、先端の駐車場には20台くらいの車が留まっている。見上げるベッソが大きくまたその厳つい山容が迫ってくる。

  • 途中で木立の間から突然、ワイスホルン(Weisshorn、4506m)が出現する。左側には白いなだらかなピーク、ビスホルン(Bishorn、4153m)も見えている。

    途中で木立の間から突然、ワイスホルン(Weisshorn、4506m)が出現する。左側には白いなだらかなピーク、ビスホルン(Bishorn、4153m)も見えている。

  • ヴィシエッソには約50分で到着、いろんなコースが交わる地点なので道標が多くある。この手前のだらだらした登り道は結構堪えた。

    ヴィシエッソには約50分で到着、いろんなコースが交わる地点なので道標が多くある。この手前のだらだらした登り道は結構堪えた。

  • 再びワイスホルンが大きくなって現われる、左側のグラン・ジャンダルム(Grand Gendarme、4331m)も存在感がある。

    再びワイスホルンが大きくなって現われる、左側のグラン・ジャンダルム(Grand Gendarme、4331m)も存在感がある。

  • 程なく川に架かる橋を渡るとアルピテッタ小屋への道を左に分ける。しばらくは平らなコースが続くが徐々に勾配はきつくなり、ジグザグの登りになってくる。

    程なく川に架かる橋を渡るとアルピテッタ小屋への道を左に分ける。しばらくは平らなコースが続くが徐々に勾配はきつくなり、ジグザグの登りになってくる。

  • 谷の向こう側にはグラン・コルニエ(Grand Cornier、3962m)が大きく迫ってくる。ダン・ブランシュはその後ろ側で湧き上がる雲の中で良く見ることが出来ない。

    谷の向こう側にはグラン・コルニエ(Grand Cornier、3962m)が大きく迫ってくる。ダン・ブランシュはその後ろ側で湧き上がる雲の中で良く見ることが出来ない。

  • コースは急登の連続でどんどん高度が上がるのが分る、対岸に見え出したプティ・モンテ小屋(Cab.du Petitt Mountet、2142m)と同じ高さになって来るからだ。遠く北側斜面にはロプウェイのソルボア駅(2438m)も望むことが出来る。

    コースは急登の連続でどんどん高度が上がるのが分る、対岸に見え出したプティ・モンテ小屋(Cab.du Petitt Mountet、2142m)と同じ高さになって来るからだ。遠く北側斜面にはロプウェイのソルボア駅(2438m)も望むことが出来る。

  • 渡って来た橋を振返る、500mくらい登ってきたのだろうか。橋の左側には数名のハイカーが集まっているのが見える。

    渡って来た橋を振返る、500mくらい登ってきたのだろうか。橋の左側には数名のハイカーが集まっているのが見える。

  • 登り道が一旦おさまり比較的なだらかな行程となってくる、地図を確認するとベッソの西斜面をトラバースしていることが分る。途中、十字架のある地点で降りてくる人たちと出会う。

    登り道が一旦おさまり比較的なだらかな行程となってくる、地図を確認するとベッソの西斜面をトラバースしていることが分る。途中、十字架のある地点で降りてくる人たちと出会う。

  • 進むに連れてグラン・コルニエとダン・ブランシュが徐々に分離して、その重なりが少なくなってくる。まるで舞台の幕が開いていくのを見ているような期待を抱かせる。あいにくの雲でダン・ブランシュは見えたり隠れたりだ。左端に見えている三角のピークは、ポアント・ド・ジナール(Pointe de Zinal、3789m)だ。

    進むに連れてグラン・コルニエとダン・ブランシュが徐々に分離して、その重なりが少なくなってくる。まるで舞台の幕が開いていくのを見ているような期待を抱かせる。あいにくの雲でダン・ブランシュは見えたり隠れたりだ。左端に見えている三角のピークは、ポアント・ド・ジナール(Pointe de Zinal、3789m)だ。

  • 雲が切れてダン・ブランシュが明確に見え出してくる。しかしこの地点では手前のグラン・コルニエの存在感が大きい。小屋まではまだまだ遠いようだ。

    雲が切れてダン・ブランシュが明確に見え出してくる。しかしこの地点では手前のグラン・コルニエの存在感が大きい。小屋まではまだまだ遠いようだ。

  • 11:50に持参した昼食を摂る、梅、塩昆布入りのおにぎりと沢庵だ。ちょうど木の板が置いてある地点で現地のご夫婦と一緒させていただいた。絶景を目の当たりにして食べるお弁当はすごく美味しい。

    11:50に持参した昼食を摂る、梅、塩昆布入りのおにぎりと沢庵だ。ちょうど木の板が置いてある地点で現地のご夫婦と一緒させていただいた。絶景を目の当たりにして食べるお弁当はすごく美味しい。

  • さらに進むと落石除けの半トンネルを通過する。見ていると今にも崩れ落ちそうで急いで渡る。

    さらに進むと落石除けの半トンネルを通過する。見ていると今にも崩れ落ちそうで急いで渡る。

  • コースはこのあたりから左へ回りこみ、モレーンのごろごろしたコースが始まる。コースはしっかりと固められていて浮き石等は少ないが、注意は必要だ。またペキの印の多くなって来て導いてくれる。

    コースはこのあたりから左へ回りこみ、モレーンのごろごろしたコースが始まる。コースはしっかりと固められていて浮き石等は少ないが、注意は必要だ。またペキの印の多くなって来て導いてくれる。

  • コースを左へ回り込むと突如目の前にオーバーガーベルホルン(Ober Garbelhorn、4063m)が出現する。あまりにも劇的に現われるこの山の雄姿には感動を覚えた。前を歩くのは先ほどのご夫婦だ。

    コースを左へ回り込むと突如目の前にオーバーガーベルホルン(Ober Garbelhorn、4063m)が出現する。あまりにも劇的に現われるこの山の雄姿には感動を覚えた。前を歩くのは先ほどのご夫婦だ。

  • 左から、ポアント・ド・ジナール、ダン・ブランシュ、グラン・コルニエの三山。だんだんとダン・ブランシュが主役になって来るようだ。

    左から、ポアント・ド・ジナール、ダン・ブランシュ、グラン・コルニエの三山。だんだんとダン・ブランシュが主役になって来るようだ。

  • さらに左側の山山、左からヴェーレンクッペ(Wellenkuppe、3903m、オーバーガーベルホルン、モン・デュラン(Mont Durand、3611m)、ポアント・ド・ジナールと続く。いよいよアニヴィエ谷の最奥部へ近付いてきたという実感がする。

    さらに左側の山山、左からヴェーレンクッペ(Wellenkuppe、3903m、オーバーガーベルホルン、モン・デュラン(Mont Durand、3611m)、ポアント・ド・ジナールと続く。いよいよアニヴィエ谷の最奥部へ近付いてきたという実感がする。

  • モンテ小屋まで30分の看板までやって来ました。しかしまだ小屋自体は見えてこない。モレーンの上のペンキを目印に慎重に歩く、景色を見るときは立ち止まらないと危険だ。

    モンテ小屋まで30分の看板までやって来ました。しかしまだ小屋自体は見えてこない。モレーンの上のペンキを目印に慎重に歩く、景色を見るときは立ち止まらないと危険だ。

  • 小屋までもう少しという地点でのダン・ブランシュと二山。山々の重なりはかなり無くなってそれぞれが独立した形で見えるようになってきた。やはり中央のダン・ブランシュの偉容が素晴しい。

    小屋までもう少しという地点でのダン・ブランシュと二山。山々の重なりはかなり無くなってそれぞれが独立した形で見えるようになってきた。やはり中央のダン・ブランシュの偉容が素晴しい。

  • ダン・ブランシュ(Dent Blanche、4357m)のアップ、ここでの圧倒的な主役はこの山だ。北東から見るこの山に最も近付いた瞬間だろう。

    ダン・ブランシュ(Dent Blanche、4357m)のアップ、ここでの圧倒的な主役はこの山だ。北東から見るこの山に最も近付いた瞬間だろう。

  • 今まで見えてこなかった小屋がやっと見え出してきた。ベッソの裏側(南面)にあるこの小屋はやはり遠い。左端に見えているのはトリフトホルン(Trifthorn、3658m)で、小屋はヴェーレンクッペの真下に見える。

    今まで見えてこなかった小屋がやっと見え出してきた。ベッソの裏側(南面)にあるこの小屋はやはり遠い。左端に見えているのはトリフトホルン(Trifthorn、3658m)で、小屋はヴェーレンクッペの真下に見える。

  • アルプスと氷河にぐるりと囲まれたこの小屋は、「よくぞここに建てたものだ」と感じさせる位置と景観を持っている。

    アルプスと氷河にぐるりと囲まれたこの小屋は、「よくぞここに建てたものだ」と感じさせる位置と景観を持っている。

  • 到着は13:50分、アパートを出てから合計5時間40分掛かっている。休憩、昼食時間の30分を除くと5時間10分の正味時間だった。小屋の前では多くの登山者たちが陽光のもと飲んだり話したりのにぎやかさだ。

    到着は13:50分、アパートを出てから合計5時間40分掛かっている。休憩、昼食時間の30分を除くと5時間10分の正味時間だった。小屋の前では多くの登山者たちが陽光のもと飲んだり話したりのにぎやかさだ。

  • なにはともあれ小屋に入りワイン、ビール、野菜スープを注文する。係りの男性は英語がだめらしくすぐに女性が出てきて注文を聞いてくれた。また予約を確認するとノートを見て我が家の名前を見つけてウィンクしてくれる。支払は明朝のチェックアウトの時でよいとのことでビールとワインをもって外でいただく。程なくあたたかいスープとパンが運ばれてきて、乾杯で疲れを癒した。ここで気付いたことは予約時の名前は、日本人の場合まともに自分の苗字を告げるケースが多いと思われるが、外国人にとってとても読みづらいらしい。我が家も苗字では呼んでもらえずパートナーの名前(至極簡単なので呼びやすいらしい)で呼ぶ。今後はこうした予約では愛称的なネーミングで行った方がお互い便利かなと考えたのです。

    なにはともあれ小屋に入りワイン、ビール、野菜スープを注文する。係りの男性は英語がだめらしくすぐに女性が出てきて注文を聞いてくれた。また予約を確認するとノートを見て我が家の名前を見つけてウィンクしてくれる。支払は明朝のチェックアウトの時でよいとのことでビールとワインをもって外でいただく。程なくあたたかいスープとパンが運ばれてきて、乾杯で疲れを癒した。ここで気付いたことは予約時の名前は、日本人の場合まともに自分の苗字を告げるケースが多いと思われるが、外国人にとってとても読みづらいらしい。我が家も苗字では呼んでもらえずパートナーの名前(至極簡単なので呼びやすいらしい)で呼ぶ。今後はこうした予約では愛称的なネーミングで行った方がお互い便利かなと考えたのです。

  • 部屋に案内してもらって今夜の寝床を教えてもらう。部屋は2段式でそれぞれ7床あり合計14人が定員のようだ。ベッドの反対側は棚になっていて荷物や衣類を置けるので大変便利だ。小屋は170名が泊まれるらしく、今日は30名程度の様子。我が家の部屋は先の年配のご夫婦と一緒で静かだ、他の部屋はグループが多いのか結構にぎやかだ。

    部屋に案内してもらって今夜の寝床を教えてもらう。部屋は2段式でそれぞれ7床あり合計14人が定員のようだ。ベッドの反対側は棚になっていて荷物や衣類を置けるので大変便利だ。小屋は170名が泊まれるらしく、今日は30名程度の様子。我が家の部屋は先の年配のご夫婦と一緒で静かだ、他の部屋はグループが多いのか結構にぎやかだ。

  • 部屋の窓からはスイス国旗とグラン・コルニエが望まれる。

    部屋の窓からはスイス国旗とグラン・コルニエが望まれる。

  • 再び外へ出ると流れの速い雲が忙しく山々を覆ってきている、山が見え隠れする時間が短い。上空は風が強いようだ。

    再び外へ出ると流れの速い雲が忙しく山々を覆ってきている、山が見え隠れする時間が短い。上空は風が強いようだ。

  • 小屋の裏側にはジナールロートホルン(Zinalrothorn、4221m)の西壁が迫っている。小屋はこのロートホルンからトリフトホルン、ヴェーレンクッペ、オーバーガーベルホルン、モン・デュラン(アルベンホルン)、ポアント・ド・ジナール、ダン・ブランシュ、グラン・コルニエの4000m内外の山々に周囲を囲まれている。まさに【the Imperial Crown】を体感することが出来る。

    小屋の裏側にはジナールロートホルン(Zinalrothorn、4221m)の西壁が迫っている。小屋はこのロートホルンからトリフトホルン、ヴェーレンクッペ、オーバーガーベルホルン、モン・デュラン(アルベンホルン)、ポアント・ド・ジナール、ダン・ブランシュ、グラン・コルニエの4000m内外の山々に周囲を囲まれている。まさに【the Imperial Crown】を体感することが出来る。

  • 小屋に迫ってくるようなコルニエ氷河、まさに山と氷河の世界の真っ只中にいるのだ。

    小屋に迫ってくるようなコルニエ氷河、まさに山と氷河の世界の真っ只中にいるのだ。

  • オーバーガーベルホルンのピークの左側、人の顔らしき雪面が見えるのに気付く。我が家はこれを「瞑想のベートーヴェン」と命名した。

    オーバーガーベルホルンのピークの左側、人の顔らしき雪面が見えるのに気付く。我が家はこれを「瞑想のベートーヴェン」と命名した。

  • 小屋に泊まる人々の多くは、夕食(18:45)までの時間を食堂で食前ワインを飲みながら歓談する。7〜8人のグループではワイン瓶が林立している、我が家も負けじとワインを頼んでみる。

    小屋に泊まる人々の多くは、夕食(18:45)までの時間を食堂で食前ワインを飲みながら歓談する。7〜8人のグループではワイン瓶が林立している、我が家も負けじとワインを頼んでみる。

  • 食堂には多くの書籍や地図が置いてあって、ワインを飲みながらこれらを楽しむことが出来る。我が家はヴァリス州のアルプスの大きな写真集を時間を掛けて楽しんだ。

    食堂には多くの書籍や地図が置いてあって、ワインを飲みながらこれらを楽しむことが出来る。我が家はヴァリス州のアルプスの大きな写真集を時間を掛けて楽しんだ。

  • 18:45分になると、男性の係り(ご主人?)が大きな声で呼びかける(仏語のため意味は理解できず)。人々はぞろぞろとカウンター方向へあつまり、それぞれ大皿とスプーン、フォークを取って席へ戻ってくる。我が家も列の後ろに並んで同じように食器を持ってくる。こちらの小屋では、日本のように仕切りのある皿に一度に料理を盛り付けてあるのではなく、スープ、サラダ、メイン料理、デザートを一々配膳してくれる(グループ毎に)。そのためスープとメインは温かい状態でいただけるので嬉しい。

    18:45分になると、男性の係り(ご主人?)が大きな声で呼びかける(仏語のため意味は理解できず)。人々はぞろぞろとカウンター方向へあつまり、それぞれ大皿とスプーン、フォークを取って席へ戻ってくる。我が家も列の後ろに並んで同じように食器を持ってくる。こちらの小屋では、日本のように仕切りのある皿に一度に料理を盛り付けてあるのではなく、スープ、サラダ、メイン料理、デザートを一々配膳してくれる(グループ毎に)。そのためスープとメインは温かい状態でいただけるので嬉しい。

  • サラダはレタス、チーズにだいこん(カブ)の酢漬けでさっぱりと美味い。

    サラダはレタス、チーズにだいこん(カブ)の酢漬けでさっぱりと美味い。

  • 今日のメインは、ポークのぶつ切りとパスタのトマトソース和え。味はうす味で食べやすいが量がとてつもなく多い。日本なら3人分、女性なら4人前でもいけるくらいある。スープも大きな鍋で配膳されて頑張って2杯ずつ飲んでいるので、ここでのメインの量は大変だった。さすがにパスタはかなり残してしまったのが残念だった。あとで気付いたことだが、各自の食器は最初の大皿1枚のみでスープ、サラダ、メイン料理をすべて同じものでまかなう事になっていた。全く不満は感じなかったし、小屋の考え方に大いに賛同した。

    今日のメインは、ポークのぶつ切りとパスタのトマトソース和え。味はうす味で食べやすいが量がとてつもなく多い。日本なら3人分、女性なら4人前でもいけるくらいある。スープも大きな鍋で配膳されて頑張って2杯ずつ飲んでいるので、ここでのメインの量は大変だった。さすがにパスタはかなり残してしまったのが残念だった。あとで気付いたことだが、各自の食器は最初の大皿1枚のみでスープ、サラダ、メイン料理をすべて同じものでまかなう事になっていた。全く不満は感じなかったし、小屋の考え方に大いに賛同した。

  • デザートは洋梨をすりおろしたものにナッツが乗ったもの、甘くてこれもほとんどパスしてしまった。それにしても現地の人たちは良く食べる、ここでもそうだがチーズ、ハム、ソーセージ、肉類など圧倒的な食欲で大いに食べている。また良く飲む。

    デザートは洋梨をすりおろしたものにナッツが乗ったもの、甘くてこれもほとんどパスしてしまった。それにしても現地の人たちは良く食べる、ここでもそうだがチーズ、ハム、ソーセージ、肉類など圧倒的な食欲で大いに食べている。また良く飲む。

  • 夕食がすんで外へ出るとまだまだ明るい、しかし雲が多く発生してきて高いピークは見えない。明日はどうだろうかすこし心配だ。

    夕食がすんで外へ出るとまだまだ明るい、しかし雲が多く発生してきて高いピークは見えない。明日はどうだろうかすこし心配だ。

  • オーバーガーベルホルンもガスが掛かって神秘的な様子だ。明日の天気を祈りながら早々にベッドにもぐりこんだ(19:30)。本日の行動時間5時間40分、実行動5時間10分、登った高さ1210m)。

    オーバーガーベルホルンもガスが掛かって神秘的な様子だ。明日の天気を祈りながら早々にベッドにもぐりこんだ(19:30)。本日の行動時間5時間40分、実行動5時間10分、登った高さ1210m)。

  • 小屋の銘版を記念に撮っておく。寝床は寒くも無く快適な眠りが出来そうな予感を感じつつ、あっと言う間に眠りに付くことが出来た。

    小屋の銘版を記念に撮っておく。寝床は寒くも無く快適な眠りが出来そうな予感を感じつつ、あっと言う間に眠りに付くことが出来た。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ken-kenさん 2013/09/15 21:34:22
    始めまして。
    ロク69さん、始めまして。
    ken-kenと申します。

    アニヴィエの谷はあこがれの場所です。
    特にグランムンテ小屋・・・・いいですね。
    こんなに素晴らしい景色はそうはないかもしれません。
    一度は行ってみたいのですが・・・・標高差と難易度を考えると・・・ちょっと考えてしまいます。
    ソルボワ方面でなく、こちら方面にロープウェイをつけてくれたらいいのにと、へなちょこハイカーは考えてしまいます(笑)。
    ロク69さんのおかげで素晴らしい景色を堪能させていただきました。
    ありがとうございます。

                                 ken-ken

    ロク69

    ロク69さん からの返信 2013/09/18 09:49:27
    ありがとうございました。
    kenkenさん

    こんにちは。
    この度は拙旅行記にたくさんの投票をいただきありがとうございます。
    またご連絡をいただき嬉しく思っています。
    自分の記録のまとめを評価いただくのは嬉しい限りです。

    我が家は5年前からスイス・ウィルスに罹患した団塊の世代です。
    毎年、治療と手術のため渡瑞してハイキングを楽しんでいます。
    週単位でアパート(貸し別荘)を借りて自炊生活をしています。
    何ものにも縛られない自由で気ままなスタイルが気に入っています。

    kenkenさんも旅を愛されて楽しく充実した旅行をされているようですね。
    特にアジアが素晴らしいですね。
    これからも素敵な旅行記を期待しています。
    お元気でご活躍されることを祈っています。
    取り急ぎお礼まで。
                   
  • スイス大好きさん 2010/08/19 21:15:29
    素晴らしい旅行ブログ拝見させていただきました
    初めてコメントさせていただきます。
    今年のチナール滞在のご様子を拝見しました。
    お天気にも恵まれて、素晴らしかった様子が、お写真からも文面からも伝わってまいりました。
    私もチナールが大好きで、去年と一昨年、各一週間滞在してハイキングを楽しみました。
    今年も一ヶ月スイスに滞在しましたが、チナールには行きませんでした。
    ロク69様が訪ねられたグラン・ムンテ小屋は一昨年訪ねましたが、お天気が今一つでしたので、貴ブログを拝見して、羨ましく思いました。
    貸し別荘に滞在されておられるようですが、ネットで直接予約をされて行かれるのでしょうか?
    エヴォレーヌのご様子も拝見するを楽しみにしています。

    ロク69

    ロク69さん からの返信 2010/08/20 08:25:58
    RE: 素晴らしい旅行ブログ拝見させていただきました
    スイス大好きさん

    こんにちは、ご訪問と掲示板の連絡ありがとうございます。
    チナールにすでに2回も行かれたとのこと、羨ましい限りです。
    私共はスイスの魅力のとりこになって5年、毎年当地でのハイキングを楽しんでいる団塊の世代です。今夏は初めてのチナールとエヴォレーヌで各1週間たっぷりと山々の魅力を味わってきました。
    ブログでも書いておりますように、現地ではアパートを借りて買出し、自炊の生活を楽しんでいます。
    アパートの予約はネットで直接申込んでいます、今回は次のURLからBookingしました。

    http://www.zinal.ch/index.cfm?page=Buildpage&mainmenuid=171&citiid=1008&profile=1

    http://www.sion-region.ch/index.cfm?Page=BuildPage&mainmenuid=124&sousmenuid=322&AgencyId=31

    スイス大好きは一種の「ウィルス感染」だと思っています。
    ウィルスがたくさん蔓延するネット情報などで一旦これに感染すると、だんだんと症状が重くなって、ついには手術(旅行)を断行することになってしまいます。術後は一旦おさまりますが時間の経過とともにウィルスの活動がまた始まり、同じことの繰り返しになります。
    現在、私共の症状は一応治まっていますが、いつ再発するかとはらはらしている昨今です。

    スイス大好きさんの旅行記も期待しています。
    どうぞよろしくお願いします。


    ロク69より


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