スイス・イタリア旅行２０１０　②　スイス　レマン湖　レストランのテラスで白ワインとお食事

2010/07/09 - 2010/07/19

2日目。

モントルーからCullyのホテル・レストランに戻り、ランチを食べました。
ランチは、地元産の白ワインと、スイス料理。

ワインは、お店の人のお薦めで、すぐ隣の村で作られたワインを頼みました。
ほんのりフルーティーな香りが漂うドライで軽い味。
グラスを口につけると、ほのかな香りが五感を刺激して、レマン湖湖畔のブドウ畑の光景が、目に浮かぶ。　♪

そして、肉と魚のグリル料理との相性が絶妙。
美味かったー。　～♪

レマン湖湖畔の小さな村で、白ワインをたしなみながら、優雅なお食事を楽しむことができました。
大満足です。



7/9（金）成田→（ミュンヘン）→ジュネーブ→Cully
7/10（土）Cully→べンゲン
7/11（日）べンゲン
7/12（月）べンゲン→ルツェルン→ポントレジーナ
7/13（火）ポントレジーナ
7/14（水）ポントレジーナ→ティラノ→ミラノ
7/15（木）ミラノ→フィレンツェ
7/16（金）フィレンツェ→ベネチア
7/17（土）ベネチア
7/18（日）ベネチア→（ミュンヘン）→成田

エリア レマン湖周辺(スイス)

宿泊したホテルに到着。


レストランのテラス席に座ります。

ラボー地区の白ワインを飲みながら、スイス料理を食べたかったんです。　♪

お店の方に、お薦めのワインを聞くと、これを薦めていただきました。


ワインクーラーは、遠くの席に設置してあったため、ワインの銘柄を撮影したく、お願いしたら、
喜んで、ポーズを作って、写真に写ってくれました。　
ノリのいい人。　〜♪

"VILLETTE"の白。


Cullyのすぐ隣の村で作られたものです。

ほんのりフルーティーな香りが漂うドライ味。


口あたりは軽めで、グラスから品のある風味が漂い、すっごく飲みやすいんです。
美味い！

パンとともに。

このテラスレストランの雰囲気がまたいいんです。


客は、他に一組しかいなくて、ほぼ貸切状態。
静寂な空間の中、各テーブルには、このような花が活けられています。

贅沢なひととき。　〜♪

グリーンサラダ。

ワインが進む。　♪


グラスを口につける度に、ほんのりした淡い香りが、五感を刺激して、レマン湖沿いの風景が目に浮かぶんです。

メインディッシュ。


豚のアバラ焼き。
この店の自慢料理の一つです。

スペアリブを焼いて、味付けをしたという感じ。
ナイフで一つ一つばらしながら、両手で食べます。

美味い！！

小魚のグリル。


フライパンでの焼き具合と、オリーブオイルと香草の味付けが絶妙。
これも美味かったなー。

♪

優雅なひとときが、流れていく。　

♪　〜♪

食後のコーヒー。


素晴らしいお食事でした。　♪

ホテル・レストランの写真。




○参考： L’Auberge du Raisin
　
http://www.aubergeduraisin.ch

昼食後、ブドウ畑を自転車で回ります。

♪

上り坂。

自転車をこぐには、かなりつらい上り坂です。
アルコールが回っているので、さらにつらかった。

しかも、暑い。。

汗が、ダクダクでてくる。

でも、この一面緑の光景をみると、元気がでてきて、さらに上へ、進みたくなるのです。　♪

かわいいブドウ。

レマン湖とブドウ畑。

♪

ブドウに囲まれて、気持ちのよさそうな道路。

この上り坂、きつかった。

Grandvauxに到着。

このベンチでひと休み。


30min程度、昼寝しました。

目が覚めてびっくり。


空が、白く雲っている。
レマン湖の色も、白くなっている。。 　（汗）

ぶどう畑の合間に、電車が走っていました。　

空はどんよりしてきましたが、ぶどう畑は、相変わらず鮮やかな緑色。

小道を進みます。

この近辺が、VILLETTE村の近傍。


レストランで飲んだ白ワインは、きっと、この近辺の段々畑で、栽培されたでしょう。
親近感がわきます。　♪

Villette駅。


Cullyの隣の駅です。

レマン湖。


空がさらに暗くなってきました。
レマン湖の湖畔も、どんよりしている。
シルエットのような写真を撮影するには、悪くなさそうですが。。

ローザンヌ近辺。


この辺りは、緩やかな上り坂が、4〜5kmも続き、自転車を漕ぐのが、かなりつらかったです。
景色もこんな感じで、いまいち。。
（途中から電車で移動すればよかったと、後悔しました。）


ローザンヌ駅へ到着後、自転車を返却しました。
移動時間が迫ってきたので、タクシーで、Cullyのホテルに戻りました。

ホテルに戻り、荷物を受け取りました。


ついでに、自分たちのお土産用に、ワインを購入。

Desaley -Marsensという銘柄です。
3本で70CHFでした。
飲むのが、とっても楽しみ。　♪

（帰国してから撮影。）

Cullyの駅から、モントルーまで行き、モントルーから、Golden Panoramaに乗車しました。

先頭車両に乗ります。


事前に、日本からインターネットで座席を予約しました。


○参考：　ゴールデンパス予約HP

http://www.jp.goldenpass.ch/prenotazioni_

レマン湖。


…。


なんか、湖面の色がいまいち。
ガイドブックによれば、きれいな風景が広がるはずなのに。。
空が曇ったせいだろう。

昼前は水色に輝いて、あれほど美しかったレマン湖が、数時間でこれほど変わるとは。
普通の湖になってしまった。。

雨がぱらついてきました。


ゴールデンパスライン鉄道は、今日のクライマックスでしたが、
車窓からの景色はどんよりしています。

晴れと雨の落差が大きすぎ。。

雨が本降りになってきました。

窓ガラスに水滴がついています。

遠くに、雪を被った山が見えるけれど、
晴れていたら、きれいなのでしょう。。


車掌さんがやってきました。
雨が強すぎて、列車が途中までしか運行できないとのこと。
乗りかえ駅のZweisimmenから手前3駅からは、
代替輸送として、バス移動になりました。

乗りかえ駅のZweisimmen。


バスから、この電車に乗り換えます。

途中でみえた風景。


正面にうっすら見える山は、どんな山なんだろう。。

雨がやんできました。

Spiezに到着。


ここで、乗りかえの電車を待ちます。
空に、うっすらと晴れ間が見えてきました。

トゥーン湖の夜景。


きれいでした。

電車の遅れもあり、ヴェンゲンのホテルには、夜10:30頃に到着しました。

この旅行記へのコメント （6）

• takemoさん 2010/08/15 00:38:24

  最高じゃの〜♪

  じゃが♪さん、こんばんは。
  我慢出来ずに先に投票してしまいましたが、２日目も素敵ですね〜。
  個人旅行の美味しいところ、「ムシャムシャ」と満喫されていますね。
  
  会社に行ってる一日と同じ時間を過しているとは思えません。
  楽しい時間はあっと言う間に過ぎると言いますが、単純にそうではなく、充実した一日って濃厚でタンマリですよね。
  
  そんな一日だと、感じさせられました。
  でも、本当に遅い時間まで遊んだのですね（＾＾）。
  
  takemo

  じゃが♪さん からの返信 2010/08/15 16:20:25

  RE: 最高じゃの〜♪

  takemoさん、こんにちは！
  
  毎度、ご訪問＆書き込みをくださり、ありがとうございます。　♪
  
  2日目の行程ですが、次にスイスへ行く時はこうしたいみたいな、自分の中でずっとあたためていたプランを実現できました。
  モントルーのシヨン城とレマン湖湖畔のブドウ畑をサイクリングして、スイス料理と白ワインをたしなむ、、　
  最高です。　〜♪
  この場所に連泊したいと、心から思いました。
  
  > 会社に行ってる一日と同じ時間を過しているとは思えません。
  > 楽しい時間はあっと言う間に過ぎると言いますが、単純にそうではなく、充実した一日って濃厚でタンマリですよね。
  >
  > そんな一日だと、感じさせられました。
  > でも、本当に遅い時間まで遊んだのですね（＾＾）。
  
  本当に、濃厚で充実した一日でした。
  事前に練ったプランは、この他にものすごくたくさんあって、
  とてもではないけれど消化しきれなかったのですが、
  今回の旅行で、計画のネックとなったポイントをいくつか掴むことができました。
  もし次に機会ができたらこうしたい、みたいなプランを、夢のように、たくさん膨らませております。　（爆）
  
  この感覚、まるでアメリカのグランドサークルの旅行後みたいです。
  あそこも、一度行っただけでは、到底満足しきれません。
  帰国してから、普段の生活の中で、ふと思い出すように、
  次はこうしたいみたいな挑戦意欲のようなものを、掻き立てられますよね。
  
  じゃが

• たけしさん 2010/08/12 21:40:52

  旅行記を見ていると口の中にジュル〜と食欲が湧くばかりです。

  じゃが♪さん、こんばんわです！
  
  テラスに並べられる料理の数々と特に「ほんのりフルーティーな香りが漂うドライで軽い味」のワインとは！！！　う〜ん！　旨そうですね♪
  
  しかし、美味しい食事をいただいた後にブドウ畑の坂道で自転車でのクライマーとは(驚)　じゃが♪さんは走る人なんですね(楽)

  じゃが♪さん からの返信 2010/08/14 20:01:16

  RE: 旅行記を見ていると口の中にジュル〜と食欲が湧くばかりです。

  たけしさん、こんばんは！
  
  レマン湖の湖畔で作られた白ワイン、すっごく美味しかったです。
  味はもちろん、グラスを口につけると、近所のブドウ畑の情景がくっきり浮かぶんです。　♪
  ワインの作られた畑を、目に浮かべながら味わうと、その味わいをずっと忘れられないような気がしました。　
  いい記念です。　〜♪
  
  > しかし、美味しい食事をいただいた後にブドウ畑の坂道で自転車でのクライマーとは(驚)　じゃが♪さんは走る人なんですね(楽)
  
  本当は、サイクリングの後にお食事を味わいたかったのですが、
  このレストランのランチタイムが、12:00〜13:30だったので、このようなスケジュールになりました。
  上り坂はつらかったですが、緑のブドウ畑を下る坂は爽快でした。　〜♪
  
  じゃが

• さすらいの食いしんぼうさん 2010/08/11 23:52:38

  けっ！他人の心配をよそに...。

  おかえりなさい！
  先のグレイシャーエキスプレスの脱線転覆事故を聞いたときは心配で思わずじゃが♪さんのお顔が浮かんできました。（お会いしたことはないのですが）「たしかじゃが♪さんはベンゲンからサンモリッツ、イタリアへ抜けるコースのはず....」と。
  
  でも他人（ヒト）の心配をよそにそんなころレマン湖のほとりでこんな優雅なひとときをお過ごしだったんですね。コンニャロ〜！お天気最高！（これが大事。スイスは）景色最高！料理うまそう！
  
  ボクもスイスでワインの美味しさにびっくりして、だってスイスワインなんてあんまり聞いたことがないじゃないですか！そしたらその理由がわかりました。スイスワインの生産量の97％は国内で消費されるので海外には...オッと日本人のクセですね。海外ではなく外国には出まわらないんだそうです。うまいもんは自分たちだけで飲み干しているのですよ。
  
  そして旅行記を拝見すれば、見事な！くやしいまでのお天気のよさ！！！ボクなんかベンゲン3日間は雨。ユングフラウヨッホは吹雪！という、これでもか！というような天罰が下ってしまいました。普段はそう悪いことしていないと思うんだけど。きっといつかリベンジの旅にまたスイスへ行くと思いますが、そん時はボクもぜひレマン湖のほとりで白ワインとお食事を....するぞ〜。
  
  さすらいの食いしんぼうより

  じゃが♪さん からの返信 2010/08/14 19:43:59

  RE: けっ！他人の心配をよそに...。

  さすらいの食いしんぼうさん、こんばんはー！
  
  氷河特急の事故は、本当にびっくりしました。
  帰国して、最初の旅行記を書きはじめていたときに、TVのニュースで知りました。
  （さすらいさんもそうだと思いますが）、
  スイスに旅行して、同じような赤い電車に乗ってきただけに、他人事とは思えません。
  事故に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。
  
  > でも他人（ヒト）の心配をよそにそんなころレマン湖のほとりでこんな優雅なひとときをお過ごしだったんですね。コンニャロ〜！お天気最高！（これが大事。スイスは）景色最高！料理うまそう！
  
  さすらいさんには、申し訳ありませんが、、、
  レマン湖のお天気は最高でした。　♪
  湖畔の景色も最高で、料理もすっごく美味しかったです。　〜♪
  （すみません。。　（反省））
  
  > ボクもスイスでワインの美味しさにびっくりして、だってスイスワインなんてあんまり聞いたことがないじゃないですか！そしたらその理由がわかりました。スイスワインの生産量の97％は国内で消費されるので海外には...オッと日本人のクセですね。海外ではなく外国には出まわらないんだそうです。うまいもんは自分たちだけで飲み干しているのですよ。
  
  そうなんです！
  自分も、初めてスイスへ訪れたときに、初のスイスワインを飲んだのですが、その美味しさにびっくりしました。
  どうしてこんなに美味しいワインを飲んだことがなかったのか。
  当時、同じく調べました。
  スイスワインは、国内でほとんど消費されているんですよね。
  そして、電車から見えるぶどう畑が、とてもかわいいんです。　
  今回の旅行では、ずっとあたためていたプランを実行できました。
  「レマン湖の湖畔のぶどう畑を散歩して、冷たい白ワインと、美味しいスイス料理を食べる。」
  最高でした。　〜♪
  
  > そして旅行記を拝見すれば、見事な！くやしいまでのお天気のよさ！！！ボクなんかベンゲン3日間は雨。ユングフラウヨッホは吹雪！という、これでもか！というような天罰が下ってしまいました。普段はそう悪いことしていないと思うんだけど。きっといつかリベンジの旅にまたスイスへ行くと思いますが、そん時はボクもぜひレマン湖のほとりで白ワインとお食事を....するぞ〜。
  
  天気ばかりは、どうにもならないですよね。
  （＞＜）
  そうは言っても、ベンゲンに３日間も滞在したのに、全て雨で、ユングフラウヨッホは吹雪なんて。。　
  （絶句）
  
  他の方々の旅行記を拝見しても、なかなかこんな人はいませんよ。
  自分の友人と親が、過去にスイスへ旅行へ行きましたが、ずっと雨ということはありませんでした。
  余程、極端に運が悪かったとしか思えません。
  でも、こういう極度に運が悪い時は、滅多におこらないという意味で、宝くじなんかが当たる運勢のときらしいですよ。
  
  じゃが