2010/07/09 - 2010/07/19
57位(同エリア522件中)
じゃが♪さん
4日目。
ヴェンゲンからポントレジーナへ移動する途中、電車を途中下車してルツェルンへよりました。
2時間余りの滞在旅行記です。
*表紙写真は、カペル橋と聖ペーター教会。
7/9(金)成田→(ミュンヘン)→ジュネーブ→キュウイー
7/10(土)キューイー→べンゲン
7/11(日)べンゲン
7/12(月)べンゲン→ルツェルン→ポントレジーナ
7/13(火)ポントレジーナ
7/14(水)ポントレジーナ→ティラノ→ミラノ
7/15(木)ミラノ→フィレンツェ
7/16(金)フィレンツェ→ベネチア
7/17(土)ベネチア
7/18(日)ベネチア→(ミュンヘン)→成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
-
ルツェルン駅に到着。
コインロッカーにスーツケースを預けます。 -
ルツェルンでは、観光以外に、
PC用の外付けハードディスクとカメラの三脚を購入しました。
どちらも、旅行中に壊れてしまったんです。
(><)
(以下、長いのでヒマな方はどうぞ。。)
スイス旅行の2日目、デジカメ写真の保存用ハードディスクが壊れました。
ハードディスクに電源を入れたら、全く動かないんです。
まさかと思い、電源をみたら、100V専用と書かれていました。。
「いまどき、PCでもカメラの充電器も、ワールドワイドタイプが主流で、100〜240Vまで、使えるじゃん。。」
と、HDに向かって、ぶつぶつ、つぶやきましたが、
何をいっても、動かないものは動きません。
(><)
仕方がないので、ルツェルンで、新しいHDを買うことにしました。
駅へ到着後、informationで、電気屋さんの場所を聞きました。
(普通は、観光地を教えてもらうのですが。。)
教えてもらったお店にいくと、、
売っています。 ♪
USB電源タイプの1.5TB。
値段は、100ユーロ弱。
日本より、安いじゃん!
今も重宝しています。
三脚は、昨日のハイキングの途中に、リュックサックにぶらさげていたら、ハンドルが一本なくなっていました。
こちらも仕方がないので、ルツェルンで購入することにしました。
カメラ屋さんへ行くと、自分のと同じタイプのものはなく、高額で見たことのな品しかありません。。
ディスカウントの電気屋さんへいったら、
値段が安くて、デジイチを支えられる強度のありそうなものが売っていました。
買いました。 -
買い物を済ませ、短い時間で観光を行います。
ロイス川。
ロイス橋と川の途中のダム。 -
シュプロイヤー橋。
-
カペル橋と比べると、知名度はいまいちで、訪れる人も少なめです。
ただ個人的には、木造橋の建物自体の素朴さと、
通路にかけられた絵が目を引き、
カペル橋よりも、断然に、印象に残りました。
○シュプロイヤー橋
1408年完成の長さ80mの屋根付き木造橋。
19世紀に修復される。
三角形の梁には、 Totentanz (Dance of Death、死の舞踏)と呼ばれる、中性のペストを題材にした絵がかけられている。
橋の中央には、礼拝堂がある。
参考HP(英文):
http://lucerne.all-about-switzerland.info/lucerne-spreuerbridge-dance-death.html -
シュプロイヤー橋の通路に描かれた絵。
Totentanz
(Dance of Death、死の舞踏。1626-1635作。)。
人の死は、富裕層も貧民も同じく訪れるとか、
死のダンスとか、
馬に乗る人(ガイコツ)とか、、
一枚一枚にテーマが設定されて、描かれています。 -
まさしく地獄絵図。
とにかく、気持ちが悪いんです。
ガイコツと人間が共存する姿が、たくさん描かれています。
もし、深夜にこの橋を通ったら、怖くて、間違いなく眠れなくなるでしょう。。
(本当に怖かった。。)
これらの絵は、14世紀のヨーロッパで大流行したペストを題材にしたものです。
この病気で、全人口の三割が命を落としました。
そんな当時の模様を、描いたものです。
(以下長いので、この絵とペストに、ご興味のある方はどうぞ。)
時は14世紀。
原因不明の不治の病ペストが、大流行しました。
感染すると、リンパ線が大きく膨らみ、体内の肝臓や脾臓で毒素が繁殖して、1週間程度で死に至るそうです。
症状の出方によっては、黒死病とも呼ばれていました。
皮膚のあちこちに出血斑ができて、全身が黒いあざだらけになって死亡するそうです。
とにかく、一旦この病気に感染すると、ただ死を待つしかなかったようです。
(この流行で、全世界で8500万人が死亡したそうです。)
そんなことを考えながら、ここを通過すると、
ほんの500〜600年前のヨーロッパでは、このような生き地獄が実際に存在したんだという壮絶な想いに駆られます。
まさしく、この絵に描かれているような地獄の日々が、本当にあったのでしょう。
この橋の中間には、小さな礼拝堂があります。
そこには、毎日、絶えず礼拝者が訪れ、明かりが灯っています。
○14世紀のペストの大流行
14世紀に、全ヨーロッパにまたがるペストの大流行が発生した。
14世紀末まで3回の大流行と多くの小流行を繰り返し、猛威を振るった。
正確な統計はないが全世界で8,500万人、当時のヨーロッパ人口の三分の一から三分の二、約2,000万から3,000万人が死亡したと推定されている。
○ペスト
ペストは、人体にペスト菌が入ることにより発症する病気。
日本では感染症法により一類感染症に指定されている。
ペストは元々齧歯類(特にクマネズミ)に流行する病気で、人間に先立ってネズミなどの間に流行が見られることが多い。
菌を保有したネズミの血を吸ったノミ(特にケオプスネズミノミ)に人が血を吸われた時にその刺し口から菌が侵入したり、感染者の血痰などに含まれる菌を吸い込む事で感染する。
人間、齧歯類以外に猿、兎、猫などにも感染する。
参考:
Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%83%88 -
シュプロイヤー橋。
ルツェルンの西側に作られた木造橋。
ムーゼック城壁、カペル橋と合わせて、ルツェルンの街全体を囲むように、作られています。
中心部の小さな建物が、礼拝堂です。 -
ロイス川。
-
ロイス川とルツェルン市街。
-
ムーゼック城壁。
頂上から、ルツェルン市街を一望できます。
行きたかったのですが、観光時間が僅かでしたので、こちらは見送りました。 -
ルツェルン旧市街。
-
この辺りは、観光客がたくさんいました。
-
ホーフ教会。
-
ルツェルン湖(フィーアヴァルトシュテッター湖)。
-
ロイス側の隣。
-
カペル橋。
ヨーロッパ最古の木造橋。
(1993年に焼失して、再建。)
○カペル橋
1333年に建造された、ヨーロッパ最古の木造橋。
湖からの敵の進入を監視する巡視路としてかけられた。
橋の内側には、17世紀のスイスの歴史を記す絵などが、111枚描かれている。
1993年の火災により、橋の大部分と、ほとんどの絵が焼失してしまったが、翌年に再建された。
参考:
ガイドブック、wikipediaなどより。 -
歩きます。
すごくたくさんの人!
大人気。
やっぱり、ルツェルンといえば、こことライオン記念碑ですね。
(ライオンは、時間の都合上、行けませんでした。) -
カペル橋の絵。
一連の絵は、物語のようになっているそうです。 -
1993年の焼失の証跡がありました。
-
カペル橋。
両側の縁には、きれいなお花が飾られています。 -
イチオシ
カペル橋と聖ペーター教会。
-
ロイス側沿いのテラスレストラン。
時間があれば、ここで優雅に白ワインを飲みながら、ランチを食べたかった。 ♪ -
オオバン。
黒い体に、頭の白いシルエット。
覚えました。
カモとは違って、足カキがないそうです。 -
ラートハウス橋。
-
ルツェルン駅に到着。
15:35発のチューリッヒ行きIRに乗り、Thalwilで、クール行きに乗りかえます。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- 潮来メジロさん 2010/08/29 18:25:24
- この世の地獄・・・。(T-T)
- じゃが♪さん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> まさしく地獄図。
>
> とにかく、気持ちが悪いんです。
> ガイコツと人間が共存する姿が、たくさん描かれています。
> もし、深夜にこの橋を通ったら、怖くて、間違いなく眠れなくなるでしょ
> う。。
> (本当に怖かった。。)
>
> これらの絵は、14世紀のヨーロッパで大流行したペストを題材にしたもの
> です。
> この病気で、全人口の三割が命を落としました。
> そんな当時の模様を、描いたものです。
ヨーロッパのペスト大流行って、聞いた事あります。
地獄って、あの世にあるのではなく、この世に実在するんですよね。
戦争や病気で、生きたいと思っても死に直面し、死んでいく人々・・・。
今でも、世界中に地獄が存在しているんですよね。
今、こうして無事で生きていられる事って、本当に幸せな事なんですね。
改めて、平凡な生活の幸せを実感した潮来メジロでした。(^o^)/~~~
- じゃが♪さん からの返信 2010/08/30 21:44:29
- RE: この世の地獄・・・。(T-T)
- 潮来メジロさん、こんばんは。
この橋を渡る時は、(恥ずかしながら)、こんなにすごい絵が飾ってあるという認識はなかったんです。
それだけに、この絵をみてすごい衝撃を受けました。
ガイコツと人が一緒に描かれた絵画がたくさん飾られていて、本当に気持ちが悪いんです。
馬に乗った貴族のすぐ後ろに、ガイコツが飛んでいたり、
歩いている人のすぐ横で、ガイコツが一緒に歩いていたり、
川の中にガイコツがゴロゴロ転がる中、人が普通に作業をやっていたり、、、
人がガイコツと一緒に暮らしていたりするんです。
まさしく地獄絵図。
あまりにも衝撃で、しばらくこの絵が頭から離れませんでした。
橋を渡り終わって、すごくほっとしました。
途中、この絵はペストを題材にしたものだとガイドブックに書かれていたことが頭に浮かびましたが、
それ以上に、
「何故こんな気持ち悪い絵が、ここに飾られているんだろう。」、
という気持ちでいっぱいでした。
ただ日にちが経てば経つほど、この絵のことが気になるんです。
最近やっと、あの絵は14世紀のヨーロッパで、実際にあったことなんだと、冷静に受け止められるようになりました。
そして今、こうして平穏無事に暮らせることは、本当に幸せなんだと感じております。
もし将来、ルツェルンへ行ける機会ができたらならば、そんな感謝の念を抱いて、絵をみてみたいと思います。
じゃが
-
- とらいもんさん 2010/08/29 07:23:49
- ルツエルン
- 懐かしく拝見させていただきました
- じゃが♪さん からの返信 2010/08/29 16:26:06
- RE: ルツエルン
- とらいもんさん、こんにちは!
懐かしく思い出してもらえて、光栄です。
ルツェルンは、今回、はじめていきました。
途中下車の寄り道なので、じっくり観光はできておりませんが、歴史の深い街だと感じました。
特に、シュプロイヤー橋の絵には、びっくりしました。
最初は、何故こんなに気持ちの悪い絵が描かれているのだろうと思っていましたが、
説明をみて、14世紀のペスト大流行の様子を描かれたものだと知り、すごい衝撃を受けました。
地獄絵図とは、まさしくこのことかと。。
橋の途中にある礼拝堂を拝んでいる人が、印象的でした。
じゃが
- とらいもんさん からの返信 2010/08/30 06:59:36
- RE: RE: ルツエルン
> 橋の途中にある礼拝堂を拝んでいる人が、印象的でした。
おはようございます。
私も、頭を下げました。
私は、こちらの橋のほうが印象に強いです(でした)
- じゃが♪さん からの返信 2010/08/30 21:58:08
- RE: RE: RE: ルツエルン
- こんばんは。
とらいもんさんも、こちらの橋の方が、強い印象を受けましたか。
わたしは、この橋の絵をみたときは、気持ち悪さが頭をよぎりまくり、
「なんでこんな絵がここに飾ってあるの?」
という思いでいっぱいでした。
途中、ペストを題材にしたものだとガイドブックに記載されていたことを思い出しましたが、怖い思いでパンパンで、余裕がありませんでした。
礼拝堂も、怖くて、じっと見ることができませんでした。
その後、この絵のことを何度も思い出し、
最近になって、ようやく、この絵は14世紀のヨーロッパで実際に起きたペストの大流行を描いたものだと、冷静に受け止められるようになりました。
今、平穏無事な生活が本当に幸せなんだと、心から感じております。
じゃが
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