お天気まかせ、気ままにスイス一人旅【1】目次総集編

2010/06/23 - 2010/07/09

山は天気次第、というわけで、滞在地だけ決めてあとは現地でお天気をみながら花や景色を楽しもう、というアバウトですが時間的には贅沢な15泊のスイス山歩きの旅です。主な行先はルツェルン周辺とグリンデルワルト、ミューレンなどベルナーオーバーラント周辺の山々。体力なしなので、基本的に下りの楽なコースばかりです。

7年前のスイスハイキングツアー以来2度目のスイス。以来緑が多く伸びやかで、一番気に入ったグリンデルワルト周辺でゆっくり山歩きがしたい、と思い今回の旅になりました。滞在型の山歩きなら感動を分かち合える人と行くのがいいのですが、合う人がいなかったのでやむなく一人旅。
行く前までスイスは天気が悪く、直前は寒かったのでその覚悟で行ったのですが、幸運にも行った日から梅雨明けのような好天続きの暑い日が続きました。おかげで花盛りの素晴らしいスイスの絶景を満喫することができました。

でも最悪なことに、持参した格安カメラメモリーが不良品で、大事な写真が2日分ほぼ消えてしまった！というショッキングなアクシデントがありました（泣）。再び行ったとしてもこんな条件のいい日にめぐり合う可能性は少ないでしょうし、本当に残念ですが痛い教訓になりました。。。

（追記：その後、写真は友人から聞いた有料復活サイトで戻りました！でも何割かは不良のままサムネイル表示のみでここに反映できません。）

その他は順調で、聞いた通りスイスは旅行しやすい国でした。

同じ場所に何度か行っていたりするので、ここで旅程紹介がてら旅の概要をまとめます。

6/23：名古屋→ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ→ﾁｭｰﾘｯﾋ（泊）
6/24：ﾁｭｰﾘｯﾋ→リギ山→ﾙﾂｪﾙﾝ(3泊）
6/25：ﾙﾂｪﾙﾝ→ｴﾝｹﾞﾙﾍﾞﾙｸ・ﾃｨﾄﾘｽ
6/26：ﾙﾂｪﾙﾝ→ﾋﾟﾗﾄｩｽ
6/27：ｼｭﾀﾝｻﾞｰﾎﾙﾝ/ﾋﾟﾗｩﾄｽ→ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄ（4泊）
6/28：ｸﾗｲﾈｼｬｲﾃﾞｯｸ→ﾍﾞﾝｹﾞﾝｱﾙﾌﾟ・ﾒﾝﾘｯﾍｪﾝ→ｸﾗｲﾈｼｬｲﾃﾞｯｸ(ﾊｲｸ)
6/29：ﾌｨﾙｽﾄ→ﾊﾞｯﾊｱﾙﾌﾟｾﾞｰ→ｸﾞﾛｰｾｼｬｲﾃﾞｯｸ(ﾊｲｸ)
6/30：ﾕﾝｸﾞﾙﾗｳﾖｯﾎ/ｱｲｶﾞｰｸﾞﾚｯﾁｬｰ→ｸﾗｲﾈｼｬｲﾃﾞｯｸのﾊｲｸ、ﾒﾝﾘｯﾍﾝなど
7/1：ｸﾞﾙﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄ→ｼｰﾆｹﾞﾌﾟﾗｯﾃ→ﾐｭｰﾚﾝ（4泊）
7/2：ｼﾙﾄﾎﾙﾝ/ﾍﾞﾝｹﾞﾝ/ﾒﾝﾘｯﾍﾝなど
7/3：ｼﾙﾄﾎﾙﾝ/ｱﾝﾒﾙﾄﾌｰﾍﾞﾙ→ｸﾞﾘｭﾁｱﾙﾌﾟﾏｳﾝﾃﾝｺｰｽ(ﾊｲｸ)など
7/4：ﾗｳﾀｰﾌﾞﾙﾝﾈﾝ周辺滝巡り/ｱﾙﾒﾝﾄﾌｰﾍﾞﾙ→ﾌﾞﾙﾒﾝﾀｰﾙ周辺ﾊｲｸ/ﾋﾞﾙｸ
7/5：ｱﾙﾒﾝﾄﾌｰﾍﾞﾙ→ﾐｭｰﾚﾝﾌﾗﾜｰﾄﾚｲﾙ(ﾊｲｸ)・ｷﾞﾝﾒﾙﾜﾙﾄ→ｲﾝﾀｰﾗｰｹﾝ(泊)
7/6:ｲﾝﾝﾀｰﾗｰｹﾝW→ﾌﾞﾘｴﾝﾂ・ﾂｩｰﾝ、両湖片道湖遊覧→ｲﾝﾀｰﾗｰｹﾝW(泊)
7/7:ｲﾝﾀｰﾗｰｹﾝW→ﾙﾂｪﾙﾝ→ﾁｭｰﾘｯﾋ（泊）
7/8：ﾁｭｰﾘｯﾋ→ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ→
7/9：名古屋着

使用パス：スイスハーフフェアパス（99SF）1カ月有効
　　　　　ユングフラウパス(150SF)ハーフフェアパス使用
　　　　　ミューレンパス(90SF)　　〃

エリア スイス

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

1日目：黄昏のチューリッヒ、バーンホフ橋から

ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄでの乗り継ぎ便を1便遅らせたのでﾁｭｰﾘｯﾋ到着は7時近く。空港駅で半額パス購入後チューリヒへ。ホテルは駅前のこの橋を渡ってすぐのリマトホフ(125SF)。ﾁｭｰﾘﾋのホテルはどこも高めで、ここは安いのと駅近第一で決めました。

移動が決まっていた日の鉄道チケットは、チューリヒ駅窓口で全て作ってもらいました。

2日目：ﾁｭｰﾘﾋ→ｱﾙﾄｺﾞﾙﾀﾞｳ→リギ山ハイク→ﾌｨｯﾂﾅｳ→ﾙﾂｪﾙﾝ

初日からどこへ行くか決めてなくて、晴天予報で行き先に迷いましたが、数日は天気がいい、というのでこうなりました（晴れの一番候補はﾃﾄｩﾘｽ）。

ﾁｭｰﾘﾋからキャリーはﾌｧｰｽﾄﾊﾞｹﾞｰｼﾞで送り、ｱﾙﾄｺﾞﾙﾀﾞｳ経由でリギ山頂へ、ﾘｷﾞｶﾙﾄﾊﾞｰﾄまで歩き鉄道でﾌｨｯﾂﾅｳ、船を1本遅らせてのんびり後ﾙﾂｪﾙﾝへ。
気持ちのいい好天で、遠くアイガーあたりまで山々がくっきり見えました。ハイキングは山々や湖、多くの花々を見ながらの快適なコースです。

写真は下りつつ振り返って見たリギ山頂方面。

ルツェルン周辺はメモリー不良にまだ気付かず、ここも全部の写真は記録されてないようですし、記録されててもここに反映できないのもあるのが残念でなりません。

リギ山頂からの風景。360度の素晴らしい展望です。
テトゥリスが右手に見えてるので南方面。

着いたルツェルンの船着き場。リギ山頂が見えます。

ルツェルン　

ルツェルンは3泊して周辺の山へ日帰りで行きました。チケットは天気をみながら、前日に駅の窓口でそれぞれ周遊券にして買いました。地域パスもあるようなので、それにすればもっと安くできたはずですが・・

ルツェルンは毎日ハイキングから戻った夕方に少しずつ歩いて写真を撮りました。26日の土曜はお祭りで賑やかく、夜には花火も上がりました。でも26日・27日分がほぼ消えていたのでそれもなし、、街の写真もどれだけあるか？とチューリヒへの帰路再び立ち寄って写真を撮りました。

ここは前回も訪れてますが、ツアーの短い滞在でしかも雨だったので、歩いてなじんだ今回はこの美しい街が大好きになりました。

６月25日、ティトリス

ルツェルンからエンゲルベルクまで鉄道で1時間、そこからｺﾞﾝﾄﾞﾗやﾛｰﾌﾟｳｪｲなどに乗り換えて30分で3020mのティトゥリス山頂へ。そこからさらにアイスフライヤーというリフトでアイスグレッチャーへ行って、帰りにリフトから山頂方面を見たところ。遠くから見てもこの鉄塔が目印になります。

最上というくらいの好天で、遠くアイガーなどの山々もハッキリ見渡せました。360度の素晴らしい展望です。ユングフラウにも勝るとも劣らず、というくらいの絶景で、ここの写真がなんとか残っていたのが不幸中の幸いでした。今回のスイスはどこも絶景ですが、私的にはここが一番印象に残りました。

山頂からの展望

ﾃィトリス。

暑い都会から短時間でこんな雪山に着き、素晴らしく雄大な風景の中を歩けるのが驚き！

途中駅のトリュプゼーと回転ゴンドラ。

トリュプゼーは1周1時間ほど。たくさんの花々が咲きそろい、雪山と湖と花、とスイスのイメージを凝縮したような風景が広がっています。私はのんびり休みながら歩いて、変化のある風景と花を堪能しました。

トリュプゼー湖畔よりティトリス山頂方面。

標高1764mのトリュプゼー。
湖畔は花盛りでの様相で、しばしば天国にいるような気分になりました。

6月26日　ピラトゥス

ピラトゥスは快晴の26日土曜朝に行きましたが、この日と翌日のシュタンザーホルンの写真のほとんどが消えてしまいました。。。雲ひとつない青空の素晴らしい風景でしたので大ショック！　翌日シュタンザーホルンへ行ってから気付いて、迷いましたがあまりにいい天気だったので、きついタイムテーブルでしたが再びピラトゥス行き。でもこれも消えていて水の泡になりました・・（涙）

（追記：幸いかなり戻りました嬉しい♪）

1回目はルツェルン→アルトゴルダウ→リギ登山鉄道でピラトゥスクルム・山頂＆トリムスホルンハイク→ロープウェイでフレクミュンテック・・→クリエンゼリックまでハイク→クリエンスからバスで→ルツェルン
2回目は登山鉄道での往復。後グリンデルワルトに移動。

ホテルベルビューとピークの一つ、エーゼル峰。ホテル横から登り山頂からは360°の絶景展望です。この反対側にトリムスホルンのピークがあり、北側にちょっときつい遊歩道があります。双方とも1日目に行って、遠くベルナアルプスまでハッキリ見えました。

このホテル左手からクリエンス方面に下るロープウェイが出ています。作った周遊券にはこのホテルの飲食に使える10SF分が含まれていました。

こちら側からロープウェイで下り、途中クリエンスまでハイキングしてルツェルンに戻りました。

6/27　予備のカメラで撮ったシュタンザーホルン。花や緑に覆われた山からはティトリゥスやベルナーオーバーラントの山々など、反対側からはピラトゥスが違う形で見えました。ここも360度の展望のいい山です。

ここには何匹もマーモットが飼育されていて、正面アップの写真も採れました。

シュタンザーホルンから見たティトリス。アイガー方面はこの右手方向に小さく見えました。

6/28　クライネシャイデックからベンゲンアルプへのハイキング。

この日から6日間ユングフラウパスでグリンデルワルト周辺を廻りました。
このコースは緩やかな下りで、左手にユングフラウの氷河、正面にミューレンなどを見ながらの楽なコースです。
午前は逆光になるので午後のほうがいいのですが、午後は雲が出やすいのが難点。

6/28　メンリッヒェンからクライネシャイデックへのハイキング。

まだ慣れなくて、ｸﾗｲﾈｼｬｲﾃﾞｯｸからグルント→メンリッヒェンのﾛｰﾌﾟｳｪｲと大回りして午後のハイキング、で雲がかかり始めてます。
チュッケンを廻りこみながら、正面にアイガーなど３山やグリンデルワルトの村や花を楽しめる、ほぼ平坦で楽なスタンダードコースです。

6/29　フィルストからバッハアルプゼーのハイキング。

1日でグローセシャイデックも含めて楽に歩こう、としてまずフィルストからバッハアルプゼー往復。約100mのアップダウンで、行きは初めは登りです。左手にアイガーなどの山々を見ながら、花も多い人気コースです。

バッハアルプゼー

ここからブスアルプへ行けるのでちょっと迷いましたが、私にはきつそうだったので、当初の予定通り引き返しました。

フィルストからグローセシャイデックへのハイキング。

フィルストからは約200mの下りになります。登るのは大変なので私はなるべく下りのコース。正面にベッターホルンを見つつ、花も多くて景色のいいコースです。

グローセシャイデック付近。

峠を越えるとマイリンゲン方面へ。グリンデルワルト間にバスが通っています。ここで雷のような大きな氷河の崩れる音を聞きました。

6/30　グリンデルワルトのホテルベランダより。

毎度ながら節約旅ですが、山の景色だけは、と、部屋はベランダ付きのアイガー目の前のマウンテンビューです。たまたま目覚めた午前6時前、朝日に染まり始めたアイガー。

グリンデルワルトの宿のすぐそばより見たアイガー。

メインストリートのそばにあるホテルは駅から5分ほど。フィルストのロープウェイにも近く便利でした。

おなじみのユングフラウヨッホ、アレッチ氷河。

前回晴れのユングフラウヨッホには行っているし、追加料金も高いので行かないつもりでしたが、あまりに天気がいいのに誘われ行ってしまいました。

紫外線は強いし氷河ハイキングは無理なので入口付近だけ。ワイヤーロープなどいろんなアトラクションがあります。

アイガーグレッチャー駅のユングフラウ鉄道車両。

アイガーグレッチャーで下車し、クライネシャイデック間は前回も歩きましたが、とても気に入ったコースなのでまた歩きました。

前回はこれに加えてアルピグレンまで歩きました。ということでこのコースは除外。

アイガー、メンヒ、ユングフラウの山々や氷河を見ながら下る気持ちのいい展望コース。花も多いです。

登山鉄道と山々、おなじみの風景が見えるのもこのコースです。

各方面へ便のいいクライネシャイデック駅。ヨッホ行きの団体も多いので、いつも大勢の人でにぎわってます。余談ながら、前方2両は予約の団体専用で、プライベート客は後方の車両だそうで（知らなかった・・）。

メンリッヒェン

クライネシャイデックからベンゲンアルプ鉄道でベンゲン→メンリッヒェンロープウェイで再びメンリッヒェンへ。

ここは広々とした草原が広がり、ユングフラウ３山方面や見えているピークからはシーニゲプラッテ方面、またラウターブルネン、ベンゲン、ミューレンの村々など360度の展望が広がる、とても気持ちいい所です。２つの滞在地どちらからの便もいいし、というので3回も行ったお気に入りの場所です。

メンリッヒェンの標高2227m、そこから2342mのメンリッヒェンギプヒェルまで少し登ればインターラーケンの町やトゥーン、ブリエンツの湖、ロートホルンなどが見渡せます。

この後、メンリッヒェンからグルントまでロープウェイで下りグリンデルワルトへ戻ります。

戻った夕方、ヘロヘロですが頑張って終了間近のグリンデルワルトの村を見渡せるフィングミュンテックのロープウェイ往復。乗り場まで近いと思ったら思いのほか距離がありました。しかも夕方は逆光になるので午前のほうが良かった。

7/1　シーニゲプラッテハイキング

カールになったような谷は花も多く、南にユングフラウなどの山々、稜線から北側はブリエンツ・トゥーン湖やロートホルン、インターラーケンなどが見渡せます。。

この日グリンデルワルトからミューレンへの移動日。キャリーはファーストバゲージで送りましたが、この地区内は特別料金らしく、普通20ユーロのところが10ユーロでした。

グリンデルワルトからはヴィーダースヴィル乗り換えでシーニゲプラッテ登山鉄道乗車。

左はブリエンツ湖、ロートホルンも見えました。

ここから東へずっと行くとバッハアルプゼーに至るロングコース。私は途中のオーバーベルグホーンの岩山まで、ハーフコースをのんびり3時間ほど。

シーニゲプラッテからグリュッチアルプ経由でミューレンへ移動、4泊。

ミューレンの宿もテラス付きのマウンテンビュー。グリンデルワルト同様、朝夕に山を眺め景色だけは贅沢しました。見えるのは左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ、それに連なるブライトホルンなどの山々とラウターブルネンより奥の谷すじ、加えてベンゲンアルプ、メンリッヒェン、チュッケン、シーニゲプラッテなども。
これは着いた日の8時過ぎの写真です。

部屋の目の前には大きな岩の断崖。大小幾すじもの滝が流れ落ちています。

ユングフラウのミューレン側の姿ですが、上にユングフラウの頂上=双子峰の高いほう（グリンデルワルトからは見えない）が見えます。同じく8時過ぎ、この時期とっぷり暗くなるのは10時近くです。

翌日7/2、６時半頃日の出。たまたま起きて見ました。快晴です。

、、というわけで朝一番のシルトホルンロープウェイへ。青空に途中駅のビルクがクッキリ。

シルトホルン頂上。

この時期ミューレンから朝一番は７時４０分発。朝食前に出かけ、３０分あまり後また一番で下ってから朝食。９時頃になります。翌日も同じように晴れたので同じようにして行きました。ミューレンパスとミューレン宿泊のおかげです。

山頂からは３６０度の展望。雪山が連なる雄大なパノラマビューです。こんな写真を4枚くらい連ねても一部だけ。パノラマビューは他も同様ですが、写真では表現できない景色の大きさ、スイスならではの雄大さです。

それもこれも晴天なればこそ。こんなにきれいに見えるのはそうそうないだろうと、大当たりの幸運に感謝です。

朝は東のアイガー方面は逆光です。

頂上からもいくつかハイキングコースがあります。途中駅のビルクからもミューレン方面へ下るハイキングコースがありますが、私には大変そうに思われ、パスしました。

ミューレンパスとユングフラウパスは7月1日から重なっていて両方使えます。で、2日、のんびりと過ごすだけのためにラウターブルネンからベンゲン→3度目のメンリッヒェンです。こちらはグリンデルワルト方面へのロープウェイ乗り場。子供の遊具があります。

ラウターブルネンのメインストリートより、シュタウバッハの滝。

駅からも近いですが、ベンゲンアルプ鉄道車窓からでもよく見えます。

ベンゲンのメインストリート。

これまでのハイキング途中に偶然3度も出会った方がいて、彼らの滞在している別荘にお招きいただきお茶してのんびり。

その後トリュメンバッハの滝に寄ろうと思いましたが、雲行きが怪しくホテルへ直行。着くや否や雷雨になりました。その暮れ方、ユングフラウなどの山々は美しい夕焼けに染まりました。

7/3　ミューレンの朝。花いっぱいの美しい村です。

この日も朝一番のシルトホルン。村内からビルクが見えるので行くかどうか、ここでも判断できます。

7/3　アルメントフーベルからグリュチェアルプまでのマウンテンビューコースのハイキング。

ケーブルで登ってから歩き始めます。進行方向右手にアイガー、メンヒ、ユングフラウなどを見ながら、花も多い気持ちのいいコースです。アルペンローセの群落もあり、他は3分咲きといった所が多かったのですが、ここはほぼ見ごろ状態でした。

今回のお気に入り上位にしたい楽しいコース。基本的には下りで楽なコースですが、反対にするとグリュチェアルプからしばらくの登りがきついかも。

7/4　トリュメンバッハの滝

この日初めて朝から雨になったのでラウターブルネンの谷と滝巡り。シュタウバッハ、シュティヘルベルクの滝や谷合いを巡りました。

午後から夕方の夕立ちや雷雨は何度かありましたが、朝から降ったのはこの日だけです。それも昼頃には止み、午後は次第に晴れてきました。

シュティヘルベルクの滝。

崖から落ちている滝の下あたりにギンメルワルト行きのロープウェイ乗り場があります。ラウターブルネンからここまで歩くより、シュティヘルベルクから奥に歩いたほうが静かで、山の風景を楽しめるように思いました。

午後は晴れてきたので、再びアンメルトフーベルからブルメタール〜ズッペンアルプ〜ミューレンのハイキング。

花の谷の名前通り、花で埋め尽くされた谷間です。斜面の大群落は黄緑色の葉に淡黄色の花。

ブルメンタールハイキング。

晴れてきましたが山には雲がかかっています。でも夕方に雨が降りそうもない様子だったので、この後ビルクまで行きました（シルトホルンは雲がかかっていた）。

7/5　ミューレン鉄道駅上手、ﾌﾗﾜｰﾄﾚｲﾙ終点近く。

この日はインターラーケンへの移動日。アンメルトフーベルからミューレン駅までのフラワートレイルのハイキング。こちらは短く花もさほどでなく、景色もマウンテンビューコースと同じような感じですが、変化のある先のコースのほうがお勧め。

心残りのないように隣村のギンメルワルトの村もちょっと散策。こちら廻りのロープウェイや、ラウターブルネンからのバスがミューレンパスに含まれます。

午後には雨を用心して山を降りましたが、本音はずっと山にいたかった。ホントにこんなに晴れるとは思いもしなかったので、、

7/6　ブリエンツ・ブリエンツ湖。

インターラーケンヴェスト→オスト→ブリエンツまで。晴れていればロートホルン鉄道でロートホルンへ、と思いましたが、山は低いところまで雲がかかっていたので中止。
のんびりブリエンツ散策と帰路はオストまで遊覧船乗車。

船着き場近くのシュピーツの城。

もしロートホルンに行っていれば無理でしたが、ブリエンツからオストに戻り、そこでヴェスト→トゥーン→船でヴェストというチケットを作りました。（オスト・ヴェスト間はビジターカードでフリー）

鉄道駅から船着き場へは15分くらい。お城もあるし景色もいい、ブリエンツよりリゾートっぽい雰囲気がしました。

どちらの遊覧船も湖畔の風景が美しく、のんびり楽しめます。デッキ席は風が気持ちいいのですが、直射日光を浴びると暑い！

インターラーケン旧市街地区。

宿泊ホテルは駅からも近いこの地区です。旧市街やアーレ川の流れる中州あたりなどは美しく、風情があります。

7/7　インターラーケン→チューリヒ沿線。

インターラーケンからは来た時と同じく、マイリンゲン廻りでチューリヒへ。湖畔のルンゲルン、ギスヴィルなど、沿線の山や湖の風景がとても美しい。

途中ルツェルンに立ち寄り。急ぎ中心部辺りだけ歩き写真を撮りました。とってもいい天気でしたが、ピラトゥス頂上辺りは雲がかかっていました。

リンデンホーフの丘よりチューリヒ市街。

チューリヒを歩くのは初めてです。主な３つの教会や街歩きをしましたが、リマト川も街のたたずまいも美しく、感じのいい街だと思いました。

駅に着いてすぐ、翌朝早い便なので駅でチェックインを済ませました(ﾌｧｰｽﾄﾊﾞｹﾞｰｼﾞ扱いで20SF)。これで空港へは1時間前でOKになりました。

この旅行記へのコメント （13）

• frau.himmelさん 2011/10/21 21:41:52

  スイス編おじゃまします。

  maki5963さん　こんばんは。
  
  2010年スイス編お邪魔しました。
  チューリッヒのリマトホフ･ホテル、私も泊まりました。
  それにフランクフルトのエクセルシオールも私がよく泊まるホテルです。
  なんだかホテルの好みまで似ているようで笑えます。
  
  私は駅近で朝食がついていて、WCとシャワーかバスがついていて、それで安ければいいという基準で選んでいます。星がたくさんキラキラしているホテルは私には無縁です（笑）。
  
  カメラのアクシデントに見舞われたとか、ショックでしたね。
  私も今回は同じように写真で泣きましたので、お気持ちよく分かります。
  こればかりは二度と同じ風景は撮れませんものね。
  
  でも、旅行記のお写真とてもきれいです。
  ブリエンツ湖のチョコレートのパッケージに出てくるようなあのステキな風景、懐かしいです。
  
  スイスの後にドイツを回られたのですね。
  どうか今回の旅の疲れが取れたら、ぜひアップしてください。
  
  himmel

  maki5963さん からの返信 2011/10/23 20:58:45

  RE: スイス編おじゃまします。

  himmelさん、こんばんわ。
  旅行記見ていただきありがとうございます。
  
  > チューリッヒのリマトホフ･ホテル、私も泊まりました。
  > それにフランクフルトのエクセルシオールも私がよく泊まるホテルです。
  
  そうなんですか！私もホテルは基本的には動いやすい駅前で、旅費の大きなウエートを占めるし寝るだけなのでなるべく安いのを探します。エクセシオールはとっても便利でお得なホテルで人気ですよね。今年はラッキーにもシングルでもちょっと広めで、バスタブやソファ付きの部屋でした♪
  
  > でも、旅行記のお写真とてもきれいです。
  > ブリエンツ湖のチョコレートのパッケージに出てくるようなあのステキな風景、懐かしいです。
  
  おほめ頂きありがとうございます。スイスの山も湖もホントにきれいですね〜。天気さえ良ければどこを撮っても絵になる所ばかり。た〜くさん写真があるんですが、ありすぎて整理がなかなか、、
  ドイツも同じく、で写真も旅行記も溜まるばかり。もうどう手をつけていいやら、、お手上げ状態です。
  
  でも励ましていただきありがとうございます。なるべく頑張りたいと思います。
  
  maki
  
  
  
  
  
  

• piccolotさん 2010/08/08 18:45:13

  お帰りなさい

  毎日晴天で本当に良かったですね。青空とお花のきれいな山の写真、
  とってもすてきです。
  メモリ不良の件、そんなこともあるのかとびっくりしました。
  私も最近は安いのを利用しているからです。
  makiさんの残念な気持ち、よーくわかります。
  実は私も今回２度もカメラの不調でスイッチが切れなくなり、
  メモリの記録全部が消えるかもしれないという恐怖と戦いつつ、メモリとバッテリーを引き抜く・・・という荒技をしてしまいました。
  もしかしたらどこかに残っているかもしれないので、メモリをカメラ店に持っていって調べて頂いたらどうでしょう？私も一度メモリが消えてしまったことがあり、原因は私のカメラの誤操作で、一瞬に全部消えてしまいました。
  でも、一度見た景色は何年たっても頭の中に残っています。どうか気を落とさないでね。
  
  私は後半、雨に３日ほど降られましたが、毎日歩いていたら
  身体がもたなかったでしょう。ハイキングはひとりだとマイペースで歩けるからいいけど、やっぱり誰かと歩いた方がきっと楽しいだろうなと思いました。
  残りを楽しみにしていますね。

  maki5963さん からの返信 2010/08/10 23:22:28

  RE: お帰りなさい

  こんにちわ。励ましの書き込みありがとうございます。
  
  今年のヨーロッパは日本同様異常に暑くていい天気でしたね。6月末でもすでに暑く、でも晴れて素晴らしい景色が見られたのは本当にありがたかったです。
  それだけに唯一悔いがあるメモリーアクシデントは残念でした。今までも安いのは使ってましたがこんなことは初めて、正規品ではないものの不良状態がどんなものか全く知りませんでしたので、気付くのが遅れてしまいました。
  また確認するとその時は残ってたりするのでどんどん撮ってました。こんなことならもっと予備カメラで撮っておけばよかった、と後悔しましたが時すでに遅し・・・
  
  幸い全部消えてるわけではないので、消えたのはやはり戻らないかなぁとほとんど諦めてます。でもメモリーはそのままあるので機会をみてまた聞いてみようと思います。
  
  そうですね。記憶は写真ほど残りませんが、素晴らしかったという思い出は鮮明に残りました。一人でも十分楽しかったですが、こんな絶好のチャンスを一人ではもったいない！と何度も思いました。
  
  続きは他のもたまりすぎていていつになるか、、？ノロノロですがなるべく頑張ってアップしたいと思います。
  
  maki
  
  

• コットングラスさん 2010/07/29 16:50:53

  おかえりなさい

  maki5963さん
  
  クライネシャイデック、メンリヒェン、バッハアルプゼー、ミューレン、シルトホルン、シーニゲプラッテ、等々口にするだけでわくわくしてしまいます。スイス一人旅本当にお天気に恵まれ最高でしたね。
  スイスへは2002年、2003年と行きましたが、その時歩いたハイキングコースや知らないハイキングコース、各種パスの情報など今後の本編旅行記を楽しみにしています。
  
  同じ6月23日の出発でしたがドイツも連日快晴、晴れの暑い日が続きました。
  が、楽しみにしていた最終日の7月6日ガルミッシュ・パルテンキルヒェンは完全に降られてしまいました。（7月7日は快晴のようでした）
  
  デジカメのメモリの件は残念としか言いようがないです。カメラや写真のトラブルは本当に悔やまれますね。
  今回私はデジカメのバッテリー充電器をホテルのコンセントにつけたまま忘れてしまうというミスをおかしてしまいました。
  旅行まだ5日目でこの先どうしようと戸惑いましたが、予備のデジカメ（デコさんからの教訓）でなんとかしのいで来ました。（常に2台のデジカメと充電器を持参）
  
  こちらもそろそろ今回の旅行記にかかっていきます。
  
  またお邪魔します。
  
  
  
  
  
  

  maki5963さん からの返信 2010/07/29 18:24:02

  RE: おかえりなさい

  コットングラスさん、こんにちわ、そして遅ればせながらおかえりなさい！
  
  同じ頃、ヨーロッパ各地は同じように晴れて、でも暑い日々でしたね。スイスの山でも暑かったので平地はもっと暑いだろうと思いました。おかげさまでハイキングには最高のコンディションで素晴らしい日々でした。お互いいい時に当たって良かったですね。
  
  7月6日はロートホルンに行こうとした日ですね。平地は晴れでしたが、山はどこも雲がかかっていました。7日のガルミッシュは残念でしたね。スイスも同じくこの日は快晴でした。
  
  ハイキングはグリンデルワルト周辺情報はありましたが、ミューレンは詳しいのがなくて最初にインフォに行ってハイキングマップを入手しました。ミューレンパスについては情報が少ないようなのでまた口コミで。
  
  カメラは予備カメラも持参してますが、撮ったあと確認でき、すぐに消えたのではなかったので本当に消えてるのか半信半疑でした。2台で同じ景色を撮るのが面倒でつい慣れたカメラを使ってしまいました。メモリーは別なのですが、バッテリーが同じでかさばる充電器が共通、というので持参するコンデジです。安いメモリーはこんなことがあるんですね！コリゴリしました。
  
  
  旅行記が去年から滞ってますが、これもいつ完成するか分からないような状態なので、スイスもこれ以降はかなり後になりそうです。もし何か必要な情報がありましたらお尋ねくださいね。分かることならお答えできると思いますので。
  
  コットングラスさんの旅行記アップも楽しみにしています。
  
  maki
  

• ココアさん 2010/07/28 05:25:07

  暑中お見舞い申し上げます

  maki5963さん、暑中お見舞い申し上げます。
  お久し振りに、ご旅行記にお邪魔させて頂いたら、絵葉書か写真集の様な世界が展開されていて、ビックリ。凄い風景ですね。メモリー不良は本当に残念ですが、快晴に恵まれて良かったですね。（５月に行かれた方は、毎日雨や雪だたったと聞きました。）
  スイスはビジネスでしか訪れる事がないので、maki5963に感化されて、次はスイスに行っちゃいそうです（夏休みはアフリカです）。
  私は、春頃からどうも多忙で、なかなか４トラの皆様の旅行記を見れなくなっておりｍ（＿＿）ｍ、自分の撮り溜めた３月以降の多々写真もろくにアップ出来ない状況が続いております（＾＾；。
  日本はかなりの暑さの様ですね。
  冷房が無いドイツでは、７月前半の猛暑（３日の夕方、車の温度計を見たら３９．５度というとんでもない気温もありました）がとても耐えられなかったですが、このところ涼しい日々です。
  これからも、maki5963さんの、美しさ溢れる写真で一杯のご旅行記に、時間を見つけては出来る限り立ち寄らさせて頂きたく存じます。
  
  ココア

  maki5963さん からの返信 2010/07/29 16:57:28

  RE: 暑中お見舞い申し上げます

  ココアさん、こんにちわ。
  
  お忙しいところ見ていただきありがとうございます。
  
  今年北半球各地の暑さは尋常ではありませんね。ドイツで猛暑だとさぞこたえるでしょう。こちらも連日37〜38℃のカンカン照りが続き熱中症が多発してます。今日は久〜しぶりに雨で30℃を下回りましたが、相変わらず蒸し暑いです。私はこれが一番苦手で、閉じ篭りたいところですがそうもいかず、、
  
  スイスは天候ががらりと変わった直後だったので安定した晴天続き、遠くの山もハッキリ見える、というこの上ない好条件に当たりました。実は5月〜6月と雨が多く晴れの日が少ないような天気だったので、あまり気乗りしてなかったのですが行って本当に良かったです。
  晴れと雨・曇では全く気分が違います。3日に1度でも晴れれば、と思い連泊しましたが、あまりに晴れてくれたおかげで、望んでいたほとんどをのんびり歩くことができました。
  
  やっぱりスイスの風景は雄大で美しいです。リピーターが多いのも当然、花や景色を見ながら歩いてるととっても幸せな気持ちになります。ドイツからなら近くていいですね〜　うらやましいです。もしチャンスがあればいい季節にぜひお楽しみくださいね。
  
  ココアさんの夏休みはアフリカなんですね！こちらも大自然が雄大で全く違う風景が興味深いです。また旅行記で拝見できるのを楽しみにしています。
  
  私も諸事情により旅行記は去年のも進んでいない有様です。記憶が消えないうちに、と思うのですがいつになるやら、、
  
  ではどうぞお気をつけて、素敵な夏休みをお楽しみくださいね。
  
  maki

  ココアさん からの返信 2010/08/01 07:11:45

  スイス

  maki5963さん、おはようございます。
  
  お写真の数々、どれもこれも、大きくプリントして飾りたいですね。
  目次総集編、との事なので、以後の展開、楽しみです。
  
  スイスは、いつも仕事なので、こういった、自然の中の観光地にはまだ行けていません。来年は、絶対行きたいです。欧州は、今年は太陽が駄目駄目の年だったので、６月と７月しか観光に向かなかったでしょうから、来年を待たないとスイス旅行、今からでは駄目でしょうが、maki5963さんのご旅行記で勉強させて下さい。来年の５月か６月（ドイツの祝日が固まっている季節）に行きたいです。
  
  ココア

• ショコラさん 2010/07/26 00:20:53

  おかえりなさ〜い！

  makiさん、こんにちは。
  
  スイスへ行っていらしたんですね！
  15日のご旅行とはスゴイ！　お天気も素晴らしくよかったようで、ハイキングも楽しかったことでしょう♪　メモリの故障は災難でしたね……。そんなことってあるんですね。一部の記録が残せなかったのは残念だし、それを拝見できなくてわたしも残念だけれど、makiさんの心のメモリーには美しい風景がしっかりと保存されていることでしょう(^^)v
  
  わたしも４年前の７月にスイス・ハイキングの旅をしたので、旅行記を拝見してとてもなつかしくなりました。わたしが行ったときも旅行中お天気がよくて、雄大なアルプスの景色を楽しむことができました（この年の８月は雨続きだったそうなので、かなり運がよかったみたい）。
  
  旅行記の続きを楽しみにしています。
  わたしもスイス旅行記をそのうちアップしようと思っていますが、いつになるやら。。。
  
  ショコラ

  maki5963さん からの返信 2010/07/26 23:46:52

  RE: おかえりなさ〜い！

  ショコラさん、お久しぶリです♪
  
  今回は本当にラッキーな天気続き、山歩きには本当に幸せな日々でした。
  20年以上もスイスに通っているというご夫婦に会いましたが、「こんなに天気が続いたのは初めて」と言ってました。こんな幸運はもうないかも、、
  
  6月はかなり悪い天気が続いていたこともあり、雨と寒さ対策に重点を置いていたら、行くなり急に晴れ続きで暑い日になりました。スイスでも梅雨明けってあるのか？と思ったくらいです。晴れても山は雲がかかったり霞んだりしやすいのですが、急変した天候後で状態のいい晴れだったのが幸いしました。
  
  メモリー不良は安いのを確認せずに持っていった落ち度です（最近は安いのでメモリーそのままで保存しようとしてて、、）。こういう事例を聞いたことがなかったので、カメラの調子が悪いのかも、、とルツェルンの店で聞くまでハッキリした原因に気付かず失った枚数が多くなってしまいました。メモリーの違う予備カメラでもっと撮っておけばよかった、と後悔しましたが後の祭り・・私の脳内メモリーも怪しくて残るのは断片的な一部のみ、、美しい記憶も危うい・・
  
  ショコラさんもお天気のスイスハイキングに行かれてるんですね！旅行記アップも大変ですが、ぜひまたいつかアップされるのを楽しみにしてます♪
  私も昨年のも随分滞ってますのでぼちぼちやりたいとは思います。
  スイス旅は場所別にしようと思い、重なる所があるのを整理しようとして全体編を先に作りましたが、続きはまたしばらく後になりそうです・・
  
  maki

• デコさん 2010/07/25 07:04:32

  遅ればせながら、おかえり！！

  maki5963さん、おはようございます！
  
  少し、日がたってしまいましたが、「お帰りなさい」(~~)
  
  素晴らしいスイス滞在だったようですね♪
  メモリー不良があったとのことで、がっかりの部分があったようですが
  この旅行記を拝見すると、素晴らしいスイスの様子が伝わってきました♪
  ティトリスやシルトホルンでの絶好のお天気も羨ましくってしかたありません！
  私が行った時は、すっかり雲の中だったもので、この後アップしてくださるのがとっても楽しみです♪
  
  どうかお疲れをたっぷり癒して,アップのほう、よろしくお願いします(~~)
  またお邪魔させていただきます。
  
  デコ

  maki5963さん からの返信 2010/07/25 22:46:29

  RE: 遅ればせながら、おかえり！！

  デコさん、こんにちわ。早速見ていただいてありがとうございます♪
  
  おかげさまで、天気が良かったために本当に素晴らしい景色を楽しめました。
  今年スイスもかなり暑いようですが、私の行った頃もすでに暑かったですよ。山でも汗をかいて毎日洗濯でした。でも雨よりはずっとありがたいですよね。
  
  雨でも花を見ながら歩く！くらいの覚悟でしたが、かつてないほどの好天続き、山がきれいに見えて花も盛り、という最高の旅でした。
  
  なのでメモリーアクシデントはホントに残念です！こんなことがあるなんて知りませんでした。初めは使い込んでるカメラの調子が悪いのかも？と思ったりで、まさかメモリーとは考えもしませんでした。それで2度も行ったのが徒労になってしまいました。天気が最高に良く写真も奇麗だった（確認はできた）のでよけいに惜しいです。お見せできないのは残念ですが、カメラ故障よりは良かった、と思うしかないですね。
  
  スイスはとりあえず全体をひとつにアップしましたが、昨年のもまだ中途半端になってますのでこちらもぼつぼつやらなくちゃ、、と一体いつになったらできるのか我ながら見当もつきません。が、なるべく頑張ります。
  
  デコさんの行かれたチロル旅にも憧れてて、今回もどちらにしようか迷いました。でも準備不足のため、無計画で楽なこういうことになりました（年々体力・気力問題が、、）
  
  maki