2010/05/27 - 2010/06/05
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フランクフルトから南下してロマンティック街道の街に立ち寄りながら
ぐるっと南ドイツを巡ってきました。
ジャーマンレールパスでザルツブルクまで行けたのでちょっとだけ
オーストリアにも入りなかなか満喫。
風光明媚、お酒もごはんも美味しく、何より人が優しいドイツを
ますます好きになった旅でした。
以下、全行程。■印の日がこの旅行記です。
□5/27(木) 福岡~大連~北京
□5/28(金) 北京~フランクフルト~ヴュルツブルク
~バンベルク~ヴュルツブルク
□5/29(土) ヴュルツブルク~ローテンブルク~ヴュルツブルク
□5/30(日) ヴュルツブルク~ウルム~フュッセン
□5/31(月) フュッセン~ミュンヘン
□6/1(火) ミュンヘン
■6/2(水) ミュンヘン~ザルツブルク~ミュンヘン
□6/3(木) ミュンヘン~レーゲンスブルク~ニュルンベルク
□6/4(金) ニュルンべルク~フランクフルト~北京
□6/5(土) 北京~大連~福岡
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国国際航空
PR
-
6月2日(水)
旅ももう終盤です。
今日はジャーマンレールパスを使って行けるので、
オーストリアのザルツブルクまで日帰り。
ゆっくりとホテルの朝食を楽しんで出発です。 -
8:00過ぎのミュンヘン中央駅。
すでに人が多く行き交います。 -
8:27発の列車。
初のオーストリア国鉄OBBでの旅です。 -
乗客は少なく、コンパートメントひとり占め!
気分盛り上がります。 -
駅構内のスタバで買ったラテをお供に出発。
-
これも今回の旅の道連れ。
宮本輝氏の「ドナウの旅人」。
上巻を日本で出発前に読み下巻を持って旅に出ました。
列車では窓の外の景色を楽しむうちに時間が過ぎて
あまり読むことなく、寝る前にちょっと読んでると
すぐ眠り・・・であまり進みませんでしたが。(笑)
でも、3日前に行ったウルムと、明日訪ねる
レーゲンスブルクがドナウ沿いの街なので、
少しずつでも読んでいると非常に親密に感じた
1冊でした。
驚きのラストではすごく感動しました。 -
今日もあいにくの雨模様です。
ザルツブルクも雨かな〜〜? -
途中の停車駅ローゼンハイム。
-
1時間40分ほどでザルツブルク中央駅に到着。
駅は大工事中で、出入り口も仮設の階段を利用しての
ものでした。 -
バスもありましたがよくわからないので、得意の
歩きでまずは「ミラベル庭園」方面を目指します。 -
・・・しかし。
曲がる所を間違えたようで、いきなり迷い、
親切なご婦人に道をおしえていただきました。
どうにか軌道修正。
途中のこの道。「パリ−ロンドン通り」?
いや、よく見たらParis−Lodron−Str
でした。 -
「ミラベルプラッツ」というバス停発見!
あー、よかった。辿り着いたようです。 -
まずは庭園の手前にあった「ザンクト・アンドレ
教会」を訪ねます。 -
教会前の広場には市場が出ていました。
八百屋さんにはやはりシュパーゲル。 -
チーズやハム屋さんもあります。
-
花屋さんもありましたが、もうコスモス?
-
パン屋さんのこの女性、すっごく綺麗な方でした。
-
教会の中は、すごくシンプル。
街の人に愛され親しまれている感じがします。
(相当なブレ写真ですいません・・・。) -
教会の前の道を渡ると、とうとう来ました、
「ミラベル庭園」!
「大聖堂」や「ホーエンザルツブルク城」までが
まっすぐに見渡せる感動のアングルです。
かの有名な「サウンドオブミュージック」で
ジュリー・アンドリュースと子どもたちが
「ドレミの唄」を歌い踊った場所としても
よく知られていますよね。 -
ペガサスも雄雄しいです。
-
ここもバラはこれくらいの開花。
確かに寒いもんな〜。
もっとあとの季節じゃないと満開の花たちには
会えないようです。 -
緑のトンネルを抜けたら、
-
「マカルト広場」へ出ました。
正面は「三位一体教会」。天井のフレスコ画が
美しいらしいのですが、クローズしていたのか
私が入口を捜せなかっただけか・・・ミュンヘンの
「テアティーナ教会」に続いて入ること叶わず。
ショック・・・。
同じくこの広場には「モーツアルトの住居」も
ありましたが工事中でなんだか入る気がせずパス。 -
そしていよいよザルツァッハ川に出ました。
お天気なら最高の眺めなんだろうな〜。 -
こちらはメンヒスベルグ方面。
-
この「シュターツ橋」を渡って旧市街へと
入ります。 -
すぐにメインストリート「ゲトライデ通り」に
到着しました。
雨で傘だらけですね。 -
「モーツアルトの生家」。
今は「H&M」と「ノートゼー」に挟まれています。 -
このゲトライデ通りは、建物の中や間にいくつもの
通路があって、そこを抜けて行き来するのも
楽しいです。
こういうカフェや小物のショップなど可愛いお店に
出会えます。 -
そのうちのある小路を出たら「コレーギエン教会」が
ありました。 -
中に入ってみます。
-
ここも修復中なのか、なんと中央祭壇正面は
絵でした。 -
こちらは本物です。(笑)
-
またも通りを行ったり来たりします。
ほんとに素敵な看板だらけです。 -
そして、発見しました!
ザルツブルクの楽しみのひとつ、ボスナの
「バルカングリル」。 -
パニーニのようなパンに、ソーセージが2本。
パプリカやカレーパウダーみたいなスパイシーな
粉がかかっていて、なんとも美味でした。
街一番の店との評判どおりです。 -
たたみ一畳ほどのスペースで、おばさんがひとりで
せっせとソーセージを焼いてやっていました。
感動の美味しさでした。絶対おススメです。
お値段2.9ユーロ。
私の前に食べ始めていた旅行者らしき男性は、
食べ終わったら2本目を注文していました。 -
大満足でまたゲトライデ通りへ戻ります。
-
「ブラジウス教会」が見えてきました。
そろそろ通りも終わりです。 -
つきあたりを左へ曲がると「馬洗い場」が。
-
道なりにまっすぐ歩くと「ドーム広場」に出ました。
正面にはドドーンと「大聖堂」。
早速入ってみます。 -
大理石がふんだんに使われ、その美しさは
ため息ものです。
最大1万人を収容できるという大きさもすごい。
この日も大勢の人であふれていました。 -
パイプオルガンも装飾豊かで美しかった。
-
「レジデンツ広場」へ出ると、お馬たちが待機中。
あいにくのお天気で、お馬もテンション下がります
わね〜。 -
ちらっと覗いた「レジデンツミュージアム」。
-
「大聖堂」を隔てて反対側の「カピテル広場」へ
来ました。
この方はどなた?
「ホーエンザルツブルク城」にもずい分近づいて
きました。
でもその前に、「ザンクト・ペーター教会」へ
お邪魔します。 -
「サウンドオブミュージック」にも登場した
この教会。
696年創建だそうですから、かなりの歴史ですね。
当然墓地も古い時代からのものなのでしょう。 -
花壇や精巧な鉄の細工に飾られ、墓地なのに
適切でないかもしれませんが実に美しいです。 -
十字架も様々な仕様です。
-
ほら、このように。
-
「カタコンベ」(地下墓所)もありましたが、
この天気ですしなんだか暗い場所へ行く気にならず
割愛。 -
さて、いよいよそこのお山の上に見えている
「ホーエンザルツブルク城」へ参ります。
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