梅雨入り前に、信州(6) 上高地：明神池から河童橋へ ～2010年6月～

2010/06/05 - 2010/06/06

ガイドウォークが明神池前で解散されたのち、梓川右岸を歩いて河童橋まで戻りました。

いつもはパス最終便の時間を気にしながら早足に歩かざるを得ないルートですが、今回は時間に余裕があったので、花や鳥さんの呼びかけに心おきなく足を止めることができました。

エリア 上高地(長野)

• 交通手段: 高速・路線バス 自家用車

この時期はよく見かける花なんですね。





ラショウモンカズラ
（羅生門葛／シソ科ラショウモンカズラ属／多年草）

これは？

ガイドウォークで歩いた梓川左岸は比較的まっすぐな、砂利で整地された歩きやすいルートです。

帰りに歩いた右岸は、梓川の蛇行に少し沿うような形で湾曲していて、木道が整備されています。

朝、大正池ホテル前のバス停でも見かけたムラサキエンレイソウ。
葉の大きさのわりには花が小さいんですね。




ムラサキエンレイソウ
（紫延齢草／ユリ科エンレイソウ属／多年草）

木洩れ日の中、木道を歩きます。

ウグイスさんが、元気にさえずりながら、あちらこちら飛び交っています。

明神池のはずれ。
水がとてもきれいです。

明神池(長野県松本市) 自然・景勝地

明神池が川になるところの流れは、いつ見ても美しい。

ウグイスのさえずりに包まれて歩きます〜(^.^)

ラショウモンカズラ、咲き乱れる！

可憐に咲くダイコンソウ。





ダイコンソウ
（大根草／バラ科ダイコンソウ属／多年草）

へへぇ〜。

やっぱりこの時期は、ウグイスさんのほうに心奪われちゃうね (^_^;)





撮りまくってしまった写真の一部を次の旅行記に載せています。
http://4travel.jp/traveler/korotama/album/10471310/

木道のすぐ下は梓川。


水が青く澄んでいて、とても美しかった。

梓川に合流する流れ。


苔むした石が心をほっくりさせます。

木道から覗き込む。





ツマトリソウ
（端取草／サクラソウ科ツマトリソウ属／多年草）

岳沢湿原から眺める六百山

岳沢湿原 自然・景勝地

六百山にず〜っむ！

まだ若いワラビ

すくすく伸びるワラビっ

ホテル白樺荘脇の土手から眺める穂高連峰

明神岳。



ゆとりさぁ！
って、あまりにものんびりし過ぎて、バス最終便まであと15分となってしまいました！
お抱えカメラマンに尻を叩かれながらも、名残惜しく山を眺めますー(^_^;)

どれがどれだかよく分からないけれど…



左から、
西穂高岳、間ノ岳、天狗岩、天狗のコル、畳岩ノ頭、ジャンダルム、ロバの耳(!)、と続きます。

穂高岳 自然・景勝地

左から、
ジャンダルム、ロバの耳、奥穂高岳〜

穂高岳 自然・景勝地

明神岳。
古くは、穂高岳。

やっぱり、この眺めは心を魅了するなぁ〜。






河童橋から望む穂高連峰

振り返って、焼岳。

焼岳 自然・景勝地

そして、沢渡行き最終のアルピコバス。


新島々までだったら、さらにこの1時間後が最終だけれど、なぜかいつもこれを目標にしてしまっている。。。

新島々駅 駅

そして、お決まりの足湯。

この日はものすごーく熱くって、下座のほうにいても足が真っ赤になってしまいましたー。

昨シーズンは1回しか訪れることができなかった上高地。
今シーズンは何度訪れることができるのでしょうか･･･。

夕食は、ずっと以前に仲間らと何度か訪れた「ふくらい家」。
笑う門には福来る〜(^。^)




民芸食事処 ふくらい家・笑福
〒399‐8303
長野県安曇野市穂高4579-1

馬刺しがメインの穂高定食と岩魚の刺身がメインの清流定食をいただきました(^・^)