2009/09/02 - 2009/09/02
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こまちゃんさん
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さて、故宮博物院散策も、そろそろ終盤に差し掛かって参りました!
最後のエリアは、当時の人たちも寛いだであろう「園林式庭園」のあるエリアです。
東西両翼に広がる、かなり迷路なお堂が建ち並んだエリアですが、回ったのは園林のある区域だけでした。
もうかなりヘロヘロなので、お堂は見ずに、殆ど真っ直ぐ駆け抜けたような感じになりました(それだけでもかなり広い!)。
では、どんな庭園かご紹介しましょう!
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またまた地図の登場です。
今回の旅行記紹介部分は、地図上部の水色部分です。 -
坤寧門をくぐると、、、
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園林区にいきなり!って感じです。
今までの仰々しさはどこへ??? -
御花園って言うようです。
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気高く聳える香炉。
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張り巡らされた血管みたいにも見えた樹木。
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高齢でしょうね。
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気になる「香炉」の色々。
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真正面。
足の獅子頭がかわいい♪ -
この方が、その様子が良く判ります。
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テッペン部分の部分カット。
細工が見たくて残しました。 -
人でいっぱいです・・・
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樹木の瘤。
動物みたいに見えませんか? -
麒麟の真鍮像。
「麒麟」はそのものをそう呼ぶのではなく、雄を「麒」、雌を「麟」と呼んだそうです。
龍の頭、鹿の角、獅子の目、虎の背、熊の腰、蛇の鱗、馬蹄、牛の尾っぽが一体化した古代架空の瑞獣(四種の霊獣)で、神の乗る動物とされている。 -
真後ろ。
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ふむふむ。。。虎の背中に牛の尾っぽ。
決して「スーパーサイヤ人(獣)」ではない。 -
これは・・・?
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珊瑚かな?
こま的には「メドゥーサ岩」と命名したい感じです。(^灬^; -
化石化している感じです。
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昔の皇族たちは、平民が考えも及ばないような、色〜んなものを集めたんですね。
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奇石。
中国では、石の柄でアート表現するものも多いので、こう言ったモニュメント的な石飾りも多いですね。 -
奥へ続くゲート。
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両脇にあった蓮の鉢。
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こちらからも。
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さっきの香炉を真後ろから撮って、奥へと進みたいと思います。
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ゲートの向こうには、不思議な古木が見えています。
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二股やん。
人みたいですね。 -
あ!
白皮松です! -
この不思議な樹皮。
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天壇にも、白皮松の林があります。
結構重宝されているという感じ。 -
白皮松(バイピーソン)の説明です。
白皮松は、宮廷や園林に植樹されている、中国特産の珍しい樹木の一種で、樹木は乳白色の紋状を呈しており、寿命が非常に長く、俗に「白袍衣の将軍」と呼ばれます。この白皮松に関しては、露出している根っこが、「仰向けに横たわる青龍」に似ている。
(翻訳 by こまちゃん) -
欽安殿の大屋根飾り。
龍の珠みたいです。 -
周りに施された龍頭の雨落とし。
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ここのお堂は、綺麗に化粧治しがされていますね。
途中の坤寧宮辺りだけが未完成。
もう少しで全部できるはずだったところを、何かの理由で止めてしまったようです。
まあ、古めかしいままの方が良いですけど。 -
ゴミを運ぶおばさまたち。
麻袋を引き摺るという原始的なところが中国です。 -
このエリアの向こうにも、結構大きなお堂がありますね。
もうすぐ北門と思って居るのですが、まだまだ何かなぁ・・・? -
門をくぐると・・・
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獅子頭の岩。
目を通して見る園内。
(2枚合成) -
猫に見えなくもない・・・(^灬^
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お遊びで向こうフォーカス。
さっきの2枚合成は、こんなのを2枚、ピントの合っている部分だけ合成しました。(^灬^;ヒマ・・・ -
出口?
いえいえ、園林区の出口です。 -
手前に瘤だらけの古木発見!
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こんなに沢山のコブコブ!
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こちらは雲海模様の幹を持つ槐。
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この部分で作られた筆立ては高価ですよ。
1つ持ってます。(^灬^v -
古木だらけでしょ。
パワースポットじゃないでしょうけど、何やらパワーを貰えた気がします。 -
お堂の龍頭。
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この高さで道端にあるので、頭に当たります・・・(@灬@;
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名残惜しいですが、そろそろ古木エリア(名前変わってるよ!)とさようならします。
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ん?
門の向こうにも散策道が見えていますね! -
出口の脇にいた象の銅像も、「向こうも見た方が良いゾウ!」と言うので、ちょっと行ってみることに。
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門の外。
まだまだ出口じゃないですね。 -
見た方が良いゾウと言われたエリア。
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岩の上のお堂があるだけでしたが、ひんやりしてて神秘的でした。
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門を出ると、入り江のようなスペースに入りました。
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広い場所に有る、一際狭い空間ですね。
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先程の蓮のある門「天一門」に似てますね。
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四方に門がありました。
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園林から出て来た門です。
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その背方向には、最後のゲート「神武門」に漸く到着しました!
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今出て来た「順貞門」。
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神武門をくぐれば北門出入り口です。
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出る前にちょっと散歩。
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何もない空間ですが、何だかとても贅沢な空間。
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ポツンと鎮座する神武門。
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では、出るとしましょう!
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長い神武門のトンネルをくぐりながら振り返ってパチリ!
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潜り抜けて、「故宮博物院」のお題をパチリ!
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ここから向こうの長安街まで通過できるようですね。
「許可証を見せて、自転車から降りて通ってね」と書かれた看板があります。 -
神武門全景!
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そこで振り返って景山をパチリ!
この下はお堀ですから、この橋の広いこと! -
もっと離れて全景の全景をパチリ!!(諄・・・)
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望遠でゲート貫通図をパチリ!(^灬^;
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故宮北端両端にある楼閣。
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警察も電気自動車でエコ!?
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お堀越しに神武門の俯瞰をパチリ!
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次男坊も入れて、高いところに登ってパチリ!
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景山公園へは行きません。
実はまだ言ったこと無いんですよね。 -
水やりしている出稼ぎ労働者をパチリ!
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かわいいくまさんが居ました!
・・・・?あれれ、人でした。(^灬^; -
外国人さんが、携帯電話で人捜しみたいです。
上手く使えてないですよ! -
では、長かった故宮紹介もここまでです。
ここからは、この東手にある美術館近くにある「劉宅食府」へ出かけて夕食です。
そこは、安くて美味しいダックの穴場なので、次男坊にご馳走して上げましょう! -
で、故宮バス停が目の前にありました。
美術館方面へ向かうバスはこの109路ですが、これには間に合いませんでした。 -
次のバスを待っている間、次男坊も景山公園の楼閣をパチリ!
では、美味しいダックは次の旅行記でね〜♪
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この旅行記へのコメント (4)
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- またぬきさん 2010/06/11 20:58:07
- さすが故宮!見所いっぱいですね。
- こまちゃん、その節はどうもです♪ もう中国へと帰られましたのでしょうか?
以前、故宮へ行ったことがありますが、ガイドに連れられて歩いたためにこの旅行記にあるような所は知りませんでした。地図を見ても判るようにホントに広いですよね、行けども行けども門があって自分が何処にいるのか判らなくなってしまいます。
今度は地図を片手に開門から閉門まで一日中、ベンチもあるみたいだし休憩しながら故宮を隅から隅まで全部走破してみたいですね ♪
そうなると、パック旅行ではなく一人で行かないと自由が利きませんから、その節にはどうぞよろしくお願い致します。ちなみに観光客が比較的少なく、暑くも寒くも無いベストシーズンはいつ頃でしょうか?
リベンジに燃える、またぬきより。
- こまちゃんさん からの返信 2010/06/11 22:23:45
- RE: さすが故宮!見所いっぱいですね。
- 予定では7月まで日本です。
でも、可能性としてもう少し食いこむかも。。。
若しくは、一人でも何か捜す為に先入りすることも。。。
予定が変動しまくっているので、渡航日程が、今までのように中々安定しません。
故宮ですが、これでもまだ1/3程しか回れてないんですよね。。。
付けている地図で見られる「左右翼エリア」を訪問していませんから。
右翼の「珍宝殿」は、昨年の9月のアテンドと、2003年のSARS時のアテンドで
訪問していますので、個人生涯訪問履歴では半分+αと言ったところでしょうか。
・http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10273735/(2008年9月)
・http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10041290/(2003年4月)
北京の良い季候は9月です。(4月も良いですが、もう過ぎちゃいました)
「北京秋天」と呼ばれ、張れる確率が高く、下旬ならひんやりし始めて良い頃となります。
年間で雨が一番少ない月として知られているので、こんな風に呼ばれていると思います。
10月に入ってもまだ大丈夫だと思いますが、突如気温が下がることはありますね。
でも、寒い!と言う状態じゃないので、澄んだひんやり感も良いかも知れません。
時期が合いましたら、当然アテンドさせて戴きます。
北京は見所が多くだだっ広いので、ツアーで来たら「疲れた想い出」だけになること
間違いナシですから。H◎Sなどの39800ツアー、安いですけどそんなんでエエんかいなぁ・・・
と感じて居ます。
最近何でもそうですけど、「工夫」や「質」を求めない傾向が強いので、景気も回復しない
理由の一つと感じて居ます。人が物事に拘って、改善や質を求めて技術が発展したのですから、
妥協とマンネリからは何も生まれ無いと思います。
遊びも生活も、何に通じても同じと思っていますが、こんな考えだとしんどいのだそうです。
でも、しんどい方が好きなので構いませんが〜♪
あれ?何書いてんでしょ(^灬^;ゞ
こまもリベンジしたい所だらけです。
ガンガンリベンジしましょうね!
広い中国名称急性では、2回目に発見できる事ってかなりあると思います!
こま
- またぬきさん からの返信 2010/06/11 23:38:15
- RE: さすが故宮!見所いっぱいですね。
- こまちゃん、早速のお返事ありがとうございます。
9月がベストシーズンなのですね、9月には飛び石連休もあり飛机票も安くなるから好都合ですね♪ 秘密資金を蓄蔵せねば・・・。
ポン吉も技術屋の端くれですから、ショウモナイところに拘るんですよ♪気に入れば同じ所に何度も通いますね、時間を変えたり、季節を変えたりして。特に写真は自分に技術が無いからでしょうが、見たときの感動が表現できていないことが多々あります。誰かさんが言ってたように「肉眼レフ」が一番なのかも知れません。
北京には故宮以外にも見所がたくさんありますね、気に入れば何度でも来れば良いのだからあまり多くの箇所を廻ろうとせずに一箇所に腰を落ち着けて堪能するくらい通いつめるのも良いかと・・・。
上海付近の古鎮巡りでは連日強行軍でしたから、次回は泊り込んでじっくりと夜の河辺り、朝もやがかかっている古鎮もと思いました。
それから、夜は勿論大宴会ですヨ〜ン♪(だって、タヌキですから徳利はセットです)。南にはポン吉の大好きな紹興酒がありますが、北の方ではないところが多いのですか? 以前行った長春では白酒しかなくて、ビール以外では葡萄酒(甘いヤツ)飲んでました。(タヌキの癖に白酒ダメなんですよ)
また色々と情報教えて下さい、それにしても中国に住んでいるってホント羨ましい! オイラには中国で稼げる才能が無いから、高い飛机票買って行くしかない・・・。(トホホホ〜ッ 泣)
リベンジに燃える、またぬきより。
- こまちゃんさん からの返信 2010/06/12 00:23:51
- RE: 思い出写真ですヨ!
- 肉眼レフ!
現場の様子を表現するのには、これに勝るものは無いでしょうね!
でも、カメラを向けて残す静止画は、その場面を表現出来なくても、
思い出が付いてくるのでOKってことで〜♪
写真に撮ってて良かった〜♪って事も多いですしね。
北方で紹興酒(黄酒)は、はっきり言って少ないです。
でも、無い訳ではありませんので、それを探して店を回るのも面白かったり。
でも、こまは余り飲めないので、退屈させたらゴメンなさい!
社会人現役時代は、大分や長崎、宇都宮など、出先にいた時、必ず行きつけの
スナックを持っていました。営業のお偉方が来ると、3,4次会と引っ張り回るのは
こまだったり・・・「何者だ」の名言は、その頃からあったりします。
打ちっ放しの帰りに、週2回は立ち寄っていたスナックとは、今でも挨拶状の
やり取りがありますよ。
ここに旅行記を残すと、「全日お遊び」みたいに見えちゃいますね〜♪
でも、中国生活、結構面倒臭いんですよね。。。
中国人って言うか、異国は異文化なので、親密になるほどしんどいんです・・・(@灬@;
「きっと言葉が判らない方が気が楽だ」と感じる事が増えたりしますしね・・・
我が侭でした〜♪
古鎮、ホント日帰り勿体ないですね。
麗江の古鎮でそう感じました。
あの静まり返った暗い街並みが素敵です(麗江古城の夜は、バーストリートノの
どんちゃん騒ぎには閉口でしたが・・・(@灬@;)
こま
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