2010/05/21 - 2010/05/21
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ぺこにゃんさん
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初夏の貴船・鞍馬へと行ってきました。
京都屈指のパワースポット?残念ながらパワーを感じる体質ではありません。
マイナスイオンを浴びる?そんなもの全く信じていません。
何しに行ったのと言われそうですが,楽しみ方はいろいろあるものです。
鞍馬寺の緑深い山の中を歩いていると気持ち良いし,貴船川の流れる音を聞いていると心が落ち着きます。
貴船神社では「水占おみくじ」をやってみました。
結果は旅行記で。
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初の貴船・鞍馬です!
この日の気温は,5月というのに30度近くまで上がっていました。
涼を求めるには最適の場所ですね。
ルートは鞍馬山を登り,貴船へと降りるルートを選びました。
まずは鞍馬寺です。 -
【鞍馬寺】
770年鑑真和上の高弟・鑑禎上人が霊夢に導かれ,毘沙門天をお祀りしたことからはじまったとされています。
鞍馬弘教の総本山です。
階段を登ると仁王門があり,そこをくぐると鞍馬山の浄域です。
愛山費200円を払い,奥へと進みます。 -
【鞍馬寺】
仁王門横の階段を見上げます。
この季節は緑が綺麗で,見ているだけで気持ち良いです。 -
【鞍馬寺】
燈籠の下には,シャガ(射干)が咲いていました。
100本ぐらい群生しているところがあり華やかでしたね。 -
【鞍馬寺】
シャガと燈籠。 -
【童形六体地蔵尊】
階段を登った先では,童形六体地蔵尊がお出迎えしてくれます。 -
【普明殿・ケーブル山門駅】
普明殿には,智慧の光を象徴する毘沙門天像が奉安されています。
また,ケーブル山門駅につながっており,多宝塔駅まで一気に連れて行ってくれます。
このケーブルカーは宗教法人が運営している唯一の鉄道であり,日本一短い鉄道です。
鞍馬山鋼索鉄道というらしいですね。
足に自信のある人は,約1kmの距離,標高差160mを歩いたほうが楽しめます。
えっ,私?
タイトルに書いてあるとおり,もちろん「歩き」です。 -
【護法境】
普明殿から続く参道を少し逸れたところが,護法境と呼ばれるところです。
放生池,吉鞍稲荷神社の先にあるのが,鬼一法眼社と魔王の瀧です。
鬼一法眼社には,牛若丸に六韜三略(りくとうさんりゃく)の兵法を授けた武芸の達人・鬼一法眼が祀られています。
鬼一法眼は一条堀川に住んでいた陰陽師(おんみようじ)といわれています。 -
【魔王の瀧】
魔王の滝です。
滝の上にある社には魔王尊石像が祀られています。 -
【魔王の瀧】
望遠レンズを使って,魔王尊石像を拡大して撮影しました。 -
【由岐神社】
鞍馬寺の仁王門から10分程度の場所に由岐神社があります。
ケーブルカー駅の少し先なので,ケーブルカーを利用する人は注意が必要です。
天変地異が続く都を鎮めるため,940年に朱雀天皇が御所から鞍馬寺に勧請しました。
御遷宮の際は,道中に篝火を焚き,京の鴨川に生えていた葦で松明を造り,神道具を先頭に行列の長さ1kmという大儀式により勧請されました。
これに感激した鞍馬の住民が,この模様を後世に伝えようとして始まったのが「鞍馬の火祭」です。
京都三大奇祭の一つで,10/22に行われます。 -
【由岐神社・拝殿】
拝殿は豊臣秀頼が再建したもので,拝殿の中央が通路になっている「割拝殿」と呼ばれる形式です。
拝殿をくぐって先へ進むのは不思議な感覚でした。 -
【由岐神社・大杉】
由岐神社の大杉は京都市天然記念物に指定されています。
「願かけ杉」と呼ばれており,樹齢600〜800年といわれています。
天を突くかの如きその様は圧倒的な迫力で,カメラに全体を納めることができませんでした。 -
【由岐神社・本殿】
御祭神は大己貴命と少彦名命です。
ここで売られているのが「天狗みくじ」。
天狗のキーホルダーにおみくじが入っています。 -
【義経公供養塔】
由岐神社の境内を通り抜け,山道に沿って歩いていくと,左手に「義経公供養塔」があります。
鞍馬といえば牛若丸。
牛若丸が7歳から約10年間住んだ東光坊跡に建てられています。 -
【いのち】
義経公供養塔の先に,鞍馬山の本尊である尊天を表す「愛と光と力の像」があります。 -
【九十九折参道】
清少納言が「枕草子」で
「近こうて遠きもの,宮祭り。思はぬ同胞・親族の仲。鞍馬のつづらをりといふ道。師走の晦の日・睦月の朔の日の程」
と例に挙げた,九十九折の道を上って行きます。
仁王門から本殿までは距離1058mあり,標高にして160m上がります。
途中で「え〜,まだ着けへんの〜」と言いたくなる気持ちもわかります。 -
【多宝塔】
本殿に行く前にちょっと寄り道。
多宝塔を見に,ケーブルカーの多宝塔駅前まで歩いて行きました。
ツツジが咲いていましたが,少し遅かったようです。 -
【新参道】
多宝塔駅から本殿へと続く道は新参道と呼ばれています。
燈籠が建てられおり,途中に弥勒菩薩が安置されている弥勒堂があります。 -
本殿へと続く階段です。
朱色の燈籠と緑の樹木が鮮やかでした。
とはいえ,ここまで歩いて登ってきた人には,かなりの難所です。
途中,寝殿・転法輪堂があります。 -
【転法輪堂】
転法輪堂は,先祖の恩徳に感謝の祈りを捧げる道場です。
1丈6尺の阿弥陀仏が安置されています。 -
【転法輪堂】
階段をさらに登っていくと,転法輪堂の屋根越しに周辺の山々を眺めることができます。 -
【本殿金堂】
本殿金堂に到着しました。
本殿金堂に祀られている「尊天」は,
月輪の精霊であり,愛の象徴である千手観世音菩薩,
太陽の精霊であり,光の象徴である毘沙門天王,
大地の霊王であり,力の象徴である護法魔王尊
の三身を一体としたものです。
外観からはわかりませんが,地下は宝殿となっています。 -
【阿吽の虎】
鞍馬寺では,狛犬ではなく虎です。
仁王門前も虎でした。
虎は毘沙門天のお使いであるといわれる神獣です。
毘沙門天が虎の月・虎の日・虎の刻に現れたことから,鞍馬山では大切にされています。 -
【翔雲臺(しょううんだい)】
本殿の向かいにあり,本尊が降臨した場所とされています。
板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石だそうです。
ここからは龍王岳を望むことができます。 -
【金剛床(こんごうしょう)】
本殿前の広場の床に何やら奇妙な模様が?
これは「金剛床」といわれるもので,鞍馬山最強のパワースポットらしいです。
中央には三角形はが描かれており,月・太陽・大地のパワーの融合を意味し,鞍馬山信仰の理想を表現しているとのことです。 -
へぇ〜,こうやってパワーを貰うんだ。
さすがに一人でやるのは恥ずかしい… -
【瑞風庭】
護法魔王尊が鞍馬山に降臨せんとする相を形象化したものです。
組井筒と大刈込によって鞍馬山を表現し,石組は魔王尊を表すとともに奥の院の盤座を象徴しているそうです。 -
【瑞風庭】
北庭の白砂盛と杉苔は,魔王尊の乗物「天車」と紺碧の天空を意味するそうです。 -
【鐘楼】
この鐘は撞くことが可能です。
ただ音はイマイチ… -
【霊宝殿】
霊宝殿には鞍馬山の文化財・動植物の標本が展示されています。
時間が無かったので,今回は割愛しました。
なお,近くには与謝野鉄幹・晶子歌碑や彼らの書斎「冬柏亭」があります。 -
奥の院へと続きます。
ここからはしばらく山道を登って行きます。 -
【息つぎの水】
牛若丸が東光坊から,奥の院への兵法の修行に通う途中,ここの清水を汲んでのどの乾きを潤したと伝えられています。
飲んでもよいみたいですが,肝心の水が出ていません。
温暖化の影響でしょうか,水が枯れかかっているようです。 -
【背比べ石】
奥州に下る牛若丸が名残を惜しんで背丈を比べたという言い伝えがあります…
が,小さい!小さいよ〜
牛若丸ってこんなに小さかったんだ…
このあたりが最も標高が高いところみたいです。
ここから貴船神社までの距離は約1kmでほぼ下りです。 -
【大杉権現社】
背比べ石の背後を100mほど進むと,大杉権現社に着きます。
ところで,寺紋は天狗の団扇という説と,菊を横から見たものという説の二つがあります。
どちらが正しいのでしょうか… -
【大杉権現】
1000年近い樹齢を持ち,「護法魔王尊影向の杉」として多くの人々の信仰を集めています。 -
【僧正ガ谷不動堂】
謡曲「鞍馬天狗」の舞台として有名で,鞍馬天狗が牛若丸と出合ったところです。
伝教大師が刻んだと伝えられる不動明王が奉安されています。
不動堂の前にも何か模様が描かれています。
ここも中心に立ってパワーをもらうのでしょうか?
森の「気」が満ちていそうな気がしました(まったく感じませんが)。 -
【鞍馬山】
深いです。
天狗伝説が残るのも頷けます。 -
【義経堂】
奥州で亡くなった源義経の御魂は,幼少時代を過ごした鞍馬山に戻って来たと信じられており,「遮那王尊(しゃなおうそん)」としてお祀りされています。 -
【木の根道】
岩盤が固くて地下に根が張れない杉の根が地表から露出していて,見事なアラベスク模様を描いています。
牛若丸が兵法の稽古をしたところといわれています。
実際に見てみると驚きです。
でも意外と距離は短い…
木の根はできるだけ踏まないように先へと進みます。 -
【奥の院魔王殿】
650万年前,金星より地球の霊王として降臨し,地上の創造と破壊を司るという護法魔王尊が奥の院魔王殿に奉安されています。
スケールが大きくて,ついていけない…
ここからはひたすら山を下ります。
歩いていて思いましたが,貴船→鞍馬の逆ルートは厳しい上りとなるので鞍馬→貴船をお勧めします。 -
【貴船川】
奥の院から山道を下り,鞍馬寺の西門をくぐると,そこは貴船です。
清流・貴船川の流れる音が心地よいです。 -
【貴船神社・本宮】
鞍馬寺・西門から貴船川上流に少し行ったところにあるのが貴船神社・本宮です。
ここ本宮の御祭神は水を司る「高おかみの神」です。
ちなみにこの鳥居は一ノ鳥居ではないですよ。
一ノ鳥居は叡山電鉄の貴船口駅を南に歩いたところにあります。 -
【貴船神社】
階段を上って本殿へと向かいます。
春日灯籠が並ぶこの参道は,貴船神社の代表的な景色ですね。 -
【貴船神社】
-
【貴船神社】
境内はさほど広くは無いです。
平日ということもあり,人も疎らでした。 -
【貴船神社・本宮】
ここ貴船神社は「絵馬発祥の社」といわれています。
鴨川の上流にあり,古来より雨乞の社として名高く,朝廷より日照りには黒馬,長雨には白馬又は赤馬が奉納されていました。
時には生き馬に換えて馬形の板に色をつけた「板立馬」を奉納したと伝えられています。
この「板立馬」が今日の絵馬の原形と言われています。 -
【貴船神社・本宮】
で,これが貴船神社の絵馬。
貴船神社に参詣して恋の成就を祈ったという和泉式部と蛍が描かれています。
机に書かれた「就」の字が気になりました。
「恋愛成就の『就』ってどう書くの?わかれへん,教えて〜」といった状況が頭をよぎりました。 -
【貴船神社・本宮】
御神木の桂です。
樹齢400年,樹高30m。
根元からいつもの枝が天に向かって伸び,上方で八方に広がっています。 -
【貴船神社・本宮】
境内にある石庭は重森三玲によるものです。
古代の人々が神祭りをおこなった神聖な祭場「天津磐境(あまついわさか)」をイメージして作られました。
この庭は,貴船川から産出する貴船名石保存のため,すべてを貴船石で石組みされているのが特徴で,庭全体が船の形になっています。
中央の椿の樹が船のマストで,神が御降臨になる樹,神籬(ひもろぎ)でもあります。
「なぜ船の形?」というのは奥宮に行けばわかります。 -
【貴船神社・本宮】
石庭には双葉葵が植えられていました。 -
【拝殿・本殿】
「きぶね」は「気生根」「気生嶺」とも書き,気力が生じる根,嶺と考えられてきました。
また,水は万物の命の源であり,悪いものを流し,心を浄化するものです。
こうして「気」と「水」に満ちた貴船神社は心願成就の神として信仰を集めてきました。 -
【貴船神社・本宮】
「日本のルルドの泉」と紹介されたこともある御神水です。
聖なる山・貴船山より湧き出しています。
弱アルカリ性の水で、これまで一度も枯れたことがないそうです。
御神水は持ち帰りもできます。
私もペットボトルに詰めて持って帰りました。
ちなみに持ち帰り用のオリジナル容器は300円します。
そして,この御神水が溜まった「水占齋庭(みずうらゆにわ)」で水占おみくじを浮かべます。
*ルルドの泉とは,フランス南部にあるキリスト教ゆかりの聖なる泉です。 -
【貴船神社・本宮】
せっかくなので「水占おみくじ」をやってみることにしました!
1枚200円です。
厚手の和紙みたいな手触りですね。 -
【貴船神社・本宮】
水に浮かべて…
何が出るかな〜
おっ,早くも文字が浮かんできた! -
【貴船神社】
やった!ラッキー7の大吉\(^▽^)/
良い事ばかり書いてある♪
この通りいけば人生バラ色なんだけどなあ。
あくまでもおみくじということで。 -
【貴船川】
下流から貴船川を遡って行くと,本宮→結社→奥宮の順になります。
しかし,本宮にお参りしたあと,奥宮へ,その帰りに結社へお参りするのが古くからの習わしだそうです。
私もその習わしどおりに奥宮へと向かいました。 -
【相生の大杉】
結社と奥宮の間にあり,同じ根から生えた2本の杉の大木がぴったりと寄り添っています。
樹齢1000年ともいわれ,その寄り添う姿が,仲睦まじい老夫婦の姿にたとえられ,相生(相老)の杉と親しまれています。 -
【思ひ川橋・思ひ川】
奥宮参道の入り口に架かる橋を「思ひ川橋」といい,その下の流れが「思ひ川」です。
昔,貴船神社本宮がまだ奥宮にあったころ,御物忌(おものいみ)川といって,貴船神社に参詣する時には,その川で禊(みそぎ)をして心身を清めたのだろうといわれています。
和泉式部も参詣して恋を祈ったということから,「おものいみ」川が変じて「思ひ川」になったのではないかといわれています。
実際の思ひ川は水が流れていませんでした。 -
【奥宮参道】
老杉生い茂る奥宮参道を進んで行きます。 -
【貴船神社・奥宮】
奥宮・神門へと着きました。
中へと入りましょう。 -
【貴船神社・奥宮】
現在は奥宮となっていますが,元はここが本宮でした。
こちらのほうが広く,高い樹木に囲まれて,神域といった雰囲気がします。 -
【連理の杉】
連理とは別々の木が重なって一つになる意味で,夫婦,男女の仲睦まじいことをいいます。
杉と楓が和合したもので非常に珍しいそうです。 -
【奥宮・本殿】
奥宮本殿の下は龍穴となっており,竜神が住むと伝えられています。 -
【船形石】
本殿の西側にある船形石。
神武天皇の母・玉依姫が黄船に乗って淀川から鴨川・貴船川をさかのぼり,上流である貴船についたとき,乗ってきた船を人目に触れないように小石で積み囲んだと伝えられています。
石で囲んだら逆に目立つやろと思ってしまいましたが…
本社・石庭が船の形をしているのはこの言い伝えによるものです。
今でも航海や旅行にその小石を携帯すると航海・旅行安全との信仰があります。
持って帰っても良かったのかな…?
でも,返しに来ないといけないのかも。 -
【貴船川】
奥宮からさらに上流へ行くことができますが,多くの人はここで引き返します。
時間があれば行きたかったのですが,またの機会に。 -
【貴船神社・結社】
奥宮から引き返し,貴船神社・中宮の結社(ゆいのやしろ)へとやってきました。 -
【貴船神社・結社】
御祭神は磐長姫命(いわながひめのみこと)です。
瓊々杵尊(ににぎのみこと)が木花開耶姫(このはなさくやひめ)を娶られる時,父である大山祇命(おおやまつみのみこと)は姉の磐長姫も共に奉ろうとしました。
しかし,尊は木花開耶姫だけを召されたので、磐長姫は大いに恥じ,「我ここら留まりて人々に良縁をさずけよう」と言われてこの地に御鎮座したと伝えられています。
結社と呼ばれる由縁もこの伝承にもとづくもので,古くから「恋を祈る神」としての信仰が篤いです。
昔はススキ等の細長い草を,今は結び文を神前に結び付けて祈願します。 -
【天の磐船(あめのいわふね)】
貴船の山奥で見つけられた見事な船形の自然石が,結社御祭神・磐長姫命の御料船として結社境内に納められました。 -
【和泉式部歌碑】
和泉式部は夫との仲が上手くいかなくなって,貴船神社にお参りし,貴船川に飛ぶ蛍の姿を見て,切ない思いを歌に託して祈願しました。
『もの思へば沢の蛍もわが身よりあくがれいずる魂かとぞみる』
(蛍の光を見ているとわが身から魂が抜け出て飛んでいるようです)
すると,社殿の中から慰めの返歌が聞こえてきて,ほどなく願いは叶えられ,夫婦仲が良くなったということです。
『奥山にたぎりて落つる滝つ瀬の玉ちるばかりものな思ひそ』
(そんなに深く思いつめるなよ) -
貴船といえば,川床料理ですね。
時期的には少し早く,営業しているところもあれば,設置の途中といったところもありました。
せっかくなので立ち寄りたかったのですが,鞍馬寺で時間を費やしすぎて,食事をとる時間がなくなってしまいました… -
雰囲気だけでも…
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雰囲気だけでも…Part2
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【貴船川】
流れる水を被写体に撮影練習をしました。
楽しみ方はいろいろあるというやつです。
シャッタースピードを変えて,2通りの写真を撮りました。
まるで糸のような水の流れもいいし,飛沫を瞬時に捉えるのもいい…
車の往来が激しくて三脚を広げるスペースがなく,結局手持ちでの撮影となってしまったのが残念でしたが,感覚はつかめました。 -
貴船口へと向かう途中にある(上)烏帽子岩,(下)蛍岩です。
【烏帽子岩】
烏帽子岩は,昔は参拝者が冷水を浴びて身を清めたところです。
【蛍岩】
和泉式部が貴船神社に参詣して恋の成就を祈り,
「もの思へば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る」と有名な歌を詠んだのが、この蛍岩近辺といわれ,今も蛍の名所となっています。 -
鞍馬・貴船めぐりはこれで終了です。
涼しくて気持ちよかったです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2010/05/30 15:36:43
- 快晴の鞍馬寺
- こんにちわ〜〜
鞍馬寺ってパワースポットだったのですね。
あの中心にたって手を空に向けてパワーを充電。
う〜〜ん、私も早速しに行かないとっ!もちろん2人以上で(笑)
床も出てて、流しそうめんも風流にもう開催されているんですね。
青空に新緑のこの季節。本当に素敵な場所ですね。
鞍馬寺、結構上まで行くのにしんどかったイメージがありますが、
上に上がっときの開放感は抜群でした。
まだ暑くなるこの時期に行って見るのもいいですね。
たらよろ
- ぺこにゃんさん からの返信 2010/05/31 23:51:02
- RE: 快晴の鞍馬寺
- たろよろさん,こんばんは。
> 鞍馬寺ってパワースポットだったのですね。
> あの中心にたって手を空に向けてパワーを充電。
> う〜〜ん、私も早速しに行かないとっ!もちろん2人以上で(笑)
鞍馬=天狗ぐらいのイメージしかありませんでしたけど,今や京都有数のパワースポットです。
金剛床の中心で手を天にかざしてパワー注入!のつもりが逆にパワーを吸い取られていたりして…
> 床も出てて、流しそうめんも風流にもう開催されているんですね。
> 青空に新緑のこの季節。本当に素敵な場所ですね。
> 鞍馬寺、結構上まで行くのにしんどかったイメージがありますが、
> 上に上がっときの開放感は抜群でした。
>
> まだ暑くなるこの時期に行って見るのもいいですね。
辺鄙なところにあるので,なかなか行く機会はないですが,
これからの京都独特の蒸し暑さから逃げるにはもってこいの場所ですよ。
ぺこにゃん
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