2005/08/03 - 2005/08/03
500位(同エリア857件中)
ゆのきちさん
初めてバックパックを背負って一人旅に出た時の旅行記です。
旅のルート
関空→ シンガポール→ クアラルンプール →クラビ →ピピ島 →バンコク →関空
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- シンガポール航空
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朝起きるとどこかの駅で停車していた、デッキから外に身を乗り出してみると辺り一面ゴムのプランテーションが続いている、熱帯雨林特有の湿った空気と朝日が心地よい。
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列車はさらにゆっくりと進み、途中タイの国境の駅「Bahagian」で一旦降りてイミグレを受ける、どこに行ってもイミグレでジーっと見つめられる瞬間は緊張する。
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やがてゴム畑は水田へと変わって行き、ハジャイへ到着した、いっせいに物売りやタクシーが群がってくる光景はいかにもタイらしい。
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ハジャイはタイで2番目の規模を誇る経済都市だ、グルッと駅の周辺を見てみたが特に興味をそそられるものもなかった。
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次の目的地はクラビ経由でピピ島だったが今日のうちにクラビまで行ってしまおうか、ここに一泊しようかどうか迷いに迷う。
食堂で2杯目のコーラを飲み終わってもまだ悩んでいるのだから優柔不断もここまで来ると始末が悪い。
店を出て歩いていると、視界にツアー会社らしきものが飛び込んできた。ふらふらっと入ってみると10分後にクラビ行きのミニバス(180B=500円)があるという。
ええい行ってしまえ!と、乗ることにした。 -
バスはハイエースだった。いかにもイギリス人ぽい男が1人乗っていた。「Hi」と声を掛けてもチラッと見て返事もしないで超無愛想。ムカついたが、「きっと白人至上主義者の可愛そうな奴なんだろう」と勝手に納得した。
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その後、タイ人が何人か乗り車内はすぐにいっぱいになった。私が独占していた快適な助手席も「お坊さんが乗るから後ろの席へ行ってくれ」という事で、あっさりとられた。タイではお坊さんにはかないません。
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途中、サービスエリアみたいな所によりお菓子を買い込んだ。車内はローカル色一色で英語が通じないが、それでもジェスチャーを交えながらお菓子を武器に楽しい一時が過ぎていった。
←タイ南部でよくみかけるソンテウ -
クラビに着くと既に日が暮れていた。ツアー会社の前で降ろされたのでついでにそこで宿を探すことにする。
と、どこかで見た2人が座っている、列車で一緒だったロナウドとその彼女だ!
ロナウドとは私が勝手につけた名前で本名は忘れたが、ロナウドのTシャツを着ていたので、勝手にそう呼んでいた。
←クラビのナイトマーケット -
と、そこへ元気なおばちゃんがワゴン車でやってきた。どうやらロナウド達が今夜泊まる宿の主らしい。
そのおばちゃんが「あんたもうちの宿に来い!」と言う。ちょっと考えさせてくれというが「考えてるうちに埋っちまうよ!とにかく来い!!」とかなり強引だ。
←続・マーケット。 -
しかし、日も暮れているし情報も何もない。朝食付きで200B(約600円)だと格安だし、とりあえず行ってみることにした。
部屋を見せてもらうと、部屋はバンガロー風でファンもついていて悪くない。これで200Bは安い。「いいね、決めるよ」というと、「だろ?」と満足げにおばちゃん。 -
夕食は近所で麺。
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