池田屋

2010/03/27 - 2010/03/27

三条小橋って この間も来ましたよね

（そうやったかなぁ？）

っで 向こうに小さく見えてる あの店に今井君 じゃなかった 今行くんですか

（なんじゃそのボケ　とにかく まだ行きません　大人の事情でね）

また　ウロウロするんやろうなぁー


※三条小橋の変（さんじょうこばしもへん）
幕末の元治元年6月5日に、京都三条木屋町（三条小橋）の旅館・池田屋で京都守護職配下の治安維持組織である新撰組が潜伏していた長州藩・土佐藩などの尊皇攘夷派を襲撃した事件である。池田屋騒動、 池田屋事変、三条小橋の変等ともいわれている。近藤勇は書面で洛陽動乱と名づけている。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 交通手段: 私鉄

三条大橋に来てみたら

（京都らしい お店があった！）

そう

（そうって）


※三条大橋（さんじょうおおはし）
京都市にある三条通の橋。鴨川に掛かっている。 橋が架けられた時期は明らかではないが天正18年（1590年）、豊臣秀吉 の命により五条大橋と共に増田長盛を奉行として石柱の橋に改修された。現在の橋本体は2車線、歩道付のコンクリート製で1950年（昭和25年）に作られた。

ココは五色豆が美味いねんで

（五色豆？）

知らんかぁ五色豆　色には詳しい君やのに

（なんでやねん　っで買ったんですか）

あっ！　あの人が　買ってるぅ〜

（あの人って誰？）　


※本家　舩はしや(ふなはしや) 京都市中京区三条大橋西詰
五色豆は、えんどう豆と砂糖だけで作り出す素朴な京菓子です
黄：柚子香/赤：梅泉/白：福雪/緑：賀茂の瀬/茶：落穂

和尚さんだけに両手に いっぱいやで

（なんでやぁ）

和尚さんだけに　おぎょうさん

（おっしか合ってないがな 苦し過ぎるわぁ）

やっと見つけました

（これまで時間を つぶしてた だけやがな）

これが池田屋騒動之址です

（池田屋騒動？なにそれ）

あれですよ　あーれっ

（説明になったないがな！）


※池田屋騒動（いけだやそうどう）

幕末の元治元年6月5日に、京都三条木屋町（三条小橋）の旅館・池田屋で京都守護職配下の治安維持組織である新撰組が潜伏していた長州藩・土佐藩などの尊皇攘夷派を襲撃した事件である。
池田屋事件、 池田屋事変、三条小橋の変等ともいわれている。
近藤勇は書面で洛陽動乱と名づけている。

うわぁー　上を見上げたら　新撰組隊士やぁー　

（って誰が居てるんですが　名前を言って下さい）

誰って　間違えるとあかんし　えーっと

※近藤勇　土方歳三　沖田総司　永倉新八　山南敬助　藤堂平助　武田観柳斎　谷万太郎　浅野薫（藤太郎）安藤早太郎　奥沢栄助　新田革左衛門　　井上源三郎　原田左之助　斎藤一　島田魁　谷三十郎　川島勝司　葛山武八郎　蟻通勘吾　篠塚峰三　林信太郎　三品仲治　松原忠司　宿院良蔵　伊木八郎　中村金吾　尾関弥四郎　佐々木蔵之助　河合耆三郎　酒井兵庫　木内峰太　松本喜次郎　竹内元太郎　近藤周平　屯所守備　尾関雅次郎　柳田三二郎　山崎烝　尾形俊太郎　山野八十八　芹沢鴨

（絵には そんなに居てませんがなぁー）

さあー　お店に入りましょう

（入りましょうって　池田屋騒動之址は今は居酒屋なんですか？）

居酒屋？　ココは池田屋やぁー

（無理やりやん）


※事件後の池田屋
当時の池田屋は尊攘派志士をかくまっていたとして主人の池田屋惣兵衛は捕らえられ獄死した。池田屋も7ヶ月間の営業停止となった。親類により近くで再開したが、のちに廃業し現存しない。元の池田屋は人手に渡り、その後別の経営者が佐々木旅館として営業していた。1960年頃まで当時の建物も現存していたが、その後取り壊され佐々木旅館も廃業。跡地はテナントビルやパチンコ屋など転々としたが、2009年に居酒屋「海鮮茶屋 池田屋 はなの舞」を開業している。当地には佐々木旅館の縁者が建立した「池田屋騒動之址」と刻まれた石碑がある。

番頭はん　今夜の勘定は　つけにしといてやぁ

（はじめて来て　つけは効かんでしょう）

これは お店のコースターやで

（ふーん　っで何で皆で坂を登ってるの）

坂やない　階段やぁ

池田屋と言えば階段が一番の見せ場

（ふ〜ん　だったら　この店にも一番の見せ場の階段はあるの）

待ったました！

（待ってませんけど）

ジャーン　イイ階段 だねー

（長っ！）

だろう　イイだろう

（エスカレータの方が良っかたわ　っで 隊士はドコに？）

待ってましたぁ！

（だからぁー 待ってませんけど）

泣く子も黙る　土方 歳三

（ふーん　近所の赤ちゃんが夜泣きが ひどいねん　連れて来て）


※土方 歳三（ひじかた としぞう、天保6年5月5日 - 明治2年5月11日
新選組副長、幕末期の幕臣。諱は義豊。雅号は豊玉。新選組鬼の副長として皆に恐れられた。戊辰戦争では幕府側指揮官の一人として図抜けた軍才を発揮し、いわゆる「蝦夷共和国」においては陸軍奉行並箱館市中取締裁判局頭取に就任した。家紋は左三つ巴。

永遠の美少年　沖田 総司

（ふーん　そんなに美少年ならタレントにったら良かったのにね）


※沖田 総司（おきた そうじ、天保13年又は15年夏の日 - 慶応4年5月30日）
（生年については2つの説があり、どちらも決定的な否定史料が見つかっていない。また、生誕時の月日に関しては特定できる史料が一切出ておらず、夏であったということしか分かっていない）は、江戸時代後期、幕末の新選組一番隊組長及び撃剣師範。本姓は藤原を称した。諱は春政、後に房良に。幼名は宗次郎。父は陸奥白河藩士の沖田勝次郎で長男。2人の姉がおり、沖田家は姉のみつが婿の林太郎を迎えて相続させる。みつの曾孫の沖田哲也（1930年 - ）は行政学者で明治大学政経学部名誉教授。

風雲児　坂本龍馬

（今回は新鮮組特集と ちゃうのん）

たぶん無いとは思いますが坂本龍馬暗殺は新撰組隊士説もありますから


※新撰組隊士説
　暗殺現場には２つの有力な証拠が残っていた。刀と下駄である。鞘は、元新撰組隊士、のちに高台寺党の伊東甲子太郎（かしたろう）が新撰組のものと証言。下駄も新撰組が出入りする料亭、瓢亭（ひさごてい）のものとされ当初新撰組犯人説が有力であった。
　疑問点・・・・中岡は数十箇所を滅多斬りにされ、武器を持たない下僕も六箇所を斬られている。新撰組ほどの剣客の猛者たちが乗り込んでいったにしては不手際が多い。また坂本竜馬は北辰一刀流の免許皆伝の腕前、命がけの場所に犯人が下駄を履いて乗り込むとは？。

おりょうさん

（おりょうさんって誰？）

竜馬の妻でーす

（でーすって）


※　おりょうが、竜馬と知り合ったのは元治元年ごろとされる。京で町医者をしていたおりょうの父が安政の大獄で、獄中で病死、一家が生活に苦しんでいるころだった。竜馬30歳、おりょう24歳。　寺田屋居た竜馬、そこを幕府が急襲した。風呂に居たおりょう、全裸で階段を駆け上り知らせた。竜馬は、九死に一生を得た｡　このあとふたりは、療養を兼ねて薩摩へ。日本最初の新婚旅行をしたと言われている。

では　番頭はん　勘定は　こちらさんにぃ

（はぁー？　勘定なんて　わたしは知りまへんでぇ）

そんな言わんと　新鮮組はイケイケだやぁー

（そんなにマナられても わたしはイケイケちゃうし）

新鮮組はイケイケだや

しんせんくみじゃ　イケだや

新鮮茶屋　池田屋　ﾁｬﾝﾁｬﾝ　

この旅行記へのコメント （2）

• ｍａｒｓｙさん 2010/05/14 11:23:11

  コメントおもしろいですね

  はじめまして、でしたっけ？marsyといいます。
  最近の竜馬ブームに乗って？坂本竜馬先生の跡地巡りに行かれたわけですね。お写真がないので龍馬先生と中岡慎太郎のお墓は行かれなかったのかな？
  池田屋内部の写真拝見しました。新撰組隊士のみならず、龍馬さんとかの絵もあるんですね。また、有名な階段もちゃんと作られているみたいですね。私も１月に京都へ行った時にこの池田屋さんへ行ってみたいなと思って立ち寄ったのですが開いていませんでした。（居酒屋さんですが、ランチタイムも営業しているとの情報でお昼を食べに訪れたのですが、「営業中」という看板がかかっているにもかかわらず玄関に鍵がかかっていて誰もおられませんでした）
  
  では失礼いたします。
  ぶんたさんの京都旅行記に“ポチッ”とな。
  
  追伸
  どのページを見させてもらっても、ぶんたさんの掛け合いのようなコメントおもしろいですね。

  ぶんたさん からの返信 2010/05/14 11:59:52

  RE: コメントおもしろいですね

  marsyさん
  
  こんにちは　コメントありがとうございます
  
  幕末の頃っておもしろいですね
  知識が無いのですが歩いてみたくなり行ってきました
  
  おふたりのお参りに行く時間が無く残念でした
  
  せっかく池田屋に行かれたのに残念でしたね　
  今度行ったらよく言っときます　って私には影響力はありませんがね
  
  掛け合いは　お恥ずかしい苦しまぎれです
  
  marsyさんが これからもずっと良い旅に恵まれますようにぃ