2009/09/22 - 2009/09/24
30位(同エリア41件中)
パンガンさん
ロシア・サハリン州の州都のユジノサハリンスクに行って来ました。特に大きな理由や目的がある訳ではなかったのですが、何かしら北方の地へ憧れの気持ちが以前からあり、「地球の歩き方」などを読んでは思いを募らせてはいました。
また、サハリン(樺太)の南半分が旧日本領であることも、興味を掻き立てられました。
しかし、行き先は「ロシア」という決して評判のいい国ではない場所への渡航であること。そして、前月に韓国に行っていることなどの経済的な理由から、若干の二の足を踏み、渡航を迷っていました。しかし、職場の休みなどの関係から自分で決断をし、渡航予定日の一週間前に旅行社に申し込みをしました。
旅行社は、ロシア特にサハリンに強い「ツーリストシアター」さん。メールの返答なども的確、迅速で安心できました。
早速パスポートを送り、最速でビザの取得から何からやってもらいました。最速パターンでの依頼だったので手数料はやや高くなりましたが(12,000円)、まあ仕方がなかったでしょう。
ちなみに、ビザ取得は、現地旅行社の招待状取得とか、航空券の取得、宿泊先の確保などなどの諸条件が必須となっているため、
個人での取得は困難とのこと。少なくともロシア語の知識は必須のようなので、依頼するしかなかったのですが。
スケジュールについては、ユジノサハリンスク(豊原)への滞在のほかに、ホルムスク(真岡)や北緯五十度への訪問も考えていましたが、「ロシア=怖い」という観念が強い家族へも配慮して、ユジノ2泊3日の最短パターンと今回はしました。
稚内からのフェリーでの渡航、札幌からの飛行機の渡航もできましたが、幸いに成田から臨時便扱いでウラジオストク航空の直行便が出ていましたので、それで予約。勿論、予約も旅行社に依頼。
ロシアのシール型ビザが貼られたパスポートも書留で戻り、いよいよ出発の日を迎えました。
ロシアの通貨は「ルーブル」。旅行社からの旅程案内には「ルーブルへの日本での両替は出来ません」と書かれていましたし、実際に以前にサハリンに行かれた方の旅行記などを読むと「渡航当日に両替が出来なくて困った」みたいなことも書かれていましたが、現在は成田空港で可能なことをWEBで調べていました。
念のため、米ドルへも両替してもらいましたが、ルーブルへも(1ルーブル=3.5円)両替成功。「ルーブルから円への両替はレートが非常に悪いので、出来るだけ使い切ってください」と言われました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- ウラジオストク航空
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成田から出発です。
ウラジオストク航空のチェックインカウンターは、全日空の職員が代行して行っていました。 -
ウラジオストク航空機
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日本人・ロシア人がほぼ半々ぐらいの搭乗。
日本人は中年以上の人が多かったかな。殆どが団体さんのようでしたが、ビジネス系なのか私的旅行なのかは不明。中には、車椅子のおばあさんなどもいましたが、旧樺太に住まわれていた方でしょうか。 -
機内の様子。午後3時ぐらいの出発でしたので、明るいです。
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飲み物は、ソフトドリンク系はコカコーラ(普通のとノンカロリーのもの)
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日本で調理された、ボックス型の機内食が出ました。サンドイッチに、サラダ、チーズ、チーズケーキのほか、貝柱の燻製などはロシア人向けの感じでしょうか。
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サハリン到着。残念ながら、空港からホテルまでの写真はありません。緊張して撮影どころじゃなかったので。
空港は土砂降りの雨で、ターミナルビルまで濡れながら走りました。そして、予想通り入国審査に多大な時間がかかりました。決して係員もさぼっているわけではないのですが、一人ひとりへのチェックが厳格なのです。
そして、旅行社手配で、空港に出迎えに来てくれたヤーナさん(韓国系の人?)と運転手さんの車で、宿泊先のユーラシアホテルまで。空港から20分ぐらいでしたでしょうか。
この写真はすでにホテルの室内です。3階のお部屋でした。 -
室内の絵を撮影
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部屋からドア側を撮影。アーチ型のつくりはロシア風?
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こんな感じです
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小さなテレビが備え付けられていました。テレビも電話も日本製です(東芝製)。
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成田を出発して、ホテルに着いたのが夜の9時ぐらい。外はもう真っ暗です。
ホテルの隣はターミナル駅のユジノサハリンスク駅で、その前が駐車スペース的な広場になっています。空港からの道でも感じましたが、殆ど真っ暗です。ぽつりぽつりと街灯がある程度。 -
夕食がまだだったので、外に出て食べることにしました。
ホテルまで送ってもらって別れたガイドのヤーナさんは「夜(の街歩き)は危ないです」と言っていましたが、とりあえずレストランの場所は教えてもらいました。これは、ユーラシアホテルの前から撮影。 -
時間帯が時間帯でしたし、雨も降っていましたので、人は殆ど歩いていません。確かに、危険かもしれません。
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ホテルの近くにマガジン(商店)がありました。コンビニと呼ぶ人もいますが、日本のそれとは趣がことなります。簡単なパンやお菓子、缶詰や瓶詰めなどが中心の「食料品店」といった方が良いかも。
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ホテルから、コミュニスチーツェスキー通り(共産主義者通り)を歩きます。
人が歩いていませんね。それにしても、共産主義ではなくなったロシアですが、名前がいまだにいかめしい。 -
ユーラシアホテルを少し離れて撮影。
元々は、鉄道職員の寄宿舎だったものを改装してホテルへ。それなりのステイタスのホテルです。 -
警察署だったと思います。
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左手がレーニン広場と言われている場所で、渡航時は造営中でした。
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同じく駅前の通り道。ネオンサインはカフェです。
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銀行の前です
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「サハリン・サッポロ」というホテルの一階にあるレストランにやって来ました。
「サハリン・サッポロホテル」は、その名のとおり日本とロシアの合弁で造られましたが、現在は日本は手を引きロシア単独経営です。この手のパターンの合弁の結果が多いようですね。ある程度運営が軌道に乗ると、日本側が追い出しを食らうようなケース。ロシアが強引過ぎるのか、日本が気弱すぎるのか。 -
レストランの入口はバーになっており、奥がレストランになっています。ロシア料理だけでなく、西欧料理をサーブしてくれます。
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まずは、ムール貝のスープ
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メニューは、ロシア語は読めないので英語のを出してもらいました。こちらは羊肉のスペアリブ、だったような。
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こちらも肉料理です。ソースがいけてました。
その他、パンは無料でついてきます。 -
デザートのアイスクリーム。結構甘い物好きなのですが、このアイスクリームには参りました。
チョコ風味なのはいいのですが、とにかく力任せに甘いんです。頑張って食べましたが、さすがに少し残してしまいました。何事もほどほどが良いですね。 -
給仕してくれたボーイさんです。
ちなみに食事料金は、上記の料理にミネラルウォーターがあって日本円で6000円ぐらいでした。目の玉の飛び出るほど、ではなかったにせよかなりお高め。 -
「サハリン・サッポロ」ホテルの入口です。
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こちらはレーニン通りです。大通りは街灯もそれなりに数がありますが、やはり人は殆ど通りません。
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レストランを出たのは夜の11時ごろ。さすがに怖いので早足でホテルに戻ります。「サハリン・サッポロホテル」から「ユーラシアホテル」までは徒歩5分ぐらい。
街にはこのような大型看板があちらこちらにあります。 -
クリスマスのシーズンではありませんが、イルミネーションで木々が彩られていました。こちらはレーニン通りです。
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土砂降りの雨も少しやんで、路面が光っています。でも、雨が降っていなくても、クルマ社会のユジノでは夜に散水車が走っているようです。
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訪れたのが九月でしたので、すでに秋の風情のレーニン通り。
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宿泊先のユーラシアホテルに戻る途中にある、レストラン「ルーシ」。ユジノナンバーワンの高級ロシア料理が味わえると評判で、ガイドさんからも紹介してもらいましたが、残念ながら自分の旅程中は食事をすることが出来ませんでした。既に閉まっている時刻だったり、他の日本人団体客の貸し切りだったりして。
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ユジノサハリンスク駅
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ユジノサハリンスク駅の入口です。すでに列車は入ってこない時間ではありましたが、駅の中は灯りがついていました。
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ユーラシアホテルに到着。一階は、現在はハンバーガー店が開店したようなのですが、訪問時は改装中でした。
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ホッとしてホテルに戻りました。3階の通路です。
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部屋の風景。
ちなみに、ネットは出来ません(LANコードの口が無い)が、普通に日本へ国際電話も出来ますし、アメニティも質素ではありますが備え付けられています。
携帯電話(ソフトバンク)も通じました。家族へメールなども送りましたし通信上の問題はありませんでしたが、その後の請求額は結構なものでした。行かれる方はお気をつけて。 -
ロシアの放送のほか、日本のNHK-BSが入りました。アナログでしたが。
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室内は明るめです。シングルで質素ですが、居心地は悪くありません。
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それでは一日目のユジノの夜は更けて。おやすみなさい。
と行きたかったのですが、旅の興奮があった上に、隣の宿泊客のテレビの音が何か異様に耳に届いて、夜中の3時半ぐらいまで眠れませんでした。それだけ、壁が薄いのでしょうが、隣の部屋の人にも困ったものだ。耳に、ちり紙でつくったこよりを入れて耳栓にして寝ました。
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