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そもそも、今回の旅行記タイトルは「まるで出張のような・・・」となっているワケですが。<br />会社の年休とって見に来たのが、ビジネス系の展示会「香港エレクトロニクスフェア」で、胸にBUYER=「バイヤー」の札をつけてまる一日歩き回った。<br />中国に来てからは、取引先の「ナンチャン」と、その取引先の「リュウさん」が中国の工場を視察、打ち合わせするのに意味もなく同行し・・・日本ぢゃ「部外者」扱いされるんでしょうが・・・(笑)こちらは「おおらか」ですね。<br /><br /><br />深センからトンガン(東莞)までは、1時間ほどの移動になる。バス代は35元。高速道路は日本の高速よりも広くて実にキレイ。無舗装のガタガタ道がいっぱい残って・・・という私のイメージはまさにガタガタと崩れ去った。<br /><br /><br /><br />東莞のメインストリート(?)中央分離帯は並木になっているし、これが片側車線。道がどエラく広い。<br /><br /><br />今日の宿は長安酒店。四つ星ホテルらしい。<br /><br /><br /><br />ちなみにこの写真、手を高く挙げてケータイで撮ったものですが、リュウさんに注意された。<br /><br />「写真撮るのは気をつけてくださいね。この指とまれ、これアゲルの意味に取られて、いきなり奪われたりしますから」<br /><br />えぇ〜っ!そうなの〜・・・気をつけます。3人いて良かったデス。<br />ホテルは「大飯店」とか「飯店」だと思っていたら、広東省では「酒店」なんですな。チェックインはまだできないので、荷物を置いて昼食へ。<br />こちら東莞のタクシーはメーター無しなので交渉だそうです。深センは全てメータータクシー。<br />しかしビックリ!なのは、こちらのタクシーは運転席が鉄格子で囲まれていることだった。再び解説。<br /><br />「これがないと、殴られることがあるんで」<br /><br />・・・<br /><br />さて。<br />昼食はオススメの飲茶レストラン。こぎれいなショッピングモールの2階へ上がると、ここはどこ? 銀座の高級中華でつか?<br /><br /><br /><br />横浜中華街で探してもそう多くはなさそうな、むちゃくちゃキレイなレストランに大勢の客。店員も洗練されていて、日本の店員と変わらない。。。<br /><br />「日本からVIPを招いても、気分良く過ごして頂けるようなこういう場所はありますから。<br />でも、店員をここまで教育するのは、並み大抵じゃないと思いますよ」<br /><br />小籠包などの定番を含め、メニューはリュウさんオススメ、ナンチャンのお気に入りでお任せ。<br /><br /><br /><br />食べ物はこの小さめの椀でいただく。<br /><br /><br /><br /><br />たかが炒飯、されど炒飯。<br />あんかけが乗っているのは「福建炒飯」。これ香港人も大好きなのだそうです。<br /><br /><br /><br /><br />ナンチャンのお気に入りの、中華まんをドーナツのように揚げたものがあるらしいのだが、どうも通じなかったらしく、普通のが出てきた。<br /><br /><br /><br />中国では、注文と違うものが出てくるのは日常茶飯事。らしいのだが、リュウさんによれば、<br /><br />「ここの店員は、注文の品はこれで合っているか?とちゃんと聞くんですよ。<br />他の店じゃまずあり得ません」<br /><br />結局、この白い饅頭もいただくのだが、揚げ饅頭は改めて注文。<br />それがこちら。写真で今見ても食欲がそそられる。。外はぱりっと、中はふわっとの美味。<br /><br /><br /><br />店内はお昼のピークを過ぎてもかなり賑やか。<br /><br />「ここでいま食べてる人達は、ほとんどがビジネスランチですね。<br />あとは、ヒマでしょうがない役人が、ウマイもの食わせろって、おごらせているパターンでしょう」<br /><br />いわゆる「接待」ってやつですな。<br />日本では「コンプライアンス」といって、ずいぶん厳しくなっておりますが。<br />さすが中国・・・<br /><br />大満足で昼食終了。お二人は仕事。私は彼らについて興味本位の工場見学。<br />リュウさんの中国の事務所に行く。途中にこういう喫茶店を発見。<br /><br /><br /><br />この「上島珈琲」は、UCCではなくて、台湾系の珈琲店だそうです。<br />引き続き「夜の部」へ。<br /><br />続きます。<br /><br /><br />2010-04-24<br />

【旅行記2010】まるで出張のような香港&中国で食い倒れ(4)本場中国で激ウマ飲茶の巻。

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2010/04/14 - 2010/04/19

377位(同エリア548件中)

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okura

okuraさん

そもそも、今回の旅行記タイトルは「まるで出張のような・・・」となっているワケですが。
会社の年休とって見に来たのが、ビジネス系の展示会「香港エレクトロニクスフェア」で、胸にBUYER=「バイヤー」の札をつけてまる一日歩き回った。
中国に来てからは、取引先の「ナンチャン」と、その取引先の「リュウさん」が中国の工場を視察、打ち合わせするのに意味もなく同行し・・・日本ぢゃ「部外者」扱いされるんでしょうが・・・(笑)こちらは「おおらか」ですね。


深センからトンガン(東莞)までは、1時間ほどの移動になる。バス代は35元。高速道路は日本の高速よりも広くて実にキレイ。無舗装のガタガタ道がいっぱい残って・・・という私のイメージはまさにガタガタと崩れ去った。



東莞のメインストリート(?)中央分離帯は並木になっているし、これが片側車線。道がどエラく広い。


今日の宿は長安酒店。四つ星ホテルらしい。



ちなみにこの写真、手を高く挙げてケータイで撮ったものですが、リュウさんに注意された。

「写真撮るのは気をつけてくださいね。この指とまれ、これアゲルの意味に取られて、いきなり奪われたりしますから」

えぇ〜っ!そうなの〜・・・気をつけます。3人いて良かったデス。
ホテルは「大飯店」とか「飯店」だと思っていたら、広東省では「酒店」なんですな。チェックインはまだできないので、荷物を置いて昼食へ。
こちら東莞のタクシーはメーター無しなので交渉だそうです。深センは全てメータータクシー。
しかしビックリ!なのは、こちらのタクシーは運転席が鉄格子で囲まれていることだった。再び解説。

「これがないと、殴られることがあるんで」

・・・

さて。
昼食はオススメの飲茶レストラン。こぎれいなショッピングモールの2階へ上がると、ここはどこ? 銀座の高級中華でつか?



横浜中華街で探してもそう多くはなさそうな、むちゃくちゃキレイなレストランに大勢の客。店員も洗練されていて、日本の店員と変わらない。。。

「日本からVIPを招いても、気分良く過ごして頂けるようなこういう場所はありますから。
でも、店員をここまで教育するのは、並み大抵じゃないと思いますよ」

小籠包などの定番を含め、メニューはリュウさんオススメ、ナンチャンのお気に入りでお任せ。



食べ物はこの小さめの椀でいただく。




たかが炒飯、されど炒飯。
あんかけが乗っているのは「福建炒飯」。これ香港人も大好きなのだそうです。




ナンチャンのお気に入りの、中華まんをドーナツのように揚げたものがあるらしいのだが、どうも通じなかったらしく、普通のが出てきた。



中国では、注文と違うものが出てくるのは日常茶飯事。らしいのだが、リュウさんによれば、

「ここの店員は、注文の品はこれで合っているか?とちゃんと聞くんですよ。
他の店じゃまずあり得ません」

結局、この白い饅頭もいただくのだが、揚げ饅頭は改めて注文。
それがこちら。写真で今見ても食欲がそそられる。。外はぱりっと、中はふわっとの美味。



店内はお昼のピークを過ぎてもかなり賑やか。

「ここでいま食べてる人達は、ほとんどがビジネスランチですね。
あとは、ヒマでしょうがない役人が、ウマイもの食わせろって、おごらせているパターンでしょう」

いわゆる「接待」ってやつですな。
日本では「コンプライアンス」といって、ずいぶん厳しくなっておりますが。
さすが中国・・・

大満足で昼食終了。お二人は仕事。私は彼らについて興味本位の工場見学。
リュウさんの中国の事務所に行く。途中にこういう喫茶店を発見。



この「上島珈琲」は、UCCではなくて、台湾系の珈琲店だそうです。
引き続き「夜の部」へ。

続きます。


2010-04-24

  • 深センからトンガン(東莞)までは、1時間ほどの移動になる。バス代は35元。<br />高速道路は日本の高速よりも広くて実にキレイ。無舗装のガタガタ道がいっぱい残って・・・という私のイメージはまさにガタガタと崩れ去った。

    深センからトンガン(東莞)までは、1時間ほどの移動になる。バス代は35元。
    高速道路は日本の高速よりも広くて実にキレイ。無舗装のガタガタ道がいっぱい残って・・・という私のイメージはまさにガタガタと崩れ去った。

  • 東莞のメインストリート(?)中央分離帯は並木になっているし、これが片側車線。道がどエラく広い。

    東莞のメインストリート(?)中央分離帯は並木になっているし、これが片側車線。道がどエラく広い。

  • 今日の宿は長安酒店。四つ星ホテルらしい。<br /><br /><br />ちなみにこの写真、手を高く挙げてケータイで撮ったものですが、リュウさんに注意された。<br /><br />「写真撮るのは気をつけてくださいね。この指とまれ、これアゲルの意味に取られて、いきなり奪われたりしますから」<br /><br />えぇ〜っ!そうなの〜・・・気をつけます。3人いて良かったデス。<br />ホテルは「大飯店」とか「飯店」だと思っていたら、広東省では「酒店」なんですな。

    今日の宿は長安酒店。四つ星ホテルらしい。


    ちなみにこの写真、手を高く挙げてケータイで撮ったものですが、リュウさんに注意された。

    「写真撮るのは気をつけてくださいね。この指とまれ、これアゲルの意味に取られて、いきなり奪われたりしますから」

    えぇ〜っ!そうなの〜・・・気をつけます。3人いて良かったデス。
    ホテルは「大飯店」とか「飯店」だと思っていたら、広東省では「酒店」なんですな。

  • 昼食はオススメの飲茶レストラン。こぎれいなショッピングモールの2階へ上がると、ここはどこ? 銀座の高級中華でつか?<br /><br />横浜中華街で探してもそう多くはなさそうな、むちゃくちゃキレイなレストランに大勢の客。店員も洗練されていて、日本の店員と変わらない。。。<br /><br />「日本からVIPを招いても、気分良く過ごして頂けるようなこういう場所はありますから。<br />でも、店員をここまで教育するのは、並み大抵じゃないと思いますよ」

    昼食はオススメの飲茶レストラン。こぎれいなショッピングモールの2階へ上がると、ここはどこ? 銀座の高級中華でつか?

    横浜中華街で探してもそう多くはなさそうな、むちゃくちゃキレイなレストランに大勢の客。店員も洗練されていて、日本の店員と変わらない。。。

    「日本からVIPを招いても、気分良く過ごして頂けるようなこういう場所はありますから。
    でも、店員をここまで教育するのは、並み大抵じゃないと思いますよ」

  • たかが炒飯、されど炒飯。<br />あんかけが乗っているのは「福建炒飯」。これ香港人も大好きなのだそうです。

    たかが炒飯、されど炒飯。
    あんかけが乗っているのは「福建炒飯」。これ香港人も大好きなのだそうです。

  • ナンチャンのお気に入りの、中華まんをドーナツのように揚げたものがあるらしいのだが、どうも通じなかったらしく、普通のが出てきた。

    ナンチャンのお気に入りの、中華まんをドーナツのように揚げたものがあるらしいのだが、どうも通じなかったらしく、普通のが出てきた。

  • 結局、白い饅頭もいただくのだが、揚げ饅頭は改めて注文。<br />それがこちら。写真で今見ても食欲がそそられる。。外はぱりっと、中はふわっとの美味。

    結局、白い饅頭もいただくのだが、揚げ饅頭は改めて注文。
    それがこちら。写真で今見ても食欲がそそられる。。外はぱりっと、中はふわっとの美味。

  • この「上島珈琲」は、UCCではなくて、台湾系の珈琲店だそうです。

    この「上島珈琲」は、UCCではなくて、台湾系の珈琲店だそうです。

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