2009/09/08 - 2009/09/10
38位(同エリア244件中)
ベームさん
ライプチヒの続きとドレスデンです。
ライプチヒにはもう一泊してゲヴァントハウスの演奏を聴いてもよかったと後で思う。
写真はドレスデン 夕日で黄金色に輝くフラオエンキルヒェ/聖母教会。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ライプチヒ:メドラー・パッサージュ。
大きなショッピングアーケード。この入口をちょっと入った地下ににアウアーバッハスケラーがある。 -
ライプチヒ:メドラー・パッサージュの入口に掛かっているアウアーバッハス・ケラーの看板。
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ライプチヒ:メドラー・パッサージュ。
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ライプチヒ:ファウスト博士と悪魔メフィストフェレスの像。後の石段を降りたところがアウアーバッハス・ケラー。
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ファウストの1場面、メフィストフェレスに魔法をかけられた学生たち。
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アウアーバッハス・ケラー。
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アウアーバッハス・ケラー。
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ライプチヒ:アウアーバッハス・ケラー店内。
1530年創業のレストラン。学生時代のゲーテがよくここに通い酒場の娘に恋をし振られた。失恋の痛手か酒の飲みすぎか、ゲーテは重い病を得て19歳の時学半ばでフランクフルトに連れ戻された。
「ファウスト」にここでのファウスト、メフィストフェレスと学生たちのどんちゃん騒ぎの一場面が描かれている。 -
ライプチヒ:アウアーバッハス・ケラー。
ここで絶対に食事をするぞと決めていたので、明るいうちに勇んで乗り込むとがらがらに空いていた。ここの従業員は老舗らしくなく極めて愛想が良い。店内の写真を撮っても良いかと聞くと、笑顔で”ナチューリッヒ・勿論!”と答えてくれた。 -
ライプチッヒ:アウアーバッハス・ケラー。
壁面に掲げられている絵。メフィストフェレス。 -
森鷗外(右)と井上哲次郎(中央、哲学者)の絵がありました。
東大医学部を卒業し陸軍軍医になった森鴎外は明治17年(1884年、22歳)から明治21年(1888年、26歳)の間ドイツに医学研究のため留学した。最初の留学地ライプツィヒで鷗外が井上に会ってビールを飲んだ時の場面です。
この時のことを鷗外はその”ドイツ日記”に書いています。
1885年12月27日。「夜私は井上とアウアーバッハスケラーで会った。そこで二人は誰かゲーテのファウストを漢詩に訳せないものだろうか、なんて話し合った。すると井上は私に訳したらどうかと勧めた。」
この出会いが、鷗外がのちに”ファウスト”を日本で最初に翻訳するきっかけになったのです。
この絵は日本で最初にゲーテの「ファウスト」を訳した森鴎外に敬意を表して2009年に掲げられたものだそうです。 -
ライプチヒ:アウアーバッハス・ケラー。
大きな酒樽にまたがるのはファウスト博士と悪魔か。 -
ライプチヒ:アウアーバッハス・ケラー。
ケラーのスペシャル山盛りのサラダとジャガイモ団子とパン。これでお腹一杯になりました。ここではビールでなくワインが似つかわしい。〆て25ユーロ。 -
にこやかなウエイトレスさんに写真を撮ってもらいました。
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紙ナプキンまで貰ってきました。
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ライプチヒ:アウグストス広場のメンデの泉。
メンデの意不明。近くにメンデルスゾーン・ハウスがあるがメンデルスゾーンをメンデと略した話は聞かないけど。 -
ライプチヒ:オペラハウスとアウグストス広場。
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近くに何か発掘しているところがある。
シュヴァルベンネスト/ツバメの巣入り口となっている。 -
昔の要塞のようだ。
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ライプチヒ:ワインとビールでいい気持ちになりふらついているとトーマス教会の裏手に出た。夕日に輝くトーマス教会。
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教会のそばにはメンデルスゾーンの銅像が。
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ライプチヒ:宿泊した駅前にあるベストウエスタン・プレミエル・ヴィクターズ・レジデンツという厳かな名前のホテル。私ごときめには畏れ多くてと言ったところだが、名前に恥じず良いホテルだった。
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室内。
きちっとベッドメイキングされている。 -
ライプチヒ:ホテルの窓から夜明けのライプチヒ中央駅前。
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ライプチヒ:中央駅構内のショッピング街。3層の大きなものだ。
翌日、ドレスデンに向かう。 -
ライプチヒHbf.
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ライプチヒ駅の発車時刻掲示板。
下から2行目7:58発、ドレスデン行、22番線。 -
ドレスデン:中央駅。
9月9日、7日目。7時58分のREでライプチヒからドレスデンへ。約1時間40分。
100塔の都、北のフィレンツェといわれた花の都ドレスデンは第2次世界大戦末期、1945年2月13日夜、連合軍側の大爆撃により一夜にして瓦礫の町と化した。数万人の市民の命と貴重な文化財が失われ、広島・長崎の原爆投下とならんで大戦における最も無意味な殺戮と言われる。しかし戦後世界中からの支援によりドレスデンは美しい昔の姿を取戻した。
ザクセン王国の首都として中世以来栄え、フリードリヒ・アウグスト1世強王の時(在位1694~1733年)最盛期を迎えた。 -
ドレスデン中央駅9時37分着。
ドレスデン及び近郊の観光にドレスデン地域カード32ユーロを買う。少し高いがこれ1枚でドレスデンの全ての博物館、美術館、バス、トラム、マイセン・モーリッツブルクへ行くSバーンが利用でき、十分元が取れる。 -
ドレスデン:ホテルイビス・リリエンシュタイン。ここに2泊する。
駅前から続くプラーガー通りにはバスタイ、ケーニヒシュタインとこれとイビスのホテルが3つ並んで建っている。チェックインして早速街へ。 -
ドレスデン:アルトマルクトにある聖十字架教会。
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ドレスデン:聖十字架教会。
起源は13世紀、ドレスデン最古。今の建物は1814年。ここの聖十字架少年合唱団は有名。 -
ドレスデン 聖十字架教会。
所々黒ずんだ石が使われているがこれも後で見る聖母教会のように戦災の瓦礫を使ったのだろうか。 -
ドレスデン:聖十字架教会。
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ドレスデン:聖十字架教会。
簡素な内陣。 -
ドレスデン:聖十字架教会からの眺め。
息をきらして階段を登った先に広がる息を呑む美しさ。ワンダフル! ここはドイツ流にヴンダーバー!
左ドレスデン城、右旧宮廷教会。 -
手前は文化宮殿。
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ドレスデン:聖十字架教教会の塔の上からの眺め。
左にドレスデン城と旧宮廷教会の塔、右に聖母教会。左の近代的な建物は東独時代に建てられた文化宮殿。 -
聖母教会。
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ドレスデン:聖十字架教会から聖母教会の眺め。
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ドレスデン:聖十字架教会より。
3つ並ぶホテルイビス。私の泊まったのは一番手前。 -
ドレスデン:聖十字架教会から眺めたアルトマルクト。
屋台が一杯。 -
アルトマルクトに降りてきました。
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ドレスデン:アルトマルクト。
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ドレスデン:ドレスデン城。
緑の丸天井入口。ザクセン王家の宝物が一杯。撮影禁止。 -
ドレスデン:緑の丸天井などを見て歩いていくといきなりツヴィンガー宮殿前の広場に出た。
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ツヴィンガー宮殿。
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同。
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ドレスデン:ツヴィンガー宮殿。
1732年、アウグスト強王。内部はアルテマイスター絵画館、武器博物館、陶磁器博物館、動物学博物館などとなっている。 -
ドレスデン:ツヴィンガー宮殿。
マイセン磁器のカリヨン。 -
ドレスデン ツヴィンガー宮殿。マイセン焼きのカリヨン。
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ドレスデン:ツヴィンガー宮殿。
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ドレスデン:ツヴィンガー宮殿。
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ドレスデン:ツヴィンガー宮殿。
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ドレスデン:ツヴィンガー宮殿。
妖精の泉。 -
ドレスデン:ツヴィンガー宮殿。
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ドレスデン:ツヴィンガー宮殿
王冠の門。 -
ドレスデン:ツヴィンガー宮殿。
王冠の門。 -
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ドレスデン:ツヴィンガー宮殿。
王冠の門。 -
ドレスデン:ツヴィンガー宮殿アルテマイスター・古典絵画館。
アウグスト1世はじめ歴代のザクセン王が集めた美術品を所蔵、1855年美術館として開館。 -
ドレスデン:アルテマイスター絵画館の収蔵品の幾つか。
クラーナハ「アダムとイヴ」。1531年。
最近(2013年)のほかの方の旅行記には撮影禁止となっています。2009年当時はOKだったのだ。 -
クラーナハ「ザクセンのハインリヒ敬虔公夫妻」。
ザクセン公ハインリヒ4世とカタリーナ・フォン・メクレンブルク。 -
同Webより。
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ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
ルーベンス「水浴のバテシバ」。1635年頃。
黒ろんぼの子供がダヴィデ王の手紙をバテシバに渡している。 -
ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
酒池肉林。 -
ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
絵画館の至宝ラファエロ「システィーナのマドンナ/サンシストの聖母」。1512年頃。
良く撮れなくて残念。 -
くやしいのでWEBから借用しました。
聖母よりも下の方に描かれている二人の小さな天使に人気があるようです。 -
絵葉書です。色はこの方が実物に近いです。
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「システィーナのマドンナ」の部屋。
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ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
玉座の上の聖母子もよくある構図です。 -
ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
デル・コーサ「受胎告知」。 -
ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
プロスペロ・フォンターナの作品。 -
「イサクの犠牲」の場面だと思います。
アブラハムが息子のイサクを神の生贄に捧げようとしたとき天使が空から降りてきてイサクを救った。 -
ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
マリア、ヨセフ、イエスと洗礼者ヨハネ。 -
ドレスデン アルテマイスター絵画館。
ルーベンス「ニンフとサテュロスに導かれながら酔っぱらうヘラクレス」。1613年頃。 -
同じ構図だがヘラクレスの下半身を覆う布の色が違う。
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ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
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ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
ジョルジョーネ「まどろみのヴィーナス」。1510年頃。 -
ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
同じような構図のヴィーナスが向かい合って掛けられている。ジョルジョーネのと比べてみると品が無いですね。 -
ドレスデン アルテマイスター絵画館。
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ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
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ドレスデン:アルテマイスター絵画館。
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ドレスデン アルテマイスター絵画館。
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ドレスデン:ゼンパーオペラ。
ミラノ・スカラ座、ウイーン国立歌劇場、パリ・オペラ座と並んでヨーロッパ有数の歌劇場。 -
ドレスデン:ゼンパーオペラ。
1826年、当初の建設者ゼンパーの名に因む。戦争で破壊され1985年再建。
初代音楽監督はウエーバー。ワーグナーの「さまよえるオランダ人」、「タンホイザー」が初演された。
騎馬像は劇場の発注者ザクセン王ヨハン。 -
ドレスデン:ゼンパーオペラ。
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ドレスデン:劇場広場のヨハン王像。1801~1873年。
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ドレスデン:右旧宮廷教会、左ドレスデン城。
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ドレスデン:劇場広場の旧宮廷教会とドレスデン城(右)。
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ドレスデン:左旧宮廷教会、右ドレスデン城。
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ドレスデン:旧宮廷教会。
1754年。ザクセン地方最大の教会。歴代ザクセン王ヴェッティン家の墓所。地下にはアウグスト強王の心臓が安置されている。 -
ドレスデン 旧宮廷教会。
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ドレスデン:旧宮廷教会。
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ドレスデン:旧宮廷教会。
屋根の上に78体の聖人像がある。 -
ドレスデン 旧宮廷教会。
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ドレスデン:旧宮廷教会。
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ドレスデン:旧宮廷教会。
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祭壇。
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ドレスデン:旧宮廷教会。
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ドレスデン:旧宮廷教会。
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ドレスデン:旧宮廷教会。
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ドレスデン城。
現交通博物館。 -
ドレスデン城。
12世紀末から代々ザクセン選帝侯の城館。ザクセン王家の財宝のコレクション「緑の丸天井」もここにある。 -
ドレスデン:ドレスデン城。
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ドレスデン:君主の行列。
ドレスデン城の外壁にある。1123~1904年までの歴代ザクセン王や芸術家など壁画。25,000枚のマイセン磁器が使われている。長さ101m。 -
ドレスデン:君主の行列。
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ドレスデン:君主の行列。
左アウグスト2世、右アウグスト3世。
ドレスデン2に続きます。
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