2010/03/20 - 2010/03/27
819位(同エリア1011件中)
山菜迷人さん
(5)一夜限りのプノンペン
カンボジア王国の首都プノンペンは、ベトナム同様オートバイが多いのだけれど、自動車の量もかなり多い。しかも、ベンツにトヨタのレクサス、BMWなどなど高級外車が多い気がする。かなりのスピードで走る僕たちの乗った大型タクシーをそれ以上のスピードで追い抜いていく車の多くはこうした高級外車だった。
レクルアングからプノンペンまで国道1号線の整備が進んでおり、カーブの少ない片側2車線、といってもセンターラインよりが自動車用で、路肩よりのレーンはオートバイ用かもしれないが、周囲の風景に似つかわしくない現代的な直線道路であった。日本のODA支援も活用され、大林組がこの国道1号線の写真を竣工実績としてホームページに掲載している。
シンツーリストの事務所があるホテルで、旅行会社の受付の年配の男はかなり癖のある英語をしゃべったが、ホテルの職員は英語が通じない。シンツーリストの受付で翌日のタクシーを手配したのだが、「料金は20ドルで今支払え」という。明日、タクシードライバーに直接支払いたいと言ってみたが、「駄目だ。今払え。」という。20ドルは高すぎると思ったが、とにかく言葉が上手く通じないのでは仕方ない。あきらめて20ドルを支払った。
部屋に入ってシャワーを浴びようとしたのだけれど、水が全く出ない。Kさんと30分後に飯を食いに行こうと約束していたので、あわててフロントに行って水が出ないことを伝える。二人がかりで直そうとするのだが、なかなか上手くいかず、30分後にKさんが下りてきたときにやっと水が出るようになった。部屋で待ってもらって、そそくさとシャワーを浴びて飯を食いに出ることにした。
『旅の指さし会話帳 カンボジア』という情報センター出版局が発行している本を持って出かける。カンボジアのビールに「アンコールビール」というのがあって、「ビアオンコール」といえとあるのだが、これがなかなか通じない。最初に入った食堂にはどうやらビールがないらしく、ビールならもう少し先の店に行けと言われた。仕方ないので、言われるままに進むと、左手に料理屋さんを発見。しかも、店主の息子と思しき30歳くらいの男が英語をしゃべれるので何とかそこで焼き鳥と焼きソバ、野菜の漬物などを肴にアンコールビールを呑んだ。『旅の指さし会話帳』は、実践的にはほとんど役に立たなかった。残念。
ビールを二人で8本飲んで、焼き鳥に焼きそばなどを食べてお腹は大満足、しかも料金は11ドル何セントと日本の感覚ですれば無茶苦茶安い料金で済んだ。12ドル渡して「釣りはいらないよ」と言って店を出る。カンボジア料理は日本人にもよくあい、旨いと思ったね。満足満足。
部屋に戻って爆睡。翌朝4時に起きてシャワーを浴び、5時にフロントで待っているとタクシーが迎えに来た。Kさんも下りてきて、5時過ぎには空港に向けて出発、5時30分には空港に着いてしまった。
空港業務が始まるのは6時からであり、中に入ることはできたが、守衛さんしかいない。当然食堂もあいていないので、ひたすら待つしかないのだ。空港ロビーの椅子に身を預け、少しウトウトする。放送の声で目が覚めると1カ所だけ受付に人が出て、業務が始まっている。Kさんを促してチェックインし、出発ロビーに向かう。途中に営業している軽食コーナーがあり、朝飯にヌードルとアンコールビールを注文する。日本のカップラーメンのような味のヌードルが3ドル50セント、アンコールビールが3ドルだった。ちなみに、カンボジアに入ってから船でビールを買ったときは1本1ドルだったし、昨夜の料理屋さんでは1ドルしなかったと思うけれど、空港では3ドルなんだなぁ。というような文句を言いあいながら二人ともビールを二本ずつ呑んだのだった。
朝からビールを飲んで気持ちよく機内に移動。6時50分定刻通り小型のプロペラ機でシェムリアップへ飛び立ったのだ。
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