長崎のたび　2010年２月（２）平和記念公園や丸山花街にて

2010/02/28 - 2010/03/02

今回は、平和記念公園や丸山花街を中心に、また美味しいスイーツもアップします。

エリア 長崎市(長崎)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

宿泊したホテルモントレ長崎です。札幌でも同種のホテルに宿泊したことがあります。施設はよかったのですが、サービスはいまいち。札幌のサービスが上でした。

ホテルの朝食場所です。

バイキング形式の朝食。いつものように、ベーコン＆エッグ（スクランブル）、コーヒとトースト。味は普通です。

ホテル内のランプミュジアム。オイルのランプが飾ってありました。

ホテルに飾ってあった、ミニチュアの部屋の模型です。朝食の場所の写真を見てください。ちょうど中央奥手にあるのがこの模型です。ずいぶんと精巧にできています。どのくらいかというと・・

部屋の右上にある絵を拡大しました。本物みたいですね。

隣の旧長崎英国領事館（重要文化財）跡です。いかにもレトロな赤レンガの壁。

長崎原爆資料館の正面です。この資料館を出た後は、一日中小雨で、長崎は今日も雨だった、と歌の通りでした。

入り口に掲示された、長崎投下時刻１１時２分で止まった、壊れた時計。 ジェノサイド志向のアメリカと、被害者意識の長崎の被災者。やりきれない思いが残ります。

浦上天主堂は原爆で破壊されましたが、昭和３４年に再建されました。 当日は葬式のため中には入れず、外からの見学です。

平和祈念像です。毎年、長崎の原爆投下の日にテレビでよく見ますが、実物で見るのは初めてす。くっきりとした彫像です。

平和公園内の元長崎刑務所の跡地を示す碑です。当時被爆した受刑者のうち約半数は、中国人と朝鮮人です。日本人が本当に被害者だったのか、考えさせられます。

雨にぬれる平和公園です。

眼鏡橋を横から。

松翁軒の全景です。松翁軒は、長崎でも老舗の和菓子屋で、やはりカステラが有名です。ちなみに、長崎のカステラの老舗は、文明堂総本店、福砂屋、岩永梅寿軒等々その数は十指に余ります。

正面に野良猫が一匹。 挨拶をして店内に入ります。

松翁軒本店の喫茶部でカステラでお茶するつもりでしたが、本日は休みでした。松翁軒はふとっぱらにも、来店した客にカステラ（黄金色とチョコラーテ）を試食させてくれました。おいしく食しました。ちなみに、前日に浜屋のデパ地下で土産用にカステラを購入していたので、お礼を言ってそのまま退散しました。

県指定の史跡の料亭花月（卓袱料理が食べれる）です。タクシーで乗り付けてきた客とすれ違いました。今度来るときは、ここで食べたいものです。 奥が入り口です。

丸山花街梅園身代わり天満宮です。梅は咲いたか、桜はまだかいな。・・・・梅はまだ咲いていません。

丸山花街付近の一般民家。ピンクの壁を背景に、なぜかここでは桜は満開です。

長崎検番です。検番とは、芸妓組合やお茶屋組合の事務所を示します。その隣は・・・

丸山自治会の建物です。いまは自治会がやっているのかしら。

長崎丸山花街跡です。壁の背後に花街がありました。

丸山の交番は、レトロな建物でした。

フランス語、英語、カタカナの混在した店名。そのうえ、frenchi の最後のiが多い。こんな看板も珍しく思わずパチリ。

福砂屋本店です。老舗らしい堂々とした建物ですが、丸山交番の向かいにあります。ちなみに、今回土産として買わなかったのは、まずいからではなく、東京でいつでも購入できるからです。もっちりとしてザラメの甘さのある福砂屋のカステラはお気に入りの菓子のひとつです。

思案橋です。いかにも飲み屋の小路でした。

思案橋通りの天天有は、チャンポンで有名。ただし、食べる機会はありませんでした。外付けの胃袋がほしい。

長崎美術館です。建物は今風に金をかけているが、常設の展示物はいまいち。都の現代美術館と通じるところがあります。

長崎美術館から、出島方面をのぞみます。

出島をウオータフロント風に再開発した、長崎出島ワーフ。今風でうすっぺら、月曜日のせいか、人もいませんでした。

長崎では、桃の節句を前に、名物桃カステラがどこでも売っていました。長崎人は、この時期必ず食べるのでしょうか。食べたかったのですが、別腹を持ち合わせていませんでした。