2010/01/16 - 2010/01/20
35297位(同エリア55009件中)
takaさん
さあ、釧路から網走に向かいます。
(けっこうトホホな事が有りました。)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
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早朝の釧路駅。歩道が凍ってツルッツル。危ない危ない。
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1/18 釧網本線
釧路発 5:59 → 9:18 網走着
6時なのにまだ真っ暗です。寒い! -
中央でご覧の様な形の固定式クロスシート。こういうのもしばらくぶり。
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塘路駅(って見れば分かる)。
やっと明るくなってきました。そう言えばこの辺もまだ釧路湿原の近くでしょうか。今度ゆっくり来ます。 -
塘路 〜 茅沼 駅間。
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茅沼駅。
そうそうここは、丹頂鶴が日本一間近に見られる駅、でしたか。
この日は朝早すぎるのか、頭の赤いツルさんたちには会えませんでした。 -
茅沼駅出発。あっ空に、…いないなぁ。
でも遠くの空には飛んでいそうな風景です。 -
五十石駅。
「次は五十石〜、五十石。」とのアナウンスで、「テレビでも紹介されてた秘境駅のひとつだ!」と気づきました。
テレビでは車掌車の車両をポンと置いた(もちろん中は改装して待合室に)駅舎でしたが、放送のせいかどうか分かりませんが、写真のようにカラフルに彩られ、形も、もと車掌車とは言われなければ分からないほど改築(?)されてました。 -
標茶駅7分停車。
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標茶 〜 磯分内 駅間。
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同じく 標茶 〜 磯分内 駅間。
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磯分内駅。
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南弟子屈駅。
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摩周駅。
あー、摩周湖にも行ってみたいなぁ。 -
美留和駅。
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川湯温泉駅。
あー、温泉にも…、泣き言は止めます。 -
↑の写真の後、不覚にも眠ってしまいました。
「網走〜、網走。」というアナウンスで起きる始末。普通眠らないんですが……。知床斜里〜網走間のオホーツク海が見たかった。トホホ。 -
ここら辺り!
あ〜っ、出来ることなら戻りたい。
(後註
〜などと嘆いていたら、3/4 BS朝日21時から放送の「鉄道・絶景の旅」で釧網本線の旅が放送されました。このとき乗った釧路発始発の網走行きの列車まで紹介され、オホーツク海も、もちろん目玉としてバッチリ映っていました。よかったー、BS朝日さんありがとう。とはいえ前もって知ってここで告知しなければ、皆さんの役には全然役に立ちませんね。ひとりだけゴメンナサイ。) -
網走駅の駅弁。
さて、どれにしようかな。 -
単純だけど、機能美とでもいうか、小型のラッセル車です。
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網走発 10:19 → 12:58 遠軽着。
石北本線、普通列車。 -
う〜ん、普通のクロスシートっていいなぁ。
などと思うのは私だけでしょうか? -
さっそくビール。
釧路駅は朝早すぎてキオスクすら開いていなかったので。 -
猟師のかにめし。\1,200
網走駅の「かにめし」弁当は結構名が知られていますが、これは新商品のようです。 -
蟹の身が多くて、おいしかったです。
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11:15 愛し野駅!着。
こういう駅名は人気出ないのかなぁ。 -
北見駅、14分停車。
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切り離して、以後は単行!
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こちらでも色々な「きっぷ」が売られてるんですね。
当たり前か。 -
金華 〜 生田原駅間。
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遠軽駅。乗換え30分の間に。
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結構(失礼!)大きな町のようですね。
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遠軽発 13:28 → 14:16 白滝行き。
次の普通車は16:12発しか無くて、それだと旭川に20:05着。と遅いので、ここは行ける所まで行きます。 -
白滝駅到着、は良いのですが、私はどこへ行ったらいいのでしょう?雪に埋もれたホームにひとり。跨線橋はおろか、線路を渡る目印も?
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駅舎との間に貨物も通るし。
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そうゆう事は外にも分かるようにして下さいよう。
上の貨物が行った後で、なんとかズボズボと渡って来ました。 -
白滝駅前。無人駅なんです。
さて1時間36分を何してよう、と歩き出したら、急にこの調子でゴウゴウと駅前の雪かきが始まりました。 -
白滝駅前は、何か一軒くらい食堂か喫茶店くらい有るだろうとタカをくくっていたら…。駅前で唯一営業していた白滝ハイヤーさんでたずねる(ありがとうございました)と、そういう店は無い、コンビニも無い、とのこと。近くで開いてる商店はこの生協がやっているようなスーパー(に一見近い)しか無い、との事。「すぐ近くだけど、買える物があるかどうか…。」えっ、スーパーなんでしょ?なんてことは言わずに(だってそこだけなんだもの。)とにかく行ってみます、と来たのがココ。
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う〜む…。変な絵でごめんなさい。
なんとかお酒は買えました(ってそっちが大事かい。)が、食べるものが…。
地元の方にしてみれば当たり前の事でしょうが、都会のスーパーやコンビニの様に商品を小分けしてないので、時間つぶしの私ナンゾには買えないものばかり。酒のアテなどありゃしません。(誤解の無いように、料理して、ご飯のおかずや、酒のアテになるのでしょう。そんな素材ばかりという事です。)
で、ようやくみつけたお茶の間サイズの野沢菜わさび、小樽産でした。お酒は新潟産。両方とも冷蔵庫から、あったかいのは無かったです。さむ。 -
上の晩酌セットを置いたのがガラス扉向うの白滝駅待合室。無人駅なのにちゃんと暖房がきいてるのが不思議でした。
そうか!暖房がきいていなかったら、どうなってただろう。凍えて冷酒を(って、どのみち飲むんかい!)ちびちびやっていたかと思うと、ありがたい事でした。まぁ特急停車駅ですけど。 -
スーパー(?)からもどってもまだ1時間有り、湯沢菜わさびは食べでがあるし…。
白滝はこんな町だそうです。(待合室内に。)
ほんの束の間、お邪魔しています。 -
白滝発 15:52 → 17:12 旭川着、特急オホーツク6号。
この面構え、いいなぁ、さすが北海道の特急。 -
こうして、3時間ほどの時間を買います。\2,900の出費ですが、普通列車以外に乗ったら失格!なんて訳じゃないから利用します。(遠軽駅で待って乗ると\4,180。ちょっとお得です。)
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わーい、特急だぁ。っとほんとに、そんな感じの今回の旅です。
オホーツク6号札幌行き。普通車自由席です。 -
列車の車内にある温度計です。ここは18.1度で普通なのですが…。
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ヒュー!グリーン車。右側の一人掛け席は、う〜ん、遥か別世界の様でした。
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普通車の指定席。自由席よりシートが気持ちフカリとしている様な(気のせい?ヒガミ?)。
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16:13。白滝〜上川駅間。
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もう25.7度まで上がってる。これは特急ですが、北東北と北海道の普通車の室温の高い事!27度くらいまでいくことがあり、運転手さんのサービスなのか、例の「真冬でも家の中は半袖で」なのか(?)、大汗かいた事があります。最初防寒の下着類を着て行って大汗をかき(下着じゃ脱げない)、それからは薄着の上にダウンのベストとコートを着る事にしました。これならたいていの温度に対処出来ます。
(なんて、真冬のローカル線が特にいい、とは私ぐらいでしょうね。無駄な知識でゴメンナサイ。) -
16:27。今日もまた日が暮れます。
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16:31。上川駅付近。
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17:12.旭川着。
いやだい!明日本物のペンギンと撮るんだ…、オミグルシイ。 -
旭川駅。イルミネーションが。
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街の通りも。旭川、オシャレ!
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今夜の宿、旭川ロイヤルホテル。
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旭山動物園の入園券付きで、¥3,500!
入園券は買っても¥800なのですが…。平日とはいえ、う〜ん安い。サイトで見つけたとき目を疑いながらも即、予約しました。あっ、さらに、 -
入園券と、さらに朝食券付き。コレデ、モウカルノ?
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ホテルのフロントで例によって「近くに安くて〜」と聞いて教えてもらった、居酒屋大船さん。すごい看板(一瞬、俗っぽいか?と思ったのですが)。
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う〜ん、ウマそう。寿司屋のようなカウンター前の冷蔵庫。
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鱈の白子!ウマソー!
(後で食べました、うまい!) -
これ何だか分かります?ホッケに似てるなとは私も思いましたが、こちらの方が真の付く真ホッケだそうです。
池袋から練馬の間にある某大学の学生の頃、ビンボーでしてねー。飲みに行くと言っても、安い居酒屋。そこの、というか知る限り都内の居酒屋では「ホッケ」と言ったら安くてドデンとでかい魚なんですよ(店の大将によるとそれはおそらく「シマ」ホッケでしょう、とのこと)。食いでがあってソコソコうまい!ずいぶんみんなで頼みましたっけ。行きつけの店では、入るなり「とりあえずホッケ2つ!」とか。
脱線しましたが、小型のあるいは若いホッケ?と思ったら、真ホッケ。食べてみたら、もちろんホッケなんですが、旨みが濃い、凝縮された様なウマさでした。う〜ん、上品と言っていいかも。そんな味でした。こっちがホッケでしたか。 -
左は大将おススメの「雪鍋」。
昆布出しに白味噌、とろろ、バター。鱈と海老、舞茸シメジ、白菜。薄味なのにバターも入って不思議な味でした。体があったまって、おいしかったです。 -
これも大将から聞いて…、あー銘柄メモし忘れた。
ここの店の大将はやさしい人で、一人旅でホテルのフロントで聞いて来たと言うと、良くしてくれて、あれこれ退屈しないように話しかけてくれて。「真ホッケ」も教えてもらいました。
カウンター席に座るなら、「ホテルで聞いて来た。」とは、特に一人旅のときは(私は一人で静かに飲むのも慣れてますが)、伝えておくべきです。ホテルのフロントが推薦してくれたんだ、と思えば、寂しい旅の夜、少なくとも邪険にはされないはず。大将と話すきっかけになるし。おかげで一見なんだけど、会話が暖かい。ほかの店員さん達も親切でした。宿に帰って「紹介された店、良かったですよ。」と伝えて良い循環を作りましょう。
それでは今宵はこれにて。
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