2010/01/16 - 2010/01/20
35042位(同エリア54633件中)
takaさん
北海道&東日本パス。「おっ!これなら交通費1万円で北海道まで行けるかも?」と思い。時刻表を調べると過酷な旅ながらゆるく北海道を1周して帰って来られるのが分かりました。行くぞ!連続5日間乗りっぱなし、普通列車限定の旅!!
ただ「JR全線走破!」はては「全駅下車!!」などという過激な事は考えない(まぁ少しは…。)、ゆるい乗り鉄ですので、夕方以降陽が落ちても乗っていれば、根室や稚内、小樽、の少なくともどれかへは、行けていたはずです。朝イチの列車はあたりまえ、ただ暗くなって車窓の景色が見えなくなったら、速やかに降車して宿に向かい、フロントに「近くに安くておいしい居酒屋さんありません?」と、ずうずうしく聞いてそこへ向かう、を信条(?)とする私はそうするつもりでした。ところが真冬の北海道は2度目なので忘れてました。日が短い、3時半には暗くなり始める!朝も5時半とかだと真っ暗だし!
とにかく、私なりに楽しんで来た「ほぼ」乗りっぱなしの旅です(余裕を見ていたスケジュールがなんとかこなせたので、クッションに取っておいた時間で旭山動物園へは行きましたが…)。
そういうのダメな方ごめんなさい、ここでアウトしたほうが退屈しません。
好きな駅弁がこの種の旅だとほとんど買えないのに気づいたときは、ヘコんだなぁ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
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18きっぷはともかく、5日間連続のこれが使えようとは思っていませんでした。それもGOサインが出たのは出発前日の午後イチ。さすがに宿はキャンセル料発生も覚悟で取ってありましたが…。それでいつもなら沿線の風景とか最低限調べていくのに今回はそれも無し。あっ!山だ!川だ!としか言えません。すみません。
Webの「駅から時刻表」で事前に完璧に調べられるんですが、冬の北は雪が心配なのと、行き帰りに、これを乗り過ごしたら大変!という乗り継ぎばかりなので、いつもは持っていかない分厚い時刻表も持って行きました。 -
今回の行程図です。いやぁ、上野から青森まで1日で、各駅停車だけで行けるモンなんですねぇ。調べてみて感心しました。
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さあ、行ってきます!
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さてやって来ました上野駅。宇都宮行き普通列車です。
ただし、 -
この通り、9回連続乗り継ぎの、始まり始まりぃ、という事です。
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その代わり(?)上野、宇都宮間は(と言って東北本線ではここだけ)普通車のグリーン車が連結されていますので、これからを思ってちょっとゼイタク。最初くらいは空席を探さなくていい(自由席だけどたいていガラガラ)、をねらってちょっと差別化。別に求道者じゃないもんですから。
しかも2階席!眺めが良いし駅弁を覗き込まれる事もないんですよぅ。 -
7:00 上野発 → 宇都宮着 8:41
まず1本目 101分。
すみません、朝っぱらから、でも旅の出発の時はビールで乾杯!と決めておりますので。
ハイ、今こいつ、のんべだな、と思った方、ピンポンピンポン!正解です。 -
上野発7時ですから、駅弁はより取り見取り。迷った末、今回も懐石弁当にしました。二段重だし。
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季節は冬、という事で、蟹がメインの内容でした。
2000円、若い人は物足りないだろうけど、素材を生かした薄味でうまかったです。 -
思わずアップ。
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同じく。
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懐石弁当「大人の休日」〜冬〜。
シブいね。 -
ほらほら、日本酒も。
懐石弁当だから、いいじゃないですかぁ。
って、理由になってます? -
この旅には、通る駅というだけで蓮田は何の関係もないのですが…。
この駅の近くでオギャアと生まれたもので。
(すっかり変わって全然わかりませんでしたが…。ワタクシゴトデスガ。) -
8:45 宇都宮発 → 黒磯着 9:35。50分。
乗換え1回目。
いやーっ、ある程度予想はしていたけど、ロングシートの車両ばかりでした。
(この日、クロスシートが有ったのは上野→宇都宮Gと白石→仙台だけでした。)
と、言う事は、 -
どんなに景色が良くとも、弁当や、まして酒は(なぜお酒を飲んでてもクロスシートなら旅人で、ロングシートだと、ただのだらしないヨッパライ、にしか見えないでしょう?)飲みにくい事になるのです!
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9:39 黒磯発 → 郡山着 10:40.61分。
乗換え2回目。 -
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白河駅付近。
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鏡石 〜 須賀川 駅間。
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郡山駅乗り換え待ちで 26分。
時間があって郡山なら駅弁もたくさんあるのに!
ロングシートでは食べられません。食べたくなるので、お弁当屋さんには見にも行きません。
そんなところに磐越西線、
郡山発 10:46 快速あいづライナー1号 会津若松行き。
お城のシルエットはやはり鶴ヶ城でしょうか。なかなかシブい色です。 -
11:06 郡山発 → 福島着 11:54
48分。 乗換え3回目。 -
本宮 〜 杉田駅間。
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12:00 福島発 → 白石着 12:33
33分。 乗換え4回目。 -
伊達 〜 桑折(こおり)駅間。
「くわおり」と書いて「こおり」と読む。難読駅名のひとつですね。 -
桑折 〜 藤田 駅間。後方ですね。
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藤田 〜 貝田 駅間。これも無人の運転席越しに後ろです。
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同じく 藤田 〜 貝田 駅間。
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12:37 白石発 → 仙台着 13:26。 乗換え5回目。
この列車だけようやく、 -
クロスシート(併用)でした。
ただしたったの乗車49分間だけ。 -
東白石駅。
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13:41 仙台発 → 一ノ関着 15:22。
101分。 乗換え6回目。 -
松島駅付近。
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小牛田駅出発。
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清水原 〜 有壁 駅間。
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15:27 一ノ関発 → 盛岡着 16:56。
89分。 乗換え7回目。 -
平泉駅。中尊寺は行ってみたいな。また今度!
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水沢 〜 金ヶ崎 駅間。
15:52 もう、陽が沈む。 -
同じく 水沢 〜 金ヶ崎 駅間。
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同じく。
残照。 -
北上駅。
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17:04 盛岡発 → (目時経由) 八戸着 18:58。
113分。 乗換え8回目、ふうっ。 -
奥中山高原 〜 小繁 駅間。
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同じく 奥中山高原 〜 小繁 駅間。
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二戸駅 6分停車。
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タバコを吸いに降りたら、寒い!
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八戸駅18:58着。19:38発まで40分待ち合わせ、のはずだったんですが、もう出ているはずの 18:20発がご覧の通りの雪のため、19:15発で発車するとの事。20:50頃青森着との事。
それ、乗換え9回目! -
20:52 青森駅着。
予定より18分早く着いたのですが、22:42発の夜行急行「はまなす」に乗るまで1時間50分の空き時間。
各駅停車の走っていない津軽海峡線を通る特例で、青森→函館までなら、特急の自由席が使えます。ただし¥2,190-510=¥1,680 の自由席特急券が必要です。
比べて「はまなす」はまったくの特例で、追加料金無しで札幌まで(!)行けるのです。ただし、B寝台2両、指定のカーペットカー1両と本来は快適に寝ていける列車なのですが、そこは特例の中での制限、乗れるのは普通車自由席のみ!(2両連結)つまり座席の夜行ですね。その他指定席が2両。 -
さてさて久々に過酷な列車行に備えてガソリンを積み込みますか。
青森駅のキオスクのお姉さんに「近くに居酒屋さん有りませんか?」と聞いたら、出て左側すぐ。とのことで駅前に出てみると、あったあった、右側は駅前ロータリー。(振り返って夜の青森駅の夜景でも撮ればいいのに。すみませんねのんべで。) -
青森駅前「庄や」にて。
ぶり大根とマグロのやまかけ。日本酒の熱燗がすきっ腹にしみる!そうなんです、駅弁が食べられないし、それに9回乗り継ぎ!といっても次の列車はすぐ出るし(たいてい4・5分)で、持っていたチョコレートをこっそりかじったぐらいで、昼メシ抜きのやっと晩酌(これはくつろぎ過ぎ)。 -
ぶりの目玉!お肌に良…、あれ、頭が良くなるだったっけ?
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22:18 青森駅橋上から。
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22:42 青森発 → 札幌着 1/17 6:07
夜行急行はまなす入線!
写真が50枚を越えていますので、この後は「その2」へと続きます。
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