2001/07/09 - 2001/07/10
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YOSHITOさん
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7月9日(月曜日)コッツウォルズのドライブ初日は夕刻
アッパー・スローターに到着。領主の館 Lords of
the Manorに2連泊の予定。
翌10日は茅葺の家が多いチッピング・カムデンへ出る。
その先でヒドコート・マナー・ガーデンの見学。
そして有名なブロードウエイへ。
次はウインチカムに出てヘンリー8世の王妃キャサリンの
スードリー城訪問。
帰りはボートン・オン・ザ・ウオーターを経由して出発点
のアッパー・スローターの宿へ戻る。
写真はチッピング・カムデンで見かけた花に囲まれた家。
当時は以下の私のHome Pageから制作していました。
http://travelingmaki.kilo.jp/page1.html
今からではもう20年も昔の物語りになってしまった。
2020年9月7日
-
ストウ・オン・ザ・ウオーターから宿のあるア
ッパー・スローターへ向う。幹線ではない
B級道路のセンターラインもない田舎道は幅
は狭いが必ず舗装はされている。たまに現れ
る対抗車も凄いスピードで走って来る。
アッパー・スローターの放牧場を抜ける道。 -
車の音に頭を上げる羊。
頭部が真っ黒の羊も痩せて見える。
羊達は丁度毛を刈られたばかりの様子。 -
畑の丘を下ると家々が並ぶ村の空き地に出
た。数台のセダンが駐車している。丁度ド
アを開けて車を出たとこで隣の車から日本
人の男性が現れた。お互いにびっくりして
「アア!日本の方ですか」
デジカメのシャッターを頼まれ二人のおじさん
の立ち話になった。
彼は広島からシンガポール航空で21間の旅
の途中と言う。シンガポールで1週間滞在して
イギリスに入ったところ。2週間で北のスコッ
トランドまで回る由。 -
この小さな広場はバックショットと言われる
村唯一のスクエアか。
私もM氏にシャッターを切って貰う。 -
そんな時M氏に声をかけてきた日本人のご
家族。先程ロウアー・スローターでお会い
したと言う。オックスフォードの郊外のグ
レート・ミルトンと言う田舎でペンション
をしているという。こちらで言うB&Bの
オーナーだ。英米の滞在が長い商社マンか
らの転身と言う。
「次にイギリスに来られる時には私共の宿
に泊って下さい。今度『男の隠れ家』と言
う日本の雑誌の8月号で紹介されましたから
是非見て下さい」 -
ホテルには5時過ぎに着いた。
ハニーカラーの古風なレンガ造りの2階建て
のホテルは3階に屋根裏部屋の小窓が付いて
いる。1650年に建てられた邸宅と言われ
る。
私の車が着くと制服姿のボーイが出てきて、
「ようこそいらっしゃいませ」
と私のキーを受け取ると、
「お車は裏のガレージへ回しておきます。お出
かけの折にはフロントでお申し付け下さい」 -
350年も昔の屋敷に異国からの客が泊れる
不思議。これもイギリスと言う国の奥の深さ
か。 -
ボーイは私のスーツケースを持って長い廊下
を先導してくれる。かなり入り組んでいるが
ただ私の部屋は1階なので安心だ。廊下から
見える素朴でさりげない風情の中庭も美しい。 -
まだ外はとても明るい。連泊になるこの村に
散策に出る。先程のバックショットに出て古
いセント・ピータス教会の脇にある細い道を
下る。下に流れるアイ川に出た。浅瀬の水が
透き通った流れだ。
ハニーカラーの民家が一棟、ニ棟と点在して
いる長閑な風景がそこにあった。もちろん人
の気配は全くない。あぁこれがアッパー・スロ
ーターなのだ!
この田舎の風景はイギリス旅行記の表紙とし
て使った。
http://travelingmaki.kilo.jp/newbookcover.html -
英国の旅5日目。今朝は先ずチッピング・カム
デンで行く。昨日走った道をロウアー・スロ
ーターへ出る。アイ川の流れはこの村にもつ
ながっている。やはり観光名所と言ったもの
は何もなく静かな景色の中を車を進める。 -
コッツウォルズ地方のドライブ2日目も順調
にスタート。そろそろチッピング・カムデンに
入ってきたか。 -
チッピング・カムデンに入ると道の両脇の
家々は緑の生垣には花も目立つ。そして
茅葺の家も目にする。 -
チッピング・カムデンのタウン・ホール。
民家以外の唯一の公共的な建物か。近くに
教会は見当たらない。 -
ハニーカラーのレンガ造りに大きな帽子を
被ったような茅葺の家々。これはただ通り過
ぎるわけには行かない。一旦道路の脇に車を
止めると、カメラを持って外へ出る。 -
ここにもあすこにも庭は緑の木々と花に囲ま
れなんと美しく長閑な風景。 -
たまたま一組の男女が二匹の犬を連れてやっ
て来た。その犬はフサフサした大きな耳をた
らして白地にこげ茶が混ざっていた。
私がカメラを向けると道路の向こう側で立ち
止まってこちらに手を上げてニコッと微笑ん
だ。私は瞬間シャッターを切ってサンキュー
と声をかけた。 -
表紙の写真のハニーカラーの民家を正面から
撮ったもの。庭の手入れもゆき届いている。 -
そのすぐ後には人口2000人と言うチッピング・
カムデンの村の中心に入った。そこには17世
紀に建てられたと言う切妻様式のマーケット
ホールがあった。現在はがらんどうになってい
るがここでは食料品などの市場が開かれたと
言う。
もちろん13,14世紀には他のコッツウオルズ
の町や村同様に羊毛の市が立ちウール・マー
ケットとして栄えた。 -
少しスピードを落として注意深く町中の道を
進むと Hidocote Garden行きの表示ボード
を発見。次ぎの目的地だ、大助かり。それに
従い北へ向う。
10分もかからずガーデンに着く。 -
そう言えば日本人のツアー客もいる。こんな
辺鄙な所までよく来るもんだと感心していた。
ほとんど女性。写真を撮っていた若い女性グ
ループの一人が、
「すみません!写真を撮って頂けませんか?」
「えぇ、いいですよ」
シャッターを切った私は、
「皆さんはどちらから来られましたか?」
「私達は横浜からです。お花教室のサークル
で来たんですよ」 -
ヒドコート・ガーデンはフランス生まれの
アメリカ人が20世紀始めここに移り住ん
で彼の母親と一緒に30年かけて作り上げ
た庭と言う。コッツウオルズ地方を北上し
て来たがこの辺りは一番北の外れになる。
更に15キロも走ればあのシェークスピア
カントリーだ。
この両サイドが緑の壁に囲まれた200メ
ートルにも及ぶ真っ直ぐな芝生のエリアは
The Long Walkと呼ばれている。
帰りしなにそこに佇む中年の英国人夫妻に、
「すみませんがシャッターを切って貰えま
せんか?」
「あぁいいですよ!」
「とても素敵な庭ですね」
「本当に素敵です。私達はロンドンに住んで
いますがここに来たのは初めてです」 -
広い園内にはやはり羊達も見られる。
-
次ぎの目的地ブロードウエイへ急ぐ。
-
路上駐車はしたくないので少し町を流し適
当な駐車場を探す。車を降りて町の中心へ
戻る。観光客は思ったほど多くない。
地元のブロードウエイ・ホテルを発見。 -
通りの向こう側に2旗のユニオン・ジャック
がなびく古い四階建ての建物がある。やはり
同じ色のライム・ストーンの建物。
私はこちら側からカメラを構える。そんな時
前から来た日本人の女性が、
「写真を撮りましょうか?」
「有難うございます。それでは一枚写して下
さい」
「私はコッツウオルズに住んでいますのよ。
他の方もこちらに住んでいます」
「そうですか。皆さんイギリスにお住いです
か!」
「今日はインドから来た日本のお友達を迎え
て、皆さん久しぶりの再会です」 -
道幅こそ広いがそんなに長くないせいぜい
300メートルほどのメイン・ストリート。
ある店の脇道を少し入ると奥がひらけて新
しい造りの店も幾つか並んでいる。プレー
トにはレディース・ファッションの店と書
かれていた。 -
ブロードウエイを出るとウインチカムに向け
て南へ約7マイル下る。実はウインチカムの
すぐ南1マイルほどの場所に1ヵ所ガイドブ
ックで見て氣になる所があった。それは
Sudley Castle & Queens Gardenである。 -
ヒドコートと同じく植木が綺麗に刈り込まれ
たヨーロッパ式のトピアリー・ガーデンが広
がる。城と言われる建物(前の写真)はさほ
ど大きなものではない。その上一部は壁が崩
れ落ちてまるで廃屋かと思わせる。
こちらのセント・メリー教会の方が趣がある。 -
小さな城を出てから一人クイーンズ・ガーデン
を歩く。 -
ガーデンの低い垣根の外には広大な草原が
広がっている。限られた城と庭の敷地を雄
大な自然が取り囲んでいるのがいかにもイ
ギリスの風景だ。
今日は欲張って更に7マイルほど走ってチェ
ルトナムへ出た。しかし結構賑やかな都会
でまともな道路地図も持たずギブアップ。
帰路につく。
途中まだ明るいのでボートン・オン・ザ・ウ
オーターにチョッと寄り道した。予定では
明日一番に来ることになっている -
アッパー・スローターのホテルには5時には
戻っていた。
今晩はこのホテルの新英国料理をいただく。
部屋ではまず食前酒などを飲んで寛ぐ。
夕食は7時半からにした。
ロンドンではホテルのミスで連泊出来なかっ
たので今晩が始めてゆっくりできる。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- YOSHITOさん 2024/09/20 10:59:26
- ようこそ我が英国旅に!
- はちさん
私の『コッツウオルズ ドライブ一人旅』の2001年の英国旅行を御覧頂き
”いいね”を有難うございます。確かにコッツウオルズは足の便には問題。
車で走るにはあれこれ準備がいりますね!
9月20日 yoshito
-
- sanaboさん 2021/09/15 00:18:37
- 懐かしさでいっぱいになりました♪
- YOSHTOさん、こんばんは
2001年にいらしたコッツウォルズのドライブ旅行記一覧を拝見していたら
アッパースローターとブロードウェイの文字が目に飛び込んできて、
思わずこちらの旅行記から拝読してしまいました。
"Lords of the Manor"に2泊されたのですね。
私はお庭にお邪魔しただけでしたが、できれば宿泊もしくは
アフタヌーンティーがてら滞在してみたい素敵なホテルですね。
アッパースローターやヒドコート・マナー・ガーデン、スードリー城など
いずれもレンタカーでないと個人で巡るのは難しい場所ですが
道順や周囲の風景などを思い起こしながら旅行記を楽しませていただき
懐かしさでいっぱいになりました。
旅先で言葉を交わした日本人の方々との出会いも良い思い出ですね。
また楽しみにお伺いさせていただきます♪
sanabo
- YOSHITOさん からの返信 2021/09/15 16:03:56
- Re: 懐かしさでいっぱいになりました♪
- sanaboさん
私の昔のコッツウオルズのドライブ旅をご覧頂き有難うございました。コロナ時代もあって海外どころか、国内だって思うようには旅が出来ませんね。
小生のように老人にはともかく、貴女達のように若い方々にとっては厳しい環境ですね。
せめてネットや活字でも楽しんで頂ければ!
yoshito
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