2010/02/16 - 2010/02/16
1005位(同エリア1938件中)
円蔵さん
今年も客船を見に行く季節になりました。
昨年に続き、今年は長崎にクイーンメリー2が初入港
去年はクイーンヴィクトリアを観に行き、横浜では大渋滞の為に近くで観る事が出来なかったQM2を観に行って来ました。
昨年、長崎市内は観光もしたので、今年はちょっと欲張ってまずは
熊本からの旅行にしました。
しかし、欲張りすぎて時間が無く観光も殆ど出来なかった初日の熊本旅行記です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ
PR
-
初日、朝6時20分に地元の駅から電車に乗り羽田に向かいました。
京急を降りた所に運よく?スタバがあり飛行機に乗る前に朝食を摂りました。
8時15分発の熊本行きで、高校の修学旅行以来の熊本へ!目指すは熊本城です!!
10時15分に熊本に到着♪
しかし・・・・
今回のツアーは飛行機の席を予めWEBで取るJALの
タッチ&ゴーを利用しました。
WEBで席を決め、2次元バーコードをプリンターで印刷して空港ではいきなり保安所に行ける便利なシステムですが、その印刷した紙を無くしてしまいました。。
(往路と復路が同じバーコードです)
一応、念の為に携帯の方にも2次元バーコードを送信して持っていたのですが、なんだか不安!!
尚、携帯の方には前日にもう一度メールが来るシステムでしたが、自分の「お客様番号」ってのを打ち込まなければならず、旅先にその番号を持って行っていなかったので。。
もう熊本空港から降り立った瞬間から不安の旅行の幕開けでした〜 -
多少凹みながらも旅行を続けます。
と言うか今からスタートですが。
熊本交通センターに荷物を預け、かなりの数のロッカー
がありましたが、飛行機持込OKサイズのキャリーなら
300円で使用出来ます。
その後、周辺マップをみて熊本城を目指しました。
なんだか考えがまとまらなくて、現在の方角すらもわからない状況(笑)
でも、少しだけ歩き出すと直ぐに天守がみえました〜
とりあえず天守の方に歩き出します。 -
駅前のマップに加藤清正公の像があると書いてありましたが、無事に見つける事が出来ました。
交通センターから歩いて3分くらいの場所です。 -
坪井川に掛かる行幸橋を渡ると、目の前に熊本城入り口が
あります。
この橋の上から石垣が見えると、やっと来た〜
って気持ちになりました。
しかし、今回は日本100名城のスタンプ帳を持って来ていません。年内にもう一度来る予定があるので、スタンプはその時にとっておきました。 -
橋を渡るとこの標識が目印。
櫨方門(はぜかたもん)から入城します。
料金は500円。 -
ここは、まだお金を払う受付までの道ですが、すでに石垣は90度左に曲がり、右に曲がりでやる気にさせてくれます。
まぁ、所々修復の為?のパイロンが立っておりますが
あまり気に止めてもいませんでした。 -
入城してみると、目の前の広場は竹之丸です。
そこから見える見事な石垣!
おお、やっぱり凄いなって思っちゃいました。 -
少し進むと正面に天守を確認!
ここから観る熊本城はまさに要塞でした。 -
見上げると見えるのが飯田丸五階櫓です。
後で中に入る事ができます。
それにしても、この石の要塞は感動です。 -
天守に向かう道ですが、これはやる気にさせてくれます!
尚、ここから先は暫く登り階段となります。
やはりお城に行くには階段を登らなきゃ〜〜(笑) -
天守に行く道ですが、周りを全て石垣で囲われています。
この天守までの道は姫路城とも安土城とも違う感じ。 -
そんな石垣を進むと、目に飛び込んで来たのは
「五階層櫓跡」です。
上に行くにつれて、垂直になっていく石垣が良くわかりました。 -
少し進むと二様の石垣に出ました。
手前から伸びる石垣は、角度が観にくいですが・・
この熊本城の中でも最も古い時代に作られたそうです。
左から伸びている石垣は上の方が垂直になっているので
あとの時代に継ぎ足されて作られた石垣です。
こんな二枚になっている石垣は初めて見れたので興奮です。 -
天守に少しだけ近づくと梅園がありました。
とても良い香りと共に、「もうこの季節なんだ」って
思うところも。 -
そして、そんな梅園の向こうにちょこっと姿を現した天守です。
おお天守♪
良いですねお城は -
熊本城は基礎知識も無く、どうせなら行って見たいって
感じで訪れましたが、それも良かったかも。
この様に意外な風景を観る事が出来ました。
上に伸びる梅♪
お城には桜が似合いそうですが、梅も負けてはいませんでした。 -
そして、ここでちょっと寄り道。
先ほど、下から見上げた飯田丸五階櫓です。
ここの建物は内部が比較的あたらしく、昨年辺りに工事をしたのかと思って聞いてみたら、もう7年くらいは経っているって事で。
靴を脱いで突撃です。 -
最初に写真に撮ったのはこの階段。
本来の出入り口だそうです。
木が新しいですよね?
それなので、最近改築をしたのかと思ってしまいました。 -
内部を
天井にある梁が太いです〜〜 -
次は武者走りと言われている廊下
戦時に甲冑をまとった兵士が楽にすれ違える広さで作ってあるそうです。
1間の広さ(櫓の1間は1m97cm) -
続いて階段を登って上に上がってみましたが。
観るべき所はあまりなかったかも〜 -
この様な注意書きがありました。
きっとこの壁も建築的に技法を使って作られているのかもしれませんが、ここはする〜〜っと観て外にでました。 -
再び梅園に戻り、次はいよいよ天守を目指します。
-
迫って来るような天守と本丸御殿です。
しっかし、高い石垣です。
少し前にこの熊本城の石垣をとっても綺麗に見える場所って何かで見て、それが何処だろう?と思い聞いてみた所
ここの石垣と言われたのですが。。
思っている所と違っていました。
答えは宇土櫓が建っている場所の石垣です。
でも、結局そこは観る事ができませんでした -
そうして、下から見上げるだけだった天守にやっと来ました〜〜〜
今回、ちょっと写真が明るく白飛びしていますが。
まぁ飛行機中のアクシデントの影響です(笑) -
天守に行く前に、数奇屋丸二階御広間があったので入って観る事に。
-
ここも靴を脱いで見学です。
入っていきなり階段を登りますが、その先には跳ね上げ式の床があります。 -
!?
なんと、この中の写真がありません。。
確か、ダンボールで作られたとても精巧な加藤清正公の甲冑があり、いろいろと説明文があったような。。
なんで写真を撮っていなかったんだろ?(笑)
そんな建物を進んで出口から今まで歩いてきた梅園が眼下に見えました。 -
そして、次に宇土櫓に来ました。
ここの櫓が建っている石垣がもっとも綺麗と言われていましたが、宇土櫓の中に入ってしまった為に石垣を観る事が出来ませんでした。
ここは創建当時から建っている唯一の櫓です。
地上5階、地下1階。パンフレットにも書いてありますが、他の城の天守に匹敵する櫓です。 -
自分で何?この写真(笑)って思ってしまいましたが。
この宇土櫓の周りにある堀でした。
左上の方にライトアップ用の照明が見えますが、多分
あの辺りからこの宇土櫓を見ると綺麗な石垣が見えるんじゃないかな?って思います。 -
この宇土櫓の断面図ですが、微妙に右下がりになっているのがわかります。
-
この廊下が断面図の部分です。
手前から向こうに行くにつれて下がっていきます。
なぜ下がるかをボランティアの方が説明していましたが
聞き損ねています。 -
そしてこの櫓の何が気に入ったかと言いますと・・
この床板です(笑)
後で天守に入り、ちょっとだけ残念だったのが、天守内はコンクリートで作られて居た為に雰囲気がありませんでした。
それなので、この床板はとってもリアルに感じられました。 -
そっと開けた空間。
中央の説明に加藤清正や武将達はココでひと時の雑笑を愉しんだのかもしれません。
って書かれてありました。
確かに、耳を済ませば聞こえて来そうな部屋です。 -
宇土櫓の最も高い場所までやってきました。
黒い天守がそびえたっています。
うう、早く天守にいきた〜い♪ -
そして、いよいよ天守に突撃します。
この天守入り口前広場では侍や町娘の格好をした方々が
記念写真を撮ってくれます。
WEEZERは、一人だったので特に記念撮影はしませんでした(笑) -
ここから天守に入れます・・が!!!
-
中に入ると、この様にコンクリートの階段。
廊下も壁もコンクリ。。
う〜〜ん、天守は外から見る方が良かったなぁ。
熊本城、ココまでが素晴らしかったので、天守はその反動が大きかったです。
でも今まで訪れた殆どのお城の天守はこうなっていましたので、仕方の無い事かな。 -
展示されていた天守の骨組みです
-
そうしてサクっと天守を巡り、次は復元された本丸御殿大広間へ向かいました。
-
本丸御殿に入ると、まずは台所を見学。
黒いものは復元された囲炉裏です。
この石が発掘中にこの場所から見つかり、ここに本丸御殿の台所があった事が判ったそうです。
実際の当時の石を使って復元していました。
囲炉裏は2つ設置されており、この囲炉裏はその石が見える様に中には何も入っていません。 -
これが囲炉裏の天井です。
煙の抜け穴があるので、外の光が漏れてきています。
この梁がまた凄く、長さが12mで重さが1本あたり3t -
こちらがもう一つの囲炉裏です。
本来はこの様な感じになっているみたいです。 -
ちょっと進んで梅之間
35畳あり対面所としても使われていたそうです。
開放的な空間がたまりません♪ -
そして、ここが金箔の部屋
-
昭君之間です。
加藤清正が徳川秀頼に万が一の時はここ熊本城に向い入れる体制を整えていて、この昭君之間はその為の部屋だったそうで、別名「将軍の間」と称されているそうです。
天井は格式の高い上げ天井、確か64枚の花の絵が描かれているそうです。 -
こうして本丸御殿を出て、ひごまる君と天守を写真に撮り
熊本城見学を終了です。
この後は熊本港に出て、フェリーで長崎の島原に向う予定です。 -
再び熊本交通センターに戻り、ロッカーの荷物を回収後
14時発のオーシャンアローシャトル(島原までのカーフェリー、オーシャンアローの出航時間に合わせて運行されています)そのバスに乗り熊本港へ向いました。
車内から外を観ていると、暫くは市電と共に走行していました。窓から見える架線が新鮮に思えます。 -
14時37分、ここが熊本港フェリーターミナルです。
14時50分発のフェリーに乗ります。
料金は800円、約30分の船旅。 -
これがフェリーです!!
なお、3月8日から3月19日まで定期点検の為に全便運休するそうです、行かれる際は気をつけてください。 -
船内の様子です。
軽い飲食も出来るカウンターも設置されていました。
下船する時に気付いたのですが(笑)
カウンターがある事もしらずに・・
朝、羽田で食べたスタバのパンから何も食べて居なかったので本当にお腹が空いていた時間です。
そして、この空腹がこの後WEEZER旅行の中でも最も
途方に暮れる大事件を巻き起こしました。 -
ばいばい熊本〜
次は長崎県に入ります♪
http://4travel.jp/traveler/cuomo/album/10431180/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2010/02/20 22:19:44
- 綺麗な一枚ですね
- こんばんわ〜〜
テレビでやってました!!
豪華客船が初めて長崎に!!って。
見に行ってこられたんですね〜
で、先に熊本城ですか!
私が行った時は大雨で、付近を散策する気にならず加藤清正像も見つけられなかった・・・
こんなところにあったのですね。
加藤清正といえば、今東京では大流行ですよね〜
熊本城と梅の花、とても美しい♪
黒い立派な熊本城に
濃い目の色合いの梅の花がピッタリです。
続きも楽しみにしていますね〜〜
たらよろ
- 円蔵さん からの返信 2010/02/21 00:41:25
- RE: 綺麗な一枚ですね
- たらよろさん、こんばんわ〜
そうなんです!女王を観に長崎に行って来ました(笑)
昨年も、同じ運航会社の別の船が長崎に来た時に観に行ったので、長崎観光は後回しに先に熊本城に行ってきました。
たらよろさんが訪れた時は雨だったのですね。。
僕は旅行記にも書きましたが、無くし物があってそれが気になってしまって
100%楽しむ事が出来なかったんです。
加藤清正像がある事も知らずに出掛けてしまって、偶然発見出来ました。
あの梅の花は本当に素晴らしかったです♪
後は青空だけだったのですが、贅沢は言っていられませんね(笑)
最近、ネットの回線を変更したら、アップに時間が掛かってしまい、のんびりアップしますね〜
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