2010/01/09 - 2010/01/12
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sikizakuraさん
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西安に行ったら欠かせないのが、秦始皇兵馬俑博物館見学。今回のツアーは見学時間を二時間余り掛けてくれました。そのお陰で、じっくり観察することができました。
春秋戦国と続いた乱世を終わらせようとした始皇帝の、他国を圧倒した軍事力を推測するには充分でした。
前編と後編に分けて紹介します。
この前編は、入場・一号坑展示館・三号坑展示館から構成しました。
※この旅行記での説明書きは、ガイドさんの説明と兵馬俑博物館で購入したガイドブック「夢幻の軍団」という本の記述に基づいております。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
車窓から兵馬俑博物館のゲートが、
あれれっ、バスは通過してしまう?? -
林の向こうに建物が見える、多分これが博物館かな、
ここで、思い出しました。
ある旅行記に、「一般客は随分手前のゲートから入場するためかなり歩かざるをえないが、ツアー客は近くのゲートまでバスで行ける」と書いてあった。
それにしても、数百メートルはあろうか?いや、もっとありそうです。 -
団体用駐車場でバスを降り、ゲートへ
近いといっても、結構あります。 -
「小心者は走って行け」
と書いてあるのかと思い、思わず走りそうになったものの、「Watch your step」と下に英語で書いてあるのに気づき、「なんだ」とほっと一言漏らしました。
今度は、俺は英語が読めるんだとチョッと嬉しくなったり。 -
入場券をゲット!
「秦始皇兵馬俑博物館」というのが正式名称で、「秦俑博物館」というのが略称、というのが、このチケットから分かりました。
中国では始皇帝のことを秦始皇と呼んでます。 -
ゲートを入ると、正面には一号坑展示館
-
その隣に二号坑展示館
-
そして、ゲートの横にあるこれがあの銅製馬車を展示している秦銅車馬陳列館
ガイドさんから、正面一号坑 →三号坑 →二号坑ときて、最後にここに入るとの説明が。 -
わくわくしながら、一号坑展示館の中へ
ところで、兵馬俑坑は、発見した順序により、一号坑・二号坑・三号坑と名づけたそうです。 -
入ると、まずこのような模型が
右上に始皇帝陵、そしてその左側の白い建物群が、ここ兵馬俑博物館です。
兵馬俑は、始皇帝陵の東にあり、東に向いて立っているということがこれからよく分かります。 -
中央の細長い建物が一号坑展示館、
その手前の三つの建物は、
左から
秦銅車馬陳列館・二号坑展示館・三号坑展示館 -
一号坑展示館の中に入ると、思わず「うお〜」と声が出てしまうほどのすごさです。
一号坑は、東西に230m、南北に62m、面積は14260?
この上に大屋根をすっぽり被せたのが一号坑展示館です。 -
一号坑は、秦軍の実際の隊形をそのまま表現しているそうです。
前鋒・主体・側翼・保衛という編成だそうです。
・前鋒は、最前列の先鋒
・主体は、本体
・側翼は、軍陣の左右両翼をなし、
~^^^^^^^^^外側を向いて立ち横からの攻撃に備える部隊
・保衛は、最後部で後ろを向いて立ち、
~~~~~~~~~~後方からの攻撃に備える部隊 -
一番奥にも、兵馬俑が並んでいます。
ここは修理現場だそうで。
14倍ズームだと、この大きさが限界でした。 -
とにかく、圧倒されます。
-
一号坑、前方部分の図面です。
右が東、最前列の参列が前鋒部隊 -
左上が、先ほど全景を展望したところです。この位置からだと陪葬坑の深さがよく分かります。
最前列には前鋒が三列に並び、その後ろに主体が続いています。 -
前鋒は、手に弩弓を持った軽装歩兵で編成されているそうです。
よく見ると、前鋒は、全員冠を付けていないから三等兵ばかりということでしょうか?まさか??実は前の写真を見てもらうとわかりますが、前鋒は、左右両端に冠を付けた下級軍吏が一人づつ配置されていました。
また、鎧も着けていません。すばやい動きが要求された部隊といえます。
横に68体、三列だから、計204体が、最前列に並んでいることになります。 -
その後ろには、戦車と歩兵で編成された主体が続いています。
-
この兵士達は何を持っていたのでしょうか?
手の形からして、戟という槍のような柄の長い武器では? -
下級軍吏
頭に冠のようなものを付けているのが下級軍吏だそうです。
顔形やひげなど、それぞれに違いがあります。一つ一つ作ったことが窺われます。 -
歩兵の後ろに続く戦車
こんな状態で埋まっていたということでしょう。 -
本体の軽装歩兵
本体は、鎧着用の重装歩兵を中心に構成されていますが、前鋒部隊のすぐ後ろには鎧を着ていない軽装歩兵も一部おります。
はげ頭を探したのですが、見つかりませんでした。
この時代は禿げはいなかったのでしょうか??
羨ましい!! -
外側を向いている兵馬俑が側翼という部隊です。
一番北側と南側の一列が、換言すると見学通路に一番近い列が、側翼です。 -
途中に、こんな説明書きが、
読めないのでガイドさんが説明してくれました。
兵馬俑の埋まっている地層の上の層に、後世の人が掘った墓穴の跡だそうです。
そう言えば「This is one of The tombs」と書いてあるじゃんか。 -
これも、その一つです。
-
これは、転倒防止のために足の下に板を付けているということを説明してます。
-
足元を見てください。それぞれに板が付いています。
説明書きはこのことを言ってます。 -
このような札が付いているものも、
「ふだつき」と言うのはこの時代にもいた‥‥、
数字は管理番号?? -
向うの隔壁の上が波打ってますが、ガイドさんによれば、これは、隔壁間に渡した棚木の跡だそうです。
-
火災の跡のようです。
秦帝国を滅ぼした楚の項羽は、始皇帝陵も焼き討ちしたと史記にはありますが、もしかしたら、その時の跡ではないか、とガイドさん。 -
ここから先は、未発掘部分です。
今後、順次発掘する予定である、と。 -
ここから先は、兵馬俑の修復場所です。
-
これは、そのことを説明しています。
-
ここは、個々の兵馬俑を間近で見ることが出来ます。
-
「こんにちは」と思わず挨拶したくなるような写実性
-
後姿も、それぞれ異なっています。
日本では等身大と言われることが多いのですが、ガイドさんは、実際の身長より大きめに作っていると説明してくれました。
僕も、そんな気がしました。 -
馬俑もこんな近くで見られます。
馬には馬相(人相にあたるもの)があると、馬の専門家が言ってますが、ここの馬はどれも同じに見えますが、実際はどうなんでしょうか? -
一番奥に来ました。出口はこちら、という表示です。
今度は、先に三号坑展示館へ向かいます。 -
一号坑展示館の出口
-
三号坑展示館の裏の入口です。
-
三号坑の全体図面です。
上が北廂房、下が南廂房
中央のくびれたところが車馬房
図面の左から展示館へ入りました。 -
三号坑は、一号坑とは全く雰囲気が異なります。
ガイドさんは、ここは、一号坑と二号坑の軍団を指揮する指揮所、軍幕と説明してくれました。 -
かなり深いですね。
写真は、南廂房です。ここは作戦会議が開かれた場所ではないかと言われてます。 -
不思議な並び方をしています。
-
真ん中には、車馬房、
-
馬が四頭、一頭は隔壁の影になって写っていませんが、確かに四頭いました。
-
四頭います、
馬の向うは南廂房です。 -
36番は、戦車があった場所です。
ここの兵俑は、長冠を頭に被っているので、これらは指揮官ではないかと -
車馬房の前にある通路のような空間が、斜坡門道です。
これは読んで字のごとく、傾斜路になっております。 -
ここは北廂房
ここからは鹿角一本が発見されました
当時、鹿角は占いに使用されていることから、ここは、戦前の占いや祈祷がなされた場所と言われてます。 -
発見時の写真です。
兵馬俑の鎧などに色が付いていたが、保存の技術が無かったため、今では色も失われてしまったと、ガイドさんが説明してます。 -
発掘当時の兵馬俑の写真
きれいに彩色されていました。 -
手もこんなかんじ
-
発掘された当時はこんなにきれいだったんですね。
-
今度は顔です
-
この顔は、とても、2200年前のものとは思えませんね。
大工の棟梁のような面
「江戸っ子だってねぇ」と声を掛けると、
「おう、神田の生まれよ」と返ってきそうな雰囲気です。 -
三号坑展示館を出ました。
-
総合サービス館(総合服務楼)で一休み
みやげ物屋では、兵馬俑の第一発見者がサインしてました。
兵馬俑博物館の前編はここまで。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- みつくんさん 2010/11/14 15:27:20
- はじめまして
- 兵馬俑はいつか訪ねてみたいと思ってる場所ですが、
写真を見てるとその凄さに驚きますね。
それぞれの石像がリアルで今にも動き出しそうな感じがします。
- sikizakuraさん からの返信 2010/11/14 20:38:41
- RE: はじめまして
- みつくんさん、こんばんわ、
いろいろ見ていただいた上に、投票までしていただきありがとう
ございます。
> 兵馬俑はいつか訪ねてみたいと思ってる場所ですが、
> 写真を見てるとその凄さに驚きますね。
そうですね、是非オススメします。日本人が縄文時代で草葺きの
小屋で狩猟して生活していた頃に、中国ではこんなことが行われて
いたのかと思うと、感慨深いものがあります。
これからも、よろしくお願いします。
-
- zzr-cさん 2010/02/11 15:28:58
- はじめまして
- sikizakuraさん こんにちは
足跡から訪問しました。
いや〜人形?の数が半端じゃないですねぇ〜
始皇帝陵は15分では物足りませんね!!
お疲れさまでした。1票!!
城壁のライトアップ素敵でした。
zzr-c
- sikizakuraさん からの返信 2010/02/12 01:06:59
- RE: はじめまして
- zzr-cさん、こんばんは。
僕も学生時代、沖縄の与那国で一ヶ月間ダイビングして過ごしたことがありますので、羨ましく思いながら拝見させて頂きました。
またダイビングをやりたいなと思いましたが、今潜ると溺れるかもしれませんね(笑)。
> いや〜人形?の数が半端じゃないですねぇ〜
これはすごかったです。
> 始皇帝陵は15分では物足りませんね!!
そうなんです、でも、登れたから満足です。
> お疲れさまでした。1票!!
ありがとうございます。
> 城壁のライトアップ素敵でした。
もうちょっと写真の腕がよければ、カメラはいいんですが。
ご訪問ありがとうございました。
ダイビングの旅行記を楽しみにしております。
これからもよろしくお願いします。
sikizakura
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