LAN IPC/SCL

2009/02 - 2009/02

今回はイースター島からサンチアゴまでのフライトルポ。

この便では結構驚く事が起こった！
まずはチェックイン。
小さい小さい空港だけど、ちゃんとビジネス、オンランチェックインした人、エコノミーと分かれてる！

チェックイン後も液体類を出せなんて全くない超ゆるゆるセキュリティーを受けて待合室へ。
ラウンジなんかもなくてカフェだけ。
しかもカフェの半分は制限エリア、半分は一般客。一応真ん中で区切ってるけど緩いです！

エリア イースター島(チリ)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ラタム チリ

そして到着したばかりのB767。
少し待って我々の搭乗。

タラップから見た空港。
こんだけ歩かされます！

搭乗後、ウェルカムドリンクのシャンパンを頂く。

で、この日の隣はYHで最後の2泊だけ同室だった韓国人。
この便には我々のYHから3名搭乗者がいたんだけど、そのうち2名がCクラス。
…ってYHには貧乏パッカーだけじゃないのか？？

とやっぱり残りのあぶれた南アフリカ人が思ってもしょうがない。
我々が優先搭乗後にシャンパン飲んでる時搭乗してきて「なぜお前らがCクラス！？」と叫び、「じゃあシャンパンあげるよ」って言ったら「いや、ナッツもらう！」ってナッツわしづかみでYクラスへ去ってった。

昼の便なのでランチ。

さて搭乗が終わり、さよならイースター島！
ボーディングブリッジが離れ機体が滑走路へ向かって行ったその時、

男性がCAの元へ！

なんだなんだ！？

CA数名が彼と何か相談してる。
そして…

引き返した！



ボーディングブリッジが再び設置され、彼が降りて行った。

そこで初めて機内アナウンスがあって「乗客の一人が降機する為に戻りました。彼の荷物も出すのでしばらくお待ちください。」

15分位待ったかな。そして再び出発。
隣の韓国人がCAに詳しい理由聞いたら…

父親が今、亡くなった

搭乗後に携帯に連絡来たらしい。

確かにそれは一大事だし戻るべきかもしれないが、これができたのはあくまでも1日1便空港だからだよね。
それなりの都市の空港では絶対できないと思うし、乗客もCAに頼んだりしないでしょう。


そして離陸！

ドリンクサービスの後、ミールが来たんだけど、これが凄かった！

「フィッシュかパスタ、どちらにしますか？」

・・・ん？
先ほどのメニュー見た方、わかりますね。ビーフが消えてる！

韓国人の彼が「ビーフ！」って言ったら、そのCA、

「私はフィッシュかパスタと言ったんですが」って、凄い高慢な態度！


「でもビーフってメニューにあるだろう！」と韓国人。


無表情で「なくなりました」とあっさり、CA。

確かに我々の列は最後列だったから一番人気がありそうなビーフが無くなるのは分かる。
でもその態度はないだろう！？
僕はリオ/サンチアゴでステーキ食べてたから元々違うものにしようと思ってたからあんまり気にしてなかったけど、その態度にカチンときた。

そしてこちらがフィッシュのグリル。
CAの態度は置いておいて美味しかった！特にプリン！

そんな事して映画見てたらあっという間に南米大陸再上陸。
改めて思うけど、やっぱりこのLANの斜めでもない、向き合うでもない、ジグザグでもないシンプルなフルフラットっていいよね。
でもこれは効率悪いから他社が避けたいのもわかるけど。

ちなみに反対側はクルーの休憩席。
彼らはサンチアゴ/イースター島/サンチアゴって飛ぶので結局勤務が10時間以上になるんだよね。

ちょっと靄がかかってるけど、アンデス山脈へと連なる山々。

そして着陸前のベルト着用点検の際、さっきの態度悪いCA、なんとベルト着用を確認しながら担当の乗客一人一人に「本日は搭乗ありがとうございました」ってお礼言ってる！
もちろん我々にも！

反対側通路担当のCAはそんな事言ってないので彼女独自の姿勢なんだろうけど、そんな丁寧にお礼言うなら、ビーフ無い時の説明もう少しフレンドリーにならなかったのかな！？
悪い人じゃないんだろうけど、なんかどこかずれてる様な気がしたCAだった。