2009年12月エジプト(57) イシス神殿６／７

2009/12/12 - 2009/12/19

最初の列柱室（前のページで一番上の写真）の正面の門をくぐると、このような次の部屋があり、この門をくぐると、

エリア アスワン(エジプト)

また次の部屋があり、この門をくぐると、

正面に青っぽい照明のついた部屋があります。これが至聖所（神殿で一番大事なところ）です。ここには、

四角いものがあります。多分、厨子（ずし）です。中に神殿で一番大切な像か何かが入っていたのだと思います。

正面向かって左側の壁には、このようなレリーフがあります。右側のイシス女神が羽でオシリス神（旦那さん）を守っている姿が描かれています。左に描かれているのは多分ファラオです。

正面向かって右の壁の上側には、このようなレリーフがあります。中央のイシスがホルスに乳をあげています。右側では多分、ファラオがワイン壺を捧げています。

正面向かって右の壁の下側には、このようなレリーフがあります。中央のイシスが立ったまま、ホルスに乳をあげています。ホルスは普通ハゲワシの頭をしていますが、子供の時のレリーフなので子供の姿をしています。残念なことに、イシスの顔にぽっかり穴が開いています。コプト教徒（キリスト教徒の一種）の仕業らしいです。右側は多分、捧げ物をするファラオです。