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続いて、アレクサンドリア国立博物館へ行きます。アレクサンドリアにはもっと大きなグレコローマン博物館というのがあるのですが、長い間閉鎖中なのでこちらに行きます。この博物館のいいところは、自由に写真を撮れることです(カイロの考古学博物館は撮影禁止です)。添乗員さんがチケットを配ります。12時55分到着。

2009年12月エジプト(03) アレクサンドリア国立博物館

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2009/12/12 - 2009/12/19

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mas98765

mas98765さん

続いて、アレクサンドリア国立博物館へ行きます。アレクサンドリアにはもっと大きなグレコローマン博物館というのがあるのですが、長い間閉鎖中なのでこちらに行きます。この博物館のいいところは、自由に写真を撮れることです(カイロの考古学博物館は撮影禁止です)。添乗員さんがチケットを配ります。12時55分到着。

  • 庭が小さいので、見上げて写真を撮ります。まず、ガイドさんの説明を聞いて回ります。後で自由時間をくれるそうです。ガイドさんの説明がためになります(でも忘れました)。さて、自由時間です。現在13時35分、集合時間は13時50分。え、15分しかないの?ガイドさんの説明を聞きながら写真を撮るべきでした。後悔の念にかられながら、説明してもらったところを大急ぎで駆け回ります。(大急ぎで写真を撮ったため、このページには見るに耐えないほどのピンボケ写真があります。)まずは1階。ここにはグレコローマン時代の展示があります。グレコローマン時代とは、美術的にギリシャからローマへの過渡期(目安としては紀元前後300年くらい)のことのようです。ガイドさんに最初に説明してもらったのが、<br />

    庭が小さいので、見上げて写真を撮ります。まず、ガイドさんの説明を聞いて回ります。後で自由時間をくれるそうです。ガイドさんの説明がためになります(でも忘れました)。さて、自由時間です。現在13時35分、集合時間は13時50分。え、15分しかないの?ガイドさんの説明を聞きながら写真を撮るべきでした。後悔の念にかられながら、説明してもらったところを大急ぎで駆け回ります。(大急ぎで写真を撮ったため、このページには見るに耐えないほどのピンボケ写真があります。)まずは1階。ここにはグレコローマン時代の展示があります。グレコローマン時代とは、美術的にギリシャからローマへの過渡期(目安としては紀元前後300年くらい)のことのようです。ガイドさんに最初に説明してもらったのが、

  • これです。ピンクの花崗岩で出来たプトレマイオスの像です。もともと海底に沈んでいたようで、この像の後ろには、海底に沈んでいた時の大きな写真があります。アレクサンドリアのかなりの部分が地震か何かで海底に沈んでしまったそうです。近年海底から引き上げられた発掘物が、この博物館の目玉です。(発掘物が、現在日本の展覧会でも公開されています)この像のすぐ左側には、

    これです。ピンクの花崗岩で出来たプトレマイオスの像です。もともと海底に沈んでいたようで、この像の後ろには、海底に沈んでいた時の大きな写真があります。アレクサンドリアのかなりの部分が地震か何かで海底に沈んでしまったそうです。近年海底から引き上げられた発掘物が、この博物館の目玉です。(発掘物が、現在日本の展覧会でも公開されています)この像のすぐ左側には、

  • 当時のコインも展示されています。

    当時のコインも展示されています。

  • 女性の像もありました。大急ぎで写真に撮ってきた説明を読んでみると、どうやらこれは、エジプト人の石棺のふたに飾られていた彫像のようです。

    女性の像もありました。大急ぎで写真に撮ってきた説明を読んでみると、どうやらこれは、エジプト人の石棺のふたに飾られていた彫像のようです。

  • ガイドさんが、これは先程訪れたカタコンベに並んでいた骨壷だと言っていました。靴箱のような棚が並んでいたところです。写真はピンボケですが、気にしません。

    ガイドさんが、これは先程訪れたカタコンベに並んでいた骨壷だと言っていました。靴箱のような棚が並んでいたところです。写真はピンボケですが、気にしません。

  • これはセラピス神の石灰岩の像です。アゴひげが濃いです。頭に何かかぶっていますが、写真に撮ったこの説明のところが光っていて読めません。彩色がまだ一部に残っているようです。

    これはセラピス神の石灰岩の像です。アゴひげが濃いです。頭に何かかぶっていますが、写真に撮ったこの説明のところが光っていて読めません。彩色がまだ一部に残っているようです。

  • ガイドさんがモザイクだと説明してくれました。プトレマイオス3世の奥さんの絵だそうです。

    ガイドさんがモザイクだと説明してくれました。プトレマイオス3世の奥さんの絵だそうです。

  • この顔を見るとアレクサンダー大王を連想してしまいます。白い大理石でできたセラピス神の像です。

    この顔を見るとアレクサンダー大王を連想してしまいます。白い大理石でできたセラピス神の像です。

  • ガイドさんが、エジプトで唯一のトキのミイラだと言っていました(と思います)。説明板には、「Apis」のミイラだと書かれています。アピスというと普通は牛ですが、これはやはり鳥のようです。

    ガイドさんが、エジプトで唯一のトキのミイラだと言っていました(と思います)。説明板には、「Apis」のミイラだと書かれています。アピスというと普通は牛ですが、これはやはり鳥のようです。

  • 次は地下1階へ行きます。古代エジプトの展示です。時間がありません。面白そうなものや、先程ガイドさんが説明してくれたものを探し回ってとにかく写真を撮ります。どこに何があったか、さっぱり覚えていません。恐ろしくピンボケです。気にしません(わたしは自分で写真に撮れば満足なのです)。夫婦の像です。男性は赤茶色に、女性は白く作られることが普通だったようです。

    次は地下1階へ行きます。古代エジプトの展示です。時間がありません。面白そうなものや、先程ガイドさんが説明してくれたものを探し回ってとにかく写真を撮ります。どこに何があったか、さっぱり覚えていません。恐ろしくピンボケです。気にしません(わたしは自分で写真に撮れば満足なのです)。夫婦の像です。男性は赤茶色に、女性は白く作られることが普通だったようです。

  • ホルス(ハヤブサの神)の像だったと思います。説明を写真に撮りましたが、わたしのカメラは通常モードの感度が低いので、地下の暗いところにある説明は判別できません。

    ホルス(ハヤブサの神)の像だったと思います。説明を写真に撮りましたが、わたしのカメラは通常モードの感度が低いので、地下の暗いところにある説明は判別できません。

  • アクエンアテンの像です。ツタンカーメンの父です。もとはアメンホテプ4世という名前でしたが、アメン神の神官がのさばってきたので、自分の名前を改名するとともに、アメン神への信仰をやめてアテン神への信仰に変えるという宗教改革を断行しましたが、彼の死後、またもとに戻ってしまいました。この博物館にあるのは頭部だけですが、カイロの考古学博物館には、妊娠した女性のような面白い像があります。

    アクエンアテンの像です。ツタンカーメンの父です。もとはアメンホテプ4世という名前でしたが、アメン神の神官がのさばってきたので、自分の名前を改名するとともに、アメン神への信仰をやめてアテン神への信仰に変えるという宗教改革を断行しましたが、彼の死後、またもとに戻ってしまいました。この博物館にあるのは頭部だけですが、カイロの考古学博物館には、妊娠した女性のような面白い像があります。

  • 四角形の体の上に顔がついているような像は方形彫像といって、当時結構作られました。

    四角形の体の上に顔がついているような像は方形彫像といって、当時結構作られました。

  • ハトシェプスト女王です。女性なのに付け髭をしてファラオになり、平和外交を推し進めた異色の人です。やさしい顔をしています。後日、ハトシェプスト女王葬祭殿を訪れます。

    ハトシェプスト女王です。女性なのに付け髭をしてファラオになり、平和外交を推し進めた異色の人です。やさしい顔をしています。後日、ハトシェプスト女王葬祭殿を訪れます。

  • ハトホル柱です。ハトホル女神は、牛の耳をもった女神でホルス神の奥さんです。愛と美と豊穣の女神であり死者を守る守護神でもあります。

    ハトホル柱です。ハトホル女神は、牛の耳をもった女神でホルス神の奥さんです。愛と美と豊穣の女神であり死者を守る守護神でもあります。

  • 供物を神様にお供えするための台です。

    供物を神様にお供えするための台です。

  • 立っている人の木製の像です。確かイチジクの木だとガイドさんが言っていました。

    立っている人の木製の像です。確かイチジクの木だとガイドさんが言っていました。

  • ギザの3大ピラミッドのうち、一番小さなピラミッドを建てたとされるメンカウラー王のものと思われる像です。

    ギザの3大ピラミッドのうち、一番小さなピラミッドを建てたとされるメンカウラー王のものと思われる像です。

  • さて、地下2階に行きます。アヌビス神の像があります。ジャッカル(イヌの一種)の神様で、ミイラ作りをします。

    さて、地下2階に行きます。アヌビス神の像があります。ジャッカル(イヌの一種)の神様で、ミイラ作りをします。

  • 人の形をした棺で、中にミイラが入っています。もう時間です。そういえば博物館の2階には行きませんでした。コプト教(一種のキリスト教)やイスラム教についての展示があるそうです。14時出発。

    人の形をした棺で、中にミイラが入っています。もう時間です。そういえば博物館の2階には行きませんでした。コプト教(一種のキリスト教)やイスラム教についての展示があるそうです。14時出発。

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