2003/12/30 - 2004/01/04
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2003/12/31
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徒歩での移動
ホテル周辺散策
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バスでの移動
JTBツアーバス マッシモダゼリオ→ローマ市内観光
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バスでの移動
JTBツアーバス マッシモダゼリオ→「ローマの休日」半日観光
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電車での移動
ローマ地下鉄A線 スパーニャ駅→テルミニ駅
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この旅行記スケジュールを元に
長時間の飛行には多少は慣れていると思っていたけど、部屋に入るなり速攻寝ました。おかげで目覚めのいい朝。ローマの初日は市内観光だけど天気は今ひとつ・・・。
【ツアー】
LOOKJTB「パーソナル ローマ6 マッシモ・ダゼリオ」
【現地代理店】
JTB ITALY S.R.L.
【日程】
06:30 朝食:ホテル内「American Bar」
07:30? ホテル周辺散策
08:30?12:30 ローマ市内観光
12:50 昼食:Centro Ristorante(ペンネアラビアータ)
14:50?17:00 ローマ市内観光
18:30 夕食:Ristorante Massimo d'Azeglio
マッシモダゼリオ泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
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とりあえず着替えてホテルのブレックファーストルームで朝食に。
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パンとフルーツ・・・思いのほか質素な朝食だったけどイタリアでは普通らしい。まぁ、朝からそんなに食べられないからいいのですが。
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ひと通り食事も済ませてから部屋に戻り、出かける準備。部屋の鍵をフロントへ預けて外に出る。イタリアは暖かいイメージあったけど日本と変わらなく寒かった。緯度的に見ればローマは函館と同じらしい。ふと大晦日のAlberto通りに朝陽が差し込んできた。
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ローマでの宿泊はホテル「マッシモ・ダゼリオ」。その歴史は古く、イタリア統一運動の最中に北イタリアのピエモンテ州から上京したワイン貿易商マウリツィオ・ベットーヤが当初レストランを開いたのが始まり。統一イタリア王国の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の軍隊にワインを売っていた事もあるとか。丁寧に塗られた壁や飴色に艶が出た木の床など、館内はよく手入れが行き届いた古きイタリアの宿です。
ベットーヤ マッシモ ダツェリオ ホテル ホテル
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市内観光まで時間があったので近くのローマ四大聖堂のひとつサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂へ。教皇シクストゥス3世により建立で、高さ75mの鐘楼はローマで最も高いとの事です。
サンタ マリア マッジョーレ大聖堂 寺院・教会
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広場に面した大きな教会は様々な年代の芸術様式の装飾が見事でした。何か歴史を感じる。中に入ってみると大理石の床にコツコツと靴音が響く。朝の礼拝を横目に教会に佇む。心洗われます。
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集合時間を気にして散策していると塀に囲まれたサンタ・プデンツィアーナ教会を発見。ちょっと時間あるし寄ってみる事に。
サンタ プデンツィアーナ教会 寺院・教会
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イチオシ
中に入ると誰もいなく薄暗い。気にせず後陣まで進むと天窓から差し込む光がローマに現存する最古のモザイク画を照らしてました。自然光で幻想的です。
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集合場所へ向かう途中、朝市に遭遇。こういう場所で売ってる物を見ると生活が見える感じがします。
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店先ではアーティチョークも売っていて何ともイタリアらしい光景でした。食べたコトないけど、どんな味だろう?朝市を抜けて集合場所へ行き他の人達と合流。バスに乗っていよいよローマ市内半日観光です。
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最初に訪れたのはヴァチカン市国にあるローマ四大聖堂のひとつで、皇帝コンスタンティヌスにより建立のサン・ピエトロ大聖堂。
サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会
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中ではミケランジェロの傑作「ピエタ像」をはじめとする様々な美術品を鑑賞したけど、この教会そのものが、ひとつの芸術品なのかも。
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ミケランジェロ設計のクーポラから差しこむ外光。
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奇抜な服のバチカン衛兵。
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次に向かったのが古代ローマの遺跡地区にあるフラヴィウス家の円形劇場。皇帝ヴェスパシアヌスにより着工された古代ローマの娯楽施設。広場は小雨混じりの天気にも関わらず観光客でいっぱいです。夜とはまた違う迫力で傍まで行き、口を開けて見上げてました。
コロッセオ 建造物
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午前の市内観光で最後に訪れたのがニコラ・サルヴィによる設計のバロック様式の噴水、トレヴィの泉でした。周囲を建物に囲まれた広場にある豪華な泉は、海神をはじめとする彫刻や浮き彫りがひとつの劇場と化していた感じでした。こうも凄いと、もはや単なる泉では無いかも。もちろん肩越しにコインを投げました。またローマに来れるだろうか?
トレヴィの泉 建造物
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市内観光ツアー解散後、GreenLineToursのオフィスへ行って、郊外観光の代金払ってから昼食。やっぱパスタがいいだろうと言う事で近くのCentro Ristoranteへ。
セントロ リストランテ イタリアン
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ペンネ・アラビアータを食べましたぁ。やっぱ本場は美味いです。ボリュ-ムは多かったけど全部食べちゃいました。
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午後は「ローマの休日」半日観光。集合場所からミニバンに乗って最初に向かったのは6世紀に建てられたサンタマリアインコスメディン教会。
サンタ マリア イン コスメディン教会(真実の口) 寺院・教会
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実はこの教会の回廊にあるのが「真実の口」なのです。グレゴリー・ペックのアドリブが有名な場面が思い浮かぶ。自分もお約束ながら手を入れてみました。
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教会を後にして次に向かったのがミケランジェロが設計したカンピドーリオ広場。高台にある広場の中央にマルクスアウレリウス像と市庁舎があった。こんな場所に役場とは住民も大変だと思います。
カンピドーリョ広場 広場・公園
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有名な「カピトリーノの牝狼」。
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市庁舎の裏に周ると目の前に拡がるのは、「ローマの休日」でアン王女と記者ブラッドレーが最初に出会った場所でもある古代ローマの中心地フォロ・ロマーノ。幾つモノ神殿の跡や凱旋門などが一望出来て絶景でした。
フォロ ロマーノ 建造物
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ミニバンは狭い通りを抜けて将軍アグリッパにより建立された唯一現存の古代ローマ神殿パンテオンに到着。荒廃したフォロ・ロマーノの神殿もかつてはこの様な感じだったのか?
パンテオン 建造物
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中は大きなドームになっていて現在は教会として使われているけど、各所に古代ローマ様式の装飾。中央には聖母マリアと殉教者に捧ぐ祭壇がありました。
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芸術家ラファエロの棺。
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クーポラ頂点の採光窓が天の光の様です。そう言えば建物の前はオープンカフェが点在する広場でしたが、「ローマの休日」ではここの広場にあるカフェで王女の喫煙を隠しカメラで盗撮するシーンがありました。
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ポポロ広場の双子教会前に到着してミニバンでの観光は終了。ここからは徒歩でローマの街を散策なのだそうです。広場はカウントダウンのイベントの準備で皆忙しい様でしたけど、表情を見る限り楽しんでたのでは?かつてのローマの北の表玄関だけに派手にお祝いするのだろう。
ポポロ広場 (ローマ) 広場・公園
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イチオシ
ポポロ広場から伸びるバブイーノ通りを脇に逸れて進むとマルグッタ通り。昔ながらの趣ある石畳の通りが何ともいい感じでした。雨上がりの石畳は画になる情景です。
マルグッタ通り 旧市街・古い町並み
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通りを少し行くと記者ブラッドレーのアパート。「ローマの休日」で何度も登場してた場所だけに、いろんな場面を思い出しました。
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マルグッタ通りを抜けるとスペイン広場でした。「ローマの休日」ではアン王女がジェラートを頬張った有名なシーンの舞台が137段のスペイン階段。現在はここでの飲食は禁止だけど、みんな様々に過ごしてました。階段と言うよりは公園と言った方が良いかも。
スペイン広場 広場・公園
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スペイン広場と言えばやっぱりジェラート。広場前にあるBARCACCIAでジェラートをテイクアウト。大晦日にジェラートも悪くないもんです。
バルカッチャ イタリアン
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口どけの良さとバニラビーンズの芳醇な香り。アン王女扮するオードリー・ヘップバーンは何味を食べたのだろうかと何気に思いました。
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ジェラートを食べながら、スペイン広場から伸びるブランド街コンドッティ通りを散策。
コンドッティ通り 散歩・街歩き
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「BVLGARI」本店や「MaxMara」本店を始めとするブランド店は、どこの店にも日本人らしき客の姿。
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そんなブランド街も少し脇に逸れると道端では、弾き語りの歌声が聞こえる。
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街角の焼栗売りからは香ばしさが漂ったりしてました。
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散策がてらにCafeGrecoで休憩。実はこの店の歴史は古く、数々の文人が訪れてる。詩人ゲーテ、作家アンデルセン、音楽家ワーグナーと時代の生き証人的カフェです。
アンティコ カフェ グレコ カフェ
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注文したのは1杯のエスプレッソ。文人達が通ったエスプレッソは至福の味でした。
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スペイン広場から地下鉄でテルミニ駅へ。テルミニ駅からホテルまでは至近距離。駅前広場ではカウントダウンを前にして街の人達がロケット花火の様なものを連発してました。陽気なイタリア人とあって警察も大目に見てるのだろう。
テルミニ駅 駅
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大晦日の晩餐はテルミニ駅近辺の由緒あるレストランでと思い、勧められたのがピエモンテ州から上京したワイン貿易商が創業した、ローマでも評判の高いRistorante Massimo d'Azeglio。実は宿泊してるホテルのメインダイニングでした。新年を祝う特別メニューで、旬のポルチーニ茸をふんだんに使ったパイなど、より味覚に重点的な料理ばかりで美味しい。地元での評判の高さは確かに納得です。
リストランテ マッシモ ダゼリオ イタリアン
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ポルチーニ茸のパイ包み。サクサクのパイ皮の中には深い味わいのポルチーニたっぷり。
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白身魚のグリルは濃厚ながらも繊細なソースで。
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食後のデザートはRistorante Massimo d'Azeglio特製モンブラン。
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ローマ6日間「永遠の都」
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ベットーヤ マッシモ ダツェリオ ホテル
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