2009/10/22 - 2009/10/28
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fran坊さん
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KLMオランダ航空でのイタリア旅行。
トランジットで数時間アムスに滞在。
ただ、市内に出るほどの時間の余裕はなく無念。
のちローマに4日間の滞在。
そのうち1日をピサ&フィレンツェ観光。
旅行日1日目ローマ到着〜2日目市内観光
3日目電車にてピサ&フィレンツェに観光
4日目ローマ散策
5〜6日帰途
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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そんなこんなの第一日目を長時間の移動と強烈な洗礼による疲労にて爆睡で終え、翌朝。
ホテルの朝食。
数種類のパンやチーズ、ヨーグルト、飲み物(オレンジジュース・グレープフルーツジュース・牛乳)、珈琲or紅茶など。
チーズはさすが本場、なかなかの美味。
しかしオレンジジュースが期待していたブラッドオレンジじゃなかったのが残念。 -
パンを割ってチーズとハムを挟んで即席サンドイッチ。
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朝食を済ませ、徒歩で2分程度にあるバス停まで。
パリではそのまま待っていてバスに乗ってから運転手からチケットを買ったりするのだけど、ここローマではバスチケットはタバコ屋さんで買うとのこと。
ということでタバコ屋さんを探す。 -
タバコ屋さんにはサッカーTOTOくじなんかも売っていたり。
写真はバスの1回券。1ユーロ。 -
いざバスに乗り、カンポ・デ・フィオーリへ
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明るい空の下、初めて見るローマの町並み。
土壁っぽい茶褐色の建物が多い。 -
カンポ・デ・フィオーリに到着。
ハロウィンが近いせいか、存在感たっぷりの立派なカボチャも置かれていました。 -
生ハムなど売るお肉屋さん、大盛況。
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お土産にちょうど良さそうな可愛らしいリキュールたちが並んでいます。
レモンリキュールやレモンクリームリキュール、ピスタチオリキュールなどイタリアらしいお酒たち。
写真の右下は試飲用のミニ樽。 -
パテやトマトソースなどなど
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ドライトマトやパスタ用スパイスなどのお店
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八百屋さん。
すべて計り売りしてくれて、小ぶりなトマトも1個から売ってくれます。
トマトと言っても何種類もあるんですよね。 -
調理器具のお店
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カンポ・デ・フィオーリを後にし(ここでまた、バス停に書いてある時刻表の時間を40分過ぎてもバスが来ない。こんなのローマっ子には慣れっこなのかと思いきや、バスを待つ地元人っぽい人々も皆イライラのご様子。実はこれと同じような光景を何度も目にしたのだが、イタリア人って自分に甘く他人に厳しい気質なのかも?ルーズです。でも他人のルーズには融通が利きません。そこがフランスと違うところかも…)翌日ピサに行こうと思っていたので、ピサ行きの切符を買うためJTBローマ支店を目指しバルベリーニ広場までバス移動。
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ここでちょっと、ショーウィンドウの中にあるパニーニに誘惑されちゃったダンナは、お昼前だけど1つ買い食いすることに。
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手前はカツレツサンド、右はツナサンド。
確かに美味しそう。
でもイタリアの食堂の盛りはハンパじゃないって聞くので、私はやめておくことに。 -
ピッツァも美味しそう…
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バルベリーニ広場から程近い、バス停の目の前のお店。
こちらでパニーニを購入。 -
プレスしてもらって、こんな感じ。
一口もらいましたが、表面カリッと中ジューシーで美味しかったです。 -
歩くこと12〜3分(少し迷ったので)JTBローマ支店を発見!
正面に写っている教会の一角の右端の…入り口の上の方に青い標識らしきものが小さく見えるここが……JTBローマのオフィス。
分かりにくっ!!(笑
電車の切符ならテルミニ駅でも買えるのだけど、日本人が対応してくれるこちらなら細かい質問もできるので安心。手数料等もなく通常値段で買えます。
担当してくれた人に、日帰りでピサとフィレンツェを回って帰ってきたいんだけど可能かと聞き「ローマからピサに行く電車はそんなにたくさん出ていないので朝7時台か8時台の直通でピサに行って、そこからフィレンツェにはローカル線で1時間に何本も出ているから好きなのに乗って移動して、フィレンツェからローマもたくさん出ているので好きなので帰ってくれば、そんなにたくさんのものをゆっくり見て来ようと思わなければ余裕で可能」と言われたので、やや駆け足的にはなるものの、2都市日帰りのよくばり観光を決行。
「だいたい、これらいの時間にローマに帰ってきたい」という希望を言って、フィレンツェからローマまでのユーロスターの席を取ってもらい、行きは朝7時台のトリノ行きの直通電車でピサまでの席を取ってもらった。 -
電車の切符購入が済んで気持ちが軽くなった後はローマパスを買って、待ちに待ったお昼タイム♪
立ち寄ったのはサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会のほぼ向かいあたりにあるこちらのお店。 -
ランチセット8ユーロくらいだったかな…。
まず1品目。
トマトたっぷりのブルスケッタ。
日本でよくみるラスクサイズorバケットの断面サイズではなく、6枚切り食パン1枚を一回り小さくしたくらいの大きさはあります。 -
2品目、パスタ。
ペンネのアラビアータ…だったような。これはダンナさんチョイス。 -
私チョイス。
リングイネのローマ風ボロネーゼだったような
(メモしていたはずなのに見つからずウロ覚えですみません) -
ボリューム満点。
どちらのパスタも美味しかったです。
そして写真は撮り忘れてしまったのだけど、食後にはエスプレッソ、カフェラテ、紅茶、オレンジジュースから1品が付きました。
食の国イタリア、ボーノボーノ♪ -
お店を出て、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。
ここからテルミニ駅まで徒歩で移動することに。
徒歩でも10分程度。 -
110openバスに乗ります。
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さて出発進行〜
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共和国広場ナイアディの噴水。
1901年に彫刻家マリオ・ルテッリが創ったんだそうです。 -
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先ほどのサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会を側面から撮ったもの。
壁色のせいか正面からと雰囲気が違いますね
この部分は古代ローマの建築スタイルを尊重して遺跡の石壁がそのまま残されているんだそうです。
設計はミケランジェロとのこと。 -
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。
カトリックの教会にしてローマ四大聖堂の一つで、聖母マリアの聖堂としては世界一の規模なんだそうです。 -
コロッセオが見えてきました。
風が気持ちよくて、ついウトウトしかかっていたのですが(何でオープンバスに乗るといつもウトウトしてしまうんだろう…)イタリア旅行に行ったら絶対に見たかったものの1つ、コロッセオが姿を見せた途端、目が覚めました(笑 -
言うまでもありませんが、コロッセオはローマ帝国時代かの有名な暴君ネロの黄金宮殿の庭園にあった人工池の跡地に建設された(どんだけ広いんだよ^^;)円形型闘技場。
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ラッセル・クロウ主演の映画『グラディエーター』でも有名なコロッセオ。
人と人、猛獣と人、どちらかが絶命するまで闘うのがルール。
圧政による憤懣と娯楽に飢えた民衆が観戦に熱狂したのがここ。
そう思って見ると迫力が違います。 -
※中の写真を撮るのを…忘れた orz
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再び110openバスに乗り、フォロ・ロマーノ。
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「フォロ」とは公共広場をさす言葉で、紀元前6世紀から下水道が整備されていた古代ローマ帝国の政治・経済の中心地。
政治の中心である元老院のあった場所で、カエサルやキケロなどの古代ローマの英雄が過ごしていた、まさにローマの中心地。 -
遠く、サンタンジェンロ城。
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サンタ・マリア・イン・コスメディン教会。
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サンタ・マリア・イン・コスメディン教会は大理石の神殿としては最古だということ。
『ローマの休日』でおなじみの【真実の口】がある所。(17世紀に教会の外壁から発見されて、もとは古代ローマ時代の井戸のふただったらしいです) -
ヴィットリアーノ。
イタリア統一を記念を祝して1911年に完成した記念堂。 -
街中では今もなお発掘中の遺跡が普通に点在しています。
ローマの街が先進国の首都であるにも関わらず雑然としているのは、未発掘の遺跡がまだまだたくさんあるため簡単に整備に踏み切るわけいかない事情もあるのでしょうね。 -
バスはテヴェレ川を渡り、いよいよ対岸のヴァチカン市国へ
写真は橋上の彫刻。 -
サン・ピエトロ大聖堂とサン・ピエトロ広場。
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やはりTVの旅番組や世界遺産系の番組で見ていても、実際に見ると感動の大きさが違う。
気圧されます。
映画『天使と悪魔』でも出てきましたが、カトリックの総本山でございます。
この時はOPENバスにて通過したのみなので、後日歩いて観光したサン・ピエトロ大聖堂ネタはまた登場します。 -
ヴァチカン市国を囲みサンタンジェ路城まで続く長く強固な城壁。
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サンタンジェロ城。
139年に、皇帝の霊廟として建築。
円形状のとても美しい外観は目に焼きついて今も鮮明に思い出せます。 -
サンタンジェロ橋から真っ直ぐにサンタンジェロ城。
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サンタンジェロ城の手前にあった売店。
ヨーロッパらしい可愛い色使いがオシャレ。 -
最高裁判所
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くつろいだスタイルが面白かったので何となく^^ゞ
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ナヴォーナ広場にそびえるネプチューンの噴水。
何故か個人的に後姿のほうが雄々しい感じで好きだったので後ろからのショット。 -
ナヴォーナ広場でまた途中下車し歩きながらの風景。
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しばし歩いてトレヴィの泉に到着。
またしてもテンションが上がります。 -
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お約束の…コインを後ろ向きで投げました。
なので、残りの滞在日にはトレヴィの泉には近づきませんでした。
また次にローマに旅行する機会がありますように。 -
パンテオン。
紀元前27〜25年にアグリッパ(美術室によくあり石膏デッサンの定番の…)によって創建。
ダヴィンチと並ぶイタリアを代表する天才画家ラファエロのお墓も実はここにあるんです。 -
パンテオンのすぐ近くにあるバール「Tazza d'Oro」
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注文したのはGranita di Caffe
エスプレッソから作った氷コーヒーの上にホイップクリームをのせて食べるスイーツ。
これが癖になる美味しさなのです!!
滞在中に他のお店でも何度か食べましたが、Tazza d'Oroさんのが一番美味しかった。 -
パンテオン
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目の前には観光馬車。
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パンテオンの真向かいのロトンダ広場にある噴水、、、のあまりにもシュールな姿に思わずパチリ。
ロトンダ広場界隈はレストランの呼び込みがスゴイ。
本当にスゴイ。
でもこの顔もスゴイ。
本当にスゴイ。 -
レストランの呼び込みをかわし、歩いて訪れたのは本場フェラーリのショップ(アパレル用品)
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ショーウィンドウには巨大なキミ様のパネル。
それを撮るのが目的でフェラーリショップに来たのに、肝心の写真はガラスが反射しまくり(汗) -
店内に入ってすぐに目に飛び込んでるのはフェラーリのF1カー。
カーNo.1だけど、んんん??? -
これは…
数年前に三木市で開催されたカーグラフィックのイベントにもお披露目されていたM.シューマッハの車ではないか。
ホームであるイタリアでこの車に再会することになるなんて(笑 -
フェラーリショップを出て再び歩き、見えてきたのはスペイン広場。
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映画『ローマの休日』で世界的に有名なこのスペイン広場は観光客で大賑わい。
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オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックがスペイン広場でジェラートを食べるシーンはあまりにも有名だけど、その弊害あってかここでの飲食は禁止なんだそうです。
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そんなローマ屈指の観光スポットも今ではスリや悪質なミサンガ押し売りが多発しているスポットとして悪名を馳せているというから残念。
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湿度の少ない気候なのですぐに喉が渇きます。
近くのカフェに入り生絞りジュースで一休み。
その後は再び110openバスに乗りテルミニ駅まで行き、一旦ホテルに戻りました。
さて、お次は晩ご飯。 -
こちらのQ&Aで「とても美味しい」との口コミがあったレストラン。
結構分かりづらい所にあって地元の人や近くに居合わせた警官さんに聞いても「この住所だとその辺じゃないかなぁ・・・」なんて自信なさそうに教えてもらった場所もすべて「当たらずとも遠からず」でなかなか辿り着けず、なんとか探して発見。 -
お店に入ってすぐ、美味しそうな前菜ビュッフェ。
※全て食べ放題というわけではなく、メニューの「前菜」の欄から「前菜のビュッフェ」を頼むのです。
他の一品物の前菜よりはもちろんお高いですが、これだけのものが入店して最初に目に飛び込んできたら、やはりそそられます。 -
前菜ビュッフェ。
一皿1回のみのビュッフェディッシュかと思いきや、お店の方は「美味しい?いっぱい食べてね〜♪」とのことでダンナなんて3回もおかわりしちゃってました。
白身魚のマリネやグリル野菜やドライトマトをのせたキッシュのようなオムレツなどなど…本当にたくさんありました。
レモン風味の味付けはイタリアンレモンでフルーティー。これがまたとても美味しかったです。 -
サルティンボッカ。
仔牛の赤身肉に生ハムをのせて焼いたもの。 -
ローマを代表するパスタ、カルボナーラ。
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〆はエスプレッソ。
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食後はテルミニ駅からバスに乗り滞在ホテル方面へ。
時刻表には夜8時以降も15〜20分置きにバスがあるように書いてあり、たくさんの人がバスを待っていましたが、待てど暮らせど一向にバスが来る気配は無し。
道路には昼間と比べたら格段に車は少なく、渋滞も考えられない状況。
夜間に本数を減らしているとしか思えないのだが、時刻表には15〜20分間隔に運行しているように書かれている。
仕事帰り風のローマっ子たちもバスが来ないことにイライラしている様子。
で、どれくらい待ったかって40〜50分。
あ〜あ、もう、イタリア、アバウトすぎる。
フランスも大概アバウトだけど、フランスの場合は自身っがアバウトであるが故に他者のアバウトに寛大な節がある。
イタリアっ子は自身のアバウトはさておき他者のアバウトには寛大になれない気質のようです…
これは滞在期間を通しての総評。
写真は前日(到着日)にふらっと訪れたジェラート屋さん。
バスを降りてホテルに戻る前にちょっと寄り道して食後のデザート。 -
この日は店内にてジェラートを食す。
手前がカフェ味、奥がリモーネ味。
店内では、しっとりとピアノの生演奏。
皆さんお酒のつまみにジェラートで、演目終了ごとに拍手を送っていました。
さて翌日は電車での日帰り観光。
早く寝なきゃ。
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