2009/12/24 - 2010/01/04
264位(同エリア954件中)
麻由さん
25日にタスコで1泊し、シティに戻ってきました。
まだまだクリスマスモードのシティの、2泊3日の旅行記です。
「治安が悪い」「大気汚染」など、いいイメージのなかったこの街。
でも行ってそのイメージは払拭!!
それどころか、これまで行った世界の大都市の中で、
私のランキングの見事1位に躍り出た、魅力満載の街だった。
ここだけでもっといてもおもしろかっただろうな~
その魅力は何と言っても愛すべき人々。
これまで行ったどこの街にもない混沌とした雰囲気。
いろんな要素が詰まっている、興味深い、奥深い、おもしろい街でした。
♪09'-10'メキシコの旅・スケジュール♪
12/24 出国・メキシコシティ着(シティ泊)
12/25 シティ→タスコ(タスコ泊) http://4travel.jp/travelogue/10416070
12/26 タスコ→シティ(シティ泊) http://4travel.jp/travelogue/10416073
12/27 テオティワカン(シティ泊) http://4travel.jp/travelogue/10417123
12/28 シティ→メリダ(メリダ泊) http://4travel.jp/travelogue/10418082
12/29 チチェン・イツァ(メリダ泊) http://4travel.jp/travelogue/10419290
12/30 クサマからのセノーテめぐり(メリダ泊) http://4travel.jp/travelogue/10419404
12/31 メリダ→カンクン(カンクン泊)
1/1 イスラ・ムヘーレス(カンクン泊) http://4travel.jp/travelogue/10420415
1/2 カンクン(カンクン泊) http://4travel.jp/travelogue/10420414
1/3 帰国の途へ
1/4 日本着
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- アメリカン航空
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戻ってきました。メキシコシティ、イダルゴ。昨日は祝日で静かだったこのあたりも、今日は屋台もいっぱいで賑やか。
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戻ってきました、日本人宿のサンフェルナンド館。部屋は1泊目と同じ3階。今日からまた2泊、お世話になります。荷物を部屋に置いて、1階のパソコンで飛行機の運航状況を調べる。どうやらダラスまでも、ダラスからも遅れているみたい。
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ところで、私的なメキシコの一番のヒットは、実はシティの地下鉄だったりする。
理由①売り子たち
お菓子・色紙・カード・ペン、などなど…子供も大人も女も男も、いろんな売り子が次々に登場。「solo~ cinco pesos~」とか、呪文のように唱えながら。その中でも一番の私のお気に入りは、ラジカセを差し込んだようなリュックを背負い、音楽をガンガンかけながらCDを売る人々。初めて遭遇した時は何事かと思ったわ。誰が買うのかと思ってたら、意外と売れているからこれまたおもしろい。
理由②乗客たち
なぜかメキシコ人は、降りる準備が早い。前の駅を出ると、すぐに立ち上がってドアの方へ。それ以外の時はわりとのったりな感じな人々なのに、この時だけはものすごく早い、というより早すぎでしょ。その理由が、だんだんとわかってきた。駅に着いてドアが開いている時間がすごく短い。だから降りる時同様、乗る時も必死。そしてもう1つ、乗客の気になる行動が。席が空くと、とんとんと肩をたたいて教えてくれる。これが1度や2度じゃない。女だから教えてくれるのかと思ったけど、夫にも声をかけてくれていたのでそうではなさそう。なぜなんでしょう? -
他にも、①で書いた急停車とか、滞在中、何度も乗り換えに使ったこのLa Razaの乗り換え通路。すごーく長いのだけど、飽きないようにか天井がプラネタリウムになっているのです(もちろん薄青暗いのではじめ何事かと思った…)。2ペソでどこまでも行けるし、オススメです。
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空港にもクリスマスツリー。日本だと25日を過ぎるとすぐさま撤収だけど、ここではそんな気配なし。ゲートが表示と変わっていたことと、夫の携帯の調子が悪かったことで、再会までに予想以上に時間がかかったけれど、無事合流。また地下鉄を乗り継ぎ、サンフェルナンド館へ向かいます。
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宿でちょっとひと休みし、夕食&世界最大のクリスマスツリーを見るため、
いざ出発!今日の夕食はエルプログレソのタコス。こんな風に目の前でお肉を焼いてくれて、それに自分の好みでトッピングする仕組み。 -
私たちは3人ともビフテキをチョイス。とりあえず他の具もたっぷり乗せてみる。包めないくらいボリューミーになったけど、お肉もジューシーで、リッキシモ〜♪もうひとつ食べようと思ったら、どうやら今日は20時で終わりの様子。地元民たちが断わられて、残念そうに帰っていく。私たちもとっても残念。
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とりあえず、レフォルマ通りへ出て、ツリーを目指しながら食べるものを探すことにした。レフォルマ通りはすごい人!!!お祭りみたい〜
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メキシコで絶対食べたい物の1つ、オアハカチーズっぽいものをいれたタコス発見。そこには「4×10」という表示。これは4ペソで10個なのか、4個で10ペソなのか…。それとも値段と数には関係ない表示なのか…。「トレスって言う?」「でも30個きたら困るよね…」どう頼むべきか…。とりあえず「uno, por favor」。正解は…4個で10ペソでした。これ、シンプルだけどとってもおいしかった!!
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メキシコのお祭りにも綿菓子が!しかもどの綿菓子屋さんも、こんな風に上から綿菓子が噴出していて、それをみんなキャッチしていた。至るところでこんな光景。もちろん私たちも手を伸ばしてキャッチ。味は日本と同じ。どこかでひっかかったのか、気づくと夫は頭に綿菓子をつけて歩いている。
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遠くにこのツリーを見てからすでにずいぶん歩いてきた。少しずつ大きくはなってきたけど、まだまだ着きそうで着かない。一体どれだけ大きいんだろう。
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ずいぶん歩いてようやく到着!これはすごい大きさ!隣のビルより大きい!!母が日本にいる時にテレビで見たと言っていたけど、これは遠く離れた日本でも紹介されるはず。納得の大きさ。日本に帰ってから調べたところ、高さ110.35mだそう。ギネスにも認定され、正真正銘の世界一とのこと。
ところでメキシコのお祭りでブームなのか、青い羽のついたおもちゃで、投げるとゆっくり落ちてくるようなものがあって、それがレフォルマ通りを飛びまくっていた。いつか当たると思ってはいたけど、ついに上から落ちてきた羽が私の頭に当たった。3人の中で当たったのは私だけ。そして2回も…。 -
ツリーの下はこんな感じ。大きすぎて全体は写せない。色が少しずつ変わって、いろいろな雰囲気を楽しめる。ちなみにこのツリー、飛行機からも見えたけど、すごく目立ってた。
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さて、また来た道をてくてく戻る。途中で甘い匂いのする屋台を発見。ホットケーキのようなやさしい香り。子供にまざって私も買ってみる。味は何だか懐かしい味で、口の中の水分をすべて奪われる感じ。メキシコの食べ物は、何を食べてもクセがなくて口に合う。
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日本人が珍しいのか、メキシコ的顔でじーーーっと(決してチラチラではない)見られることも多いのだけど、みんな親切で困っていると声をかけてくれるし、「ハローは日本語で何て言うの?」とか話しかけてくれたりも。そして夫が発見したメキシコ人の不思議。「ラブリーなリュックを背負っている人が多いよね」。言われて見回してみると、その場だけで何人も発見。日本では遠足の小学生が背負っているようなリュックを、大人が涼しい顔で普通に背負っている。この光景はシティでたびたび目にしました。
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サンフェルナンド館の1階にあるツリー。
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日付は変わって翌日の夜。昼間はテオティワカンへ行ってきました。
*テオティワカンの旅行記はこちら
http://4travel.jp/traveler/mayu1210/album/10417123/
シティへ戻り、バスターミナルからそのままお目当てのレストランへ。市内に20店舗以上あるという、ファミレスっぽいメキシコの郷土料理のお店。 -
ライムを入れたソルでまずは乾杯〜♪スープとタンピケーニャとエンチラーダス。そして何だかよくわからないけど、ちょっと気になった食べ物をオーダー。写真はメキシコ風ステーキのタンピケーニャ。やわらかくておいしい!!
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これがその気になった料理。トルティージャの応用のようなものかな?まろやかでちょっと酸味もあり、おいしかったのだけど、ここまでで相当満腹になっていたため完食できず。
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そのままてくてく歩きソカロへ。すると想像以上の賑わい!!このとおりソカロを囲む建物に、色とりどりの電飾が。そしてこれまた人人人人人…。
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さすが国民のほとんどがキリスト教徒のメキシコ。クリスマスっぷりがすごい。
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ソカロにはこんな風に、ソリができるスペースやミニ雪像(雪だるま?)を作るコーナーなど、冬のイベントブースがいろいろありました。そんなこんなで毎日お祭りな、シティでの最後の夜は更けてゆきます。
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翌日。今日はユカタン州の州都、メリダへ行きます。飛行機の時間まで自由行動にして、私は昼間のソカロを散策に、夫は歩行者天国と化していた宿の近くの散策に、母は私と一緒にソカロへ。
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昨夜の人ごみが嘘のよう。そしてカテドラルの立派なこと!たいていキリスト教の国では、こんな風に街の中心の広場のそばに教会があって、シンボルのように堂々と立っている。でも日本は、街の中心にお寺があることなんてほぼない、というより見たことない。信仰心の違いかしら。
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内部もとっても立派。さすがラテンアメリカ最大級のカテドラル。
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昨夜の電飾はこんな感じだったのね。昼間見てもカラフルでキレイ。
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ガイドブックなどで見るカテドラルや宮殿を背景にしたこの大きな国旗、その構図が、雪のイベントのブースがあるために見れなかったことはちょっと残念。それにしてもこの旗の大きさには感動!!ここのソカロはスペインではなくメキシコのもの、という意志の強さの表れかしら。
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メキシコの地下鉄の構内にはいろいろなお店が入っていて、タコスやサンドイッチのいい匂いもあれば、夫曰く「バタートーストの腐った匂い」もあり。宿のすぐそばのイダルゴの構内に、ずっと気になっているものがあって、「絶対シティにいる間に食べるからっ」と宣言していた私。ついに今日買ってみました。この上段左側のカップケーキ♪宿に戻ってから屋上で食べてみよーっと。
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宿から地下鉄までのこの通りは本当に賑やか。こんな風に屋台が昼間から出ているし、どれもとってもおいしそう!朝食もモリモリ食べた後なので、食べたい気持ちをおさえつつ、カップケーキ片手にてくてく歩く私。
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今日は12月28日なのだけど、何か特別な日なのかしら。地下鉄にはこういうキリスト像とかマリア様を抱きかかえている人がたくさんいた。老若男女問わず、普通も今風の若者たちも。想像してみて下さい。都内の地下鉄で、今風の若者たちが仏像を抱える姿。不思議な光景でした。
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宿に戻り、デザートを持って3人で屋上に上がる。さっそく食べてみる…が…。何これっ!全然おいしくない…というよりマズイ!!どこの国に行っても、私はマズイという理由で食べ物を残した覚えがほとんどなくて、唯一記憶にあるのはタイの市場で買って飲んだ、ビニール袋に入っていた変な飲み物くらいなもの。それは一口飲んで「うげっ」と思って速攻捨てたけど、これは数口食べられたからまだマシかな…。
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お世話になったサンフェルナンド館を後にし、ずっと気になってたパン屋さんで機内で食べるためのパンを購入。すると、何だか見覚えのあるパンが。宿で毎朝食べていたパンとそっくりなパン。でもメキシコの朝食パンがみんなこんな感じなのか、それとも超ご近所のこのパン屋さんのパンだったのか。3人で分けて食べられるように、顔より大きいクロワッサンを購入☆
さあ、いよいよユカタン半島上陸です。
*つづき(メリダ)の旅行記はこちら
http://4travel.jp/traveler/mayu1210/album/10418082/
*その前のテオティワカン旅行記はこちら
http://4travel.jp/traveler/mayu1210/album/10417123/
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