2009/12/29 - 2010/01/04
46位(同エリア160件中)
きっちーさん
(前回までのあらすじ)
少林寺を目指して、ひとり旅!
冬の洛陽へやっては来たものの、両替待ちで博物館巡りをすることに致しました。
とりあえず、『歩き方』に載っているのを見倒していきましょう~。
まずは、『周王城天子駕六博物館』を見学できたので、お次は『洛陽博物館』だ。
イエイ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- JAL
-
ほんで、←コチラが14:30にならんと、両替できる行員さんが来ないという、中国工商銀行(笑)。
ノンビリしとるなー。建物は、ものごっついんですが?
気持ちを切り替えて、通りへ出てメモに『到、洛陽博物館』と書き込み、タクシーを待ちます。
中国のタクシーの停め方は、手を水平に伸ばして、手のひらをパタパタやるだけで、べつに日本と変わりません。
たいして待たずに、一台のタクシーが停まってくれます。
助手席に陣取り、メモを見せつつ、
「ダオ、ルーヤンボウグワン」
と頼むと、運転席の丸顔のお兄さんが、べらべらべらっと中国語で何か尋ねてきます。
うっ!
「ぶ、ぶうみんぱい・・ちん、しぇざい?」(不明白・・請、写在?)
メモを差し出すと、これまた勢いよく書き連ね、さらにまた言葉をかけられます。
やばい・・・全然、不明白! -
なんだか分かんないので、
「対不起、不明白・・。我想去、洛陽博物館〜っ」
を繰り返すと、「ん、じゃあ・・」と肩をすくめて、お兄さんはエンジンをかけます。
『歩き方』の地図によると、洛陽博物館は周王城天子駕六博物館の前の『中州中路』を、向かって左手(西)へただまっすぐ行くだけなんですが、タクシーは全然違う方向へ走っていきます!
しまいには、川(洛川)まで越えて行きます。
オイ、オイ〜っ。
こっちは南、じゃんか。
焦りまくりで、再度、運転手さんが先ほど書き込んでくれた文章を読むと・・・
『老的 (?)是 新的、你是要参観文物』
あ・・。
読めた・・。
「老」は古いっつー意味だから、
『古い博物館と新しい方のと、あなたはどっちを観に行きたいの?』
みたいな!
たぶん、こんな事が書かれているのじゃないスかー?? -
それにしても、『洛陽博物館』という名前の施設が、ふたつもあるものでしょうか?
携帯している『歩き方』の地図にも、川向こうの博物館など載っていません。
なんだか、コワくなってきた・・。
ひょっとして、ヘンな所に連れて行かれるのではなかろうか〜?!
不安なのが思いっきり顔に出たのか、「小姐」と運転手さんが声をかけてくれます。
ハイ、なんでしょう〜・・(汗)。
「あれ、あれ」
運転手さんが指差すほうを見ると、体育館のような大型の建物が、広大な緑の敷地にそびえています。
「博物館だよ」
え?
「ボウグワン?」
「うん」
すっげー!
でっけー! -
「すごいですね!でかいですね!」
感情のままに日本語で口走っていると、意味は分からずとも興奮が伝わったのか、建物の駐車場に停めたところで、運転手さんが再びオイラのメモに、書き込みをします。
曰く、
『洛陽歓迎你。如果用車的話、給我打()電話。1503634●●●●
可以帯你到洛陽、
周辺所有的景点。夜玩的開心』
――洛陽へようこそ。車が必要な時は電話して。15036・・・。洛陽近辺の観光地へ連れてってあげるから。夜でもオーケー!――
・・・たぶん、そんな意味かと。
営業されちった(笑)。 -
「小姐、入場チケットはあそこで買えるからね。あそこだよ!」
入口とは違う方向を指差して、お兄さんがアドバイスしてくれますが、どこが「あそこ」なのかよく聞き取れず・・。
まあ、子どもじゃないんだし、そいうのは無問題よんv
よく考えると、面倒な筆談にもいやな顔を見せず応じてくれる、気さくなお兄さんでした。
怖がっちゃってスンマセン!!
「再見」
と、手を振り合って別れると、さっそく洛陽博物館(新館?)へ。
ホント、でかいっつーか。
圧倒されるサイズ。
中国は土地が広いせいか(日本の約26倍!)、どこへ行ってもやたらとスケールのでかい建築が目立ちます。
そんだけ、経済力もあるってことでしょうが。
とにかく、歩かされるので足にくる、足に(笑)!
入口あたりで周囲を見渡しますが、『售票処』(チケット・ボックス)が見当たりません。
入口にいた制服姿の小姐に、「我想買票。ピャオ、在ナーリ?」と、かなり怪しげに話しかけます。
ガイジンに慣れているのか、それほど驚いたようすもなく、丁寧に「そこの角を右へ曲がると買えますよ」と教えてくれます。
あれ?
そしたら、駐車場へ戻っちゃうじゃん?? -
あ、これか!
おもっきり、駐車場の前でした。
お兄さんが指差したのは、本館ではなく、コチラだったのです。
知らないと、通り過ぎちゃうので、きっと親切で教えてくれたんでしょうに・・。
人の厚意を無にする、ダメ観光客です。
とくに目立つ看板もない、長っぽそーぃプレハブですが、窓がいくつもついており、団体さんにも対応できるようにしてあるようです。
って、誰もならんでないんすけど(笑)。 -
えーと、一般チケットは30元か。
「一張票」
窓口に声をかけると、いかにも「寒いから、ゼッタイ窓を開けたくなーい」という顔をした小姐が、素早くチケットを渡し、速攻で窓を閉めます。
なんか、自分を見ているようだ(笑)。 -
ふたたび入り口の前へ立つと、さきほど売り場を教えてくれた小姐が、もぎってくれます。
「先ほどは、謝謝你」
と、お礼を言うと、
「不客気」
ニッコリ笑いかけてくれます。
やっぱ、華北ってイイよなあ〜。
人が優しい。
中国の人は、わりとどこへ行っても親切ですが、華北の人たちの雰囲気は、なんかすごく好印象です。 -
ささっ、ずいぃっと中へ〜。
なにが展示してあるのかさっぱりなので、とりあえず一番手前の展示室から覗いてみる事に。 -
大昔の洛陽の都のジオラマのようです。
カップルが、縁についているボタンを押すと、豆電球が点灯してました。 -
ああ、コレちゃんと碁盤の目に設計されているなあ。
ってコトは、街づくりに方位を重視する、風水の思想が生まれていた事になります。
えー。
でも、いつの時代の洛陽なんでしょ? -
ジオラマの周りを、ぐるりと回ってみることにします。
中心にある、ふたつの塔の手前にあるのが、政治の中枢でしょうか?
都は二重三重の城壁で仕切られていますが、基本的にどの建物も平地に建てられているので、キャッスルというよりは、「宮殿」といった感じです。 -
あった。
これですね。
『隋唐東洛陽宮殿模型(比例1:600)』
ふーん。
遣隋使とか、遣唐使の時代かなあ〜?
よくわかんないや。←勉強しなさいby母 -
自分が当時、ガッコで習った「日本*」の歴史は、アジア史のなかでどういう位置づけなのか、わからなかったです。
ですから、お隣の朝鮮半島の歴史、また中国の王朝史などは、「日本」の権力者の動きとリンクしているはずなのに、そうした近隣地域の歴史はまったくの空白です。
最近では、その空白を埋める取り組みとして、日中韓三国共通歴史教科書の取り組みなんかがあったりしますけど。
*「」つきなのは、琉球王国やアイヌなど、「日本国」に征服・侵略された歴史は、現在の「日本国」の範囲に入れられながらも「日本」の歴史から、外されているからです -
「遣隋使」「遣唐使」あたりで躓いているやつが、三国共通史なんて覚えんの大変スけどね!
ま。
私の得意なのは、ルパン三世史だからv
ほほほ〜ん♪←勉強しなさいッ(怒)by母 -
「なんか、博物館なのにパネル展示ばっかだなー。つまらんなあー」
ぶちぶち言いながらも、一応せっかく来たんだから、と思ってしまう貧乏性です。
中国は本当にどこへ行っても、遺跡遺物の宝庫ですが、かけてる予算も半端じゃないらしく、←こんなパネルがありました!
海外流出しちゃってるのも、多いんでしょうね。
日中戦争時の博物館の苦労話をうかがうと、文化財を地元の人達が命の危険をおかして守っていたのがよく分かって、残念ながら持ち去られたものを調査するプロジェクトを早急にやるべきだよな、と思います。
きっと、中国だけじゃなく、朝鮮半島だって無いはずないし。 -
パネルやジオラマだけなのは、面白みがありませんが、中国各地の「見どころ」を一望できるのは、好奇心がうずきます。
こ、こりは・・っ!
母上が「いつか行きたい」と言っておった、中国と朝鮮半島の境あたりにある、高句麗遺跡ではないすか! -
中国ではよく見かけるタイプの、お墓に見えなくもないけど、さきたま古墳群で見た「円墳」とも似ていますね!
-
うほっ!
王陵中部の写真!
スゴイ・・見られるとは思わんかった・・。 -
つか、電気通ってる(笑)。
大丈夫か?
遺跡傷めないか?
けっこう調査されているんですね。
もう、一般でも入れんのかなあ〜?? -
これなんかも、前方後円墳ですね!
-
崩れちゃってますね。
でも、あきらかに「古墳」。
古墳って、「日本独特の文化」みたいに思われてきましたけど。
①朝鮮半島でも前方後円墳が、数多く確認されている
②日本の古墳からも、朝鮮半島にゆかりのある品が発見されている
このことから、すでに「古墳」=「日本独特の文化」という前提は崩れて、交流史のなかで出現した埋葬方法と考えたほうが自然に思えます。
これからの研究が、楽しみですv -
なに、このショボイの。
-
うっわー!
夏王朝じゃんッ!!
まぼろしの王朝の遺跡だー!! -
説明パネルがあった!
-
ん?
西夏?
仏教遺跡?
あれ・・? -
「二里頭遺跡」の文字が見つからないから、これ違うかな〜。
ちぇっ、ぬか喜び。
でも、さっきジオラマが手抜きっぽく思えたけど、写真で現物を見ると、きっちり再現してたんだなー(笑)。 -
知らない遺跡も多いのですが、自分が旅した場所がでていると嬉しいものです!
ホラ!
これ、三星堆遺跡博物館!
まえに行ったよ! -
自慢したかったんです。すいまちぇん。
さて、いい加減パネル展示ばっかで、「パネル展示がメインの博物館なら、もう帰ろっかな〜」と思い始めた最初の展示室。
それが、重大な誤りであった事を知るのです!
パネルの小部屋(?)をぬけると、このような看板が次の展示室へいざないます。
「しんかんらま文明展・・あ、ローマか?」
なに、このそぐわないツーショット(笑)? -
タイトル看板だけの、ムダに広い部屋。
こういう贅沢なスペースの使い方が、中国を羨ましく感じる部分じゃのう・・。
でも、この展示室は本当に博物館っぽいですね!
なにが、展示してあるんだ?? -
あ・・すごーい。
-
ホントにローマ展だ。
-
ヨーロッパの博物館でしか、お目にかかれないような美しい彫刻が、ふつーにならんでいます。
-
超サプライズ、なんですけど!
-
中国の少林寺を見に来て、まさかこーゆうものが見られるとは、思わんかった!
うれしい・・っ! -
お、落ち着け、オレっ!
ハアハア・・! -
気持ちを静めるために、面白パネルを撮影(笑)。
そっかー。
さっきの、文化財紹介パネルの展示室、アレが常設展みたいので、こっからがホンマもんの展示なんだな。
しかも、ローマ展なんて!
ラッキー! -
ちなみに、このパネルは展示されている彫像の、背景を説明するための地域マップなんすけど。
中国の博物館なので、あたりまえですが、地名が中国語表記です。 -
普段、カタカナ読みする地名が、漢字表記されているのが面白くて、何枚も撮ってしまいました(笑)。
「読めねー!これ漢字だけで出されたら、絶対読めねーっ」
大はしゃぎです。 -
堪能しなきゃ☆
がっはっはっ。
まずは、少し小さめな作品が並べられています。
美術室の彫刻のようですが、石膏ではなく、大理石!
石の艶っぽさが、肌の質感をよく出しています。 -
鷲ですかね?
なんか、部分的に切り取られちゃっているような(笑)。 -
北京の博物館では、中国国内のものは別として、海外からの貸し出し品については、神経質に写真撮影を断っていた事がありました。
ですが、洛陽ではあきらかに貸出品のこれらに、撮影禁止の表記もなく、警邏している制服姿の係員さんも、フラッシュを焚いて撮っているお客さんがいても、知らん顔でスルーしています。
まあ、写真オーケーなのは嬉しいですが、フラッシュ使うのはどうかと思うので、そこは遠慮しますが・・撮り放題だっ!イエイ!
ピントはどうしても甘くなっちゃいますが、ノーフラ・モードで、デジカメを構えます。 -
日本で『ローマ展』などやろうものなら、写真どころか人垣で肉眼で拝むのも儘ならないですが・・。
見よ!
この、ガラガラっぷり!! -
平日だからかな?
でも、明日は大晦日だし・・。
いくら中国が旧正月メインとはいえ、ニューイヤー前後にちょこっと休みがあったりしないのカナ?
それとも、洛陽でこの企画はハズレているのかしら?? -
博物館が空いているのは、大歓迎す。←つぶれちゃ困るけど
本当は、両替さえなければ、少林寺を目指していたはずなんですけど。 -
ひとり旅をしていると、良いも悪いも思いがけない事が、たくさん起こります。
-
これは間違いなく、うれしい想定外!
あれ?
めずらしいなあー。
アフリカ系ロマーノ?
もんすごいリアル! -
さきほどの看板にあったとおり、中国とローマの展示が代わる代わるの展示になっているようです。
お次は、「西漢」?
最盛期の境界は・・・・。 -
こんなん!
「西漢」って聞いたことないし、看板に兵馬俑の写真が使われていたので、はじめは始皇帝の「秦」のご当地表記かと思ったのですが・・。
違ったでござる。
チョ〜分かりやすいサイトを見つけただ。
↓
http://www5.airnet.ne.jp/tomy/koten/jidai.htm
これによると、「西漢」とは項羽と劉邦のエピソードでお馴染みの、「前漢」の事らしいス! -
それなのに、置いてある兵馬俑!!
まあ、始皇帝陵は「項羽が破壊した」と伝わっていたわけですから、まったく関係ないってコトじゃないですけどネ。
ローマの彫刻より人気のようです。
中国のお姉さんのグループが、写真撮りまくってます! -
まざります(笑)。
壊れているものは無く、完品のよう? -
いやん。
懐かしいなー!
ひとり旅を始めた最初の頃、西安へ訪れました。
あの寒さと、乾燥した大地の埃の匂い、レンガの町並みが、目に浮かびます。
人も街も素敵だったよなあ〜vv -
あの膨大な数を考えると、この展示会にはそんなに持ち込まれていないようです。
俑の表情が本当に、モデルになった男性の面影を、現代にスルッと持ち込んできたようで、衝撃的です。
あっしの写真だと、ただのハニワくらいに見えてしまうかも知れませんが(泣)。
現物と向き合うと、
「ああ、こういう人が生きていたんだなあ・・」
と、息遣いまで感じられるような、錯覚を覚えてしまいます。 -
この造形美は、まさに中国の至宝ですね。
ローマ彫刻と交互に並べて、古代中国の作品が見劣りしないのを、高らかに宣言しているようで・・・。
「自分ら、ローマと同等の歴史と文化じゃ、こんにゃろー」みたいな!
ナショナルな何かが、チョット鼻につきますが(笑)。
それでもスゴイもんは、スゴイ! -
たとえで「中国4000年の歴史」なんて、よく言われますが、このまま夏王朝の確定がなされれば、軽く「6000年の歴史に延長〜♪」ですから。
ナショナリストは苦手ですが、誇らしく思う気持ちは、よくわかります。 -
アジアで、この悠久の歴史に張り合えるっつーと・・インド、とか??
「そのころ、日本にいた人たちは、なにやってたんだろうねー?」
と帰国後、母に訊ねると・・
「え?穴掘って、穴に住んでたんじゃない?」
にべもありません。
そうか、日本は穴生活か・・。
ドナドナドーナ、ドォナァ〜♪
ホール・イン・JAPAN? -
まあ、現実なんてそんなもんです。
これ、ちょこっと気に入った、鎧のデザイン。
「千葉真一が、眼帯して着てそう〜vv」
と、写真撮って来ました。
手が細かいんですよ〜!
きっと、重いでしょうけどね。 -
穴人間でもいい、たくましく生きるのだ〜。
行くぜ!
チーム・穴★ -
ふたたび、ローマの品々。
モザイクなお魚ちゃん。
ズームすると・・・! -
職人技です!
このあとの、ローマ彫刻群を観るまでは、絶対これを表紙に使おうと思ってたんです。 -
やべえ。
ブレた。 -
古代の生活って、全然想像がつきませんけど。
世界史で習ったローマのあたりを思い返すと、意外と海運技術が発達していたというか、海を舞台にしたエピソードが思い出されます。 -
まあ、他地域の侵略と収奪を前提とした栄華は、いずれ足元から崩壊していくものだと思いますけど。
そう考えると、さまざまな厳しい時間を壊されずに乗り切った品々は、本当に貴重なのかも・・。 -
そんなローマに乾杯!
・・と、思ったら。 -
この壺は、河南省の出土品でちた(汗)。
-
ブヒ、ブヒ。
穴人間の目は節穴です。
こーいうのは、間違いなく中国っぽいですけどね。 -
中国も広いから、地域によって全然違うタイプの出土品があって、面白いです。
-
こっちは、徐州の出土品。
漢代の品だそうですが、現代的に見えます。
中国のオジサンたちに人気で、写真撮るのに順番待ちしました(笑)。
そんなに、いいのか?これ。 -
人が並んでると、気になって一緒に撮ってしまう〜(笑)。
解説も撮ってきたのですが、ノーフラだと暗くて見えなかった・・。 -
新洛陽博物館(?)は、外観からもわかる通り、とにかくひとつの展示室そのものが馬鹿デカいのですが、展示してあるものもそれはそれはたくさんあるので、テーマ別に展示室を移動します。
-
お次は、秦漢&ローマの『日常生活』。
-
市街地のようすを描いた、壁画や・・。
-
こちらも巨大な壁画。
-
これが「日常生活です」なんて言われた日にゃ、ドン引きですが(笑)!
-
そーゆうコーナーに展示してあるんだから、仕方ないですけどね。
-
もうこの時代から、遠近法が使われていたことを窺わせる、奥行きのある壁画です。
ちょっと不思議な雰囲気があるので、一般庶民の家にあったものとは、とても思えないんですけど。
少なくとも、ウチにはないぞ!
大家さんちにも、ないぞ!(と思う) -
ウチはこんな感じ。
↑
嘘ス -
どういう日常生活の場面を描いたものかはわかりませんが、みんなの服装がまちまちですね。
女の人は、わりと厚着のように見えますが・・。
手前の人物は、半裸。
この時期、観ている方が寒い〜。
半裸の人、身体つきが女性に見えなくもナイですが、髪型は男性カット?
イタリアってそんな暖かくはなさそうなのに、どんな意味のある壁画なんでしょう。 -
相変わらず、暗いままシャッターを押しているので、解説が真っ黒(汗)。
-
観ずらくて申し訳ありません。
ただ、暗いんですけど、会場はごらんの通り。
間接照明や作品展示の舞台セットなど、非常に凝っています。
ひとつひとつの展示間隔が、余裕たっぷりにあつらえてあるので、作品と差し向かいできて、とてもお勧め! -
さきほど、男性に人気だった、金ぴかの聖獣(?)をお見せしましたが、今度は女性がよく足を止めていた展示をご紹介♪
この、オバちゃんの胸像と・・。 -
お姉ちゃんの、胸像!
-
この、とくに目立った魅力も無い、白大理石作品。
なぜ女性陣が熱心に見入っていたのかといいますと〜・・。 -
これじゃ!
お分かりになりますでしょうか?
そう、女性のヘアスタイルを紹介するコーナーだったのです。
←これは、写真だけでしたが。
カツラみたいですね。 -
うしろからだと、こんな感じ。
アリですか、これは!
あーでも、「チャングムの誓い」の尚宮サマたちは、こないな髪型しているような・・。
あれは、おさげを巻いているわけですけど、なんか雰囲気的に似ているような? -
あと面白かったのが、足!
ちいさそうに見えますが、大人の顔2〜3つぶんの大足! -
ものすごい、親近感を感じました〜。
中国語のタイトルも、ストレートに『巨型右足』!!
あ、ホントだ。
右足だ。 -
せっかくの展示なのに、妙なものばかり集めてもナンなので(笑)。
博物館が背景セットまで作って、個別でプッシュしていた作品を見ていきましょう。
少女の立像。
流れるような布の質感が奇麗でした。 -
「なんでダーリン、全裸なの?」
と、思わず笑ってしまった作品。 -
カップルか、異性の友人同士という印象でしたが、よくよく顔をみるとソックリなので、双子設定でしょうか??
-
マッチョな、おいたん。
-
パズルだったら、投げたくなるでしょうね(笑)。
びみょーな色彩の濃淡で作られています。
こういうのなら、私も作れそう!←ホントに?!
たぶん・・。 -
これは、間違いなく無理ですが。
今度は、少年の立像。 -
見下ろすような造形なので、高い場所に配置されていたものかも知れません。
欠けてしまっているのは残念ですが、それにしたって良く出来ています。 -
もうチョイ、アップで。
本来硬いものである石なんですが、人の手が加わって、弾力があるように錯覚するほど、柔らかく見えるから不思議です。
このあと、もっとすごい作品が登場しますが、その前に〜! -
ほりゃ!
漆の器です。
「漆といえば、英語でジャパーン」
などと言われていますが、漆や漆器自体はアジア各国で利用されていたりします。→http://www.mekong.ne.jp/shouyoujyurin/urushi.htm
日本の漆器は、高価なものでなくても、日常で目にする機会が多いですけど、他のアジア圏の作品って、個人的にあまり印象に残っているものがありません。
漆器で、しかも中国の古い作品を観たのは、初めてじゃないかな?? -
中国のお皿=磁器という、イメージが崩れます。
色柄は、中国っぽいですけど。
それにしても、漆器なのに迫力があるのは、さすがです。 -
「へえ〜。こんなのがあるんだ〜」
と、見ていくと・・・。
同じシリーズ(?)で壺まで、あったでござる。
だんだん、スケールがデカくなっていくところが、中国っぽくて面白かったです。 -
何に使うのか分からないのですが、やたら手間暇かかってそうなものとか!
-
実用としては、十分機能があるのに、さらに見た目に凝っているものとか!
-
そ−ゆうの、大好きです(笑)。
これは、今回の展示であっしが引き寄せられた作品。
ランプでしょうか?
大きいものではないのですが、表情がすごく良くて。 -
まわりを、ウロウロしてしまいました。
ストーカーじゃないですよ。
うまく顔が撮れないものかなあ、と。
ガラス越しだし、暗くてきちんと写せなかったんですが。
ホント、表情が良いんですよ〜。
ぜひ、本物を観てほしいです! -
続いては、これv
ウ●コじゃないですよ?
↑
サイテー
青銅のラクダさんが丸くなっている、たぶん文鎮?
ラクダの根付って、まだ日が浅いので見聞きしたことがないんですけど、このデザインだったら根付に使えると思います。
シルクロードでもラクダは欠かせない動物だし、中国っぽくてイイかも。
大きさもそれらしく、名刺よりややおっきいかな?くらいのサイズです。 -
最近、マイ根付ブームなので、見た瞬間に「中国の根付みたい!ほっすぃ〜っ!!」と、張り付いてました(笑)。
根付以前に、文鎮かどうかも分からないですけど〜。
解説に、サイズ表記がありますね。
中国で使われている単位が、「Cm(センチ)」なのか知らないんですけど。
5.8×8.8だったら・・・ホラ、やっぱ名刺くらいじゃね?
目がイイぜ、オレ様(笑)! -
またもや、理解を越えた「日常生活」の展示・・。
こんな、お屋敷のどこが日常生活じゃーっ。
フンガァーッ!
どう考えても、庶民の「日常生活」が舞台になっているとは思えない展示の数々ですが、
「こんな建物が、大昔にあったのかな〜」
という部分は、興味深く感じます。
東京都庁のデザインっぽくないすか? -
どこが都庁かというと、「高いふたつの建物が渡り廊下でつながっている」っつうトコだけなんですけど。
それだったら、新宿高島屋と紀伊國屋でもいいじゃんって話です〜。
これは、雅楽でつかわれる「笙」に似ていますけど、形がびみょーに違います? -
「笙」じゃなくて・・。
さお?
じゃない、「竽(う)」か。
『複制件』ということは、レプリカのようですが。
この楽器もさきほどの漆(漆器)同様、中国をはじめ東南アジアで見られるそうですよ。
いろんな地域で、それぞれが工夫して多少の差異が生まれていたとしても、音楽で繋がっている感じがして面白いです。 -
兵馬俑よりは、ぐっとデフォルメされた、俑。
-
芸人さんでしょうか。
ユーモラスな表情です。 -
そして、インパクトが強かった、馬!
-
三星堆遺跡を観た時も、「まさに奇相だなあ〜」と思いましたが、この馬も相当キテます。
-
こわっ。
キモスゴです。 -
どんな人が作ったんでしょうねー?
いつの時代にも、作風の好き嫌いは別として、いっかい観たら忘れられない造形を、生み出す作家さんがいます。
あの馬、ヤバイですよ〜。
さて。
ようやく、ここまで来たぞって感じ(笑)?
・・って、まだ少林寺行ってないですけど〜。 -
フツー、真ん中あたりに大物がくるのかなって、思うのですが。
後半に入って怒涛のローマ彫刻が、嵐のように吹き荒れます。
もうコレ、ホントに石ですかっつーの。
目がおかしくなりそうです。 -
ガンガン撮ってきました!
ええ、それはもう! -
あんまり必死にデジカメってたもんで、あとから見直したら解説を写してくるの忘れまちた(汗)。
残念・・。
そうそう、女性の胸けっこう小さいんですよね。
↑
どこをチェックしとるか〜 -
手がちょっと微妙かな?
支えなくても、大丈夫だと思うんですけど。
見えなかったら構いませんが、見えちゃうとそこが気になる! -
なんで、マントを羽織っているのに、下全裸なんだ・・?
という突っ込みは、してはいけないお約束なんでしょうか。 -
風を感じますね、風!
一体を仕上げるのに、どのくらいの時間がかかるんでしょう?
試作とかするのかなあ??
大理石で作ってるわけですから、工房はきっと粉っぽそうですネ(笑)。
いずれにしろ、こんなのがゴロゴロしている世界って、想像の域をこえてます。
ふーっ。 -
そして・・・!
今回の、勝手に目玉作品!
すてきだぁ〜っ!! -
まあ、一番は顔かな・・。←おい
それは冗談ですけど。
置かれた部屋に入った途端に、目が釘づけになってしまった作品です。
青年像といっていいと思うんですけど、とくに大げさなポーズをしているわけでなく、肉体美もしつっこく追及した印象は受けないのですが・・・。
なのに、目が離せない。
ポカンと見入ってしまう、不思議な作品です。 -
キレイ系お兄さん、ならアポロンかな?
ナルシスだと、もっと子どもっぽく表現されそうな気がするし・・。
男性像でメジャーなヘラクレスじゃ、青年期にしたって、随分たおやかすぎて。
奴は、もっとマッチョなのだ。←知り合いか
美しい女性神の代名詞は、アフロディテ(ヴィーナスもしくはウェヌス)なんじゃないかと思うんですけど。
それの男性版、みたいな立像です。
いずれにしろ神話を題材とした彫刻でしょうが。
ギリシャ神話も、名前が違っても大筋似ているローマ神話も、あんま詳しくないので悲しいです〜。
良いものを鑑賞した時は、作品の背景も含めて知りたい。 -
「モナリザのような、謎めいた微笑み」という表現がよく使われますが、私はなんとなく古代彫刻の微笑みが、レオナルドの作品とかぶって見えることがあります。
触ると冷たいんだけど、温かい。
どこかで会ったように懐かしいのに、じつはまったく見知らぬ顔。
心から微笑んでいるのか、悲しみを押し殺して表情を作っているのか。
どちらともつかない、曖昧などこまでもつづく境界線上の存在。
そんな雰囲気が、石像の表情にはあります。 -
どんな造形に惹かれるのか?
または、嫌悪感を持つのか?
写真などもたぶん、そうだと思うんですけど・・。
主観的に追ったものに、個々人の内面が表象されてそうで、旅行記を作っていても、「心理学者には見られたくないな〜」と、たまに思います(笑)。
さて、根が正直な私は(?)浮かれていたわりに、好きな作品の解説だけは、しっかり撮ってきておりました!
エライ!私!
『阿多尼斯雕塑』
・・・・・・。
「・・・あたにき・・アニキ・・??」
全然、読めません(泣)。
そんなときのお役立ちが、webフリー翻訳ソフト!
わかりましたよー!
『アドニス』!!
知り合いの勤め先と、同じ名前じゃ〜んっ(汗)。
・・言われてみれば、そう読めなくもない。
ギリシャ神話もかじった程度なので、アドニスの物語(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%82%B9)は今回初めて知りました。
が!
知人の会社名が、ギリシャ神話に由来していたとは意外・・。
しかし、『アドニス』には他にも・・・
カクテルの一種、小惑星、シリア・アラブ共和国の詩人、アメリカ合衆国のプロレスラー、イタリアの著名なマフィア・・・
なんつーのまであるらしいので、会社名がそうでも、このハンサム君を指すかは、わかんないすね! -
デジカメのバッテリーがヤバくなってきちゃって、これでも気に入ったものを厳選して、だいぶ絞ったほうなんですが・・。
まだまだ、大量の大理石彫刻が展示されていますた〜。 -
会場の広さとか制限もあるでしょうが、これの3分の1でいいから、日本でも開催してほしいと思います。
-
そんでもって、観に来た人に「自分のお気に入り」を見つけてほしい。
いっこ気になるのがあれば、いろいろ調べられて面白いと思うんだけどなあ〜。 -
観ていて思ったんですけど、ひょっとして「交換展示会」みたいな、やり方をしているのかな、と。
-
中国を旅していると、各地で空恐ろしいほどの遺物や貴重な文化財を目にする機会が、多々あります。
(もちろん、近代史のなかで日本の侵略戦争被害や、中国国内の内戦などの影響で、略奪・破壊された品々もあります)
都市部での急速な発展と比例するように、遺跡調査に力がそそがれ、発掘調査や文化財の整理なされ、あちこちの博物館でそこでしか見られないようなスゴイものが、公開展示されています。 -
ですから、そういった文物のほんの一部を貸し出し、代わりに、こういったヨーロッパの芸術品を借りてくる、というコトも出来るな〜と。
「ほんの一部」といっても、この悠久の年月を育んで土地の遺跡の量は、ハンパじゃないですから!
たとえば、西安で目にしたあの大量の兵馬俑のうち、20体くらい持って行っただけで、ものすごいウケるのじゃないでしょうか??
「すっげー!中国へ行きた〜い」
と、ハマってしまう、オイラのようなのも出てくるし(笑)。
観光ビジネスにもプラスで、一石二鳥なんじゃなかろうか、と。 -
想像ですけど(笑)。
フランスなんかは、文化財を通じて外交を深めるツールを活用していますし。
芸術たりえる作品は、全然知らない地域のものであっても、心を揺さぶられます。
作品を通じて、それを育んだ作家や地域共同体に、関心が行くのって絶対あると思うんですよね。 -
ここしばらくは、和小物やアフリカものに染まっていたので、こういったヨーロッパちっくなのは、久しぶりでした(笑)。
なので、いろいろ新鮮です。
日本も、もっと文化事業に力を入れて、芸術を介した交流をいろんな地域とやって欲しい、と納税者は思いマス。
こういうスゴイものが、ゆったりとした環境で見学できるっていうのは、真剣に羨ましいです。
中国では、博物館などの入場料がお年寄りは無料です。
常設・企画展問わず無料です。(そもそも、会場が日本のように分かれていない場合が多いです)
現役世代と違い、所得に制限がある世代が、経済的なことを気にせず気軽に足を運んで、身近に芸術と触れ合う機会がしっかり保障されている。
そういうのって、イイな〜と思います。 -
洛陽に、こんな博物館があったとは。
もともと、この博物館に来る予定はまったく無く、タクシーのお兄さんとの意思疎通がはかれなかったため、ハプニング出来てしまった博物館です。
そのうえ、帰国した現在も、この博物館の正式名称はわかりません(笑)。 -
語学に対する無知が、ここへ連れて来てもらえるキッカケになりましたが・・。
-
たまたま、タクシーのお兄さんが博物館に詳しくて気い使いだったから、来られたようなモンなので、甘えちゃいけないと肝に銘じよう。
(って、毎回おなじ失敗をしておるが・・)
タクシーのお兄さん!
いい博物館を紹介してくれて、ありがとうございます〜!
ホント、地元のことはじもちーに聞け、です!! -
そんな感じで、洛陽に関して全然あやしい地理で恐縮ですが、この謎の博物館。
洛陽で手に入れたご当地マップにすら、表記はされておりやせんです〜。
位置的には、中心部から洛河をはさんで南側。
王城大橋を渡ってすぐの場所にある、『隋唐城遺跡植物園』の真ん中になります。
企画展のようなので、同じ展示がある可能性は低いですが、時間があったら是非足を運んで頂きたいと思います。 -
ふたたび、作品へ戻ります〜。
こういう、活き活きとした女性像は、好きv -
力強く、伸び伸びとした感じが、好印象。
自分は以前、ほんのひとコマでしたが短大で、フェミニストの男性教諭の指導を受けました。
女性/男性かかわりなく、人間は社会や誰かのイメージを押し付けられた生き方(ジェンダー・バイアス)に、無理に合わせなくても、自分自身が「こうありたい」と素直に感じる生き方をすれば、それでいいんだよ、と。
今でもその授業はすごく心に残っていて、「僕は母が大好きだ!一生そばにいたい」と公言された時には、ビックリしましたが・・。
「男だから」「女だから」といった頚木から、
「だからなんだっていうのさ。性別は自分を構成する一部だけれど、それがすべてじゃない」
という、自由な視点を先生から教わったと思います。
なので、どのような作品だろうと「女/男らしさ」が持ち込まれたとき、それは「〜らしさ」というまやかしで、人の生き方を否定する部分がないか、いつも気になります。 -
作品っていうのは、見る側の感性を投影しますけど、本来は作者自身を写し取っていると思うので、きっとこういった女性像を彫りたかった作家さんなら、会ってみたいかも。
-
ぎゃくに技術は素晴らしいけど、あんまし好きくナイ作品。
-
沐浴からあがった女性のイメージかと思うんですが・・。
コレ作ったの、絶対男の人だー。
女性に同じテーマで作らせたら、まったく同じにならないと思います。
だって、女子風呂でこんなポーズとってる人、おらんですよ〜。
「恥じらい」を表現しているつもりかも知れませんけど、風呂場での女性はもっと堂々としています。
んな、猫背であたりを憚るようなスタイルではいませんて。
勘違いの、夢見すぎって感じ。 -
たぶん、これの作者さんにとって、女性はこうあって欲しいという、願望というか、こういうポーズを取っていたらセクシーを感じる、立体的グラビアみたいなもんなんでしょうね。
ああ!キモッ!
やっぱ、これは好きくナイだ〜。
とかいって、さっきの作家さんと同じ作者だったら、ヤバいっすね(笑)! -
いままでのところ、好き嫌いは別として、「理想の造形」が多かったと思うのですが、ある意味リアルな人間像を表したのがコチラ!
お棺です。 -
奥たまと・・。
-
ダンナたん。
顔がおんなじだー(笑)!
一緒に暮らしていると似てくる、っていいますがおもっきり似てマス。 -
タイトルは、『飾有夫妻胸像的石棺』。
まんまですけど(笑)。
お棺は大理石製ですし、こんだけ手のかかったものなのでフツーに庶民の棺とは思えません。
なので、同じ時代を生きていたとしても、きっと接点はなかったろうな、と思うんですが〜(汗)。
イメージを膨らませて作った、架空の理想像ではなく、ちゃんと存在していた人たちの姿だと思うと、なんだかイイかなーと。 -
これも!
「お洒落なツボ♪」
と思ったら・・・!! -
骨壷でした・・・。
-
なんで、骨壷にそんな凝るかな。
-
「さすが、イタリー・・。終の棲家もアーティスティック・・」(注:ローマです)
亡くなった人に対する愛情が、うかがえますね。
ちなみに、横浜スタジアムのすぐわきに葬儀グッズのお店があるのですが、ショーウィンドウに飾られた現代の骨壷もけっこースゴイですよ。
骨壷って知らなければ、フツーに屋内インテリアっぽいです。 -
これも墓石だったかな?
人生の終着駅系のネタが続いて、苦笑いを浮かべていたところ・・。 -
こんどは、中国の墓場ネタだ。
『山東済南長清区双乳山』というトコの出土だそう。
出土したとき、墓の主人の顔を覆っていた、玉製の面です。
・・・四角い顔だったのかな・・。 -
「玉器は好きだけど、ああいうのはちょっと〜」
などと、エラそうな事を言っておったら!
あ!
うそっ?! -
こ、こりは・・!
オイラの大好きな、南京博物院の玉衣ちゃん?!
ドキドキ・・!
「まさか、こんな離れた場所で?貸し出し中?」
よくよく見ると、目が違う。 -
そして、あんな余計なモッコリも無かったぁ〜(泣)。
南京博物院の玉衣ちゃんは、もっと上品なのよーっ!
南京のラブ玉衣ちゃん→http://4travel.jp/traveler/need/pict/14343489/
そう、全然べつの玉衣ですた。 -
中国の墓場といえば、俑でしょー。
なんですがー。
そこは、中国。
クオリティーが高いのじゃ。 -
兵馬俑はスゴイですよ。
でも、こういった小さな俑にも、カワユイものがあり・・。 -
どうぶつもこんなにいぱ〜っい♪
親ブタ子ブタがキュートでした。
そろそろ、本気でバッテリーが残りわずかになってしまいまして・・(汗)。
だって、宿からチョイと両替に出ただけで、こんな長時間博物館へ居る予定が無かったので〜。
ああ!
予備を持ってくればヨカッタ〜(悔)! -
「撮るか、撮るまいか・・」
もんすごい!
葛藤に襲われながらの博物館めぐりって、胃が痛くなるようなストレスです。
・・・ホントは、「すっごーい」っていうのだけじゃなくて、ただ単純に面白いっつーだけのも撮りたいんです(泣)。 -
でも、撮ってしまう。
面白いのだけの(笑)。
これは、展示とセットとライティングが良くて撮ってきたもの。
単に狛犬が2匹展示してあるだけなんですけどー。
ずっと続く道のむこうに、この狛犬たちが鎮座していたという、『ばいまーすぅ』があるのか?
それとも、2匹は遥かさきの道を歩いて、『ばいまーすぅ』へ訪れた人々を迎えているのか?
建物が見えないゆえに、「どういうふうに鎮座していたのか」と、色々な想像をめぐらせてしまいます。
ちなみに、『ばいまーすぅ』は『白馬寺』。
「はくばでら」とか「はくばじ」って、日本語で読んじゃいますけど、中国を旅していると四声は無理でも、簡単な中国語読みが出来るようになります。
さすがに、いまの中国語と日本語では、ヒアリングがまったく違っちゃってますが。
そこは漢字発祥の地の言語ですから、漢字を輸入した日本と共通する発音があったりします。
とくに、音読みの音はけっこう似てます。
いつか、中国語が出来るようになったら、もっといろいろ勉強してみたいです。 -
目指せ!少林寺っ!!
なので、中国でも古い歴史を持つという、この白馬寺へ行く予定はないのですが・・・。
こーいうの見ると、行きたくなっちゃいますね(笑)。
ちなみに、リクエストなんですけど。
ガイドブックは、ご当地表記にしてほしい!
日本語の「ふりがな」じゃなくて、地元の読み方を!
『ばいまーすぅ』もそうなんですけど、日本語で「はくばでら〜」と言ったって、ぶっちゃけ地元じゃ通じないわけですよ。
中国語は発音で難しい部分があるので、あっしの発音じゃ通じない事も多いですが(汗)。
間違った音でも、ご当地読みしたほうがゼッタイ分かってもらえる確率が高いんですよね。
なので、ガイドブック作成されている方がいらしたら、ヨロシクです。 -
バッテリーも切れる直前なのに、なおも心のままに撮ってますね(笑)。
うえは、懐かしい南京の古地図。 -
南京大虐殺のことを知りたくて、現地の事を何ひとつ分からないくせに、恐る恐るひとり旅へ出ました。
事前に読んでいた日中双方の証言から、それなりにリスクを覚悟していたんですけど、日本人と分かっても、南京の方たちが本当に最後まで親切にしてくれて、すっごい心が揺れた思い出の地です。
孫さん、元気かなあ〜。
どうやら、古地図のコーナーのようで、これは北京の紫禁城ですネ。
あそこも、広いんだよなあ〜。 -
そして!
ついに、見つけちゃったのだーっ!!
The 夏王朝☆
「二里頭遺跡」の表記もみえます。
やった! -
畑の真ん中って感じですね。
発見された遺跡は、宮殿跡とお墓だそうですが、周囲の発掘が進めば当時の人たちの暮らしも、見えてくるんでしょう。
この平地じゃ、穴掘って住むわけにはいかないから(笑)、立体的なおうちだったのかな? -
これが、写真の遺跡の復元模型。
-
こやつも。
なんかつくりはそんな変わらないような? -
洛河のそばなんですね!
地理的なことが不明白なので、地名が記載されていても、どこだかさ〜っぱり、わかんなくて・・。
不勉強でお恥ずかしい〜。
いまだ、すべての発掘が終わっていないようですが、一定の成果が出たところで、ほかの遺跡同様、きちんと博物館が作られると思いますので、いまからチョ〜楽しみです。
ガンバレ!発掘隊! -
そろそろ、展示も終わりのようです。
-
可愛い仏像のお膳。
-
サイズが可愛い、という意味じゃなくて、仏像の表情がどこか子どもっぽくて、可愛く見えるんです。
中央の仏像は、フツーですが・・。 -
どうでしょう?
少し、東南アジアちっくな感じがします。 -
解説が・・解説が無い・・。
-
デスマスクのように、リアルな面。
-
かーいーせーつーぅ!
って、よめねーだろ。ちみは!
ハイ、そです。 -
認めます。
全面的に(笑)。
さて、天井にブラさったコレが何かわかる方!
ちゃんとした展示です。
よーく観てください。 -
よくお寺に、龍の天井画をみますけど、あれが立体になっておるのですーっ!!
すぐ下は、鏡になっていて、真下から見えない展示なので、すごく観づらかったです(笑)。
でも、面白い。 -
紫禁城の太和殿、玉座の天井には相応しくない人物が皇帝の座につくと、玉を落として殺すという、龍の天井がありますが。
これは、傷んで落ちてきそうな・・?
だから、下に立てないようになってるのかも(笑)。
でもでも、迫力のある彫刻です! -
はあ〜。
スゴかった・・。
いつもなら、気に入ったコーナーをもう一周、といきたところですが、もう3時半過ぎてるし〜。
今日、両替できなくないと、あした少林寺に行けなくなってしまうので、じりじりと後ろ髪を引かれつつ、博物館を出ます。
ちなみに、中国の銀行は5時までは窓口が開いているので、3時過ぎても大丈夫です。 -
博物館の駐車場の入り口にはバス停があるのですが、できれば一発で目的地へ行ける、タクシーに乗りたいところ。
博物館周囲にタクシー乗り場は無くて、いつまで待っても来ないのですが、駐車場まえから少し歩いて大通りに出ると、けっこう走っています。
大通りまで歩いてタクシーを停め、「到、周王城天子駕六博物館」と出発地点へ戻ってまいります。
そこから、銀行へは信号を渡ればいいだけ。
お昼に無人だった、①②の両替窓口に行員さんが座っています。 -
中国工商銀行では、
①入り口の発券機から、自分の用事をタッチパネルで選んで、タッチ。
②発券機から出てきた番号札を持って、電光掲示板と音声で指定された窓口から呼ばれるのを待つ。
日本と全然、変わりませんネ。
さきほど、両替ができないと言われた③~⑥あたりの窓口にはものすごい行列が出来ています。
お昼時と違い、もう番号札も必要無いようなので、両替窓口だと教えられた、①②番の窓口へ向かいます。
①②窓口には、お客さんはほとんどおらず、ちょうど②窓口が開いたので、「我想、換銭」と言いながら、メモを見せます。
しかし、窓口のお姉さんは「出来ません」と首を振ります。
え?!
だって、お昼に出来るって言われたのに! -
焦りますが、何とか両替できる所へ行かなくてはいけないので、『可以附近、換銭嗎?』と書いて見てもらいます。
そこで、初めて「あら?あなた、ガイジンさん?」みたいな顔をされて、「等一下(少々、お待ちください)」引きとめられます。
こんどは背の高い男性行員さんが、窓口から出てきて「Can you speak English?」と話しかけてきます。
ひえええ〜(汗)。
「ベ、ベリー、リトゥル・・」
もう、そこでおかしいって・・。
でも、どうやら両替は出来るらしい。
お姉さんが「出来ない」と言ったのは、『人民元→外貨』の両替のこと。
じもちーに見えたので、中国から旅行に行く先の両替をしに来たと、誤解があったようです。
どこへ行っても、地元面してますからね(笑)。
なので『外貨→人民元』は大丈夫だそう。
ヨカッタ、ヨカッタ。
それにしても、英語で説明されるよりは、中国語で筆談して頂いたほうが、ぶっちゃけ助かるのですが・・。
戦々恐々としていましたが、そこは行員さん、慣れたものです。
「Family name」とか「Address」とか「Signature」とか。
ものすごい単語で言ってくれるので、超わかります(笑)!
お姉さんも、筆談でフォローしてくれるので、あっという間に必要書類記入も済んでしまいます。
そこへ・・・・!
「お前らいい加減にしろッ!!」 -
ものすごい剣幕で、おそらく③~⑥の列に並んでいたおいちゃんが、怒鳴りつけてきます!
ひいい~っ!こわい~!
早口の中国語なので、ゆっくり話してもらっても1割理解のオイラには不明白なのです、が!
あきらかに「オレを待たせて、こいつの先にやりやがって!!」系のことをおっしゃっておられるような・・・??
たしかに両替窓口は、ほとんど並ばずに受付けて貰えるので、微妙にアンフェアな感じはしますけどネ。
でもでも、私だってお昼に17人待ちして「両替窓口開いてないので」って言われて、こうして出直して来てるだーよおー(汗)。
言い返したいところですが、中国語出てこないし、怖いし、細かくなに言ってるか分からないので、思わず「すんません~っ」と謝ろうかとした瞬間!
「不条理なことを、おっしゃらないでください」
窓口のお姉さんが、毅然と言い返します。
「こちらの窓口業務は、取扱内容が違うんですよ」
英語の男性行員さんは、コピーを取りにいなくなっていたので、彼女はたったひとりで怒鳴りつけてくるコワいおいちゃんに、声を荒げることも無く、しかし決して怯んだようすもなく、話しかけていきます。
か、かっこよか~・・。
完全に腰が引けていたのですが、心の中で「そうだ、そうだー」と尻馬に乗ります。
お姉さんの言ってることも、よく分かんないんですけど(笑)。
結局、女子行員さんに喰ってかかるようすを見かねた、温和そうなお客さんが、「まあまあ。みっともないから、おやめなさいよ」と、おいちゃんをなだめて引っ張っていきます。
あ~、びっくらした!
両替も終わりホッとして、「ありがとうございます~」とお礼を言うと、「不客気(どういたしまして)」と、彼女もニッコリほほ笑み返してくれます。
ああ、旅行先では銀行いくのもスリリングだわ。
そんな洛陽の、夜がやって来ます。 -
「あくまでビギナー」っつーより、「まんねんビギナー」で、お恥ずかしいです・・。
さて!
次回は、いよいよ少林寺!!
またもやハプニングで、当初の計画とはほど遠い方向へ、流されてしまうのですが・・。
大丈夫なのか、オレ・・。
あくまでビギナー③を、おったのしみに☆
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