2006/08/19 - 2006/08/25
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ライオンベラーさん
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※ 10 (http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10411907/) の続きです。
さあ、マサイマラに来て3日目の朝になりました。
今日がここでの最終日です。
ゲームドライブ(サファリ)もこれで最後です。
ヒョウ、ゾウ、キリン、ハゲワシ、サイ、カバ、シマウマ、ヌーの群れ、ハイエナ、イボイノシシなど、もうほとんどの動物を見てきました。
今日もまた何か、新たな感動があるのでしょうか?
どうも、それ以外に見て感動するような動物は思い当たりません。
今日はここを発つ日なので、簡単に周るだけかも知れません。
あまり期待しないで、最後のサファリに出かけることにしましょう。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
-
昨日は朝食前に朝のゲームドライブ(サファリ)にでましたが、今日は、朝食を済ませて、荷物を全て積み込んでロッジを出ました。
時刻は7時です。
いよいよこれでこのロッジともお別れです。
サバンナの夜明けです。
昨夜もこの広大なサバンナのあちこちで、夜行動物たちによる狩りが行われていたのでしょう。
しかし、そんなことはまったく感じさせないような静かな夜明けです。 -
インパラです。
-
しばらく走ってから、ジェフさんが車を停めました。
見ると、おおおおお!
象です、ゾウの群れです!
おおおおお!
おおおおおおお!
す、すごい数です!
おおおおおおお! -
こ、こ、これはすごい!
野性です、野生のゾウです! -
10頭ぐらいいるのでしょうか、いや、もっといるかも知れません。
とにかくたくさんのゾウが群れています。 -
ゾウたちは手前の茂みに入っていきます。
-
どんどん茂みに入っていきます。
ああ、全部、茂みの中に隠れてしまいました。
先ほどまでゾウたちが動いていた辺りは、まったく何もいない静かな風景と化してしまいました。
う〜ん、残念・・・
ゾウは皆、隠れてしまいました・・・
あれ? 茂みの中からミシミシという音が聞こえてきます。
え? まさか? -
ウオオオオ!
ゾ、ゾウがこちらに出てきました。
おおお!
おおおおお!
近い、近い!
ゾウたちは、かなり近いところに現れました!
おおおおお! -
ええ? もしかして、こちらにやってくるのでしょうか?
えええ?
本当に、茂みから出てこちらに近づいて来るような気配です。 -
あれあれ、近づいて来ています。
これはどうも大変なことになりそうです。
ジェフさんがここに車を停めたということは・・・
ああ、ここはゾウの通り道で、ゾウたちがここに近づいてきて通り抜けていくという・・・
あああ、とんでもないショーが設定されているようです!
あああ! ほ、本当でしょうか?
ど、どうやら本当のようです。 -
ビデオカメラをズームアップ(映像を拡大)してみました。
これは小ゾウのようです。 -
ああ、何か、本当に野性っぽいゾウです。
こんなのがこちらにやってくるのでしょうか?
おおお、おおおおお!
これは大変なことです! -
まだ木の葉を食べているのもいますが・・・
-
どんどんこちらに向かってくるものもいます。
-
ゾウの中でもインドゾウは比較的大人しく、アフリカゾウはその反対に気が荒いといいます。
日本の動物園にいるほとんどのゾウはインドゾウのようです。
そして、ここにいるのは気の荒いアフリカゾウです。
(今、調べてみると、アフリカゾウももともとは大人しいけど、人間が象牙を求めて狩りをしてきたために、気が荒くなったのかも知れないということです。) -
あああああ!
-
親子でしょうか?
-
姉妹かもしれません。
-
ゾウの群れは基本的にはメスの群れですが、子供はオスも10〜15歳ぐらいまではその中で暮らします。
-
この小ゾウもオスかも知れません。
-
ああ、どんどん近づいてきます。
-
状況からすると、ジェフさんは、ゾウが通るコースに車を停めて、私に群れを間近で見せてくれようとしているようです。
と、いうことはあのゾウたちは本当にここへ向かっているということになります。
あああああ! -
あああああああ!
ジェ、ジェフさんはベテランのガイドのようなので、きっと大丈夫なのでしょう・・・
きっと、大丈夫・・・
でも、もしかすれば危険ということはわかっていても、私独りだけなので、思い切って冒険しているのかもしれません。
ゾウはいつも同じようにここを通過するとはかぎらないはずです。 -
たまたま今日は機嫌が悪いということも考えられるでしょう。
ゾウが全速で移動するときの映像も何度か見たことがあります。
鼻の力も相当なもので、この車をひっくり返すことなどはわけないことかも知れません。
ああ、あああああ!
この写真は車の右後方で、左側が前方です。
今、そこに最初のゾウがやってきました。 -
ゾウも私たちが怖いのか、少し立ち止まってから、一気に車の前を横切り始めました。
-
無事に横切って行きました。
彼らも確かに私たちを意識しているようです。 -
今度は大きなゾウが、車の後方に近づいてきました。
何か、異様な感じです。
ジェフさんが慌てて車のエンジンをかけました。
いつでも逃げられる態勢をつくったようです。
ああ、近づいてきます! -
おお、すぐそばまで来ています。
このまま車の後ろを通過するようですが・・・ -
後ろを通過して行きます。
こちらを見ています。
気が変わって、こちらに突進してこないでしょうか? -
先ほどの茂みの辺りにはまだ数頭、残っています。
やがて彼らもこちらへやって来るのでしょう。 -
木の葉を食べているようです。
-
鼻で木の枝を引きちぎっています。
-
おおお、すごい力です!
-
木の葉を食べながら車の後ろを進んで行きます。
-
おお、通り過ぎていきました。
-
本当に、すごい迫力でした。
これで全てのゾウが通り去ったことになります。 -
後ろの茂みに去っていきます。
しばらく唖然(あぜん)として、その姿を見送っていました。
数頭は車の前を、残りは車の後ろを通り去ったということは、やはり私たちは、ゾウの通り道の真ん中にいたということになります。
ああ、よく無事でいられたものです。
その余韻(よいん)に縛(しば)られたような状態で、しばらくは声も出ませんでした。 -
(写真は再び、ゾウの群れと出会ったときのものを再掲しています。)
ゾウを見送った後、しばらく呆然(ぼうぜん)としていました。
本当に、今起こったことが信じられませんでした。
長い長い感動的な映画を見終わった後のような状態で、しばらくその余韻(よいん)に浸(ひた)っていました。 -
「OK?」
とジェフさんが言ったので、
「イャー・・・(ええ・・・)」
と答えると、ゆっくりと車が動き出しました。
本当に夢の中のような出来事でした。 -
ゾウはライオンと同じように、成長したオスは群れを出て、単独生活を送るようです。
ということは、群れを構成しているのは、メスと子供ということになります。
ゾウの群れとライオンの群れとの違いは、ライオンの方は、そこに強い成人(成ライオン?)のオスが1〜数頭(兄弟)いて、群れを守っているということです。
これを人間の家族に置き換えてみるとどうなるでしょうか?
人間の場合はいろいろな家族がありますが、その中でゾウやライオンに近いイメージとしては、女の子は成人して -
も、ずっと家に残って両親や姉妹、おばあさんやおばさんたちといっしょに暮らし、男の子は家から出て自立して、やがて外で自分の家族をもつようになるような家族ということになります。
そして、そのような家族のうち、お父さんが同居しているのがライオンで、決まったお父さんがいないというのが、ゾウということになります。
ではこのようなゾウとライオンの違いはどうして起こるのでしょうか?
それはおそらくゾウのメスは、その巨体で外敵から子供たちを守ることができるのに対して、ライオンのメスは、ヒョウやハイエナ、チーターなどの外敵から子供たちを守ることは難しいということがその理由なのでしょう。 -
人間に例えると、お母さんたちが強くて、子供を守ることができるのであればお父さんはいなくてもいいが、そうでないときは家族を守ってくれるような強いお父さんが必要だということになるのでしょう。
また、ライオンのオスはヒョウやチーターに比べて狩りが苦手(たてがみが目立ちすぎるため?)で、自分で狩りをするよりも、メスたちがチームワークで獲ってくる餌(えさ)をもらう方が楽だということもあるようです。
つまりライオンのオスは餌を獲ってもらえるので群れを守っているということもあるようです。
このように、ライオンの場合は、オスとメスの双方(そうほう)にメリットがあるので、オスが群れに同居するということになるのでしょう。 -
では人間の場合は、このようなことはどうなのでしょうか?
昔のように男性の社会的地位が高くて、女と子供だけでは暮らしていけないようなときは父親の同居を必要としたけれども、現在のように、女性の社会的地位も上がって収入も安定してくると、特に父親はいてもいなくてもどちらでもいいというようなことになってくるのでしょう。
また、父親が働かないで(または働けないで)、家族に働いて食べさせてもらうということもあるかも知れませんが、その場合は父親がライオンのように用心棒的に家族を守るというのではなくて、お父さんが好かれていて、家にいてほしいと思われているか、かわいそうだからという同情によって、養ってもらっているうということになるのでしょう。 -
また、こんなことは有り得ないとは思いますが、母親がストレスのはけ口として、父親を養っているというようなことも、もしかすればあるかも知れません。
単独で暮らす動物も多い中で、ゾウやライオンが群れをつくるということは、このようにそれ相応のメリットがあるからということなのでしょう。
ゾウの家族は特にその絆(きずな)は深いといわれています。
動物の知能が脳の体積(表面積?)に比例するとすれば、ゾウは、私たち人間よりもずっと、知能が高いということになります。 -
現在、チンパンジーなどではこのような研究が盛んに行われていますが、そのようなことがゾウでも行われるようになると、驚くべきことが次々と明らかになってくることも十分に考えられそうです。
-
しばらくいくと、たくさんのハゲワシがいました。
-
あ、ハゲワシの間をヒヒが走っています。
-
すごい、すごい、本当にすごい走り方です・・・というとりは、飛び跳ねているという方が正解かもしれません。
両手を前足のようについて、まるで犬が全速で走るようにして、飛び跳ねながら走っていきます。
ああ、ここで野性のヒヒを見て、また感動してしまいました。 -
再びハゲワシです。
-
飛んでいるのもいます。
この写真を見ると、飛ぶときはツルのように行儀よく脚をそろえています。
このまま首が伸びればツルと同じ形です。
ツルなどのように襲われる側の鳥は、首や脚が長くて遠くまで見渡せるものが生き残ってきたのでしょう。
ハゲワシもライオンなどに襲われることもあるかも知れませんが、死肉を食べるために、地上で長時間小さなエサを探し回る必要がないので、首が短くても生き残ることができたのかも知れません。 -
この左に別のロッジがあって、そこで捨てられる残飯を目当てにここに集まっているようです。
-
そのような行動はカラスと似ています。
大きなカラスの集団といった感じです。
もし、日本でも犬や猫の死体がよく見つかるという条件があれば、カラスもここのハゲワシと同じような行動パターンになるのでしょう。
ところで、カラスとハゲワシとではどちらの知能が高いのでしょうか?
カラスのような気もしますが、ハゲワシのような気もします。
どちらも相当に知能は高そうです。 -
この長いくちばしで、ライオンなどが倒した動物の肉を漁(あさ)るようです。
ハイエナなどと競って、死肉に群がるようです。
しばらく見た後、ここを発ちました。 -
ヘビの死骸がありました。
食べ残しているところを見ると、小さな動物に襲われたのでしょうか?
この死骸はまだ、他の肉食動物には見つかっていないようです。
さあ、これでいよいよマサイマラともお別れです。
この後ジェフさんと私は、一路ナイロビをめざします。
(「12 http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10419617/」に続く)
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